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彼女が風俗嬢だった過去1

彼女が風俗嬢だった過去を告白してきた話はここでいいの?
彼女とは趣味のサークルで知り合った。
顔は誰に似とるとかはなくて普通。整ってる。胸が大きくてF以上
(ブラがFで本当はそれ以上あると言っていた)

友達として何度か飲みに行ったりカラオケ行ったりしてた。
半年くらいして彼女から告白してきて付き合うことになった。

彼女は小さな飲食で働いてて、チーフみたいな立場だったので店に最後まで残ることが多くて
俺もそれに付き合って閉店後はそのまま店内で飲みながら話してた(Hはしなかった)


俺はK、彼女はM、以降関西弁で


ある日いつものように店に残って飲んでると彼女が思いつめた顔で

「K君とこれからもちゃんと付き合いたいから知っといて欲しいことあるねん」

と言ってきたので俺は、借金?家族にめんどいのが?メンヘラ?宗教?とドキドキした
そんな俺を知ってか知らずか彼女はもったいつけることもなくハッキリ言った

「わたしな、風俗しててん」

なんか全身がエレベーターが止まった時みたいにフワっとなった


風俗に至るまではエッチ要素もないので要約

・小さな店を始めたくて友人と金策したがその友人が金もって消える
・怖い人も絡んできて自分は逃走不可
・派手なタイプじゃないしキャバは無理。
・デリヘルで面接、即採用、即日デビュー
・一年キッカリで借金返済
・俺と会って現在に至る

借金の額は○百万だったが俺の貯金で返せる額。なんだよそれ。


頭がぐらぐらして吐きそうな俺。その俺の前に彼女がノートPCを置いた。
「それでな、私が実際どんなことしてたかも知っといて欲しいねん」
マウスをグリグリしてなんか出そうとしてるM。
そん時にPCのコード引き抜いて『そんなの関係ねぇ』と抱きしめればよかったんだけど
そんな機転きかない。ボケーと見てた。
「これ見て」
彼女はピッタリと俺にくっつき、二人でPC画面が見れるように移動させた。
デリヘルのトップページだった。
「これデリバリーヘルスって言うてな…」
知ってる、知ってる。
知らない人の家言って、知らない人とベロチューしておちんちん舐めちゃうお仕事だよね。
うん知ってる。
言葉を挟むこともできず彼女デリヘルのなんたるか、
そして店のシステムを説明するのをボンヤリと聞いてた

「このオプションってあるやんか」
うわー聞きたくない。しかし彼女は真面目だ。無駄に。
「AFっていうのはアナルのことでな?これはしてへんで?」
他のはしてたんですか?
「この聖水っていうのは…あのー…おしっこ(声小さい)?を見せるとか…
 飲んでもらうとか…(声超小さい)」
「なんせAF以外は全部してたんやけど…オプション付けたら稼ぎ増えるし…」
ぶっかけ、ごっくん、デートコース、コスプレ、パンスト破り、ローター
ソフトM、アナルバイブ?これはAFと違う分類なのか?
うあーーーーーー

文章だとずいぶん軽く告白してるようだけど
実際の所Mはいっぱいいっぱいで、なんというかオタク喋り的な上ずった口調だった。
「これ保存しといた私のプロフィール画面」
フォルダの中のフォルダ中のそのまた…とマトリョーシカ状態のフォルダーの奥に『HP』というフォルダ。
その中のhtmlファイルをクリックすると、よくある風俗嬢紹介ページが出てきた。
顔の下半分はモザイクだけど間違いなくMだった。

なんかベビードール?ビスチェ?
よくわかんないけどピラピラしたいかにもな格好で
Fカップを両腕でこれでもかと寄せあげてるM。
セーラー服で前をめくりあげて胸を寄せてるM。
Tバックで尻を高く上げこちらに向けてるM。アナル周りの色素沈着まるわかり。
胸を赤縄でロケットみたいに縛り上げられ手枷されうつむいてるM。
なんでもありか。
ちなみにここまで俺とMは清い関係。あーあ。

画像の横にはプロフィール。
初体験、趣味、好きな体位、得意プレイ…
ふーん初体験は18か…奥手だったんだなあ…
趣味は雑貨屋さん巡り…小さなお店が夢なんですね…
好きな体位…バック…
得意プレイ…ぶっかけ…………
お客様へ一言
「ミキはザーメン大好きなのでぶっかけてもらえるとうれしいなー♪
ミキのお顔にぶっかけにきてくださいねー♪」
思わず横目でMの顔を見る。
PC画面の照り返しで青白くなったせいかMの横顔はすごく悲壮感ただよってた。


「ブログもしててん…」カチカチ
「ゆっくり読んでくれていいから」
そういうと彼女はカウンターへ行き軽食と飲み物を作り始めた。
細かい文章はあやふやだけどいくつか強烈なのはある程度憶えてる。
うろ覚えで書くとこんな感じ。ちなみに絵文字つかいまくりだったから☆とか♪で代用する。
まず『挨拶☆ミ』みたいなタイトルからはじまって
「ミキはザーメン大好きだから、みなさんのをかけたりごっくんさせてくださいね♪」
日常の話題とか仕事慣れてきたーとかしばらく続いて
「今日はたくさんかけてくれてありがと☆あたたかくておいしかったよ☆」
「お尻の穴舐められるの初めてだったから恥ずかしかったけどキモチよかったよ☆」
「ミキはおちんちんで顔をぺちぺちされるのすごい好きだから今度来た時はぺちぺちしてね☆」
……次の記事
「今日は常連の方にお顔たくさんぺちぺちしてもらいました!
そのあとはもちろんぶっかけゴックン☆楽しかったー☆」

カウンターを見ると彼女はもくもくと調理してる。
たぶんこちらが声かけるまで待ってるつもりなんだろう。
ブログは1年分続いている。真面目な彼女は筆まめだ。ほぼ毎日更新している。
出だしでこの調子だと最後はどうなってるんだ?
次のページへ…ああ…画像つきの日記が…
写メが貼り付けてある日記。
目が写らないようにした顔下半分にべったりとザーメンが付いてる。
そのザーメン舌でペロっとすくうようにしているM。
「ザーメンがすごく濃くておいしかったから撮ってみたよ☆」
そこからはザーメンプレイの画像つき報告日記が延々と続いた。

文章は全体の文体をイメージしながら補完してるから多分本物とは違ってると思うけど
こういうことしてたっていうのが伝わればいいと思う

画像・伸ばした舌の上にのった寒天みたいなザーメン
「見てー!プルップルッー☆いただきまーすむ☆」
画像・髪の毛に散ったザーメン
「こんなに飛んじゃった☆記念にこのまま帰りまーす(笑)」
画像・口開けてザーメン
「いただきまーす☆」
画像・(同じ日に2回更新した2枚目)何も入ってない開けた口
「ごちそーさま☆」
ザーメン、ザーメン、ザーメンづくしの日記が延々と続く

もう途中から斜め読みしてた。
肌色に白いのが飛んでる画像を見たらもうとばしてた。
その手が止まる。なんか赤いものが写ってた。
スクロールを戻す。
「初縛り☆」
凄いいやらしい形に変形したFカップと手枷で拘束された手
おいおい手枷は付けるだけで拘束状態はダメってオプションとこに…
それよりも口につけてる穴あきボールは何?そんなオプションあったっけ?
「常連の方が面白いグッズを持ってきたので遊んじゃいました☆」
ン?この角度というか明らかに両手が手ぶらで写ってるMを撮影したのは誰?
客に撮らせてる?ていうか…画像をクリック。なんか拡大されてデカくなった。
ためしに前の日記の画像をクリック。小さいまま。
次の日記、日常の日記の画像をクリック。これも小さい。
これ、客の携帯かデジカメで撮られたのを送ってもらってるよね?


写真館つくったよ☆みたいなこと書いてあってリンクがあるが
これはオフラインのページなので繋がらないだろう。
彼女にさりげない風を装って尋ねる。
「写真館ってとこのデータあるん?」
「あ!同じフォルダにあるよ!ローマ字で"syasihn"ってとこ!」
ちなみに返事の『あ!』がめちゃデカイ声だった。緊張してたんだろうか。してるよな。
写真フォルダーを開く。html形式のデーターはなく画像がそのまま並んでいた。
サムネだけでも憂鬱になってくる内容。
とにかくザーメンが多い。肌色+白色が目に付く。
だから逆に他のプレイは見つけやすい。赤いのは特に。
ファイル名は日付だった。確かにそれは俺がMと会う前の日付だった。

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