スレ違い

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2006/08/09
08:15

今晩、はじめて妻を知人に抱かせます。やっぱり落ち着かないです。

真夜中に失礼します。
今の正直な気持、後悔してます。気持の整理がつかなくて眠れません。
もともとこういう嗜好はなかったのですが、ネットでいろいろ読んでるうちに興味を覚え、
妻が抱かれているのを想像して興奮するようになりました。
知人が妻に強い性的興味を抱いていたのはわかっていたので、預けてみたのですが...。

妻によれば、「セックスというより器械体操のように、あれこれ試された」そうで、興奮どころか悔しさでいっぱいです。

度々すいません。
妻の寝顔を見ても憎悪しか沸きません。
友人も友人です。性的玩具にした揚句、会社の同僚までも呼んでの3Pです。
先程、動画まで送ってきました...。
妻を寝盗ったつもりなのでしょうか、私の名前を呼ばせてどちらが気持ちいいのかを言わせたりしています。
最後は顔面シャワーでフィニッシュでした。

度々申し訳ありません
嫉妬のせいか一睡もできませんでした。あれから妻と話をした所、妻には他に男がいる事がわかりました。
妻のパート先のハンバーガーショップのアルバイト店員です。
私の心の奥底から憎しみが沸々と沸き上がってきました。
私は書斎に戻り...机の引き出しの中にある隠し扉を開きました。

神経を落ち着け精神統一を図っていると、玄関ドアをそっと開ける音が…。

侵入者!?
俺は隠し扉からベレッタを取出し、部屋の扉の陰に隠れた。
セーフティーを外しクッションを左手に持つと侵入者が入って来るのを待った。

書斎のドアが少し開かれ、淡い光が差し込んできた。
侵入者が部屋に入ってきた。奴はまだ俺に気付いていない。

侵入者が俺の書斎の机の上に無造作に置かれてあるPCのパワーを入れた。
俺はチャンスだとばかりに奴の背後に忍び寄り、後頭部に銃を押し付けた。
奴の身体に電流が走ったのが銃身を伝ってくる。
「死にたいのか？」奴はそれには答えずに
「組織を甘く見るな、おとなしくデータを返せばお前の身柄は拘束しない」と半ば震える声で俺に言った。
「外に何人居る？」奴は首を横に振り
「俺一人で来た、しかしそろそろ連絡を入れないと下で待機している連中が押しかけてくる」

俺は奴から奪ったサイレンサー付きのPPKを枕越しに奴の頭に押し付け、二度引き金を弾いた。

俺は窓際に向かい、ブラインドを少しずらし外を眺めた。

表通りに駐車してあるのは一台だけだ。
恐らく裏通りに車を止めているのだろう。
俺は寝室に戻り、変わり果てた姿で眠っている妻に永遠の別れを告げ、洗面所の窓から雨樋を使い隣のマンションに移った。

携帯を取出し公安の元同僚を呼出した。
「すまない、またお前に迷惑を掛ける事になる。今、自宅が襲撃されている」
俺はそれだけ告げると携帯を切り、電源を落とした。

おそらく車もマークされているだろう。
警察が到着するまでに10分として、それ迄に足を用意する必要があった。
俺は危険を冒してもう一度部屋に戻った。
書斎に戻ると主を失った携帯のバイブが音を立てていた。
奴のパンツのポケットから車のキーを取り出した。
恐らくは玄関前に駐車してあるマークⅡが奴の車だ。今度は注意深く奴の持ち物をチェックした。
当然だが身分を証明する物は何もなかった。
俺はもう一度雨樋を使って隣のビルに移り、脱出のチャンスを待った。
あれから５分が経っている。殺した筈の足音が神経が研ぎ澄まされた状態の俺には微かに聞こえてくる。

二人か…

恐らく車に一人、合計三人。
殺れない事はなかったが真相が知りたかった。俺はビルの踊り場から玄関前を覗いた。
パトカーの到着だ。恐らく撃ち合いになる。
そして警官の死体が二つ転がる事になる。しかしその間にも公安は到着する。
奴らは逃げられない。

俺は腹を決めた。奴らとの接触を諦めて運転手を捕まえる事にした。
俺は用心深くビルを降りると、裏手に回った。
予想通りに一人で待っている。ガレージには回れないので、思い切って表通りに出た。
俺は車に近付き中に人の気配がない事を確かめると、キーレスエントリーのボタンを押した。
サイドランプが反応した。俺は車に素早く乗り込むとエンジンをかけた。
銃声が聞こえる。同時にバックミラー越しに複数の車が近付いて来るのが見えた。
俺は怪しまれないように車を滑りだした。

こんな事なら妻を友人なんかに貸すんじゃなかった－少しの後悔が頭を過ぎる。

いつのまにか変わってしまってるよ。

スレというより板を間違ったかと思ったよ。