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35歳の嫉妬

妻 仁美…33歳。現在専業主婦。4歳の子供あり。会社の後輩だった仁美と結婚して6年。
平凡だが、家族3人で幸せな家庭を築いてきた筈だった。
私があんな馬鹿な考えをしなければ…

ハウスメーカーの営業をしている私はストレスが貯まりやすい職種でもあり、独身の頃から、大学時代仲が良かった早川守とよく飲みに行っていた。
それは互いに結婚してからも続き、いつの頃からか互いに妻を同伴しての飲み会も年に何回か行うようになっていた。
うちには小さな子供がいるから、その時は市内にある妻の実家に預ける事になっていた。

その日も夫婦同伴しての飲み会だった。
仁美も早川の奥さんも酒が強い訳ではなかったが、好きな物を食べて、カラオケに行って、互いの夫の愚痴をこぼし合うだけでも立派なストレス解消になっていたようである。
早川の奥さんは由紀さんといい34歳で私と早川より1つ下で仁美より1つ上だった。
仁美が黒髪の似合う可愛い系だとすれば早川の妻の由紀は茶髪が似合うお姉系だった。
だが、ミスマッチと思えた互いの妻同士が気が合ったらしく、仲良くなってしまい、今では我々が手を引かれてカラオケに連れて行かれる始末だった。
その日は新しい居酒屋がオープンしたからと早川の妻の由紀が皆を連れて行き、オープン記念で飲み代が半額という事もあって、皆が飲み過ぎていた。

そして2軒目はいつもの通り、カラオケだった。
部屋に入り、さっそく歌が始まった時、いきなり由紀が体調の不良を訴えた。
気持ちが悪く、腹が痛いと言う。
心配する皆に先に帰るからとさっさと部屋を出ていく由紀だった。
早川が心配して後を追ったが、しばらくしてまた戻って来た。
私達夫婦に悪いからと由紀が早川だけ残るように言ったらしかった。

「由紀さん、大丈夫かしら?」

仁美が心配そうに言った。

「大丈夫だよ。あいつ、飲み過ぎたんだよ。調子に乗り過ぎなんだよ」

早川が苦笑する。


その後は私達夫婦と早川の3人で盛り上がった。
その内、早川が仁美とデュエットをしたいと言いだして二人が並んで立って歌い始めた。
今日の仁美はグレーのトックリセーターに黒のミニスカートを穿いていた。
この店に入るまではブーツとコートを身に着けていたが、部屋に入る時に脱いでいる。

仁美は身長が160㎝でスリーサイズはB85W60H86とスレンダーな体付きをしている。
細身が好きな私には理想の体型だった。

私は酔いもあって、そんな二人を微笑ましく眺めていたが、ふと、早川が何時の間にか仁美の肩に手を回している事に気付いた。
仁美はその事を知ってはいたが、恥ずかしさを堪えて何食わぬ顔で歌を続けていた。
歌に合わせた早川の冗談と思ったのか、よく知っている相手でもあるし、私もいるから安心し切っていたのかも知れなかった。
酔っていた私は、そんなはにかむような仁美の表情が可愛らしく思えて思わず携帯のカメラで二人を撮っていた。
私が二人を撮っているのを見た早川がまるで私に見せ付けるように仁美にくっつき、ピースをする。
携帯の画面の中で仁美が笑いながらも困った表情を見せているのがわかった。
早川は飲み過ぎのせいむあって赤らんだ顔を仁美の頬に押し付けながら肩を抱いている。

「仲がいいカップルみたいで妬けちゃうね」

私はその光景に何故か異様な興奮を覚えて、つい心にもない事を言ってしまった。
私だけが全てを知っている私だけの妻、仁美。
その仁美が親しい友人はと言え、私以外の男性に迫られて困惑している。
その事実が私に不思議な快感を覚えさせるのだ。

携帯の画面を通しているから余計に客観的にそう思えたのかも知れなかった。
歌が終わっても早川は仁美に抱きついたまま離れようとしなかった。

抱きつかれながら仁美が私の方を見て苦笑している。
酔った早川が戯れているものと思っている風だった。
私は仁美の困った表情が気に入って、助けにも入らずに携帯で撮影を続けていた。

「仁美さん、あいつにヤキモチ妬かせてやろうよ」

そう言った早川は仁美の膝裏に手を差し入れるといきなり仁美の体を抱き上げたのだ。

「きゃっ…?」

驚いた仁美が悲鳴を上げる。

「いやー、仁美さんは軽いなー。うちのとは大違いだ」

早川は仁美を軽がるとお姫様抱っこしながら揺らしたり、自分が回ったりした。

「嫌っ、怖いわ!」

仁美が怖がって早川の首にしがみ付いた。
仁美のミニスカートの下から下着が見えている。
今日は白のパンティとベージュのパンティストッキングだった。
私は思わずそんな仁美の下着まで撮っていた。
妻のそんな格好など滅多に見られるものじゃなかった。

「由紀は岡崎にまかせて、このまま仁美さんをさらって行こうかな?」

早川が万更でもない顔付きで言った。

「えー、そんなぁ。由紀さんが怒りますよー」

仁美が早川にしがみ着きながら、笑いと困惑の混じった表情で言うのだ。

「なあ、今夜だけ仁美さんを俺に預けてくれよ」

早川が冗談とも本気とも着かぬ言葉を吐いた。
私は、この一種異様な空間に酔っていて、携帯を構えたまま苦笑しながら頷いてしまった。

「えー、ちょっと…?!」

仁美が私に抗議の視線を向ける。
だが、早川が仁美をお姫様抱っこしたままソファに座ろうとした為、仁美は危うく態勢を崩して床に落ちそうになった。
早川もやはりかなり酔っているようだった。
隙を突いて逃げようとする仁美を後ろから捕まえた早川は自分の両膝の間に仁美を座らせるのだ。

「は、早川さん…?」

後ろから抱き締められた仁美が先程までとは違って少しだが本気で困惑しているのがわかる。

「おい、仁美さんのおっぱいを揉むから、ちゃんと撮れよー」

早川が明らかに酔っ払った呂律の回らない口調で私に声をかけた。
早川にそう言われて、さすがに私も少し心配になった。

(人の奥さんのおっぱいを揉むだと…?)

だが、愚かな私は携帯の画面に釘づけとなっていた。
まるで下手なアダルトビデオを見ているかのようだった。

「あっ…早川さん、駄目っ!」

仁美が驚きと拒否と困惑の悲鳴を上げた。
早川が赤らんだ顔でニヤニヤしながら後ろから仁美の両胸を揉み上げている。

「嫌っ…やめてよ…」

今の仁美には本気で嫌がる表情しか見られなかった。
私はいざとなれば助けに入るつもりでいた。
だが、この状況は私を最大限に興奮させている。
今までに経験した事がない程に……。
だから、もう少しだけ、妻に耐えてもらいたかった。
気が付くと早川が仁美のセーターを捲り上げていた。
パンティとお揃いの白いブラジャーが現れ、早川は今度はブラジャーの上から胸を揉んでいる。

「きゃー、あなた…!」

仁美がまたも私を見ながら目で助けを求めた。
そろそろ助けなければ……そう判断して私が助けに入ろうとしたその時、画面に一瞬、仁美の何とも色っぽい表情が写ったのだった。
早川に胸を揉まれながら仁美は感じているのだ。
嫌がりながらも、時折、仁美の顔に明らかに感じている風な表情が浮かぶのだった。
私は助けに入ろうとして一歩歩いた所で立ち止まっていた。
もう少し、このまま妻の表情が見たかった。

「そーれ!」

早川が仁美のブラジャーをずり上げて白い乳房を露にした。
私は自分の妻の乳房に異常な興奮を覚えていた。
早川のごつい手が仁美の白く柔らかい乳房を鷲掴みにしていた。
乳首は可憐なピンクだった。

「ああっ、嫌っ…!」

早川に確かに性感を与えられながらも、まだ仁美の理性は闘っていた。
早川の手を掴んで何とかして自分の胸から引き離そうとしている。
私はそんな妻がこの上なく愛しく思えた。     
セーターもブラジャーも捲り上げられて露にされた白い乳房が揉まれていた。
その乳房の持ち主は私の妻だった。
当の私は何故か携帯で妻の乳房が揉まれる様を撮影している。
正しく異常な事態だった。

「ああっ、あっ、あっ」

妻の口から切れ切れの悲鳴が上がった。
早川が脇の下から潜らせた両手で妻の乳首を摘んでいる。
辛そうな、切なそうな妻の表情が私の中の本能をドクンドクンと脈打たせていた。

「仁美さんのここはどんな感じかな?」

いかにも楽しげに高ぶった声でそう言った早川が右手を仁美のスカートの中に向けた。

「おや?仁美さん、何時の間にこんなに濡らしてたんですか?下着の上からでもわかる位にビチョビチョだ」

早川が嬉しそうに大げさな声を上げる。

「嫌っ…」

咄嗟に仁美が脚を閉じる。
だが早川の指の動きは止まらなかった。
脚を閉じた仁美の股間を指先でなぞるように愛撫していた。

「い、や…」

仁美が首を振って拒否の声を上げて、早川の手の動きを止めようとする。
早川の左手は相変わらず仁美の左の胸を解すような手つきで揉んでいた。
やがて仁美が俯いたまま目を閉じた。
自分の力では早川の動きを止められないと諦めたようだった。
だから、せめて早川に与えられる快感に耐えようとでもしているようだった。

「さーて、後ろからじゃ仁美ちゃんの顔が見れないから、今度は前を向こうね」

早川が子供に話すような口調で言って仁美の体を自分の方へ反転させようとする。

「あなた、助けてよ…」

早川に無理矢理体を捻られながら、仁美はチラと私の事を見て助けを求めた。
助けに入らない私に恨めしそうな怒ったような表情を見せながら……。
早川は自分の膝の上に座らせて横抱きにした仁美の胸に顔を寄せていく。
邪魔なセーターやブラジャーを改めてたくし上げた早川は躊躇う事なく、仁美の乳首を口に含んだ。

「あっ、あん…」

鋭い快感に戸惑うような声が仁美の口から上がり、私の股間がまたドクンと脈打った。
チュッ、チュッと音をさせながら妻の乳首を吸い上げ、舌で転がし、とにかく妻に快感を与えようとしている早川だった。

「あっ、あっ、あんっ…」

仁美の顔が天井を向き、堪えきれない快感に甘ったるい声を上げている。
仁美は片手をソファに付き、もう片方の手を早川の首に回している。
そうしないと後ろに倒れてしまいそうな態勢だった。
早川は自分に近い方の乳首を吸い、遠い方の乳首は指でコリコリと摘んでいる。
私は携帯の画面で展開する妻のレイプシーンに完全に我を忘れ、目撃者としての自分の立場に徹し切っていた。
仁美がくたくたになる程敏感な乳首を弄んだ早川はようやく仁美を解放し、ソファに寝かせてやったのだった。

(ここまでか…)

私は内心ホッとし、同時に中途半端な気持ちにさせられていた。
正直、自分の妻が他の男にレイプされるシーンがもっと見たかった。
だが、何にしてもここまでだ。
これ以上続けたら妻がどうなってしまうか心配だった。
私は携帯を下ろし、二人に歩み寄ろうとした。
ところが、早川の企みはまだ終わっていなかった。
近づく私を制して、早川は事もあろうに下着を脱がせようとする。

「えっ…?」

驚いたのは私だけではなかった。
妻もようやく解放されたものと思って、ホッとしていたに違いなかった。
慌てて早川の手を掴み、脱がされるのを阻止しようとする仁美。
だが、早川の方が早かった。
パンティストッキングとパンティが一気に膝の辺りまで脱がされてしまう。

「ああっ、嫌っ」

仁美が引きつった悲鳴を上げる。
膝の辺りで裏返っているパンティの内側が明らかに黄色いシミを作っていた。

「ここまで来たら、最後までやっちゃうよ」

早川が真剣な震える声でそう言って、いきなり仁美の股間に指を触れさせた。

「嫌ーっ!」

仁美が顔を仰け反らせて甲高い悲鳴を上げる。

「仁美ちゃん、凄いよ。こんなに溢れさせちゃって…」

早川がその事実を指摘した。

「ああ、あっ、あん…」

敏感なクリトリスに早川の指を感じた仁美が急に甘えたような声を洩らした。
私はハッとして、慌てて携帯を構えた。

「俺が仁美ちゃんをイカせてやるよ」

早川は指先で仁美のクリトリスを撫でながら自信有りげに言うのだ。

(仁美を…イカす…?)

私は早川のその言葉に胸を切なくした。
もうたくさんだった。大事な妻がこれ以上早川に弄ばれるのは見たくない。
ましてや早川にイカされてしまう妻の狂態など絶対に嫌だった。

「お…い、もう…」

私は初めて止めに入った。
もう止めて欲しかった。
だが、止めに入った私は目の前で見てしまったのだ。
妻が、仁美がイク瞬間を――

「あああっ!!」

仁美が可愛らしい顔を極端な程に歪めて、つんざくような悲鳴を上げた。
全身を突っ張らせて剥き出しになった下半身を痙攣させている。

(イッた…のか?)

私は激しいショックを受けていた。
私の妻が、私だけの仁美が……。
早川はソファから立ち上がると、いきなりズボンを脱ぎだした。

「お…おい、早川…」

私はまさかと思いながらも早川に声をかけた。

「ここまで来たんだから、最後までやらせろよ!」

そう言った早川の目は血走っており、恐い位の顔付きだった。
思わず圧倒された私はその場に立ち竦んでしまった。
トランクスも脱ぎ捨てた早川は慌てるようにソファに上がり、仁美の腰を引き寄せる。
早川の股間は最大限に高まり切っていた。
仁美はこれから犯されると知ってか、両手で顔を覆っている。

「おい、やめろよ…」

私は今更ながらに怒りが込み上げて来て、早川に掴みかかった。
ところが、逆に早川のカウンターパンチを顎に食らってしまう。
私はアッと声を上げながら後ろに倒れこんでいた。
テーブルに体をぶつけ、ソファで頭を打った。
その痛みが私を正常な精神状態に引き戻し、同時に早川への怒りを沸き上がらせた。

「いい加減にし…」

やっとの事で身を起こした私は、そこまで言って絶句してしまった。
ソファに座る早川の膝の上に跨がるようにして腰を下ろす仁美の股間に早川の巨大な肉棒が挿入される瞬間だった。

「ああああっ…!」

早川を受け入れた仁美が歓喜に満ちた叫びを上げながら無意識に早川に抱きついた。
私の顔が青ざめた。
まさか…まさか…こんな事が…!
アダルトビデオのようなあまりにも異常な世界が繰り広げられていた。
私だけの仁美が…他の男に抱かれている……信じたくなかった。

「あっ、ああっ…ああ…」

だが、今聞こえて来るのは紛れもない仁美の喘ぐ声だった。
ふと見ると動いているのは仁美の方だった。
早川は仁美の尻を押さえているだけで動いてはいない。
仁美が自分の意志で腰を上下させ、快感を貪っているのだ。
無理矢理に犯されているのなら諦めも付く。
だが、仁美は自ら快楽を、早川を求めている。私は早川だけでなく、仁美に対しても怒りを覚えた。

私を裏切ったのだ。私がいながら、他の男に抱かれて、自ら快楽を求めて腰を振っている…淫乱な女だ。
私はその場を逃げ出したくなった。
自分だけがのけ者にされている感じだった。
この部屋は早川と仁美の二人の為の空間なのだ。

「ああっ、あんっ、あっ、私…イッちゃう…!」

聞きたくなかった。
仁美が早川に甘えるような声で訴えている。
そして早川は仁美の唇を奪っていた。
仁美も激しくディープなキスを交わす。
そして間もなく、早川から口を離した仁美が顔を仰け反らせて、

「ああっ…イ、イク…!イクー!!!」
と叫んだ。

私の心臓が破裂しそうに高鳴り、顔から血の気が引いた。

「仁美っ!」

更に早川が感極まった声を上げて絶頂に耐える仁美を何度か突き上げて動きを止めた。

(そんな…)

私は泣きそうだった。いや泣いていた。
仁美は早川の肉棒で絶頂に登り詰め、挙げ句の果てに中出しされたのだ。
私は強烈な脱力感に見舞われてその場にへたりこんだ。


全てが終わった後で早川と仁美が一言も会話を交わす事なく下着を身に着け、服を着る様を私は痴呆の人間のようにただ茫然と見ていた。
仁美は身繕いを終えてから私に歩み寄ると、何も言わずに優しく抱き締めてくれた。
早川も何も言わなかった。
店を出た後、早川は何も言わずに一人で帰って行った。
残された私と仁美は互いに遠慮するかのように会話も交わさなかった。
元はと言えば、酔いも手伝って、私が悪ふざけをし過ぎだったのだ。
早川も最初は戯れのつもりだったに違いない。
ただ私が止めようとしなかったから、段々とエスカレートしていったに違いなかった。
私にも責任はあったのだ。
だが、それでも私は二人を許す事は出来なかった。


次の日、仁美が子供を連れて家を出て行った。
互いに考える時間が必要だった。
それから一ヵ月後。

私は実家に帰っていた仁美を迎えに行った。
やはり私には仁美が必要だった。
だが、あれから早川とは連絡を取っていなかった。

早川からも連絡はない。


私の辛く切ない事件でした。
でも一番辛かったのは妻だったかも知れません。

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