2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

沢渡恵美子

ある秋の午後、沢渡恵美子は自宅の前で打ち水をしていた。残暑厳しい折で、軽め
のワンピースに身を包む恵美子は、ちょっと見だとまだ二十歳そこらのお嬢さまに
思えるが、これでも中学生の息子を持つ三十二歳の人妻である。若奥様風にまとめ
られた髪と、薬指の指輪を見る事でようやく夫持ちと分かるが、それが無ければ男た
ちの視線を一気に集める美しい女性にしか見えないだろう。
実際、買い物などに行くと、若い男たちが競うように近寄って来て声をかけてくるので、
恵美子はいつも閉口する。特に近頃は高校生や大学生が勉強もせずに、女遊びばか
りをする風潮を苦々しく思っているので、そういう輩には厳しい言葉と共に、肘鉄を食ら
わしてやる。年長者としてそれくらいしないと、世のためにはならないという、しっかりし
た考えを恵美子は持っていた。

打ち水を終えた時、恵美子は背後に誰かの気配を感じ取った。振り向くとそこには、
岩瀬勝という少年が立っていた。勝は息子の同級生だが良く肥えており、とても中学
生には見えない。ちなみに恵美子の夫の勤め先は岩瀬金属といい、勝の父が経営
していた。その加減で、恵美子は勝の事を坊ちゃまと呼ぶ。

「あら、坊ちゃま。どうしたんですか、こんな時間に?」
「うん、ちょっとね」
勝は開襟シャツの胸元を広げ、白いエナメル靴を履いている。何の冗談か、首には
金のネックレスもぶら下がっていた。まるでチンピラのようなこの出で立ちに、恵美子
は苦笑いを見せるしか無い。何せ相手は夫の勤め先の社長のご子息様である。本当
なら注意すべきだが、それもままならなかった。

142 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/10/28(土) 20:39:34 ID:LS43HXkc
「ずいぶん汗をかかれてますね。お冷でもいかがですか?」
「いいの?ちょうど、喉が渇いてたんだ」
「さあ、狭い所ですが、どうぞ」
恵美子が玄関の扉を開け、勝を家の中へ招いた。沢渡家は借家で平屋造り。庭には
今どき珍しい井戸があって、飲み水には適さないが洗濯や行水には使えるので、暑い
時は家族が水浴びなどをしていた。

勝を客間に通した後、恵美子は台所へと向かった。そして、冷蔵庫から冷やしておいた
麦茶を取り出し、切子細工が施されたグラスを手にした瞬間、
「おばさん」
と叫びながら、勝が背後から恵美子の胸を鷲掴みにしたのである。

「きゃッ!」
悲鳴と共に、グラスの割れる音が台所に響く。そして恵美子は羽交い絞めにされ、客間
の方へ引きずられた。
「ぼ、坊ちゃま、何の冗談ですか、おやめになって!」
「うるせえ、黙ってやらせろ」
恵美子は畳の上に引き倒され、勝に馬乗りにされた。ワンピースの裾を強引に捲られ、
白いショーツに汗ばんだ手が襲い掛かる。

「いやッ!やめて!」
「黙れ!」
抗う恵美子の頬に、平手が見舞われた。勝は目を血走らせ、この女を何とか征服しよう
として、理性を失っている。抗いが過ぎれば、この手が首に伸びぬとも限らないと、恵美
子は恐ろしさで体が強張ってしまう。
「大人しくしてれば、怪我はさせねえよ」
「いやです、お坊ちゃま・・・悪戯はここまでにして・・・あッ!」
勝の手がショーツを脱がしてしまった。ここまで来るともう、冗談や悪戯では済まされな
い。男と女の間で営まれるあの行為を、恵美子は覚悟せねばならなかった。

143 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/10/28(土) 20:55:55 ID:LS43HXkc
「天井の染みでも数えてりゃ、すぐに終わるぜ」
勝はそう言うとズボンのチャックを下げ、恵美子の股の間に割って入った。次の瞬間、
花弁が肉筒で掻き分けられ、女芯が貫かれる。

「ひッ・・・」
「おお、入ったぜ。年増の割に、キツキツだな」
「ああ・・・いやあ・・・」
恐ろしいほど硬く逞しい肉棒が、夫にしか許した事が無い場所を侵している。そう思う
と悔しくて恵美子は落涙した。相手を子供と思って油断した。夫の為に、点数稼ぎを
しようという気持ちもあったかもしれない。しかし、いくら悔やもうとも全ては後の祭り
だった。

「腰を振れよ。なあ、満更でもないんだろう?」
唇が触れんばかりの距離まで顔を近づけ、勝は囁いた。まだ日も高く、騒げば近隣に
声が届く恐れもある。恵美子はその事を案じ、強張らせていた体から力を抜いた。
「旦那とやってるみたいに頼むよ」
「うッ・・・ううッ・・・」
恵美子は泣きながら、勝の律動に合わせて腰を使った。まだ肉穴のぬめりは足らぬ
が、男を知らぬ体では無い。目を閉じ、意識すればそれなりの応対は可能だった。

「ぬるぬるしてきたぜ。ひひ、いい具合だ」
勝は恵美子の手を押さえつけ、征服者として存分に振舞った。肉棒を奥深くまで捻じ
込み、恵美子が悶える様を見ては頬を歪めて笑うのだ。また、緩急をつけた男の腰
使いにほうっとため息をつく女の業を楽しむ事も忘れない。恵美子は無垢な女では
無く、男の味を知っているのだ。当然、絶頂だって極められるに決まっている。勝は
せいぜいその瞬間を楽しみに、飽くなき抽送を繰り返した。

144 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/10/28(土) 21:15:43 ID:LS43HXkc
(い、いや・・・でも、どうしたらいいの・・・ああ・・・)
獣の如き少年の責めに、恵美子は身悶えていた。勝を拒む気持ちと、絶頂に向かって
反応する女の体が生む矛盾の中で懊悩した。その間にも、若くて逞しい肉棒は自分の
中で激しい出入りを繰り返している。思考しようにも、理性が剥がされるような感覚に襲
われて、恵美子の精神は混乱を極めた。

「あ、いやです・・・これ以上は、本当に・・・駄目!」
「いくんだな?案外、早かったぜ」
恥ずかしい瞬間の表情を見られまいと、顔をそむけようとする恵美子に勝は口づけを
強要した。そして、登りつめていくあの感覚を互いに帯び、二人は唇を重ねながら、同時
に達したのである。

蝉時雨が聞こえる中、恵美子は井戸水を汲み出して、股間を洗っていた。家風呂は無く、
まだ銭湯へ行く時間でもない為、庭で体を清めるしかなかった。
「ああ、こんなにたくさん・・・困ったわ、どうしたらいいの」
いまだジンジンと痺れる女穴から、大量の白濁液が逆流している。勝が放った活きの良
い子種だった。よもや夫でもない男の子種などを、ここに受け入れるとは思ってもみなか
ったので、後処理に困る恵美子だった。

勝は事を終えるとさっさと帰って行った。そして、帰り際にここへ来た事が偶然では無い
事を告げた。もとより恵美子を犯すつもりで来たのである。
「学校の女はガキばっかでつまんねえし、商売女は飽きちゃってね。おばさんの顔が思
い浮かんだんだ」
勝はこれからも時々、寄らせてもらうと言って帰って行った。冗談ではない。そんな娼婦
のような扱いを受けてはかなわないとは思うものの、はたして拒めるのかと恵美子は考
えた。相手は夫の勤め先の社長の子息。そして、息子と同じ中学に通っている。これは、
夫の職と子供の学校での生活が質に取られているようなものではないだろうか。

145 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/10/28(土) 21:34:41 ID:LS43HXkc
少年ではあるが、人妻と分かっている女を、暴力で犯す男である。父親へ夫に関し、
何か悪意に満ちた進言をしないとも限らない。また、息子が学校で苛めなどに遭う
危険性もある。女穴を清め、ショーツに足を通しながら、恵美子は今日の辱めが勝
の気まぐれである事を願った。

それから数日後、買い物に出た恵美子は、町の中で勝に出くわした。いや、正確に
言うと、待ち伏せされていたのである。勝は先日と同じ服装で、やはり似たような格
好をした仲間を二人、引き連れていた。
「おばさんが、ここに買い物に来るのは知ってたんだ。ちょっと、時間作ってよ」
そう言って勝に手を引かれる恵美子は、恐ろしさのあまり気を失いそうになった。

(逃げられない)
震える膝は今にも折れそうで、足元がふらついた。仲間二人は子分だろうか、勝の
後を三歩引いてついて来る。恵美子は震える指で手提げ鞄の紐を固く握り締めなが
ら、勝についていくしかなかった。

出会った場所から五分も歩いた所に、コンブのれんが垂れ下がった建物があった。
近頃流行りのラブホテルと呼ばれる場所だった。勝と二人の仲間、そして恵美子は
薄暗い通路を抜け、受付に軽く挨拶をしてから部屋の中に入った。
「へへ、おばさん、こういう所来た事ある?」
「あ、ありません」
鏡張りの部屋は、見るからに如何わしい設えだった。世にこういう場所がある事は
知っているが、恵美子自身は来た経験が無い。夫とは見合いで知り合い、無垢の
まま結婚したので、今時の若者のような奔放さが無かった。

146 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/10/28(土) 21:52:30 ID:LS43HXkc
「じゃあ、脱いでもらおうか」
部屋に上がるなり、勝は言った。二人の仲間を前に、したり顔で命令するのである。
「ぬ、脱ぐって・・・服を?」
「他に脱ぐもんあるのかよ。さっさと脱げよ」
今日の恵美子は、半そでのブラウスに膝丈のスカート姿。ごく普通の奥様風の出で
立ちだった。

「おばさん、自分の立場分かってる?」
「くッ・・・」
恵美子は観念し、手提げ鞄を床において服を脱ぎ始めた。息子と同じような少年三人
を前にして、肌を晒さねばならない恥辱に唇を噛み締めた。

六つのボタンで留められたブラウスが身から外されると、スリップ越しに二つの丘が
勝たちの目に入った。ブラジャーのカップに包まれた乳肉は、恵美子が体を揺らす
たびにたわわに揺れ、その豊かさを誇る。
「この前は穴に突っ込んだだけだから、今日はそこも楽しませてもらうぜ」
勝の物言いに、恵美子はあの日の事を思い出した。無理強いされ、絶頂というはした
ない様を見られたあの時の事を思い出すと、憤りで体が熱くなる。しかし、その熱は何
故か、勝を受け入れてしまった場所にも及んでいた。

(どうしたのかしら、私・・・)
スカートを床に落とし、下着姿になった自分を見る三人の目が肌に突き刺さり、痛いほ
どの嫌悪感があるのに、どうしてか女の本能が燻り始めているのだ。はっきり口に出し
ては言えないが、ジクジクと疼く女穴を逞しい何かで塞いで欲しいという淫気に体が包
まれている。もちろんそれは、勝が股間にぶらさげている物だ。

147 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/10/28(土) 22:07:46 ID:LS43HXkc
恵美子はブラジャーを外し、ショーツも脱ぎさってついには生まれたままの姿になる。
そして、勝たちの前で胸と股間を隠しつつ、恥ずかしげに身を捩った。
「・・・これでいい?」
「ああ。じゃあ、ベッドへ乗んな」
部屋に設えられたベッドは巨大で、六畳分ほどもある。バネが良く効いており、恵美子
が上に乗ると、体が半分くらいゆっくりと沈んでいった。

「分かってると思うけど、今日は三人がかりだ。気をしっかり持ってくれよ」
「・・・怖いわ」
服を脱ぎ出す勝たちを見て、恵美子は打ち震えた。これから三人の青獣たちに抱かれ
るのだ。まともな夫婦生活とはかけ離れ、娼婦でもしないような行為に耽溺せねばなら
ない。怯えるのは当然だった。

「こいつらは加藤と小倉っていうんだ。俺の舎弟さ」
肉棒を凛と尖らせた勝が、恵美子の前へ立ちはだかる。それに続いて、紹介された二
人も同じく肉棒を尖らせ、恵美子の傍らに立った。都合、三本の男が恵美子を囲んだ
形だ。しかも全て、女を求めて先端から淫汁を漏らしている。言い換えれば、どれもが
恵美子の女芯を串刺しにする、肉の凶器だった。

「私、どうすればいいの?」
「何でも言う事を聞くんだ。後は、俺たちで好き勝手にやるから」
「分かりやすく言って」
「しゃぶれって言われればしゃぶって、ケツの穴でやりたいって言われたら、ケツを洗っ
て俺たちに貸すんだ。嫌とは言わせねえ」
「私は奴隷って事?」
「まあ、有り体に言えばな。それと、これからは恵美子って呼ぶぜ」
勝はそう言うと、恵美子の髪を掴んで、肉棒を突き出した。さっそく、しゃぶれというの
である。

148 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/10/28(土) 22:26:11 ID:LS43HXkc
「どうした?早くやれ」
「し、した事が無いんです・・・」
突き出された肉棒を前にして、むずがってる恵美子に勝は言う。
「お前、旦那がいて子供もいるのに、しゃぶった事も無いのか」
「はい・・・夫とは、そういう事をしないんです」
おしゃぶりを拒否する方便ではなく、本当の事だった。夫は性に淡白な人間で、ごく
普通の行為しかしなかったのだ。

「仕方が無いな。教えてやろう。まず、舐めるだけでいい」
「・・・はい」
むんと異臭を放つ肉棒に一瞬、躊躇ったものの、恵美子は唇を開いて舌を出した。
そして慣れぬ風で、勝の肉棒を舐め始めるのである。

「やれやれ。まるで赤ちゃんがオッパイ吸うみたいだぜ。こりゃ、先が思いやられるな」
勝が呆れながら呟くと、
「だからこそ、仕込み甲斐があるってもんだぜ」
「今日は舐めて吸って、精液飲む所まで学んでもらおうぜ」
加藤も小倉もにやつきつつ、ほざくのであった。

夏が過ぎ秋が訪れた頃、恵美子は二日と開けず、日がな一日、家を留守にする事が
多くなった。朝、夫と子供を送り出し、家事を済ませるとすぐに家を出て、どこかへ向
かうのである。そして夕刻まで帰って来ない。帰ってくる時は憔悴し、髪が乱れている
事が多かったが、元の美しさが磨かれたように洗練され、艶っぽいと近所でも評判に
なるほどである。夫はそんな妻を誇りに思い、また息子は美しい母を慕った。傍目か
ら見れば、それは理想の家族像であった。

149 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2006/10/28(土) 22:45:44 ID:LS43HXkc
恵美子は今日も出かけた。行き先は、酒場や風俗店を営む、コアラ興業が所有する
貸しビルの一室である。恵美子は今、そこに入り浸っている。
「おはようございます」
「おう、恵美子か。おはようさん」
ダボシャツから派手な入れ墨をのぞかせた若衆が、部屋の中で花札をやっている所
だった。座布団の上に置かれた一万円札が、熱い勝負を物語る。

恵美子は部屋へ入るなり、衣服を脱いで下着姿になった。すると、太ももの所に彫り
かけのバラの入れ墨が見て取れた。最近、彫りが得意な若衆の一人に頼んで、入れ
てもらっているのだ。
「恵美子よう、そんな所に入れモンして、亭主にはバレないのかよ」
「ええ。夫は真っ暗にしないと出来ない人なの。皆さんと違ってね」
それを聞き、部屋の中が嘲笑に包まれた。もちろん、恵美子も笑っていた。

恵美子は勝たちに弄ばれた後、不良少年たちの間を廻されて、ここへ行き着いた。避
妊用の薬や、性交時に快感を高める薬を貰う為の伝だったが、その美貌を買われて
若衆の玩具となったのである。娼婦のように抱かれる日々だが、恵美子はそれで満足
だった。

「恵美子。入れ墨の続きやろうか」
「うん」
若衆の一人が道具を持って、恵美子の前に座った。恵美子の下着はどぎつい紫色の
上下で、裏ビデオの女優のような格好である。若衆が足を開いた恵美子の内股に顔を
埋め、咲きかけのバラに色を入れていく。花は八分咲きで、ここまで来るともう消す事
は出来なかった。



「恵美子、ちょっと話があるんだが」
「なあに?」
「悪いけど、裏ビデオに出て欲しいんだ。女優が掴まらなくて」
「顔が出るのはまずいわ」
「髪を下ろして厚化粧をすれば大丈夫だろう。どうせ、旦那は見ないんだろう、裏ビデオ
なんか」
また、部屋の中に嘲笑が沸き起こる。その中でも恵美子が一際、大声で笑っていた。

「撮影は隣の部屋でやる。もう、用意は出来てるんだ」
「ああ、私もいよいよビデオデビューか・・・もう、どうでもいいわ」
こんな生活を続けていれば、いつか破綻が訪れるのは恵美子も分かっている。入れ墨
はもう後戻り出来ない自分への枷のつもりだった。

「花が咲いたぜ。さあ、皆にご開帳といこうか」
そう言われると、恵美子は両足を開いて彫り上がった場所を若衆たちに見せつけた。バ
ラは小振りだが、これからの人生を物語るように、刺々しく仕上がっている。
「ビデオのタイトルは、バラの女にしてね」
恵美子はしなを作って、若衆に媚びた。そして、自ら下着を脱ぎ捨て、カメラが待つ隣の
部屋へ歩き出したのであった。

おちまい

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

最近のトラックバック

アクセスランキング

アクセスランキング ☆ランキングの参加は、このページ
http://saeta.blog.2nt.com/
にリンクするだけです☆

ブロとも申請フォーム

お知らせ

(*´Д`)<ハァハァ・・・・・・

かんりにん:(*´Д`)<ハァハァ・・・・・・
相互リンクも大歓迎です。
気に入ったらどんどんリンクしてください。

コメント欄にでも知らせてくださると嬉しいです。

ブログ内検索

注目

ページの先頭へ戻る