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とある一軒家 3

『あのバカ、自分の下手糞テクに私がメロメロだなんて信じてるんだから、笑っちゃう。』
 その映像を一通りチェックし終わると俺はため息をついた。
「つーかさぁ、アドリブ入れるのいいんだけど俺が見るの分かってんだろ?」
「あれぇ?、全部言われた通りに言ったけど?」
 まぁ弟をここまで教育してくれたこの女には感謝せねばならないが。
 
「それより!ヤろ、早くヤろ、いますぐヤろ」
「おいおい、お前この映像昨日撮ったやつだぞ?」
「我慢できないの、弟君ったら少し上手くなったからってそこら中の子に手を出すんだもん」
「あー、俺も何人か被ったな、あんときは口止めすげー困ったわ」

 二人でケラケラと笑いながらしょうがない、と俺も服を脱いだ。
 一応彼女として周りから認識されているこいつに弟の筆下ろしを頼んだのが
一ヶ月ほど前だろうか、親父の息子、俺の弟というだけあって弟はめきめきと実力を上げた。
 しかし一向に自分の彼女を取り戻そうとしない、そんな疑問が浮かんだ一週間ほど前
ごろだった、こいつがビデオカメラを渡してきたのは。
 説明するの面倒だったから撮影したそうだ。


「あはっ、お久しぶり?」
 俺のソレを見てこいつは屈託のない笑顔を見せる。
「あっ、そーだ、えいっ」
「んっ」
 始まりはキスから、お互いフリーセックスの人間だというのにこいつは・・・。
「そろそろ綾香ちゃんを取り戻してくれないかねぇ」
「ふぉふぇばぢばじゅ」
「あー、くわえながら話すなって」
 もうあいつは十分なほど技術を手に入れた、我が家は女を満足させた者勝ちだ
元々恋人同士ならすぐ取り戻せるだろうに。
「ぷは、どうだろー、弟君意外と独占欲強いし、私が勇ちゃんとヤってるの知っても怒るかも」
「じゃあお前はなんで俺とヤってるわけ?」
「う?ん、弟君に飽きちゃった?」
「またか?、よくそんなんで俺と付き合っていられるよなぁ」
「だって勇ちゃんとはちっちゃい時からの仲だし、浮気おーけーだし」
 まぁ俺も人のこと言えないしな。
「じゃあ入れま?す」
「本当に勝手」
 弟よ、早く彼女を取り戻しに来い、じゃないと親父に壊されちゃうぞ??。



「んああああっ!!、無理ですっ!!裂けちゃう!太すぎますっ、勇矢さぁぁぁん!」
「今日一日相手する約束だからのう!ほぉれ」
「いやぁぁぁああああ!!」

end

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