2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

嫁の彩たんが寝てる間に-13-

俺は無事に大学を卒業し、社会人となった。
最初の3ヶ月の研修期間は東京だったので、たまに夜は彩と待ち合わせを
して、食事を楽しんでいた。
彩も2年目に入り、仕事も慣れてきたらしく、精神的にも落ち着いていた。
その後、島村のことも彩の口からほとんど出なくなっていたので、
俺も気にしなくなっていた。
3ヵ月後、俺の配属先が決まった。
配属先は九州しかも営業。俺はショックだった。
俺の希望は業務で東京に残れると勝手に思っていた。
ましてや彩と遠距離になるなんて。


彩に電話で報告した。
電話の向こうで彩が動揺しているのが分かった。
多分、東京育ちの彩にとって九州という土地は、海外にも等しい感覚なのだろう。
電話を切るとき、彩が言った言葉が気になった。
「私、自信ないよ」

出発までの2週間、二日に一度は彩と会った。
最後の1日は二人とも有休をとり、ディズニーランドに行った。
お互いに明日からのことは触れずに精一杯楽しんだ。
帰りにラブホに入り、彩を抱いた。
これからはこの身体を抱きたくても抱けないと思うと切なくなった。
その切なさが俺をさらに燃えさせた。
2時間、全力を注いだ。
俺の中でこれが最後となるかもしれないという予感があったのかもしれない。
抱いた後、彩が泣いているのに気がついた。


次の日、羽田から俺は九州へ向かった。

配属先での勤務は、新人の俺にとってハードだった。
毎日がくたくたで、マンションに帰り着くとそのままベットに倒れこむ日が続いていた。
彩から掛かってくる電話も取る気力もないくらいで、取っても話す気力が出ず、会話も続かなくなっていた。


そんな日々の中でも、性欲だけは消えず、悶々としていた。
彩の電話はその苦しみを増長させるものでもあった。
彩の身体を思い出し、自分を慰めても、消せるものでもなく、
さらに自分を苦しめた。
そんな中、一人の娘と出会った。
その娘は同じ支店の3年目の先輩。
支店全体の行事のときに見かけたが、その容姿に俺は一目ぼれに似た思いを抱いた。


九州に配属になり、2ヶ月が経った。
気になる3年目の先輩(智美さん)とも全く接点が無く、
話をする機会さえも与えられずにいた。
彩との関係も週に一度電話で取り留めの無い話をすることでかろうじて繋がっていた。


そんなある日、突然チャンスが訪れた。
俺は、地下の書庫で書類を捜していた。
慣れない俺は、必要な書類を揃えるのに一人で四苦八苦していた。
そのとき、智美さんが入ってきたのだ。

智美さんは人がいることに少しびっくりしたようだったが、
俺と分かると少し微笑んで会釈をした。
俺もドキドキしながら、ぎこちなく会釈を返す。
智美さんは自分の必要な書類を手にとると俺の方へ近づいてきた。

智美「どうしたんですか?」
俺「登録書類がなかなか見つからなくて」
智美「ちょっと見せてください」
そういいながら、俺のリストを手にとった。
智美さんの長い髪からほのかにシャンプーのいい匂いがした。
リストを見ている智美さんの横顔を見つめる。

『かわいい!』
さらに胸に目を落とす。
制服のベストが少し盛り上がっている。
大きさはよくわからないが、決して小さくはなさそう。
俺は、俺の書類を捜してくれている智美さんの姿をしばらく
ボーっと見ていた。


智美さんは俺にお尻を向けて、テキパキと俺の書類を揃えてくれている。
そのお尻を見つめる俺。
お尻は小さめ、薄いグレーのスカートにうっすらとパンティラインが分かる。
ずいぶんご無沙汰の俺は、ちょっと興奮した。

そんな時間も長くは続かなかった。
智美さんは書類とリストをチェックした後、
「はい、揃いましたよ」といっておれに渡してくれた。
俺「あっ、ありがとう」
智美「ここの書庫、分かり難いですよね。特に来たばっかりじゃね」
俺「俺のこと知っているの」
智美「営業課の〇〇さんですよね。うちの課じゃ有名ですよ」
俺「えっなんで?」
智美「うちの課、女性ばかりでしょ。若い男性が配属されるとその話題でいつも持ちきりなんですよ」
俺「かっこよくなくて残念だったとか・・・・・」
智美「そんなことないですよ。〇〇さんはすっごくやさしそうだってみんないっていますよ」
ずっと話していたかったがそうもいかず、二人で書庫をでると、それぞれの職場に戻った。

さらに神様はチャンスをくれた。
2日後、帰宅しようと会社の裏口を出ようとしたとき、偶然智美さんと一緒になった。

智美さんは屈託の無い笑顔で「お疲れ様です!」と声を掛けてくれた。
俺は意を決して智美さんに声を掛けた。

「このまままっすぐ帰るのですか?」
智美「ええ」
俺「よかったら、ごはん食べにいきませんか。この間のお礼もしたいし」

普段の俺だったら絶対さそえなかったが、このときばかりは勇気が出た。

智美さんはちょっと考えたようだったが、
「はい、よろしくお願いします」と笑顔で応えてくれた。
俺はあまりお店を知らなかったので、智美さんがおいしいという焼き鳥屋に行った。

その日、俺たちはいろんな話をして盛り上がった。
智美さんは大人しい人かと思っていたが、意外によくしゃべる娘だった。
話している間、私服姿の智美さんの胸元を見た。
華奢な身体の割には大きなふくらみがあった。
この娘と付き合いたいと思った。
俺たちは次の土曜日、会う約束をしてその日は別れた。

次の土曜日までの3日間が長かった。
土曜日が待ちどおしくてたまらなかった。
悶々として、未だ見ぬ智美さんのおっぱいを想像して抜いた。

そして、待ちに待った土曜日がやってきた。

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

最近のトラックバック

アクセスランキング

アクセスランキング ☆ランキングの参加は、このページ
http://saeta.blog.2nt.com/
にリンクするだけです☆

ブロとも申請フォーム

お知らせ

(*´Д`)<ハァハァ・・・・・・

かんりにん:(*´Д`)<ハァハァ・・・・・・
相互リンクも大歓迎です。
気に入ったらどんどんリンクしてください。

コメント欄にでも知らせてくださると嬉しいです。

ブログ内検索

注目

ページの先頭へ戻る