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嫁の彩たんが寝てる間に-14-

土曜日、俺は智美さんを車で迎えに行った。
こっちに来てからはほとんど洗ったことの無い車を朝早くから洗車した。
気合入りまくりだったと思う。
智美さんの格好は白いTシャツにカーデガンを羽織りジーンズだった。
ラフな格好の智美さんもかわいかった。
Tシャツに少しブラが透けててドキッとした。
俺たちは海までドライブした。

秋口だったが、その日は暑かった。
俺たちはくつを脱いで、膝まで海に入ってはしゃいだ。
なんか久しぶりに青春してた気がする。
全てが新鮮だった。
帰りがけ、車の中でキスをした。
智美さんは照れくさそうだった。その姿に萌えた。
全てが順調だった。
そう思った瞬間、彩のことが頭を過ぎったが、すぐに打ち消した。

数日後、会社帰りに智美さんと食事に行った。
俺は、その日勝負に出ようと決めていた。
食事の後、自分のマンションに智美さんを誘った。
智美さんはちょっと考えたようだったが、ついて来てくれた。
コーヒーをいれて、いろんな話をした。
最初は、少し緊張気味だった智美さんもだんだんくつろいできたようだった。


音楽をかけて雰囲気を盛り上げ、二回目のキスに持ち込んだ。
キスをしながら、胸に手を添える。
予想以上のボリュームに胸が高鳴る。しかも柔らかい。
何日も想像した智美さんのおっぱい。
それだけで、俺の愚息が元気になっていた。
少し服の上からおっぱいを堪能し、ブラウスのボタンを外す。
白いブラジャーが見える。サイズよりブラが小さいのか
おっぱいの3分の1くらいがはみ出ている。
俺の興奮はピークに達していた。


そして、右手をスカートの中へ入れようとしたそのとき、
智美さんが俺の手を掴んだ。
智美「ちょっと待って」
俺「どうしたの?」
智美「本気なの?軽い気持ちじゃいや」
俺「・・・・・」
一瞬、彩のことが頭を過ぎった。言葉が出なかった。

暫し沈黙が流れる。

智美「私、大人じゃないのかなぁ」
俺「どうして?」
智美「私、お付き合いしている人じゃないとやっぱりできない。
もう傷つきたくないから」
俺「もう?」その言葉が気になった。

智美さんは、俺に去年のことを話してくれた。

隣のセクションに俺の2期上の先輩がいる。
つまり智美さんの同期で、名前は大橋さんといって福山雅治似のイケメンである。
面倒見が良く、俺がこっちに来てからなにかと気に掛けてくれて、
お互い独身ということもあり、よくつるんで飯を食いに行ったりしている人物だ。

時は1年程前に遡る。

智美さんと大橋さんは同期ということもあり、仲が良かったらしい。
ある日、同期会の後、大橋さんから悩みを聞いて欲しいと言われ、
二人で飲みに行ったそうだ。
智美さんはカクテルを飲んでいたが、その日は調子があまりよくなく、
すぐに酔って気分が悪くなった。

店を出たものの、タクシーで家まで無事に帰りつく自信も無かったため、
一時、公園のベンチで休むことに。
(智美さんの家は遠い)
大橋さんは水を買ってきてくれたりしてやさしく介抱してくれたが、
一向に気分は良くならない。
季節は10月で少し肌寒い。

大橋「俺んちまでだったら、がまんできるやろ。とりあえず俺んちまでいこうや」
黙ってうなずく智美さん。
とにかく、早く横になりたかったらしい。
二人、タクシーに乗って大橋さんのマンションへ。
マンションに着くと智美さんは大橋さんのベットに倒れこんだ。

大橋からシワになるからという理由でジャケットを脱がされた。
スカートも脱いだらといわれたが、ホックを外すだけにした。
暫くすると大橋がベットに入ってきた。
大橋「俺もとなりで寝ていい?」
智美「でも・・・・・」
大橋「何もしないから」
智美の隣に寄り添う大橋。

大橋の手が智美の胸を触る。
智美「何もしないっていいったでしょ」
大橋「少しだけ、いいだろ」
智美も大橋のことは決して嫌いじゃない。むしろ好感を持っていた。
大橋の手はさらにスカートを捲り、素早くパンストの中へ進入した。
智美「やだっ」と言いかけたとき、唇を大橋に塞がれた。

唇を塞ぎながら、手はさらに奥まで侵入した。
パンティ越しに智美の秘部を弄る。
大橋「智美、濡れてるじゃん」
いやらしい言葉を浴びせながら、大橋の執拗な攻撃は続く。
酔いと快感でわけ分からなくなる智美。
大橋の右手で智美は絶頂に達したらしい。

さらに、大橋は智美の手を自分の股間に導き、咥えさせる。
そして智美に生で挿入しようとした。
「お願い入れないで」抵抗する智美。
「大丈夫だから」強引に挿入しようとする大橋。
智美「やっぱり、怖いから」
大橋「俺、お前の好きだから」耳元で囁く。
智美は大橋を受け入れた。

全てが終わった後、智美は大橋と付き合うものだと思っていた。
大橋のことをもっと好きになるよう努力していこうと勝手に考えていた。
その日、智美は大橋のマンションに泊まった。
翌朝、大橋から衝撃の言葉を聞かされる。
大橋「俺、智美に言っておかないといけないことがあるんだ。俺、東京に彼女がいるんよ。だからお前の彼氏にはなれん」
智美「・・・・・」正直言葉がでなかったらしい。


俺のマンションの部屋の中。
話を聞いていて、胸が苦しくなった。
智美の全てを大橋が知っていることに対し、嫉妬に近いものを感じた。
そして、智美が大橋から攻められている姿を想像し、少し興奮した。
それが、彩と小林のことにダブった。
いろいろな思いが頭の中をグルグルと回った。

俺は智美さんのブラウスのボタンをつめ直した。
俺は智美さんを騙したくない。大事にしたい。そう思った。
俺はそのとき彩と別れる決心をした。


決心はしたものの、電話ではなかなか彩に言い出せずにいた。
智美さんとの関係は順調だった。
仕事帰りにはよく食事に行った。2週間に一度の週末は一緒に遠出したりした。
あの日以来、キス以上の関係は無かった。
俺の中で、彩と決着をつけるまでは智美さんに触れないと決めていた。
大橋さんともよく飲みに行ったが、
智美さんとのことを知ってしまったことにより少しぎこちない自分がいた。


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