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家庭教師の唯先生 その2

互いの唾液を交換しあう2人。
(ああ…僕、唯さんと…)
勇人は幸福のあまり天にも昇る気分となった。
やがて、2人の唇がゆっくりと離れる。


「…だめ、だめなのよ、勇人君」
しばらくして悲しげな口調で唯が言う。
「どうしてですか?」
今回、唯はキスを拒まなかったというのに。
「だって、私は健人と」
「兄さんは裏切ったのに?」
その言葉で唯がぐっと詰まる。
本当のことなど勇人にはわからない。
唯が嫉妬のあまり勘違いをしたのかもしれない。
だが、
(唯さんがそう思うなら思わせておけば良いんだ)
「兄さんが裏切ったのに唯さんはそんなことが言えるの?」
「私は…」
勇人は唯を抱きしめる。
「良いじゃない、裏切った兄さんが悪いんだよ…」
そう言って再びキスをする。
今度は唯の胸を弄る。
(これが、唯さんのおっぱい…)
「ん…あ……」
微かに喘ぎ声を出す唯。
キスを止めても胸を触るのは止められない。
やがて服越しでは満足できなくなり、服をたくし上げる。
白い肌と下着が勇人の前に現れる。
そのまま、下着越しに胸を触りだす。
「あっ、勇人君…だめ」
そう言いながら、唯は勇人を止めることができない。
(そう、健人も私を裏切ってたのよ、だから…)
勇人の行為を黙って受け入れていく。
そのうち、勇人が下着を脱がそうとし始めるが、どうやって良いかわからず、おろおろし始めた。
「唯さん、どうやって下着を外せば良いの?」
とうとう、勇人が下着の外し方を聞いてくる。
あまりの質問に真っ赤になりながら、黙って自分の手で下着を脱ぐ唯。
「唯さん、唯さん」
そんなことを言いながら、勇人は甘えるように胸を弄りだす。
ぎこちない仕草だが、自分に夢中になっている勇人を見ると悪い気はしない。
「あっ…そう、そうよ…勇人君」
とうとうそんなことを言い出す。


勇人は以前に健人が唯にしていたことを思い出す。
己の唇を唯の乳首に寄せて吸う。
「あぁん」
その声に満足しながら、勇人は唯の胸を堪能する。
(こんなこと、兄さんはしてたんだ…)
だが、今は自分がしている。
そのことに勇人は満足感を覚える。
(こんどは胸だけじゃなく、下の方も見てみたいな…)
唯の顔を見ると、朱が混じった顔にいつもと違う淫らな色が浮かんでいた。
(これなら、平気かな)
そう思い、勇人は唯のスカートをおろす。
それまで、されるままだった唯が突然勇人の手を掴む。
「だめ、だめよ。勇人君」
「どうして、だめなんです唯さん?」
突然の拒絶に不審と不満を抱く唯。
「ひょっとしたら、私の勘違いかもしれないわ、だからこれ以上は…」
唯は勇人に体を触られている間に健人の浮気は自分の勘違いかもしれないと思うようになったのだ。
そんな唯の考えなど知る由もない勇人は不満を口にする。
「だって唯さん、見てよ」
ズボンをおろし、下着を脱いで己の肉棒をさらす。
それは天をつかんとするばかりの状態となっていたのだ。
唯は子供だと思っていた少年の意外なモノを見てついまじまじと見つめてしまう。
(じろじろ見ちゃ駄目よ)
「ほら、僕のこんなになってるよ、唯さんは僕に胸を触られて気持ちよさそうにしたのに不公平だよ」
勇人はそんな無茶苦茶なことを言い出す。
黙って見つめていた唯はごくりと咽喉を鳴らし
「…それなら…手でしてあげるわ」
譲歩した、という感じで口にした。
「口でしてよ」
思わず勇人はそんなことを言う。
「それは…」
「僕は唯さんを気持ちよくしたのに、唯さんはHさせてくれないし、僕にスカートの中見せてくれないのに、口も駄目なの?」
その言葉に唯は詰まる。
無茶な要求だがどうして良いかわからない。
しばらくためらった後に
「…口でしたら終わりよ?」
と言った。
「唯さん、ありがとう!」
勇人はそう言って肉棒を突き出す。
唯はそっと、勇人の肉棒に口付けする。


「あっ」
その心地よい感触に、勇人は電流が流れたのでないかとすら思った。
だがそれだけ終わらず、唯は舌を器用に使いながら勇人に快楽を与えていく。
「唯さん、いいよっ、もっとして」
勇人の言葉に唯は妖しく微笑み、肉棒を口に含む。
さらなる快楽が勇人を襲う。
「ああっ」
唯の口の中は湿っていて、暖かく自分を包み込むようだった。
とても安らかな気持ちになるが、勇人の限界がどんどん近づく。
舌を動かしながら、肉棒に手を当てて、唯は擦る。
「うわあっ」
唯の口と手の動きに翻弄されあっと言う間に、勇人は達してしまう。
自分でするのとは全く次元の異なる奔流が勇人に訪れる。
唯は驚いたような顔をするが、勇人の精液を飲む始める。
そのことに勇人は強い悦びを覚えた。
何よりも、兄の健人の恋人である唯を汚したことに屈折した悦びとなっていた。
「ん……ん……ん……どうだった?」
唯がにっこりと笑って問いかける。
その笑顔に魅了されながらも
「良かった…です。とっても良かったよ、唯さん!」
そう言って答える。
その言葉を満足そうに聞きながら唯は舌で肉棒をきれいにしていく。
「じゃあ、終わりね。勉強をしましょう」
そう言って乱れた服を調えた唯は普段の顔に戻った。
最初は落ち込んでいた唯だが今ではだいぶしっかりしてきたようだった。
しかし、勇人は今あったことで頭がいっぱいになり話が全く入らなかった。
やがて、時間となり唯は帰っていった。
「…唯さん」
唯が出て行った部屋の中で思わず呟いた。
(もっと、もっとしたいよ。どうすれば良いんだろう?)
そんなことを思いながら勇人は天井を見上げた。


「最近、唯の様子が変なんだ」
時崎健人は弟の時崎勇人に悩みを話した。
「変って?」
「いや、どうも会話が弾まないというか何というか…」
歯切れの悪い口調で話す健人。
「この前兄さん、女の人と一緒にいたね。なにしてたの?」
勇人は疑問に思っていたことを口にする。
唯はもともとそのことが原因で、健人とギクシャクしたようだから気になっていたのだ。
そのことに驚いた表情を浮かべる健人。
「見てたのか?」
「何してたの」
うんとためらってから健人が話す。
「いやちょっと、な。唯に見られたのかな」
「いや。唯先生は何も言ってないよ」
勇人は嘘をついた。
「そうか。じゃあ唯には黙っておいてくれ」
「分かったよ」
勇人は頷いた。
「あ、それと」
健人は付け加えるように言う。
「唯になんで機嫌が悪いかそれとなく聞いておいてくれ」
「分かった」


「唯さん。キスしようよ」
勉強を教えに来た上迫唯に勇人は言った。
長い黒髪にすらりとした背、優しい面立ちをした女性で勇人にとってあこがれの存在だった。。
しかし、最近になってそれは変わった。
唯にフェラをしてもらったことで、性的な対象として強く意識するようになった。
「だめよ、勇人君」
しかし、唯は応じようとしない。
「どうして?この前は口でしてくれたじゃないか」
「あれは…健人が浮気したかもしれないって思って…混乱してたのよ」
前回してもらった時は、唯が落ち込んでいた隙をついてしたようなものだった。
唯の胸の感触や柔らかい体、フェラの時の快楽。
勇人にはどれも諦めることのできないものとなっていた、
「…兄さんにね、女の人と歩いたけどどうしたのって聞いたんだ」
健人に口止めされていたことを話し出す。
「そうしたら、兄さんさ、唯さんには黙っていてくれって言ったんだよ」


「えっ…?」
「ねえ、どうしてなのかな、唯さん?」
唯が辛そうな表情を浮かべる。
「そんな、どうして、口止めなんかしたの…」
呆然とした口調で唯が呟く。
(そうだよ、兄さんが浮気してるのが悪いのさ)
「そうだよ、やましい事がないなら、どうして僕に口止めなんてするのさ?」
「やましい事…?」
唯が疑念に満ちた口調で口にする。
彼女の中で打ち消したはずの疑問が頭の中で渦巻く。
「そうだよ、兄さん、他の女と何してたんだろうね?」
「い、嫌。言わないで」
涙をにじませながら唯が懇願する。
「キスしてさ、2人きりで裸になってそれで」
「やめて!」
唯が強く言う。
そして、頭を抱えて泣き出した。
「いや、いや、嘘よ。だって…うう…」
「兄さんって酷いよね…」
勇人はそう言いながら唯を抱きしめる。
そして、再び唯の暖かさ、柔らかさを味わう。
(唯さんって、とってもいいよ…兄さん、ずっと独り占めしてたなんて…)
「うっ…ああ」
「唯さん、僕は唯さんのこと、大好きだよ…」
勇人に抱きしめられながら嗚咽をあげる唯。
勇人は涙に暮れる唯を見つめながら、そんな彼女も綺麗だな、と思った。
「唯さん…」
そう言いながらキスをする。
唇の感触を味わい、舌を入れて唯の中を貪る。
(ああ、唯さん…)
唯はぼんやりしながらそれを受け入れている。
唇を離し唯を見つめる。
泣き腫らした目はぼんやりとあらぬ方を向き、紅潮した頬は艶めいている。
さらに、白いうなじを見つめるとさらにその先を見たいという欲求が生まれていく。
(この前は胸を見たんだよな…今度は…)
スカートの中を見たい。
「唯さん」
「…なに、勇人君?」

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