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スレ趣旨と違うけど。
- 2006/08/21
- 08:21
スレ趣旨と違うけど。
「・・・また?」
電気を消しても仕草と体温、徐々に高まる鼓動で知れてしまう
「どうして?」
声がかすれている。緊張しているのか、抗う手足の動きもぎこちない
期待と不安、羞恥でますます彼女の身体は熱を帯びる
「本当には・・・はずかし・・か・・ら」
彼女は俺より年上で、俺にとっては初めての人だったけれど彼女は俺が初めての相手ではない
付き合う前から分かり切った事でも、どうしても割り切れなさが残る
だから
「何かいつも主導権握られてるよなー」
「不満?」
「そりゃ・・・まあ、んー・・不満、っつーか」
「気持ちよくない?」
「んなこたないけど、さ・・・」
「もう飽きた?」
何度か繰り返された会話
不満、と言うよりは不安に近い気持ちを言葉に出来ず
いつもはっきり答えられずに終わった会話
身体を重ねる度にその向こうに過去の男の姿を垣間みるのが嫌なだけだ
そうでなくとも何気に話す過去の出来事から見える見えない影に
ざらざらと頭蓋の底を削られる様な気分にさせられているのに・・・
そんな気持ちを引きずりながら、でも抱かずにはいられなかった
彼女はただ俺に「いっぱいよくなって欲しくて」主導権を握りたがるんだろう
別に二股かけられている訳でもない
『一度お前の好きに無茶苦茶してやれば?』
地元の友人と電話していて、彼女の話になった。
話してどうなる事でもないが、相手は高校からの付き合いだ
言葉にすれば気も紛れるかと思い
『まーこっちがマグロで楽っちゃ楽でいーんだけどさー』
冗談めかして口にする
『でもそんなんつまんなくね?つかどんだけ前の男に仕込まれてんだと思うわー』
『あーそれ、そうなんよね。なんかそうするのが当たり前みたいな事言ったりさ…』
『うわ。そらね、お前が新たに開発してやらんと』
『はは、開発って』
やっぱりこいつと話してよかったかもな。なんとなく大した悩みでも無い気が…
『でないと前の男に勝てんだろ?』
急に真面目な声色で核心をつかれた
本当はAVみたく失神するまでいかせたいと思ってた
前どんなやつと付き合ってたか知らない、そんなことはもう過去なんだから
関係ないと考えない様にしていた。でも、本当の所比べていたんだ。俺自身が
初めてだから、比べられて軽蔑されるのが怖くて誤摩化していたのは俺自身
「そうかも、何か吹っ切れたわ」
「まあ、そうでなくても抵抗されたりすんのって興奮するし」
「ちょっ!おま、それ変態!」
「ガキでちゅなー。そろそろきるわ、またな」
「お、おー」
動揺したまま電源を切る
「まあ確かに…」
抵抗された訳じゃないが、一番最初フェラチオされた時している姿が見たくて電気を消さなかった
今は昼なら遮光カーテンを引いたり部屋は暗くするけどあの時は明るい部屋だった
俯いて小声で『消さないの?』と、聞いてきたけど見たかったからわざと聞こえない振りをした
そういえば部屋、暗くしないといつも嫌がるよな・・・
いつも『おねーさんがイカせまくったるわー』とかふざけてるけどあれは
ふいに携帯電話が鳴る。彼女からだ
「どうした?」
「明日休み?だったら、逢いにいこうかなーって」
既に近くまで来ているらしい。俺の部屋は彼女の通勤途中にあるから多分仕事帰りか
「何かいるものある?買ってこよう?」
「いや、いらんわ」
「うん」
電話を切る。
ついさっきあんな話をしていたばかりで、俺は平静を装っていたけれど
話しながら身体は既に妄想と欲望に貫かれていた
俺自身を貫いているこの欲望を、早く彼女の中で解放したかった
暫くするとチャイムが鳴った
玄関に行き、鍵を開けてドアを開く。
「外から見たら部屋、電気点いてないから眠ってるかと思った」
いつもと変わらない様子で中に入り後ろ手で鍵を閉めながら靴を脱ぐ。
「電気つけないの?」
顔を上げ、問いかけた瞬間抱き寄せていた
「えっ?待って、どうしたの?」
それに答えず身体を壁に押し付け強引にくちづける
「!なっ、待って、ね・・・んんっ!」
身体を離そうと抵抗する両腕を押さえ、舌先で唇をなぞる。
「っっ・・・あっ・・・ま、って、んあ・・」
開いた唇に舌を滑り込ませると彼女の抵抗の言葉はか細く、意味をなさない吐息に変わった
それでも抗おうとする彼女の唇から唾液が糸を引いて滴り落ちる
溢れる唾液を自分の舌に絡めながら更に彼女の唇と舌を嬲ってゆく
先程まで抵抗していた身体にも既に力が入らないのか、微かな震えだけが伝わるだけだ
・・・そうかと思っていたけど、感じやすいんだな。
唇の裏や、歯茎に沿って舌を滑らせると身体がびくりと跳ねる
キスだけでこんなになるなんて・・・
もう、我慢出来なかった
「感じやすいんだな・・・」
唇を離し、意地悪く耳元で囁くと暗闇でもそれと判るほど赤面した
身体も熱に冒された様に熱い
「だっ、ちが・・・ちがう、うあ・・・っ!」
囁きながら息と唇とで耳朶から首筋、鎖骨から肩を嬲る
「首、弱かったんだ?」
耳朶からそのまま首筋を舌先でなぞると高くか細い叫びが何度も彼女の口から溢れ
その度に否定する様に首を振るが、口から漏れる声と舌先が触れる度に反射する身体は
余計俺の嗜虐心を掻立てた
「やめて欲しいなら逆効果だよ?・・・それとも意地悪して欲しくてわざとなの?」
抵抗しているつもりなのか、両手でとんとん俺の胸を叩き羞恥に濡れた瞳で見上げ
「ちが・・・ち、がう・・・だって、だって・・」
乱れた息のまま切れ切れに答えようとする
「こん・・・なん、だって・・あたしじゃ、なっくって・・・」
その答えももう言葉にすらならない
自分の中の今まで押さえていた箍が一息に外れるのを自覚した
こんな姿を見せられて、我慢出来る方がどうかしている
そもそも我慢する必要すら無い
抵抗する彼女を無理矢理抱き上げ布団の上に押し倒し、
これ以上抗えない様に肩と左手で両手と上半身を押さえ込む
両足を使い強引に膝を開かせる。
「やっ!・・・っ、うっ・・あ、はっ・・あ」
それでも抗おうとする姿は扇情的で、俺の中で暴走する暗い欲望に拍車をかけた
無理矢理に開かれ微かに震える足に右手を添える
瞬間彼女は堪えきれずに声にならない叫びをあげ、大きく弓なりに身体を反らせた
今までに見た事のなかった彼女の痴態がカーテン越しに洩れる外灯の明かりに晒される
その姿を見つめながら掌で内腿をゆっくりと撫で上げてゆく
彼女の熱と乱れた吐息は指先が核心に近づくにつれ加速し、押さえる腕にしがみついてきた
(もっと、もっと滅茶苦茶に・・・壊してやりたい・・!)
下着を強引に引き下げ、触れなくてもわかる程潤み切った谷に中指を強く押し当てる
「っああ・・は、ああっ!!」
堪えきれずに声をあげ、更に強く俺の腕と肩に縋り付く
その身体を抱きしめながら一息に中指を彼女の奥深くに差し込んだ
もう彼女の声も言葉も耳に届かない
中は指が焼け溶けるかと思う程熱く、どこまでが自分の指なのか判らない程濡れている
「やっ、やああっ・・壊れ、ちゃ・・う・・・!」
そうだ。このまま壊れてしまえばいい、壊れて何も考えられなくなってしまえ
深く浅く、差し入れる度に身体をがくがくさせ、中は一層熱く強く締め付ける
陰湿な水音と淫微な喘ぎが部屋の中に谺する
このまま何度もいかせてしまいたかった
実際何度かは確実に達しているようだ
差し入れた指が身動き出来ない程きつい
「あ、は・・・や・・落ちちゃう・・落っこちちゃう、よ・・お!」
必死に縋り付き、今までにない快楽の不安に震え声を上げている
壊れ、落ちてゆく・・・そう、俺の指で身体で壊してやるよ・・・
「こわいよ・・っ・・こん、な・・・んっ」
もう、何を言われてもそれは澱の様に凝っていた暗い欲望の炎を掻立てるだけ
感じてるくせに・・こんなに吐息も身体も熱くして感じているのに
快楽に震えながら、口では否定と拒絶の言葉を吐き続ける姿はとても淫らだ
「やっぱり、さあ・・経験者は違う・・・よ、な?そうやって今まで何人悦ばせてきたんだ・・?」
言いながら更に深く指を沈める。
「っあ、は・・ああっ・・・!やあ・・!!」
「は、す・・ごく締まるんだけど?・・本当は・やって、責められんのが、よかったんだ?」
もう自分でも訳が判らなくなるなる程掻立てられ、責め続けた
薄明かりに垣間見える表情は切なげに歪み、声を堪えている口元からは唾液が伝い落ちる
その姿、声と身体から伝わる湿度と熱・・・彼女の全てが焼け付く痺れを全身に満たす
「いけよ・・っ、壊れて・・・壊してやる・・!」
「・・・・っ、!」
声にすらならない叫びと同時にがくがくと震え、やがて全身の強張りを解いていった
ゆっくりと彼女を貫いていた指を引き抜くと、再び彼女の身体は反射する
夢中で気付かなかったが、見ると手首まで濡れて布団は水に浸したような有様だ
「・・・凄い、こんなになるんだ・・」
先刻までの破壊的な衝動が緩やかに達成感に変わってゆく
未だ震えの収まらないままの掠れた声がかすかに聞こえる
「こん、な・・・ん・・酷い・・」
途切れ途切れの掠れ声は泣声に近い
紅い頬と涙で濡れた瞳は今乱れた髪で隠れているが
初めて垣間みる彼女の幼さに愛おしさが満ち溢れ、強く抱きしめる
「・・・も、う・・ほん・・ひどい・・」
「嫌だった?」
「や・・も、しらん・・・ん」
小声で答えながら顔を俺の胸に埋めきつく腕を背中にまわす
仕草の全てが可愛い
もっと見たかった
隠された彼女の全てを
「・・・また?」
電気を消しても仕草と体温、徐々に高まる鼓動で知れてしまう
「どうして?」
声がかすれている。緊張しているのか、抗う手足の動きもぎこちない
期待と不安、羞恥でますます彼女の身体は熱を帯びる
「本当には・・・はずかし・・か・・ら」
彼女は俺より年上で、俺にとっては初めての人だったけれど彼女は俺が初めての相手ではない
付き合う前から分かり切った事でも、どうしても割り切れなさが残る
だから
「何かいつも主導権握られてるよなー」
「不満?」
「そりゃ・・・まあ、んー・・不満、っつーか」
「気持ちよくない?」
「んなこたないけど、さ・・・」
「もう飽きた?」
何度か繰り返された会話
不満、と言うよりは不安に近い気持ちを言葉に出来ず
いつもはっきり答えられずに終わった会話
身体を重ねる度にその向こうに過去の男の姿を垣間みるのが嫌なだけだ
そうでなくとも何気に話す過去の出来事から見える見えない影に
ざらざらと頭蓋の底を削られる様な気分にさせられているのに・・・
そんな気持ちを引きずりながら、でも抱かずにはいられなかった
彼女はただ俺に「いっぱいよくなって欲しくて」主導権を握りたがるんだろう
別に二股かけられている訳でもない
『一度お前の好きに無茶苦茶してやれば?』
地元の友人と電話していて、彼女の話になった。
話してどうなる事でもないが、相手は高校からの付き合いだ
言葉にすれば気も紛れるかと思い
『まーこっちがマグロで楽っちゃ楽でいーんだけどさー』
冗談めかして口にする
『でもそんなんつまんなくね?つかどんだけ前の男に仕込まれてんだと思うわー』
『あーそれ、そうなんよね。なんかそうするのが当たり前みたいな事言ったりさ…』
『うわ。そらね、お前が新たに開発してやらんと』
『はは、開発って』
やっぱりこいつと話してよかったかもな。なんとなく大した悩みでも無い気が…
『でないと前の男に勝てんだろ?』
急に真面目な声色で核心をつかれた
本当はAVみたく失神するまでいかせたいと思ってた
前どんなやつと付き合ってたか知らない、そんなことはもう過去なんだから
関係ないと考えない様にしていた。でも、本当の所比べていたんだ。俺自身が
初めてだから、比べられて軽蔑されるのが怖くて誤摩化していたのは俺自身
「そうかも、何か吹っ切れたわ」
「まあ、そうでなくても抵抗されたりすんのって興奮するし」
「ちょっ!おま、それ変態!」
「ガキでちゅなー。そろそろきるわ、またな」
「お、おー」
動揺したまま電源を切る
「まあ確かに…」
抵抗された訳じゃないが、一番最初フェラチオされた時している姿が見たくて電気を消さなかった
今は昼なら遮光カーテンを引いたり部屋は暗くするけどあの時は明るい部屋だった
俯いて小声で『消さないの?』と、聞いてきたけど見たかったからわざと聞こえない振りをした
そういえば部屋、暗くしないといつも嫌がるよな・・・
いつも『おねーさんがイカせまくったるわー』とかふざけてるけどあれは
ふいに携帯電話が鳴る。彼女からだ
「どうした?」
「明日休み?だったら、逢いにいこうかなーって」
既に近くまで来ているらしい。俺の部屋は彼女の通勤途中にあるから多分仕事帰りか
「何かいるものある?買ってこよう?」
「いや、いらんわ」
「うん」
電話を切る。
ついさっきあんな話をしていたばかりで、俺は平静を装っていたけれど
話しながら身体は既に妄想と欲望に貫かれていた
俺自身を貫いているこの欲望を、早く彼女の中で解放したかった
暫くするとチャイムが鳴った
玄関に行き、鍵を開けてドアを開く。
「外から見たら部屋、電気点いてないから眠ってるかと思った」
いつもと変わらない様子で中に入り後ろ手で鍵を閉めながら靴を脱ぐ。
「電気つけないの?」
顔を上げ、問いかけた瞬間抱き寄せていた
「えっ?待って、どうしたの?」
それに答えず身体を壁に押し付け強引にくちづける
「!なっ、待って、ね・・・んんっ!」
身体を離そうと抵抗する両腕を押さえ、舌先で唇をなぞる。
「っっ・・・あっ・・・ま、って、んあ・・」
開いた唇に舌を滑り込ませると彼女の抵抗の言葉はか細く、意味をなさない吐息に変わった
それでも抗おうとする彼女の唇から唾液が糸を引いて滴り落ちる
溢れる唾液を自分の舌に絡めながら更に彼女の唇と舌を嬲ってゆく
先程まで抵抗していた身体にも既に力が入らないのか、微かな震えだけが伝わるだけだ
・・・そうかと思っていたけど、感じやすいんだな。
唇の裏や、歯茎に沿って舌を滑らせると身体がびくりと跳ねる
キスだけでこんなになるなんて・・・
もう、我慢出来なかった
「感じやすいんだな・・・」
唇を離し、意地悪く耳元で囁くと暗闇でもそれと判るほど赤面した
身体も熱に冒された様に熱い
「だっ、ちが・・・ちがう、うあ・・・っ!」
囁きながら息と唇とで耳朶から首筋、鎖骨から肩を嬲る
「首、弱かったんだ?」
耳朶からそのまま首筋を舌先でなぞると高くか細い叫びが何度も彼女の口から溢れ
その度に否定する様に首を振るが、口から漏れる声と舌先が触れる度に反射する身体は
余計俺の嗜虐心を掻立てた
「やめて欲しいなら逆効果だよ?・・・それとも意地悪して欲しくてわざとなの?」
抵抗しているつもりなのか、両手でとんとん俺の胸を叩き羞恥に濡れた瞳で見上げ
「ちが・・・ち、がう・・・だって、だって・・」
乱れた息のまま切れ切れに答えようとする
「こん・・・なん、だって・・あたしじゃ、なっくって・・・」
その答えももう言葉にすらならない
自分の中の今まで押さえていた箍が一息に外れるのを自覚した
こんな姿を見せられて、我慢出来る方がどうかしている
そもそも我慢する必要すら無い
抵抗する彼女を無理矢理抱き上げ布団の上に押し倒し、
これ以上抗えない様に肩と左手で両手と上半身を押さえ込む
両足を使い強引に膝を開かせる。
「やっ!・・・っ、うっ・・あ、はっ・・あ」
それでも抗おうとする姿は扇情的で、俺の中で暴走する暗い欲望に拍車をかけた
無理矢理に開かれ微かに震える足に右手を添える
瞬間彼女は堪えきれずに声にならない叫びをあげ、大きく弓なりに身体を反らせた
今までに見た事のなかった彼女の痴態がカーテン越しに洩れる外灯の明かりに晒される
その姿を見つめながら掌で内腿をゆっくりと撫で上げてゆく
彼女の熱と乱れた吐息は指先が核心に近づくにつれ加速し、押さえる腕にしがみついてきた
(もっと、もっと滅茶苦茶に・・・壊してやりたい・・!)
下着を強引に引き下げ、触れなくてもわかる程潤み切った谷に中指を強く押し当てる
「っああ・・は、ああっ!!」
堪えきれずに声をあげ、更に強く俺の腕と肩に縋り付く
その身体を抱きしめながら一息に中指を彼女の奥深くに差し込んだ
もう彼女の声も言葉も耳に届かない
中は指が焼け溶けるかと思う程熱く、どこまでが自分の指なのか判らない程濡れている
「やっ、やああっ・・壊れ、ちゃ・・う・・・!」
そうだ。このまま壊れてしまえばいい、壊れて何も考えられなくなってしまえ
深く浅く、差し入れる度に身体をがくがくさせ、中は一層熱く強く締め付ける
陰湿な水音と淫微な喘ぎが部屋の中に谺する
このまま何度もいかせてしまいたかった
実際何度かは確実に達しているようだ
差し入れた指が身動き出来ない程きつい
「あ、は・・・や・・落ちちゃう・・落っこちちゃう、よ・・お!」
必死に縋り付き、今までにない快楽の不安に震え声を上げている
壊れ、落ちてゆく・・・そう、俺の指で身体で壊してやるよ・・・
「こわいよ・・っ・・こん、な・・・んっ」
もう、何を言われてもそれは澱の様に凝っていた暗い欲望の炎を掻立てるだけ
感じてるくせに・・こんなに吐息も身体も熱くして感じているのに
快楽に震えながら、口では否定と拒絶の言葉を吐き続ける姿はとても淫らだ
「やっぱり、さあ・・経験者は違う・・・よ、な?そうやって今まで何人悦ばせてきたんだ・・?」
言いながら更に深く指を沈める。
「っあ、は・・ああっ・・・!やあ・・!!」
「は、す・・ごく締まるんだけど?・・本当は・やって、責められんのが、よかったんだ?」
もう自分でも訳が判らなくなるなる程掻立てられ、責め続けた
薄明かりに垣間見える表情は切なげに歪み、声を堪えている口元からは唾液が伝い落ちる
その姿、声と身体から伝わる湿度と熱・・・彼女の全てが焼け付く痺れを全身に満たす
「いけよ・・っ、壊れて・・・壊してやる・・!」
「・・・・っ、!」
声にすらならない叫びと同時にがくがくと震え、やがて全身の強張りを解いていった
ゆっくりと彼女を貫いていた指を引き抜くと、再び彼女の身体は反射する
夢中で気付かなかったが、見ると手首まで濡れて布団は水に浸したような有様だ
「・・・凄い、こんなになるんだ・・」
先刻までの破壊的な衝動が緩やかに達成感に変わってゆく
未だ震えの収まらないままの掠れた声がかすかに聞こえる
「こん、な・・・ん・・酷い・・」
途切れ途切れの掠れ声は泣声に近い
紅い頬と涙で濡れた瞳は今乱れた髪で隠れているが
初めて垣間みる彼女の幼さに愛おしさが満ち溢れ、強く抱きしめる
「・・・も、う・・ほん・・ひどい・・」
「嫌だった?」
「や・・も、しらん・・・ん」
小声で答えながら顔を俺の胸に埋めきつく腕を背中にまわす
仕草の全てが可愛い
もっと見たかった
隠された彼女の全てを