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寝取られ夫(2)

妻は今までのように、彼氏様の部屋に行くことは変わっていませんが、
私達の家に帰ってくるようになりました。
妻が帰ってくるようになったのは、私をいじめることに妻が快感を
得るようになってきたからです。
妻は私とのSMプレイを楽しむようになってきたのでした。
妻は知らないうちに通販でSMグッツをそろえていました。
女王様の服は何種類も集めるようになっていました。
私は妻の姿をみて、感じてしまっていました。


私は妻の変化を嬉しく思っていました。
最愛の妻と一緒に居ることができる時間が増えていったのです。
彼氏様との関係は変わっていないようでしたが、
ほぼ毎日、自宅に帰ってきてくれるようになったのです。
妻に理由を聞くと、妻もSMプレイにはまってしまったというのです。
女王様になって奴隷である私をいじめることが
楽しいと言ってくれたのでした。
私をいじめることで、仕事で感じているストレスを解消することが
できると言うのです。


妻とのSMプレイはごく普通のものでした。
妻に土下座をして頭を踏んで貰ったり、靴を舐めたり
足を舐めたりさせられました。
ムチを打たれたり、ロウソクをたらされたりもしました。
そして、妻のご機嫌がよければ、顔面騎乗もして
くれたのでした。時には妻へ舌奉仕も許されたのでした。
私は妻と一緒の時間を共有できることが、嬉しくて
たまりませんでした。
そして妻のストレスを解消することができるということも
嬉しく感じるようになってきていたのでした。
女王様である妻のお役に立つことができる、そして妻が
喜んでくれるということが、夫としてというより、奴隷として
マゾとしての喜びを感じることができるようになってきたのでした。
短い時間でこのように自分自身が変化してきていることに対して
驚きを隠せませんでした。


しかし依然として、私の射精管理は続いていました。
彼氏様と一緒にホテルへ行ってから、2週間が経っていました。
まだ、ずっと私は射精を許されていませんでした。
私の祖チンは一日中、勃起した状態が続いていました。
これまでは自分の性欲のままに、セックスをしたりオナニーをして
いたので、なんとも思わなかった射精という行為が、これほど
重要なことだということを身をもって実感させられていました。
妻は、私に向かって、セックス奴隷としてお二人にお仕えできる
ようになれば、ご褒美として許可するといっていたのです。
しかしあの時を最後に私がお二人のセックスに参加することは
ありませんでした。
妻がSMプレイにはまったせいもあって、彼氏様の部屋でセックスを
楽しんでから帰宅するようになりました。
私はオナニーがしたくてしたくて、気が狂いそうでした。
妻には毎日のように懇願していました。
土下座をしたり、靴を舐めたり、とにかく妻に平伏し、這い蹲って
お願いし続けたのでした。


妻の答えは、彼氏様のオチンチンを舐めるのはもちろん、
精液を舐めることができたら、私の拘束具を外すの一点張り
でした。
まだ私は覚悟ができていませんでした。
彼氏様の精液を舐めることでしか射精が許されないことは
理解していました。もしくは妻を別れることしか選択肢は
ありません。
妻と別れることなど考えてもいませんでしたので、
彼氏様の精液を舐めてお許しを貰うことしかないのです。
このころの私にはまだ理性があったのでしょう。
オナニーの誘惑と必死に戦っていたのでした。


妻とSMプレイをするようになってから、ますます射精の
欲求は高まるばかりでした。
普通のSMプレイは最後にオナニーが許されて、射精が
できるものです。
しかしマゾ奴隷として、いじめられることで性的な快感を
感じているのに、そのはけ口がなければ、どんどん溜まって
いくばかりです。
妻は、このようにして私をどんどん追い込んでいくという
狙いもあったのかもしれません。
顔面騎乗やオマンコに奉仕させて貰ったときなど、
欲求で頭がクラクラしてきました。


ある日の夜、私達の関係はまたある一線を越えてしまったのでした。
いつもようにSMプレイをして最後にご褒美として、妻は私に顔面騎乗を
してくれていました。もちろんオナニーはまだ許されていませんでした。
私は妻のお尻の感触を顔に感じながら、欲求不満で気が狂いそうになって
いたのでした。
そして私は妻に向かってうわ言の様に、何でも言うことを聞くから
頼むからオナニーさせて下さいと懇願していたのでした。
妻は私の顔から降りて、ソファーに座りなおしました。
私はいつものように妻の足元で正座しました。
「本当にどんな命令でも聞けるの?」
と私の顔を見て妻が言いました。
私は射精がしたくてたまらないと訴えると、妻は
「それじゃあ、私のオシッコ飲んで」といいました。
私は言葉に詰まってしまいました。
確かにSMの世界ではオシッコを聖水といい
奴隷にのませたりしていることは知っていました。
正直なところ、その事実をしてから、私は妻にオシッコを
かけてもらいたい。飲めるものなら飲んでみたいと考えていたのでした。


私の思いを妻に伝えると妻も聖水プレイをしてみたい
と思っていたと言ったのでした。
私は床に寝転び口を開けました。
妻は私の顔を跨るようにして立ち、パンティーを降ろしました。
和式便器でするようにゆっくりと私の顔の上にしゃがみました。
私の目の前には妻のオマンコがあります。
私は期待と不安が入り混じった何とも言えない複雑な気持ちで
口を開けていました。
聖水プレイには確かに興奮しますが、オシッコという排泄物を
口にするのです。そんなことができるものなのでしょうか。
そう考えていると妻が
「じゃあするね、しっかり飲むんだよ」と言いました。
私の顔に暖かい液体が降り注いできました。
私の口の中にも妻のオシッコが注がれてきます。
私の舌が感じた味はしょっぱさでした。
あの何とも言えないオシッコの匂いが口の中にたちこめて
きました。

妻のオシッコは勢いを増していきました。
そして私の鼻に入ったのでした。
私はたまらず激しく咳き込みました。
オシッコを飲むことができなかったのです。
オシッコをし終えて、立ち上がり妻は私のことを
見下ろしていました。
私の顔はオシッコでビショビショになっていました。
私はすぐに起き上がり、床に零れてしまったオシッコを
啜って飲み始めました。
オシッコの匂いが鼻に突き、何とも言えないしょっぱさに
抵抗を覚えながらも、必死で口の中に入れて飲み込んで
いたのでした。私は射精がしたくて溜まりませんでした。
このオシッコさせ我慢して飲めば、念願のオナニーができる
と考えて、とにかくオシッコをすすったのでした。
そんな私の様子を妻は満足そうに見下ろしていました。
床のオシッコを飲み終えると、私はすぐに立っている
妻の足元に跪きました。


妻に向かって後始末をさせて下さいとお願いして
妻のオマンコを舐めてきれいにしたのでした。
この私の態度に妻は満足しきっていました。
そしてやっと待ちに待った時がやってきたのでした。
妻は私の拘束具を外してくれたのでした。
オシッコを飲んだご褒美にオナニーさせてくれるというのです。
私は妻の足元で床に頭を擦り付けてお礼を言いました。
考えて見れば、オナニーを許してもらうことでこれほど
感謝するなんて変かもしれませんが、それほど射精管理は
きつく辛いものだったのです。
妻は私に向かって履いていたパンティーを投げつけました。
私はパンティーを使ってオナニーしました。
すると数回擦っただけで大量の精液を放出しました。
私はサルのように何度も何度も妻のパンティーでオナニーを
続けました。


今でのその時の、射精ができた喜びをわすれることができません。
始めてセックスしたときの喜びよりも、遥かに勝っていたのでした。
それほど、気持ちの良いものでした。
言い換えれば、それだけ射精管理され、オナニーすら自由にできない
ということが、私を肉体的だけでなく、精神的にも苦しめていたのでしょう。
私は射精管理をされてことに対する憤りを忘れ、オナニーを許可してくれた
妻に対して感謝の気持ちでいっぱいだったのでした。


オナニーが終わった後も、私の祖チンには拘束具は着けられませんでした。
妻は私に向かって、今日からオナニーを自由にすると言ってくれたのでした。
しかし、妻は命令に従わなければ、また拘束具をはめると言いました。
私はあの辛さは、二度と味わいたくないと思い、妻に土下座をして、
命令に忠実に従うことを誓ったのでした。
そして、私はますます奴隷として使われていくようになったのでした。


妻は私にオシッコを掛けてから、はまってしまったようです。
ことあるごとに私にオシッコをかけるようになりました。
マゾである私もオシッコに対して、興奮してしまうようになり
ました。妻のオシッコは私にとって、ご褒美になっていった
のでした。
なによりのご褒美は妻のオマンコを舐められることでした。
オシッコをした後、私の舌できれいにすることが許されるのです。
私は妻のオマンコを貪るように舐めたのでした。


そして、私の食事も変化しました。
妻の残飯を食べるようになったのでした。
妻が食事をした後から食事をするように命じられました。
そして段々エスカレートしていき、妻は犬用のエサ皿を
買ってきました。
そしてその中に食べ残しを入れて、私に床に這いつくばって
食べさせるようになったのでした。
私はそんなことにすら、感じてしまう変態マゾ奴隷に
なっていたのでした。


気がつくと私は、妻の調教によって何でも命令に従う奴隷に
なっていました。
射精管理への恐怖とムチによって調教されていました。
アメとしてのご褒美も忘れてはいませんでした。
命令に従えば、ご褒美が貰えるようになったのです。
それは、パンティーであったり、顔面騎乗であったり、
オシッコであったりしました。
私は妻のアメとムチを使った調教によって、何でも
言うことを聞く奴隷になっていました。
そして何より、私自身が奴隷として、いじめられ虐げられる
ことに快感を覚えるようになっていきました。


私達夫婦の日常を書かせて頂きます。
私も妻も会社務めをしております。共働きということで、以前は、
家事を二人で分担していましたが、このような関係になってからは
奴隷である私が家事の全てを行うことが当たり前になっていました。
私は朝5時には起きて、妻が起きる前に食事の用意をしておきます。
妻が起きてくるとまず、私は妻の便器になります。床に寝て口を開けると、
妻は私の顔の上に跨ってオシッコをします。朝一番のオシッコは
濃くて量も多い為、オシッコに抵抗がなくなってはいましたが、
これを飲むのには苦労します。
そしてトイレットペーパー代わりに私の舌を使います。
次にシャワーを浴びますので、そのお手伝いをします。
妻のきれいな身体を眺めることができ、幸せなひと時なのです。
私の祖チンはもちろんビンビン状態ですが、
朝にオナニーすることは時間がなく、さすがにできません。


妻が食事をしている間、私は洗濯をしておきます。
食事が終われば、出勤の為の身支度をされるのです。
私は洗濯が終わり、妻の食事が終わった後で、やっと食事をすることができます。
食事という上等なものではありません。妻の食べ残しを食べるのです。
妻は自分が食べ終えた皿を床に置くので、私はそれを這いつくばって食べるのです。
妻の食事はわざと多く作っておき、妻が食べた後に奴隷である私が
食べることになっているのです。
これは妻からの提案で、その方が優越感が味わえて良いのだそうです。

妻の用意が終わるまでに、私自身の用意を済ましておく必要があります。
この家では、女王様である妻が絶対なのです。
妻が支度が出来れば、
私が車で会社までお送りするのです。妻のスーツ姿はいつ見ても綺麗なのです。
そんな妻に跪いて靴を履かせます。また私の祖チンは立ってしまうのです。
妻を会社へ送り届け、自分も出勤します。仕事が終われば、真っ直ぐ家に帰ります。
私の会社はそれほど残業もありません。
妻も同じですが、妻を一緒に帰ることはまずありません。
妻は彼氏様とのデートが待っているのです。
時にはお友達と飲みに行くこともあります。奴隷である私には、
そのような娯楽など許されていないのです。私は酒好きで、
家で毎日のように飲んでいましたし、よく外にも飲みに行っていたのですが、
今では自由にできなくなっています。接待など会社で必要なものや、
最低限の付き合いは認められていますが、酒を飲むことはほとんど
出来なくなってしまったのです。妻に言わせれば、奴隷の身分で
そのようなことは許されないと言うのです。妻も私と同じでよく飲んでいます。
もちろん妻は自由に楽しんでいます。家でも私に構わず、飲んでいるのです。
このことだけでも、私達夫婦の関係が判ります。
女王様と奴隷という身分の違いは絶対なのです。


私は家に着くと、家事をしなくてはなりません。
部屋の掃除をして、妻の食事を作らなくてはいけないのです。
妻は外食をすることもありますので、作る必要がないときもあります。
妻からはメールで知らせて来るのです。
私にとっては少しでも最愛の妻と一緒に居たいと思っていますので、
妻の食事を作る手間は気になりません。
少しでも側に居させて欲しいと思っているのです。
そして、妻が外食をする時は、私はカップラーメンなどを一人で
寂しく食べているのです。私の食費は少しでも安くする必要があるのです。

私達の家計は、共働きということもあって比較的ゆとりがありました。
私も小遣いに困るということはありませんでした。
しかし一連の出来事以来、すっかり変わってしまったのでした。
妻は自分自身の楽しみの為にお金をたくさん使うようになっていきました。
以前は私が管理していた家計を妻がするように変わりました。
私名義の預金通帳も全て妻の手に渡りました。
私は自分で働いて稼ぎ出した給与でさえ、妻の手元に入ってしまい、
自分の自由にすることができなくなってしまいました。
私は小遣いを貰うのに、妻に頭を下げて貰うようになりました。
私の小遣いの額は、会社で昼食を食べるのがやっとのものでした。
私は小遣いを妻から貰うときは、ただ頭を下げればよいのではなく、
土下座をして床に頭を擦り付けてお願いするのです。
そして足を舐めさせられたり、靴を舐めて磨かされたりして、
やっとお金が貰えるのです。
本来は私のものであるはずのお金ですら、このように屈辱的は行為を行い、
自分の手元に戻ってくるという状況なのです。

奴隷である私は妻の為に、妻の快楽の為に一生懸命に働き、
妻の為にお金を稼いで来るのです。
自分自身の生活は悲惨なものになろうとも、
妻が浮気相手と楽しんでくれることが、マゾである私にとっての
喜びに変わっていたのでした。妻にお金を管理されて、
お金に不自由するような生活を強要されることにも、
私はマゾとしてこの被虐感に感じてしまっていたのでした。
妻も、私をこのように虐げることに感じると言っていました。
ちなみに、もし私が小遣いが足りなくなれば、
妻から貰う必要があるのです。
もともと低い金額になっているので、
1ヶ月に1~2回どうしても足りなくなってしまうのです。
そうなると、ますます屈辱的なことをして、
妻にお許しを貰う必要があるのです。
普通にお金を貰うときのようにはいきません。
靴を舐めたくらいでは許されないのです。

妻には、
「奴隷のくせに無駄遣いして!」
と責められるのです。
お仕置きとして、ムチが待っています。私は這いつくばってムチ打たれながら、
泣いて許しを請わないといけないのです。
しかし私は、いじめられればいじめられるほど感じてしまう変態マゾ奴隷に
なってしまっていたでした。それは妻も同じでした。私をいじめるほど、
ストレス解消ができて、楽しめるというのでした。妻はわざと、
私の小遣いを少なくして、こうしたお仕置きを楽しんでいたのでした。
私達の生活は、このようにどんどんエスカレートしていきました。
ごく普通の関係の夫婦やカップルの人たちには、
到底理解ができるようなものではないかもしれません。
しかし私達にとっては、自分達が感じるため、気持ちが良くなる為に
やっている行為なのです。もう昔ような関係には戻れないのでしょう。
妻とのセックスができないことや、オナニーすら自由にならないことに対する不満は
ありましたが、マゾとしての喜びを知ってしまった私には、
このような今の生活に満足していたのでした。


妻が帰って来る前に、私達の家の掃除をしておく必要があるのです。
妻はきれい好きなので、その妻に満足して貰えるようにきれいに
掃除をしておくのです。妻の機嫌を損なってしまえば、またムチ打ちが待っているのです。
さすがにムチで打たれるのは痛くて仕方がありません。
ムチが恐くて、妻の命令に従ってしまうようにもなっていました。
妻が家に帰って来てくれる日には、妻の為に食事の準備をしておきます。
妻に少しでも早く会えることに、私は嬉しくてたまらないのです。
妻が帰って来たら、私は玄関で土下座をして妻を迎えるのです。
私は跪いたまま、妻の靴にキスをして靴を脱がせます。
妻が部屋に上がり、ソファーに座られます。
私は妻の前に跪き、ストッキングを脱がせます。
そして、妻のお疲れになっているおみ足をマッザージするのです。
足も私の舌で綺麗にするのです。足の裏や指の間まで、しっかりと舐めまわすのです。


妻がお風呂に入るのをお手伝いします。
朝と同じで妻の身体を拝める、私にとっては嬉しいひと時なのです。
そして妻は食事をされます。私は妻の足元で跪いています。給仕の用事がない場合は、
ただひたすら跪いて妻が満足そうに食事している姿を眺めているのです。
妻の食事が終わると、やっと私の食事をすることが許されます。
夜は時間に余裕があるため、妻は私がエサを食べるのをみて楽しまれます。
妻は食べ終わり残ったものを、床で跪いている私にくれるのでした。
私にエサを与えるのは、妻にとって面白いことなのでした。
やり方ひとつで、食べ残しが動物も食べられないようなものに変わるからでした。
一番まともなものは、そのまま食器に食べ残したものを床で食べることでした。
ただ冷めているだけで人間が食べられるのですが、妻のご機嫌しだいで、
残飯のようにエサ皿に入れられていたりもするのです。
ゴミ箱に捨てるようにエサ皿に入れられてしまうと、本当の残飯になってしまいます。
さすがに残飯を食べるのには抵抗があります。味付けも何もなくなってしまうのです。
醤油味のものとソース味のものが混ざっていたりするのです。
肉や野菜も混ざられたりもします。そうなると、ただエサとしてカロリーを確保する為だけに、
私は口にするのです。ご飯に味噌汁をかけたものを食べさせられることもあります。
栄養面では問題がありますが、抵抗なく食べられます。
しかし、ご飯にいろいろなおかずを混ぜられ、かつ汁物を混ざられると本当の犬のエサに変わってしまうのです。

残ったご飯に食べ残した肉の脂身、そしてドレッシングのかかったサラダ、
冷めた味噌汁をかけたものをなどは、ひどい味がするのです。
しかし妻の足元で這いつくばって食べなくてはならないのです。
私はビールを飲むことができませんが、妻の残りのビールを飲ませてもらえる事もあります。
私にとってはひと時の幸せですが、残飯に掛けられたりすることもあり、
そうなると悲惨なエサに変わってしまうのです。私は少しでもまともな食事をしたいと思い、
妻のご機嫌を取る為に躍起になっていました。たかが食い物の為に、
卑屈な態度を取らなくてはならないとは、なんて情けないことなのでしょう。
そんな私の惨めな姿を見るのが、妻の楽しみの一つになっていたのでした。


妻によるSM調教でますます、私のマゾ性が強くなってきてしまいました。
元々、妻には女王様としての資質があったのでしょう。女王様である妻に奴隷として
お仕えすることが楽しくすら思えるようになってきてしまっていました。
妻がSに目覚めてくれたお陰で、私達夫婦は一緒に過ごす時間が確実に増えていきました。
このような特殊な関係になって一緒にいる増えるというのは、何とも皮肉な結果だと言えますが、
私にとっては理由はともあれ、歓迎すべき現実だったのです。
妻に対する気持ちは以前と全く変わっていませんでした。女王様と奴隷の関係でなり、
より妻のことを好きだと思えるようになっていました。妻と一緒に居る為には、
私は奴隷になるしか方法がありませんでした。妻の命令に忠実に従っていれば、
大丈夫だということも実感していました。そしてどんなに酷く辛い命令であっても、
妻への愛情があれば受け入れられると考えていました。
私の中では、妻ともっともっと一緒に居たい、妻に気に入って貰いたいという気持ちが強くありました。
妻の要求に答える事が、私の妻への愛情を示すことだと錯覚していたのです。
また同時に、私自身の心の奥底に眠っていた変態願望が次々と表面化してきたのです。
妻の人間性を全くといっていいほどの度重なる命令によって、
私という人格は確実に崩壊へと進んで行ったのでした。

休日になると妻は今まで通り、彼氏様とデートをされます。
私は妻のアッシーとして使われます。以前は、デートをしている間も
私をお二人の運転手として使われていましたが、SMプレイをするようになってからなくなりました。
妻にその理由を尋ねましたが、はっきりとした返答はありませんでした。
私は自分なりの解釈として、お二人でいる方が楽しいのだと考えていました。
正直な気持ちを言えば、私もその方が遥かに気が楽なのです。
奴隷になることを承諾して、気持ちを割り切っているとはいうものの、
最愛の妻が他の男と楽しそうにしているのは嫌なものです。
金曜日の夜、妻は彼氏様のところに寄られました。私は一人寂しく、
ありあわせで夕食を済ませました。そして部屋の掃除をしながら、
妻と彼氏様のセックスを想像して租チンを立てていたのです。

私は一人で居る時でも、このようにマゾ的な考えに変わってきており、なおかつ、
その想像で感じてしまっていたのでした。食器を洗い、各部屋に掃除機をかけ、
お風呂を掃除していました。その間、妻の痴態が頭から離れなかったのです。
私は勃起しながら、掃除していたのでした。最後になったトイレを掃除している時、
そのピークがやってきたのです。妻と彼氏様は今ごろ楽しんでいるのだろう。
セックスの真っ最中かもしれない。でも自分はこうやって便器を磨いている。
この差は、女王様と奴隷という身分の差なんだろう。奴隷はトイレを掃除するのが当然なのだ。
私はすでに妻にオシッコを飲まされており、私の口は便器に成り下がってしまっている。
などと考えていると、我慢できなくなりました。気が付くと私は、
トイレで便器に向かって射精してしまっていたのです。
それでも性欲は収まることはありませんでした。私は妻のパンティーで
オナニーしようと思い、ひとまず自分で汚してしまったトイレの掃除を続けました。
掃除が終わり、オナニーをしようを思った瞬間、私の携帯が鳴ったのでした。
私はオナニーは禁止されていませんでしたが、なぜかとてもビックリしてしまったのです。
電話は妻からでした。私はすぐに準備をして、妻を迎えに行きました。
彼氏様の部屋に付き、車を止めて待っていると妻だけが降りてきたのでした。
私はいつものように彼氏様に土下座をさせられたり、靴をなめさせられたりと
辱めを受けることを覚悟していただけに、拍子抜けしました。助手席に妻が乗って来ると、
家に向けて車を発進させました。妻は飲んで来たと言い、いつもよりもご機嫌でした。
車の中で妻が私に聞いてきました。

「電話の時、何してたの?声が震えていたわよ。どうせ一人でやっていたんでしょ?」
私は言葉に詰まってしまいました。見抜かれてしまったことを後悔しましたが、どうしようもありません。
私は素直にオナニーしていたことを認めました。
妻のセックスしている姿を想像だけでなく、トイレを掃除する被虐感にも感じてしまったことや
妻のパンティーでオナニーしようと思っていたことまでを全て告白してしまいました。
妻に対して嘘をつく事に抵抗を覚えるようになっていたのです。
女王様に対して、奴隷の身分である私が嘘をつくことなど許されないと考えるようになってきたのです。
私の告白を聞いている間、妻の顔は優越感に満ち溢れて、楽しそうにしていました。


家に入るとすぐに、私は玄関で妻に土下座をしました。
いつもするように跪いて靴を脱がせるのではなく、床に額をつけてオナニーしたことを謝罪したのです。
オナニーは禁止されていないので、私の自由にできるはずなのですが、なぜか私にはオナニーを
黙ってすることに対して罪悪感があったのです。以前の射精管理の為かもしれません。
射精管理というものが非常に辛く、二度とされたくないものだったからです。妻は私の頭を足蹴にして言いました。
妻「オナニーは禁止していないわよ。どうして謝るの?」
私「女王様に黙ってすることが悪いように思えました」
妻「奴隷としての自覚が出てきたのかしら」
  「奴隷は悪いことをしたらお仕置きが必要よね」
私「はい、女王様。お仕置きをして下さい」
妻「そんなにお仕置きして欲しいの?じゃあ、射精はまた禁止だね」
私「えっ・・・」
妻「お仕置きってことはお前が悪いと認めたんだろ?」
私「オナニーは禁止されていないから・・・。悪くないです」
「射精管理だけは、お願いですから許して下さい」
妻「じゃあ、なんでお仕置きされてもいいなんて答えるの?」
私「それは、苛められると感じるからです」
妻「いいわ、いっぱい苛めてあげる。私も楽しいし、ストレス解消にもなるし」
会話の途中から妻は、私の頭から足を下ろしました。私は妻の足元で靴を舐め続けながら答えたのでした。


いつものように、妻の靴を脱がせ、部屋に入っていきます。立っている妻のストッキングを脱がせます。
妻の足元に跪き、スカートの中に手を入れてストッキングを下げるのです。
私の目の前には妻のパンティーがあるのです。私の租チンはもうそれだけでビンビンになってしまいます。
そしてソファーに座った妻の前に跪いて足をマッサージするのです。
まず奴隷としての忠誠の証として、妻の足をきれいに舐めるのです。
足の甲にキスをして舐めることから始まり、足の裏も舐めてきれいにさせられます。
そして足の指の間まで丁寧に時間をかけて舐めるのです。その後は、お疲れになった足を揉み解すのです。
ふくらはぎから太ももまで、妻が満足するまでマッサージをするのです。

妻「ねえ~。そんなに苛められると感じるようになっちゃたの?」
  「お前がそんな変態マゾだなんて思ってもみなかった」
私「私も調教されるまで自分にこんな性癖があることに気付きませんでした」
妻「新たな快感が分かるようになったのは、私のお陰なのかな?」
私「・・・。はいそうです」
妻「キャハハハ。無理しちゃって。本当は私が浮気したからでしょ」
  「浮気したこと恨んでるんじゃないの?正直に言ってごらんよ」
私「最初は・・・。でも苛められることが気持ちよくなってからは、
  そんなこと思っていません」
妻「自分でも思うけど、ほんと酷いことしているわよね。こんな私のこと
  まだ好きなの?いいんだよ。無理しているなら、別れても」
私「今の方が昔よりも好きです。愛しています。このままの関係で
  満足しているのです。何でも命令に従いますから、側に居させて下さい」
妻「そう。お前が好きで奴隷しているなら、いいけど」
  「でも、お互いによかったわね。新しい快楽を求めることができて。
  私はSとして、そして他の男とのセックス。お前はMとして」
私「正直に言えば、セックスができないのはすごく辛いです。
  ましては女王様だけが好きなだけセックスしているなんて。
しかし奴隷である私は仕方がないと受け入れているつもりです。
私は奴隷として使われるのが嬉しいと思えるようになりました」


妻「お前って確か『寝取られマゾ』っていうのだっけ?そんな願望があったんだよね。
  実際に夢が叶ってどう?」
私「気持ちの面では、嫉妬することがこれほど感じるとは思ってもみませんでした。
  それだけ私がマゾになってしまったのでしょう」
妻「最近やっているSMプレイはどう?私は楽しくて仕方がないけど」
私「私も同じです。マゾとしての喜びを知ってよかったと思っています。
  これからももっとして下さい」
妻「私がお前を家政夫のように使うのは?」
私「奴隷なんだと実感する時です。掃除をしたり洗濯をしたりするのも
  苦にならなくなってきています。それに、女王様の食べ残しを食べる
  ことにも感じてきています」
妻「そうよね。私のパンティーでオナニーするの好きなんでしょ?
  床で犬みたいに食べている姿を見るの楽しいわよ。だいたい、
  お前はオチンチン立てて食べていることが多いよ」
私「はい、女王様のパンティーが最高です。これからもしていいですか?」
妻「いいわよ。ご褒美だと思ってね」


妻は私の答えに満足していました。私も妻に自分の本心を伝えることができました。
女王様と奴隷という関係ではありますが、夫婦としてお互いの気持ちを知り合うことができたと思いました。
私は妻との会話をしながら、妻は今の私達の関係に満足しており、私の妻への愛情も伝わって
受け入れてくれていると考えていました。私の主観的で希望的観測に過ぎないのですが、
私はこれ以上酷くはならないであろうと思っていました。
もしかすると、私の気持ちが伝わり、昔のような元の関係に少しでも近づけるのではないかと
淡い期待を寄せていたのです。
しかし現実は、そんなに甘いものではなかったのでした。
妻「私達のセックス奴隷になる覚悟はできたの?」
私「それは・・・」
妻「前にも言ったけど、セックス奴隷が出来なければ、お前なんかいらないの。
  分かっているの?」


妻のこの言葉で私の淡く甘い期待は打ち砕かれてしまったのです。
私のことをセックス奴隷として使おうという気持ちには変わりがなかったのです。
私は正直に答えました。妻と彼氏様のセックスを見学している時は感じてしまっている。
お風呂の世話には抵抗は少なくなった。セックスの後始末もティッシュを使ったものなら、
何とかできると思う。しかし口に入れるのには抵抗があり、理性が働いて、することができない。
同姓のオチンチンをフェラしたり、精液を舐めるということはできそうもないと答えたのでした。
妻はそんな私に向かって、方法は言いませんでしたが、
私を調教していずれは進んでやるようにすると宣言したのでした。
私はすぐに射精管理のことを思い出しました。妻にそれだけは許して欲しいと頼みました。
妻「そんなにオナニーできないのは辛いの?でも何でも言うこと聞くってわりには
  できないのね。私はお前が進んでやるようにしたいの」
 「私だけでなくて、彼にも奴隷として使えている姿が見て見たいの。
  お前にとって私達はご主人様なの。奴隷はご主人様の命令に従っていればいいの。
  分かっているの?」


妻の口からは驚くべき言葉が発せられているのでした。
妻のことは愛しているので、奴隷になることに抵抗はありませんでした。
しかし、同姓である彼氏様に対しても奴隷としてお仕えしなくてはいけないとは、
これほど屈辱的なことはないでしょう。最愛の妻を奪われただけでなく、
今度は私の人間としての人格や尊厳といったものまで奪おうとしているのです。
確かに私は妻によって、マゾに目覚め、そして奴隷として調教されてきました。
しかしそれは、相手が妻、つまり異性である女性だったから、
受け入れられたことではないでしょうか。
同姓である男性の奴隷になることは到底、受け入れられることではありません。
私の気持ちなど無視したように、妻の言葉は続いていったのでした。
妻「だいたい、私達のセックスだけ見るのって、おかしくない?
お前は奴隷なんでしょう?」
 「奴隷は気持ちよくなる権利なんてないの。ご主人様を気持ちよくする為に
  尽くすのが奴隷の役目なの。分かった?」
私は妻の迫力に押され、ただ「はい」と返事をするだけでした。


私の返事を聞いた妻は満足そうにしていました。
妻「私、このままだともっと酷いことするかもよ。お前を奴隷にして
  苛めることにはまっちゃったよ。それでもいいの?」
私「はい分かりました。女王様はもちろん、彼氏様にも奴隷としてお仕えします」
私がこう答えると、妻はソファーから立ち上がり、パンティーを降ろし始めたのでした。
脱いだパンティーを私の顔に目掛けて投げつけられたのでした。
そして妻は、私にセックス奴隷になることを約束したら、オナニーの許可をくれると言うのでした。
私は妻のパンティーを目の前にして、オナニーの誘惑にはとても勝てるものではありませんでした。
私はまだ暖かい妻のパンティーの匂いを楽しみながら、祖チンを自分で擦り始めました。
女王様である妻の目の前でオナニーすることに対して、恥ずかしいなどという感情はありませんでした。
私はオナニーをしながら、セックス奴隷になることを宣言させられました。
私は自分の口でセックス奴隷になることを言いながら射精してしまいました。
私はどんどん追い詰められ、セックス奴隷にさせられるという常識では考えられない
屈辱的なことを強要されているにも関わらず、マゾとしての性的快感を覚えている
自分自身に気がつき始めていたのでした。
私のこんな様子をみて、妻は満足そうに言いました。


妻「射精管理ってやっぱり効果的ね」
と言って、射精管理の効果を実感されてしまったのでした。
私は自分自身の行動でますます自分を追い込む結果となってしまったのです。
しかしこのことに対してですら、私はマゾとして苛められることや虐げられることに喜びを感じてしまっていたのでした。
オナニーをして射精に至ったにも関わらず、私の祖チンはまだ立っていたのでした。
妻はそんな私に対して、
妻「こんなくらいじゃ、お前は足りないのだよね?もっと苛めて欲しいのでしょ?」
私「はい、もっともっと苛めて感じさせて下さい」
とお願いしていたのでした。


足元に跪いている私の肩に、妻は足を掛けたのでした。パンティーは脱いでいましたので、
私は妻のオマンコを見ることができたのです。彼氏様とセックスをしてきたのだとも言いました。
今日はゴムを使ったのだとも言いました。私の目は妻のオマンコに釘付けになっていました。
私は妻に言われるがまま、オマンコに顔を近づけて行きました。
彼氏様とはゴムを使っていることもあり、セックスの後という生々しさはそれほど感じませんでした。
私は妻のオマンコに舌を這わせました。ひたすら、無我夢中で舐めたのでした。
少し前まで、他の男のオチンチンが入っていたオマンコです。
そして彼氏様もクンニされたに違いありません。
しかし私にとって、妻のオマンコというものは絶対的な存在だったのです。
そういったものの抵抗は感じましたが、オマンコを舐めたいという気持ちの方が、
遥かに勝っていたのでした。私は妻のオマンコを舐め、そしてオナニーをしようと妻に許可を求めました。
すると妻は
妻「私の彼の奴隷にもなれる?」
と聞くのです。
私は先ほど宣言していることや、何よりも妻のオマンコを舐めながらオナニーしたい誘惑には勝てず、
奴隷になると返事をしてしまったのです。そして妻からは信じがたいことが命令されたのでした。
これから私が休みの日には彼氏様の部屋の掃除もするように言われるのです。
彼氏様は一人暮らしなので、妻が家事をしてあげていました。
しかし掃除や洗濯を奴隷である私にさせることで、妻と彼氏様とのデートの時間が増えるということに加えて、
私を彼氏様の奴隷としての意識を付けさせる為にさせるというのです。
私は、妻の為に掃除や洗濯をするのは我慢できますが、同姓であり、
私の妻を奪った憎い相手の奴隷にもならなくてはいけないというのです。
しかし私は目の前のエサには勝てるはずもありませんでした。私は泣く泣く承諾してしまったのです。


妻は嬉しそうに、私に対してご褒美だと言い、オナニーを許可してくれたのでした。
奴隷になるように命じられた男とセックスして帰ってきている妻のオマンコをひたすら舐めたのでした。
妻が言うように、コンドームを使用してセックスしている為、不潔感はあまり感じることなくできたのでした。
そして私は狂ったように祖チンを擦り続けたのでした。しばらくして射精をしました。
すると妻は私に向かって「オシッコしたくなった」というのです。
私はオシッコも飲ませて貰えて、オナニーを続けました。
オシッコを顔に掛けられ、口の中に入ってきたものを飲みながら、またすぐに射精してしまったのでした。
私の口の中から床に零れてしまった妻のオシッコを啜り飲んだのでした。
オシッコしたあとのオマンコを私の舌で舐めてきれいにするように命令されました。
私のとってはご褒美である妻からの命令に喜んで従っていたのでした。

結局、この日の出来事は、射精管理することの効果を妻に再認識させることになってしまいました。
そして私自身も改めて射精管理されることの辛さを思い出すことになり、
妻に対して忠誠心が高まる結果になりました。
ついこの間まで、ごく普通の女性であった妻がこんな風に変化してしまうのでしょうか。
ごく普通のセックスで満足していたものが、ある日を境にして、
つまり他の男性のことを知ってしまって以来、昔の妻ではなくなっていました。
浮気や不倫をしている人たちは多くいることでしょう。
しかし、私の妻のように浮気が原因でS性に目覚めてしまうことはあるのでしょうか。
約1年前、ある特殊な世界を、インターネットのサイトで知りました。
妻が浮気をして他の男に寝取られてしまうというものでした。
投稿記事などを読んでいると、私の祖チンはビンビンになっていたのでした。
気がつくと、私は自分達夫婦のことに置き換えて妄想を膨らましていたのでした。
今振り返ってみると、この時から私にはM性が現れて来たのでしょう。
もっとも、空想の世界であって実際に実行してみたいとは思っていませんでした。
またそのような勇気は、私にはありませんでした。
今、私が置かれている状況、つまり寝取られるだけではなく、
奴隷にされてしまうこともサイトで知りました。当時の私には理解できないものでした。
浮気相手とのセックスを見せ付けられるとか、浮気相手にも奴隷扱いされるとか、
セックスした後のオマンコを舐めたり、男のものまで舐めたりさせられることなど、
まともな人間であれば、出来ることができるわけがないのです。
書き込み内容について、私はネタだろうと思っていたのです。
このような非人間的なことをする方もされる方も出来ることではないと思っていたのでした。
私は妄想を繰り広げながらも、さすがにこんなことはできないであろうし、
そのような状況になってしまえば、妻と別れるのが普通だと考えていたのでした。


しかし現実はというと、そのサイトの内容と同じようになってしまっているではありませんか。
以前、私が考えていたものとはほど遠く酷いものになっています。
このような状況になっていても、妻と別れようとは思っていないのです。
昔のことを思い出してみて、現状との比較をすると、自分自身の考え方が
大きく変わって来ていることに気がつき、その変化に驚いたのでした。
このような結果になったのは、自分自身の気持ちや考え方の変化によるものであるのは
もちろんですが、妻の効果的な私への調教によるものでしょう。
私は改めて妻に聞いて見ました。
妻は浮気をするようになって、しばらくして私と同じようにサイトで
このような世界の存在を知ったと言いました。
妻はどんどんこの世界にのめりこんでいき、彼氏様に話したら、賛成してくれたのだと言いました。
そして私の調教方法もサイトで調べているのだと言いました。
それを彼氏様に相談しているのだとも言いました。
彼氏様には、男性の辛いことや嫌がることを聞いて参考にしているのだそうです。


妻の答えを聞いて、妻の調教方法に私は納得したのでした。それと同時に、
私の胸の中には何とも言い難いモヤモヤが広がっていったのでした。
妻が一人で思いついた調教でなかったことに対しては、安心しました。
正直なところ、このところの妻の激変にはショックを受けていたのでした。
妻が自分一人で考えているのなら、なんて酷い女性になってしまったのだと思っていたのでしたが、
そうではなかったのです。妻がサイトでSMのことを知り、私の調教方法を考えることは気になりませんが、
彼氏様に相談していたことに対して、激しい憤りを覚えたのです。
妻が彼氏様と何でも話し合える関係になってしまっていることに対して嫉妬しました。
そしてあの酷く辛い射精管理は、彼氏様が考えたものだと言うのです。
確かに女性には判らないものでしょう。同姓である彼氏様だからこそ、思いつく調教方法だったのです。
私は悔しさで身体が震えてきたのでした。愛する妻が考えて実行しているのなら、あきらめがつきます。
しかし彼氏様が考えたことを、妻が私にやっていたのです。間接的ではありますが、
同姓である男に私は調教されていたのです。そしてそれは、同姓の奴隷になって
しまっていたことになるではありませんか。
私の様子を見て、妻が聞いてきました。私は自分の感じたことを妻に伝えました。


すると妻は
妻「何が不満なの?お前は奴隷なんでしょ。私の奴隷ってことは、
私のカレにも奴隷として使われることもあるのは当然でしょ」
と言うのです。私は返す言葉がありませんでした。
妻「まあ、確かに同姓の奴隷っていうのは、辛いものがあるよね。
さすがにちょっと可哀想かも」
この妻の言葉を聞き、思わず顔を上げて妻の顔を見つめました。もしかしたら、と思ったのです。
妻「さっきも言ったけど、私はお前にカレの奴隷にもなって欲しいの。私達二人に仕えるの。
  本当になれるの?さっきなるっていったのに。」
 「もう一度確認するよ。カレの奴隷になれるかどうか。できるかどうかはっきりしなさい」


私は情けないことに、まだ甘いことを考えていたのです。
妻の意思ははっきりと決まっているのです。私は決心がつかない状態でした。
妻の態度や口調から、私に対する最後通告になるような気がしていました。
もちろん、私にとって妻の存在は絶対です。
彼氏様の奴隷になることを受け入れなければ、妻と別れることになってしまうのでしょう。
しかし、同姓の奴隷になることには激しい抵抗感があります。
この受け入れ難い屈辱に屈するほか選択肢はありませんでした。
私の頭の中には一瞬ではありますが、妻と別れるという考えが浮かんできたのでした。
ここで奴隷になることを承諾すれば、これから先ずっと、この辛い生活が
続くことになってしまうのでしょう。もしかすると、一生になるかもしれません。
ここでの選択は、私の運命を左右する転機になることは間違いないでしょう。


必死で考えている私に向かって
妻「分かっているとは思うけど、イヤなら私と別れるだけだよ。私と一緒に居たいのなら、
  どうすればいいのか、分かると思うけど」
妻は笑みを浮かべながら言ったのでした。
やはり、私は妻と別れたくはありませんでした。どんなに辛い思いをすることになったとしても、
妻と別れることはできないのでした。傍から見れば、鬼のような悪女であるかもしれませんが、
私にとっては最愛の妻なのです。
私は彼氏様の奴隷になることを改めて、妻に伝えました。
私「別れることなど、とてもできません。私は彼氏様の奴隷になるので、ずっと側に
  居させてください」


私は何故か涙がこぼれてきたのでした。私は泣きながら言ったのでした。
そんな私に向かって、妻は中途半端な奴隷にするつもりはないと言うのです。
妻はやるのなら、徹底的に奴隷にすると言いました。
これまでの妻の行動からみても、今の妻の言葉に偽りはないのでしょう。
休日の日がとうとうやってきました。彼氏様の部屋に向かう車の中で、
妻は私に彼氏様の部屋を掃除するように言われました。
しっかりと出来たらご褒美をくれるとも言いました。彼氏様も車に乗せて、
デート場所にお2人を送り届けました。車を降りられる時に、彼氏様から部屋の鍵を手渡されました。
彼氏様から「きれいにしておいてくれよな」という屈辱的な言葉を言われたのです。
しかし私はただ「はい」と力なく答えるのがやっとだったのです。
妻は私に向かって満面の笑顔で「じゃあね」と言い、彼氏様と手をつないで歩いて行ったのでした。
私は仲良く身を寄せて歩いて行くお二人の姿を見送り、彼氏様の部屋に向かって車を走らせたのでした。
いよいよ私は、同姓である男性の奴隷に成り下がってしまうことになってしまいました。
自分の最愛の妻を寝取った相手に奴隷として使われてしまうのです。
私はそのような悲惨な状況を受け入れようをしているのです。
というよりも、彼氏様の奴隷になることを承諾するより、選択肢は事実上なかったのです。
先日、妻に奴隷になると言うことを宣言し、覚悟を決めているにも関わらず、
まだ自分の心の中で葛藤があったのでした。妻と別れたくないがために、
このような屈辱を受け入れるしかなかったのです。


彼氏様の部屋の前に車を止めました。しかし車からなかなか降りる決心がつかなかったのでした。
彼氏様の部屋の掃除をするということは、私が今後、奴隷としての人生を歩むことになることを
決定付けてしまう行為のように思えたのでした。そして私の心は、後悔の念でいっぱいだったのです。
私達夫婦がこのような関係になってしまったことを。なぜ、私は妻の浮気を認めてしまったのか。
浮気を知った時、妻を叱っていたら、このようなことにはならず、昔のような普通の夫婦関係が
保たれていたのではないか。もしくは、許すことのできなかった妻の浮気を認めず、
離婚していればよかったのではないか。また、よく聞く「仮面夫婦」という関係になり、
お互いの行動を干渉しあわない関係になっていればよかったのではないか。
私自身がごく普通の性癖であれば、このような結果になっていたのでしょう。
しかし残念なことに、私はマゾという異常な性癖があったのです。一連の出来事を通じて、
私は自分の隠れていた性癖に気がついたのでした。そして妻も同じように、サドという性癖に
気がついたのでした。夫婦でお互いの性癖を理解しあい、性欲を満たそうとすることは良い事です。
私達のような性癖であれば、夫婦でSMプレイを楽しむことになるのでしょう。
実際に夫婦でSMをしている方は多くいるのでしょう。しかし私達の場合、
それに加えて妻の浮気という要素があり、このような関係になってしまったのでしょう。
妻が浮気をして他の男性を知ってしまい、私のオチンチンが短小であることに気がついてしまったのでした。
一度、おいしい味を体験してしまったら、まずいものを食べたくないのと同じなのでしょう。
祖チンである私を二度とセックスをしたくないと、妻が思ってしまったことが原因なのでしょう。

原因を突き詰めて行けば、私のオチンチンでは妻を満足させられないこと、
そしてその事実を妻に隠し続けてきたことにあるのでしょう。
今回の出来事は私に原因があるのです。私は車の中でこのように考えていたのでした。
そして、今回の問題は私の方に非があるわけですから、
その非を償わなければいけないとも考え始めていたのです。
妻の浮気や行動を責めるという気持ちはなくなり始めていたのです。
私は、妻ではなく自分自身のことを責めていました。
私がこのように考え始めたのも、妻の調教によって、奴隷として精神的にも
変化してきたのでしょう。私の気持ちは決まりました。
少し前まで感じていた葛藤はなくなっていました。

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