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私の切なく辛い思い出です。

江口久美子…28歳。身長158㎝体重48㎏。
B84W60H88。
A型。乙女座。
結婚して二年だが、まだ子供はなく、私の両親と同居で四人暮らし。
自宅敷地内に八室あるアパートを持ち、妻はそのアパートに住んでいる学生に犯されました。
妻の久美子は東北の出身という事もあって色白の美人だった。
でも美人と言っても美人にありがちな冷たい感じは全くなく、顔付きが元々優しいので“可愛らしい美人”だった。
同じ職場だった久美子と一年の交際の末に結婚したのだが、当時の私にはライバルが何人もいて、毎日気の休まる日がない程だった。
しかし、久美子は処女のまま私の元へ嫁いで来たのだ。
私は感激して、この女を一生大事に自分だけの妻として愛していこうと心に決めたのだった。


あんな事がなければ…私は自分だけの妻としてこれからもずっと大切に思っていけた筈だった……
ある晩、私は晩酌の後によい覚ましにベランダに出て煙草を吹かしていた。
久美子は勤め先の上司の退職の為の送別会で帰りが遅くなるとの事だった。
まだ子供もいないし、久美子もまだ若いのだから、少しは息抜きも必要だと言って久美子を送り出し、私は理解ある夫を演じていた。
私の自宅は郊外という事もあって土地が広かった。
業者の勧めもあって敷地内に去年アパートを建てたのだった。
部屋数は八室。近くに大学があるせいで部屋はすぐ埋まり、大半が学生で埋まっている。
私はカーテンの引かれていない二階の部屋に人影が動くのを目にして何気なく目を向けた。
あの部屋は坂井という学生が住んでいる筈。陰気な感じで何を考えているのかわからないと久美子と話した事もあったから覚えていた。
坂井の部屋の窓からは坂井以外にも人影が見え、何やら頭だけがユラユラと動いているのが見えた。

何をしているのだろう…?

私は覗きの趣味はなかったが、何となく気になり、目を懲らしてみた。
どうやら相手は女らしかった。
坂井が同じ大学の女の子でも連れ込んでいるのだろう。
時折、激しい動きが見られたが、すぐにおとなしくなる。
チラと女の頭が見えた。ストレートの黒髪が揺れている。

もしや…?

私は胸を高鳴らせた。
坂井と女がセックスをしている風だった。
だが、肉眼ではよくは見えなかった。
双眼鏡も天体望遠鏡も持ってはいたが、そんなものを持ち出してまで覗きをしようとは思わなかった。
私はベランダから中に入り、リビングでテレビを見始めた。
時計の針が10時を指していた。
久美子は二次会でも行ったのだろう。まだ帰って来ない。
私は先に風呂に入る事にした。
だが、私が風呂から上がっても、まだ久美子は帰っていなかった。
少し心配しながらも私はまたベランダに出て風に当たっていた。
坂井の部屋は静かになっていた。女が帰ったらしかった。
次第に久美子の事が心配になって来た私は久美子の携帯に電話をしてみようと思い、一階に下りて行った。
するとそこに久美子がいた…。
リビングのソファに腰を下ろしていた久美子はどこか落ち着きがない様子で、私の顔を見るなりハッとした感じで目を逸らしたのだった。

気のせいか顔が青ざめていた。

「久美子…お帰り!」

「ただいま…」

久美子は元気のない声で答えると私と目を合わそうとせずに部屋に戻ろうとする。

「久美子、どうかしたのか…?」

久美子の様子が変なので心配になって聞いてみた。

「ちょっと…飲み過ぎたみたい…。大丈夫よ…」

そう言って無理な作り笑いを浮かべた久美子が階段を上がっていった。
その時、私は久美子のパンストが破れているのを見つけていた。
身だしなみにはいつも気を付けている筈の久美子にしては珍しい事だった。

「私、今日も遅くなるかも知れません…」

朝食の最中に久美子が相変わらず元気のない声で言った。

「そうか…今日は何の用事?」

私は少し気になって聞いた。

「うん、新しい部長さんを交えて会議があるらしいの…」

「ふーん、パートのおまえまで会議に出なくちゃならないのか?」

私は素朴な疑問をぶつけた。

「仕方ないでしょ…。そう言われたんだから…」

久美子が不機嫌そうに答えた。
久美子のそんな顔を見るのは初めてだった。
私は何か胸騒ぎがした。
その日の夕方。私は定時で仕事を終えて、久美子がパートで勤めているスーパーに向かった。
久美子は経理の仕事をしているから二階の事務所にいる筈だった。
私は物陰に隠れて事務所と従業員用の出入口に注意して見張っていた。
自分の妻を見張るなど、おかしなものだったが、胸の不安を除くには妻が潔白だと証明しなければならなかった。
妻に男がいる……?そんな馬鹿げた妄想や不安が私を苦しめていた。
私はそんな馬鹿げた不安を早く払拭したかったのだ。
しばらく待っていると従業員用の出入口から久美子が現れた。

(……?)

私は驚いて身を隠す。
会議がある筈なのにどうして…?
私は明らかに帰宅する風情の久美子に驚きながら後を尾行した。
久美子は真っすぐ家に向かっていた。
パート先からは歩いても15分位だった。
私は会議がなくなって、久美子が真っすぐ家に帰っているものと思ってホッとしていた。
ところが、久美子は何故か自宅の前で向きを変え、何故かアパートの方に向かうのだ。
私は驚きながら距離を開けて久美子の行く先を見守っていた。
すると久美子は階段を上がり、事もあろうに坂井の部屋の前に立ったのだ。
躊躇いがちに呼び鈴を押す久美子。
間もなくドアが開き、久美子は思い詰めた様子で部屋に入って行った。

(……?)

私はあまりの事に狼狽していた。
何故、久美子が坂井の部屋に…?まさか…?
私は昨夜見た坂井の部屋の事を思い出していた。
あれは…あの人影は…まさか久美子だったのか…?
私の心臓は凍り付きそうだった。
どうする…?坂井の部屋に押し掛けて二人を問い詰めるか…?それとも…?
私は地団駄を踏みながら迷っていた。こんな時、夫たるもの、どうすべきなのか…?
そして私は自宅に走っていた。
家に入ると自分の部屋から双眼鏡を持ち出して、屋根裏の収納部屋に上がった。
ここからなら坂井の部屋がよく見える筈だった。
私は焦りながら双眼鏡を覗き込んだ。
照準とピントを合わせる。

(いた…!)

確かに坂井の部屋に久美子がいた。
坂井と向かい合って何か話をしているようだった。
久美子はずっと俯き加減で時々口を開いている。
それから間もなく、私は信じられない光景を目にしていた。
何と、坂井が久美子の隣に来て、いきなり唇を奪ったのだ。

(……?!)

一瞬、私の目の前が真っ暗になった。
やはり、久美子は坂井と出来ていたのだ……!
私の中で煮え切るような嫉妬心が芽生え、怒りと屈辱に体が震えた。
坂井が長い時間をかけて久美子の唇を蹂躙していた。
私は思いついて、自分の部屋に戻り、天体望遠鏡を持ち出した。
これなら手ブレもないし、双眼鏡よりも大きく見える。
いきなり久美子の恍惚の表情のアップが映る。
坂井が何時しか服の上から胸を揉んでいる。

(久美子…)

私は坂井に胸を揉まれて感じている久美子が憎らしくなった。
どうして…?何故…?
やがて久美子が服を脱がされていく。
私は胸が締め付けられるような嫉妬心に駆られ、思わず拳で床を叩いていた。
久美子は下着も脱がされて、私しか見た事がない白い肌を坂井の前に曝していた。
乳首を吸われて、喘ぐ久美子。
その内に押し倒されて姿が見えなくなったが、
次に私が見たものは……久美子の長く綺麗な両脚を肩に担ぐようにして激しく動いている坂井の上半身だった。

「久美子っ…!」

私は思わず妻の名を呼んでいた。
聞こえる筈もないのに…。

坂井が動くたびに久美子の両脚が揺れていた。
それから30分程、私は地獄の時を過ごした。
坂井の上に跨がり腰を振る妻の姿を見ながら私は無意識に自身の肉棒をしごいていたのだった。

私は決意していた。
次に久美子が坂井の部屋に行った時、部屋に怒鳴り込んでやろうと…!
大事な妻を寝取られて黙っていられる訳がなかった。
久美子に対しても怒りが納まらなかった。
二人の密会の現場に踏み込んで罰を与えてやる…!

そして数日後、久美子がパートを休んで坂井の部屋に向かった時、私も会社を休み、時間を見計らって突入を決行した。
合鍵は持っているから、部屋に入るには問題はなかった。
私が合鍵でドアを開けて部屋に踏み込むと、坂井と向かい合って座っていた久美子が悲鳴を上げた。
見る見る顔から血の気が引いていく。
「おまえら、何をしているんだ?」
私は怒りに声を上ずらせて怒鳴っていた。
「あーあ、見つかっちゃった…。奥さんがうまくやんないからだよ…!」
坂井は初め驚いていたが、すぐに開き直った感じで久美子の事を責めるのだった。
「久美子、おまえという女は…!」
私は気が動転している感じの妻に怒りの目を向けた。
「ご、ごめんなさい…。初めは無理矢理…だったのよ…」
久美子が弱々しい声で言い訳する。
「じゃ、二回目はどうして…?」
「最初の時に恥ずかしい写真を撮られて…あなたに見せるからって脅かされて…。ごめんなさい…」
久美子がいきなり泣き出した。
「奥さんが飲み会で飲み過ぎて気持ち悪くて屈み込んでいたのを助けてやったんだよ。
でも、こんな綺麗な奥さんが目の前にいたら、男だったら誰でも襲っちゃうよ…」
坂井は悪怯れずに平然と言うのだ。
私はそんな坂井に近寄って思い切り殴っていた。
坂井が後ろに倒れ込み、頭をぶつけて情けない悲鳴を上げる。
「おまえを告訴するからな…。親にも話して賠償金を請求する!自分の犯した過ちを後悔するがいいさ!」
私は吐き捨てるように言って久美子の手を引いて部屋を出た。

その後、私は約束通り、警察に強姦罪で坂井を訴えた。
久美子も自分にも隙があったからだと深く反省し、私に離婚を申し出たが私は離婚はしなかった。
今でも私に頭の上がらない久美子がそばにいる。
学生は部屋を引き払い、大学も辞めた。実家に帰ったのだ。前科一般の肩書きとともに…。

私の切なく辛い思い出です。

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