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混浴温泉にて

 先週の終末、私達夫婦は近所の気の合った仲間と温泉旅行に行きました。
 仲間は地域の子供会役員達で、任期一年のボランティア活動を共にした人達でした。

皆小学生の子供を持ち、年代も話題も共通していたのでとてもよく気が合いました。任期中も事有る度に一緒に食事に行ったりしたものです。
 次年度への引き継ぎが終わったら皆で旅行に行こうと言い出したのは、リーダーの新山氏でした。参加したのは特に良く気が合った新山氏夫婦、吉田氏夫婦と私達夫婦の三家族でしたが、そこに公民館職員の藤田君が加わり都合七人で東北の温泉に出かけたのです。宿は藤田君が取ってくれました。
 新山氏の運転するワゴン車で出かけたのですが、寄り道ばかりで宿に着いたのが8時過ぎ、それからの宴会も大いに盛り上がりました。
 女性陣の中心は新山婦人です。大柄でグラマラスな姿態をした姉御肌な女性です。スリムでお茶目な吉田婦人と絶妙な凸凹コンビで、この二人の掛け合いを聞いているだけで十分に場が盛り上がっていました。
 私の妻はおっとりとした天然ボケで、時折挟み込む言葉が妙に皆に受けるのです。今回の旅行もそれまでと同じで、女性陣のはしゃぎ回る様子を肴に男達はしこたま酒を飲んでいました。そしてついに宿の人に怒られ男女別の部屋に帰った時はもう一時を過ぎていたと思います。
「せっかく温泉に来たんだから、一風呂浴びてから寝ようや」
 部屋に入るなりそう言い出したのは、やはり新山氏でした。皆かなり酔っていたのですが一風呂の誘惑に負けてそろって風呂場に向かったのです。
 宿も小さなものでしたがその浴室も小さく、八畳ばかりの小屋に内湯と洗い場があり、真冬は仕切るのでしょうが、その時は間仕切りも無くそのまま露天風呂につながっていました。
 軽く体を流した後、私達は露天風呂に向かいました。そして湯船に浸かって振り向いた時、小屋がもう一つ有るのに気付いたのです。その位置からして女性用の洗い場のようでした。開け放たれた小屋の中が丸見えになっています。小屋までの距離は私達の位置から5メートルほどしかありません。
「あれって、女風呂だよな」
「洗い場が別で、露天風呂が一つってやつか」
「なんで扉が無いんだ」
「ああ、あそこに立てかけてあるからたまたま外してるだけじゃないかな」
 新山氏と吉田氏が話している間、私は妻の事が心配でした。今彼女が入ってきたら、皆に裸を見られてしまう。
「まさか、あいつら入って来ないだろうな」
 と私が言ったその矢先、洗い場の戸が開きました。
「やべえ」
 新山氏がそう言って隠れようとしましたが、そんな所はありません、皆そのまま固まってしまいました。
 最初に入って来たのは、吉田婦人でした。どうせ誰もいないと思ったのでしょう、全く体を隠さ
ず素っ裸で洗い場に入ってきたのです。
 吉田婦人は予想通りのスラリとした体型をしていました。乳房も小振りでしたが、ただかなり濃厚な恥毛が印象に残っています。婦人は入ってくるなり後ろを振り向き脱衣所の扉を開けました。
「ねえ、早く早く。露天の岩風呂が有るわよ。誰も入ってないみたいだから貸し切りよ」
 扉の前でピョンピョンと飛び跳ねている様子はいつもの調子です。裸のちいさなお尻がプルプル震えていました。
「アッチャーあの野郎やりやがった」吉田氏が頭をかかえました。
「やっぱり裸になっても同じ調子か」新山氏がからかいます。
「こっちは暗くて見えないみたいですね」と藤田君。ただ一人独身の彼は、気楽に少しにやけながら洗い場に目をやっていました。
「もう、何はしゃいでんのよ」
 現われたのは新山婦人でした。垂れてはいますが見事な乳房をしています。
「でっけー」
 藤田君がつい声を出してしまいました。
「まあ、三人の中じゃ俺の女房が一番デカイだろうな。このまましばらく楽しもうや」
 新山氏が私の顔を見ながら言いました。明らかに私の妻の裸にも興味が有る様子です。
 最後に妻の恵子が出てきました。やはり全裸でした。
「ほー」と始めて皆からため息が出ます。
 たしかに三人に中では私の妻が一番プロポーションがいいだろうとは思っていました。
 やさしく盛り上がった乳房、締まったウエストから豊かに張り出した腰、淡く茂る秘毛までもを薄
暗い電灯の中に晒して、先に入った二人に向かって微笑みかけています。
 恵子は控えめで心優しい女性です。恥ずかしがりやで、夫の私もこうもまじまじと彼女のヌードを見たことはありません。こんな事件がなければ決して人前で肌を晒すようなことはないはずです。
 そんな彼女の裸を皆が舐めまわすように見ているのが感じられます。
 恵子が二人の間に入って、私が密かに自慢している形のいいお尻見せて立ちました。三人並ぶとまさに大中小といった感じでお尻が並んでいます。
「お尻の形もいろいろあるんですね」藤田君が面白そうにつぶやきました。
 三人がお尻を向けて座り、体を洗い始めました。
「ぼちぼち潮時だな」
「そうだな、やっぱり見つかるとまずいだろう」
 新山氏と吉田氏が湯船の中を移動しました。私も後に続きます。藤田君がなごり惜しそうに、お尻を上げて洗っている妻の後ろ姿を見ています。タオルが食い込んだお尻が妙に艶めかしく見えています。藤田君を最後に、私達は無事男性用の脱衣所に戻りました。
 部屋に帰ってから、男四人は冷蔵庫のビールを飲みながら暫く話しをしました。
「僕もうあした奥さん達の顔をまともに見れませんよ」
「何言ってんだ、最後までねばってたくせに」
「女房達の裸を鑑賞させてやったんだから、このビール代はお前持ちだ」
「いいですよ、あんな奇麗な裸が見れたんだから安いもんです」
 皆、新山婦人の胸は大きかっただの、お尻は恵子が一番だっただの、いや吉田婦人の足は奇麗だっただのと、それぞれの裸の勝手な値踏みをしてから床に就きました。
 私の目に浮かんだのは、ボリュームのある新山婦人でもスリムな吉田婦人でもなく、恵子の優しい裸体でした。
 次の日、一同は何事もなかったように過ごし帰宅しました。
 その夜、私は恵子を抱きました。恵子はいやがりましたが、寝室の明かりをつけたままで、あの美しい裸体をじっくりと鑑賞しながら。

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