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歩美~クリスマスの寝取られ (6)
- 2007/07/22
- 07:12
そして時間は午後8時になってました。
するとその時です、スッと…あたしの前に温かそうな缶コーヒーと、
肉まんの入った袋がぶら下がったの、何だろうと思って横を見ると…
居たのは幾郎さんでした!
するとその時です、スッと…あたしの前に温かそうな缶コーヒーと、
肉まんの入った袋がぶら下がったの、何だろうと思って横を見ると…
居たのは幾郎さんでした!
「まだ、待つ気だろ?」
「う、うん…でも、どうして?」
「まぁ…その心配でさ、じゃあ…」
するとそのまま、まるで周りの人が見たら他人のように、彼はこっちに顔を見ずに、
近くに居てくれました…もしかして幾郎さん、ずっと傍で見守ってくれてたのかな、
傍に知ってる人が居る…しかも時折に暖を差し入れてくれてる。
それだけでかなり待つ事が苦じゃなくなりました…
いつ恵一君に見られてもいいように、会話をする事はできなかったけどね。
そして午後11時…ついに店が閉まります、明かりが消えていく…
辺りに人は、あたし達以外に居なくなりました。
「もう…」
「うん…」
恵一君は来なかった…その事実だけが、あたしの心に残りました。
冷えちゃったな…体も、そして心も…
「送るよ、家の場所は何処かな?」
「幾郎さん…あの」
「えっ?」
だからかもしれない、あたしの口から大胆な言葉が出てきたのは…
「今日、幾郎さんの部屋に泊まっていいですか?」
またオンボロと言えば失礼だけども、幾郎さんの住むアパートの前にあたしは来てました。
「本当にいいんだね?」
「はい、親には友達の家に泊まるって言ってるから…」
「いや、僕の部屋さ…かなり汚いんだよ」
苦笑する幾郎さん、その理由はこの目で見て納得しました、
幾郎さんの部屋はまさしくオタクな部屋だったの。
色々雑誌が散らかって汚い、キッチン台もあるけど…腐海になってるし。
どうやら人の居る場所は中央の布団に、何とかスペースがある程度でした。
「ホテルで部屋を借りた方がいいんじゃ…あはは」
この現状を見たら、流石にあたしもそう思えてしまう…でも別にいいか、
だって…一人寝れるスペースがあるならね。
「えっ!」
そしてあたしは…彼の部屋に入るなり、その彼の唇を奪いました、
昨日から何度目になるだろうかというキス…そしてね。
「また抱いてください…エッチして」
「……う、うん」
男の人の部屋に泊まると言った時点で、彼もそれを覚悟してたみたいでした。
あたしもそのつもりで幾郎さんの部屋に泊まるって言ったのだし、
この冷える体と心を、人肌で暖めてほしかったから…
またあの精液という熱い粘液を注がれて、内からも温めてもらってもいいと望んだの。
「んっ…そこ気持ちいい!あぁ!!!」
「はぁはぁ…歩美ちゃんの乳首…んんっ!」
晒した胸の乳首を舐められて、激しく悶えるあたし…
今回はホテルの時よりも大胆に激しく責められていくの、
これで三度目だしね、恥ずかしい行為にも慣れちゃってるもん、
だから快感を感じるために色々と互いに試したくなっていたみたい。
そしてリラックスしてたからかもしれないけど、アソコも…
「あぁ!あんっ!あぁ…」
「どう…痛くない?んっ!!」
「あ…平気です、だから激しくしても…あぁぁ!!!」
昼に処女膜が破けたばかりなのに、だいぶ痛みが無くて逆に快感が増して感じちゃってたの、
あたしって…淫乱の素質でもあるのかな?
もちろんズキッて刺激を感じる時もあるけど、えへへ…それはそれでいいかも。
「もっと…あぁ、無茶苦茶にしてぇ!!」
「わかってる…歩美ちゃん…あぁ!!」
ドブゥゥゥゥ!!!!
「あはぁぁぁぁ────────!!!」
「うっ…んんっ!!」
そしてイっちゃた…同時に、膣内で射精されたようです。
「ご、ごめん、また…」
「平気です、気にしないで」
中に出されちゃった、でもすでにされちゃったし、心配なんて今更よね
それに感じたいの、体の内に熱いのを…もっとたくさん!
だからその後も出してもらいまくりました…そうもっと無茶苦茶にされたいから。
この暗い気持ちを感じたくないから、ただ無心に快楽に浸りたかったの…
もう今は恵一君の事は忘れていたかった…
ただ心を全てを幾郎さんに支配されていたかったのでした。
::::::::::::
俺は今晩友人の家に泊めてもらっていた、
そして一緒にクリスマスイブの夜を孤独に騒ぎ倒してたんだ。
「あはは、ご愁傷様0馬鹿だなお前も!」
「う、うるせぇ0!!!畜生…覚悟はしてたけどよ…うぅ…」
結局、彼女は来なかった…午後3時から三時間も粘ってOPPAの前で立ってたのに、
彼女は現れなかったんだ、連絡も無かったし…怒ったのかな、やっぱりさ…
雪が降り始め、目の前の光景が白いので積もっていくのを眺めていく中で、
すっかり身も心も凍り付いてしまってたわけだった。
「送ったメールに気付いてないか、それとも携帯を切ってるかだよな…きっと」
「もしくはこんな彼氏に呆れて、嫌われて…」
「言うなぁぁ0!!!」
それは考えたくない、だが納得いく理由だった。
それにそのせいで一日中携帯の電源をOFFにしてる可能性もあったし。
まったく俺は、とんだ過ちをしたものだ、情けなくて自分に対しての怒りが湧き上がってくる。
「待ってた時に連絡はとらなかったのか?」
「いや…考えたけども、何通も送るのは男らしくないみたいでさ…」
「変なとこで下らないプライドを持つなよな0はぁ、まぁ今日はヤケ酒といこうぜ!」
ちなみに俺らは未成年だ…だが、そんな法的な物に今は縛られたくない、
酒でも飲んでないとやってられないぜ!
「はは、男同士のクリスマスイブもいいもんんだな0…あ、部屋なのに雨が…」
クリスマスという事もあり、高アルコールのシャンパンを飲み、
近所のスーパーで買ったパーティ用おつまみをつまんで、寂しく夜を過ごしていく俺達…
やがて深夜となり、付けていたテレビもクリスマス特番の番組から、
通販番組が延々と流れるくらいになっていた。
「なぁ、携帯には向こうからの連絡入ってないのか?」
「ねぇよ…ほら、見てみるか?」
コタツに深々と入り、このまま寝てしまおうと思った時に、友人が尋ねてくるから、
百聞は一見にというわけで、ポケットの携帯自体を手渡してやった。
するとジロジロと操作していく…待て、どこまで見てるコイツ!
「くく…何だこの文章?ほとんど意味不明な文章だぜ!?」
「だぁぁ0!!!それは読むな0!!!」
コイツはあの時に急ぎで送った、謝罪…そしてデートの申し入れをしたメールを読んでやがった。
するとだ、唐突に興味津々と見つめてた目が、眉を潜めたんだ。
「午後3時??」
「ん?どうかしたのか??」
3時って待ち合わせの時間だよな、それがどうしたんだ?
「お前さ、この送ったメールな、午後6時って書いてあったぞ?」
「はい?」
俺は友人の言葉に耳を疑った、そんなまさか…誤字だらけといっても、
肝心の時間を間違えたわけ…え?ナニィィィィ!!!!!
ズガァァァァ!!!!
俺はその夜、再度の稲妻を頭に落雷を受けたのだった。
「何という大きなミスしたんだ、俺は…と言うことは?」
「あ0…ちょうど帰った時に、彼女がやってきてたかもしれないよな0」
「うわぁぁぁ0!!!」
「やって来ない彼氏を、ずっと待っていたかもな…こんな大雪の中を」
「言わないでぇぇ0!!!」
ただ俺はショックを感じてたんだ…そうだ謝らないと、友人から自分の携帯を強引に奪い、
歩美のアドレスを選ぶ…
「メールより直に電話した方がいいと思うぞ」
「だけど、こんな夜更けに…」
そう世間では、無数のサンタが活動を開始してる時間だった。
「また話がこじれるかもしれんからな、物は試しで一度電話してみろよ」
そうだよな…またメールで謝っても、それを読んでくれるかわからない、
それに心が伝わらないかもしれない…これだけ続けて酷い事をしたのだから。
だから俺は電話した…寝てるかもしれないけど、
そして長い呼び出し音が鳴っていく…やはり駄目だろうか?
そう思った時だった、電話に出たんだ…そして聞こえる。
『も、もしもし…』
彼女の…歩美の声が!そして俺は!!
「ごめん歩美!!」
『け、恵一君?』
「今日は…本当にごめん!いや昨日も…俺、実は!!」
そして俺は歩美が何か言う前に謝りまくり、そして今日の事を説明したんだ、
この情けない理由を…
「ほんとうにゴメン!待ってた…よな」
『うん…待ってたよ』
やっぱり…そういえば歩美の声はどこか変だった、震えてるようなそんな感じだ…
怒っているのか、それとも…泣いてたのか!
「もうこんな事を言う資格ないかもしれないけどさ…許してほしいんだ」
『恵一君…』
「俺…歩美の事が好きだから、今度の事はいつか埋め合わせする…だから許してくれ!!」
もし…ここで、俺の目の前に歩美が立ってたら平手の一発や二発は叩かれてたかもしれない、
いや…その方がスッキリしていいかもな。
『わかった…そういう理由だったなら、仕方ないよ』
「え…」
『で、でも…んっ…今度、何か高いのを奢って…もらうからね』
「じゃ!…」
『ま…また今度ね…恵一君、……メリークリスマス』
ガチャッ…
ここで電話は切れた、これって許してもらえたのかな?
はっきりとは言ってくれてないが、多分そうだろう…怒ってはいるみたいだけど。
はぁ、来月の小遣いはかなりピンチになりそうだな。
「おうおう、アツイねぇ0ヒック」
傍で一抹を見ていた友人は、またヤケ飲みしてたよ。
:::::::::::
「う、うん…でも、どうして?」
「まぁ…その心配でさ、じゃあ…」
するとそのまま、まるで周りの人が見たら他人のように、彼はこっちに顔を見ずに、
近くに居てくれました…もしかして幾郎さん、ずっと傍で見守ってくれてたのかな、
傍に知ってる人が居る…しかも時折に暖を差し入れてくれてる。
それだけでかなり待つ事が苦じゃなくなりました…
いつ恵一君に見られてもいいように、会話をする事はできなかったけどね。
そして午後11時…ついに店が閉まります、明かりが消えていく…
辺りに人は、あたし達以外に居なくなりました。
「もう…」
「うん…」
恵一君は来なかった…その事実だけが、あたしの心に残りました。
冷えちゃったな…体も、そして心も…
「送るよ、家の場所は何処かな?」
「幾郎さん…あの」
「えっ?」
だからかもしれない、あたしの口から大胆な言葉が出てきたのは…
「今日、幾郎さんの部屋に泊まっていいですか?」
またオンボロと言えば失礼だけども、幾郎さんの住むアパートの前にあたしは来てました。
「本当にいいんだね?」
「はい、親には友達の家に泊まるって言ってるから…」
「いや、僕の部屋さ…かなり汚いんだよ」
苦笑する幾郎さん、その理由はこの目で見て納得しました、
幾郎さんの部屋はまさしくオタクな部屋だったの。
色々雑誌が散らかって汚い、キッチン台もあるけど…腐海になってるし。
どうやら人の居る場所は中央の布団に、何とかスペースがある程度でした。
「ホテルで部屋を借りた方がいいんじゃ…あはは」
この現状を見たら、流石にあたしもそう思えてしまう…でも別にいいか、
だって…一人寝れるスペースがあるならね。
「えっ!」
そしてあたしは…彼の部屋に入るなり、その彼の唇を奪いました、
昨日から何度目になるだろうかというキス…そしてね。
「また抱いてください…エッチして」
「……う、うん」
男の人の部屋に泊まると言った時点で、彼もそれを覚悟してたみたいでした。
あたしもそのつもりで幾郎さんの部屋に泊まるって言ったのだし、
この冷える体と心を、人肌で暖めてほしかったから…
またあの精液という熱い粘液を注がれて、内からも温めてもらってもいいと望んだの。
「んっ…そこ気持ちいい!あぁ!!!」
「はぁはぁ…歩美ちゃんの乳首…んんっ!」
晒した胸の乳首を舐められて、激しく悶えるあたし…
今回はホテルの時よりも大胆に激しく責められていくの、
これで三度目だしね、恥ずかしい行為にも慣れちゃってるもん、
だから快感を感じるために色々と互いに試したくなっていたみたい。
そしてリラックスしてたからかもしれないけど、アソコも…
「あぁ!あんっ!あぁ…」
「どう…痛くない?んっ!!」
「あ…平気です、だから激しくしても…あぁぁ!!!」
昼に処女膜が破けたばかりなのに、だいぶ痛みが無くて逆に快感が増して感じちゃってたの、
あたしって…淫乱の素質でもあるのかな?
もちろんズキッて刺激を感じる時もあるけど、えへへ…それはそれでいいかも。
「もっと…あぁ、無茶苦茶にしてぇ!!」
「わかってる…歩美ちゃん…あぁ!!」
ドブゥゥゥゥ!!!!
「あはぁぁぁぁ────────!!!」
「うっ…んんっ!!」
そしてイっちゃた…同時に、膣内で射精されたようです。
「ご、ごめん、また…」
「平気です、気にしないで」
中に出されちゃった、でもすでにされちゃったし、心配なんて今更よね
それに感じたいの、体の内に熱いのを…もっとたくさん!
だからその後も出してもらいまくりました…そうもっと無茶苦茶にされたいから。
この暗い気持ちを感じたくないから、ただ無心に快楽に浸りたかったの…
もう今は恵一君の事は忘れていたかった…
ただ心を全てを幾郎さんに支配されていたかったのでした。
::::::::::::
俺は今晩友人の家に泊めてもらっていた、
そして一緒にクリスマスイブの夜を孤独に騒ぎ倒してたんだ。
「あはは、ご愁傷様0馬鹿だなお前も!」
「う、うるせぇ0!!!畜生…覚悟はしてたけどよ…うぅ…」
結局、彼女は来なかった…午後3時から三時間も粘ってOPPAの前で立ってたのに、
彼女は現れなかったんだ、連絡も無かったし…怒ったのかな、やっぱりさ…
雪が降り始め、目の前の光景が白いので積もっていくのを眺めていく中で、
すっかり身も心も凍り付いてしまってたわけだった。
「送ったメールに気付いてないか、それとも携帯を切ってるかだよな…きっと」
「もしくはこんな彼氏に呆れて、嫌われて…」
「言うなぁぁ0!!!」
それは考えたくない、だが納得いく理由だった。
それにそのせいで一日中携帯の電源をOFFにしてる可能性もあったし。
まったく俺は、とんだ過ちをしたものだ、情けなくて自分に対しての怒りが湧き上がってくる。
「待ってた時に連絡はとらなかったのか?」
「いや…考えたけども、何通も送るのは男らしくないみたいでさ…」
「変なとこで下らないプライドを持つなよな0はぁ、まぁ今日はヤケ酒といこうぜ!」
ちなみに俺らは未成年だ…だが、そんな法的な物に今は縛られたくない、
酒でも飲んでないとやってられないぜ!
「はは、男同士のクリスマスイブもいいもんんだな0…あ、部屋なのに雨が…」
クリスマスという事もあり、高アルコールのシャンパンを飲み、
近所のスーパーで買ったパーティ用おつまみをつまんで、寂しく夜を過ごしていく俺達…
やがて深夜となり、付けていたテレビもクリスマス特番の番組から、
通販番組が延々と流れるくらいになっていた。
「なぁ、携帯には向こうからの連絡入ってないのか?」
「ねぇよ…ほら、見てみるか?」
コタツに深々と入り、このまま寝てしまおうと思った時に、友人が尋ねてくるから、
百聞は一見にというわけで、ポケットの携帯自体を手渡してやった。
するとジロジロと操作していく…待て、どこまで見てるコイツ!
「くく…何だこの文章?ほとんど意味不明な文章だぜ!?」
「だぁぁ0!!!それは読むな0!!!」
コイツはあの時に急ぎで送った、謝罪…そしてデートの申し入れをしたメールを読んでやがった。
するとだ、唐突に興味津々と見つめてた目が、眉を潜めたんだ。
「午後3時??」
「ん?どうかしたのか??」
3時って待ち合わせの時間だよな、それがどうしたんだ?
「お前さ、この送ったメールな、午後6時って書いてあったぞ?」
「はい?」
俺は友人の言葉に耳を疑った、そんなまさか…誤字だらけといっても、
肝心の時間を間違えたわけ…え?ナニィィィィ!!!!!
ズガァァァァ!!!!
俺はその夜、再度の稲妻を頭に落雷を受けたのだった。
「何という大きなミスしたんだ、俺は…と言うことは?」
「あ0…ちょうど帰った時に、彼女がやってきてたかもしれないよな0」
「うわぁぁぁ0!!!」
「やって来ない彼氏を、ずっと待っていたかもな…こんな大雪の中を」
「言わないでぇぇ0!!!」
ただ俺はショックを感じてたんだ…そうだ謝らないと、友人から自分の携帯を強引に奪い、
歩美のアドレスを選ぶ…
「メールより直に電話した方がいいと思うぞ」
「だけど、こんな夜更けに…」
そう世間では、無数のサンタが活動を開始してる時間だった。
「また話がこじれるかもしれんからな、物は試しで一度電話してみろよ」
そうだよな…またメールで謝っても、それを読んでくれるかわからない、
それに心が伝わらないかもしれない…これだけ続けて酷い事をしたのだから。
だから俺は電話した…寝てるかもしれないけど、
そして長い呼び出し音が鳴っていく…やはり駄目だろうか?
そう思った時だった、電話に出たんだ…そして聞こえる。
『も、もしもし…』
彼女の…歩美の声が!そして俺は!!
「ごめん歩美!!」
『け、恵一君?』
「今日は…本当にごめん!いや昨日も…俺、実は!!」
そして俺は歩美が何か言う前に謝りまくり、そして今日の事を説明したんだ、
この情けない理由を…
「ほんとうにゴメン!待ってた…よな」
『うん…待ってたよ』
やっぱり…そういえば歩美の声はどこか変だった、震えてるようなそんな感じだ…
怒っているのか、それとも…泣いてたのか!
「もうこんな事を言う資格ないかもしれないけどさ…許してほしいんだ」
『恵一君…』
「俺…歩美の事が好きだから、今度の事はいつか埋め合わせする…だから許してくれ!!」
もし…ここで、俺の目の前に歩美が立ってたら平手の一発や二発は叩かれてたかもしれない、
いや…その方がスッキリしていいかもな。
『わかった…そういう理由だったなら、仕方ないよ』
「え…」
『で、でも…んっ…今度、何か高いのを奢って…もらうからね』
「じゃ!…」
『ま…また今度ね…恵一君、……メリークリスマス』
ガチャッ…
ここで電話は切れた、これって許してもらえたのかな?
はっきりとは言ってくれてないが、多分そうだろう…怒ってはいるみたいだけど。
はぁ、来月の小遣いはかなりピンチになりそうだな。
「おうおう、アツイねぇ0ヒック」
傍で一抹を見ていた友人は、またヤケ飲みしてたよ。
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