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盲目の少女-1-
- 2007/07/28
- 09:30
その出会いは、ちょっとした怪我が原因で入院した時だった、彼女と会ったのは…
夜中にトイレに行こうと病院の廊下を歩いてると、目の前に
窓からの月の光を浴びた、どこか神秘的な雰囲気を持った少女の姿を見つけたんだ。
「あっ…えっと看護婦さん?ごめんなさい、すぐに病室に戻るから」
彼女は僕に気付くと急に謝りだしたのです。
「いや、僕…看護婦さんじゃないんだけど」
いくら暗い中とはいっても、この満月の光の下で看護婦に間違われるとは思わなかったよ。
でもそれは仕方無かったんだ、その後に僕の彼女となるこの少女…『月宮このか』、彼女は盲目だったんだ。
夜中にトイレに行こうと病院の廊下を歩いてると、目の前に
窓からの月の光を浴びた、どこか神秘的な雰囲気を持った少女の姿を見つけたんだ。
「あっ…えっと看護婦さん?ごめんなさい、すぐに病室に戻るから」
彼女は僕に気付くと急に謝りだしたのです。
「いや、僕…看護婦さんじゃないんだけど」
いくら暗い中とはいっても、この満月の光の下で看護婦に間違われるとは思わなかったよ。
でもそれは仕方無かったんだ、その後に僕の彼女となるこの少女…『月宮このか』、彼女は盲目だったんだ。
あの初めの出会い以降、僕達はよく会って話をしていた、最初はお互いに遠慮しあって
長いこと会話が弾まなかったけど、いつしか慣れてきて色々とお互いの事を口にしていた。
「小さい頃に事故で失明してから、この病院から出た事がないんだ私…出たいとも思わないの怖いから」
彼女はそんな事も言っていた、本当なら学校生活を楽しむ歳なのに、幼少の時からこの病院内で
通信教育を受けながら過ごしていたらしい。
親が過保護なとこもあるらしいが、彼女自身が臆病だったからかもしれない…でも僕は責めれないな。
今まで暗闇の世界で生きてきた彼女の辛さなんか、僕がわかる筈が無いのだから。
「でも…幸運だったかも、君と会えて…友達なんて一人も居なかったし」
彼女は寂しそうな表情で言葉を続ける。
「私…ここから出られるのかな、いつか病院の外に出られたらいいんだけど」
その心の願望を口にする…そんな彼女に僕は…
「いつか…」
「え?」
「いつかこのかを…僕が外に出してあげるよ…」
もちろんその具体策は無い、でも彼女の為に僕は何かをしたかったんだ
「このかをお嫁さんにして一緒に暮らして、外で幸せにしてあげる!」
「え…それ本当?」
「本当だよ…僕じゃ駄目かな…」
「ううん…すごく嬉しい…」
彼女の光を映さない瞳から一筋の涙が零れてた…僕はいつしかこんな彼女を好きになっていたんだ。
そして僕達は付き合いだした…退院してからも毎日のように見舞いに行き彼女と会う日を続けていく。
いつか彼女をお嫁さんとして外に連れ出すまで…。
━━━━━━━━━━━━━━
私…『月宮このか』は暗闇の中に居ました…もうあの光溢れる世界の光景は、ほとんど忘れてるかもしれない。
それ程に、この盲目の生活に慣れていたの…でもそれもこの病院内での話です。
私と同じような光を失った人が懸命に外の世界で暮らしてるのは知ってます、でも…
私はその勇気はありません…病院内なら看護婦さん達が色々としてくれるし、
そういう人用に、色々と楽に暮らせるように、ここは出来ているのですから。
だから私はここから出ようとしなかったの、両親だって楽ならと言ってここで過ごす今の生活を
止めさせようとはしません…むしろここに居させようとさせてました。
勉強も通信教育で補ってます…本当なら可愛い制服を着て同じ歳の子達と学校で授業を受けてるはずなのに…
でもこんな私が行っても、辛いだけだよね…友達もできないだろうし、ただ迷惑かけるだけだもの。
そんなある日…運命的な出会いをしたのです、夜中に目覚めた私は廊下に出ました。
何故そんな事をしたのかわかりません、でもそこで出会ったの…彼に…『遠藤 雫』君に
彼と私は色んな話をしました、彼は私より二つ上らしいです…
同じ歳の子と話すのは久しぶりだったから、何を話したらいいのかわかりませんでしたけども、
彼が入院してる間にどんどん打ち解けてきて…気がつけば私は彼に恋心を抱いていたの。
そして彼も…あの時の約束は本当に嬉しかった、いつか外に連れ出してもらえる日を
私は心待ちするようになってます…お嫁さんとして彼と外で過ごせる日を…。
その日から私は、この暗闇の世界での生活で希望をもてるようになりました。
退院してからも毎日のように彼は訪れてくれる、色々な外での話をしてくれる。
私は笑っていました…私の笑顔ってどんなのだろう?変な顔してないかな…
会えるといても一日に一時間程度、この幸せな時間がいつまでも続けばいいのに…
もっと会いたいな…話したいな…しずちゃん。
私は彼の事をいつしか、そんな愛称で呼ぶようになってました。
━━━━━━━━━━━━━━
俺…『武藤 文彦』はこの病院でただ絶望の時間を過ごしていた…
重い病気にかかり、ただ数年という短い命をこの何もない空間で過ごさなければならなかったんだ。
もちろん医療技術の進んだ昨今で、このくそ病を治癒する事も可能だろ、だが治療費が莫大にかかるのだった。
無職でニートだったこんな俺に払えるはずが無い、親だってそんな金は出せなかったのだ。
結果、せめての延命処置で苦しまず数年の寿命をまっとうするという生活だけで精一杯だった。
畜生…生まれてもう30年目になるというのに、彼女の一人も出来なかったという、この寂しい人生で終わるのかよ。
当然に童貞のままで…せめての可能性は看護婦や女医者と恋に落ちる事だが、
こんな俺が看護婦に持てるはずもねぇ、むしろ嫌がれてるふしがある程だ。
そんな時に俺は会ったんだ、奴らに…
廊下を不機嫌そうに歩いていると、向かいから希望に溢れた少年が歩いてきてた、手には花を持っている
誰かの見舞いだろうか?まさか…入院してる彼女に会いにか?
少し興味を持った俺は後をついていった、すると個室部屋の前に奴は立っている。
そしてドアを開けて中に入っていく…『月宮このか』…それがこの病室に居る奴の名か…
俺はそのドアの前で奴らの会話を盗み聞く事にした。
「今日も来たよ、どう調子は?」
「もう…目以外は一応健康体なんだよ、でも…嬉しいな」
どうやら彼女というのは当たっていたようだ、ちっ…俺には無かった青春を送りやがって
ムカついて場から離れようとも思ったが、どうせ暇なのでそのまま会話を盗み聞きしていた。
そして会話から知ったのだが、どうやら女は目が見えないらしい、ふむ一応苦労はしてるらしいな。
そんな風に考えてると突然に頭の中で邪な思案が浮かんできた、まてよ…もしかして上手くやれば…
そして彼氏の方が出て来る気配を感じ、その場を離れる…どうやら帰るようだな。
どんな彼女だろうか?気になってゆっくりドアを開け中に侵入してみる…
「えっ…誰?」
ドアの物音を感じて声をかけてきた、だけど俺は何も応えない…少し間をおいて、
「なんだ…気のせいか…」
どうやら目が見えないのは本当らしい、首を傾げて気のせいだと思ったようだ。
その幼げに見える少女は実に可愛らしかった、俺好みの小柄な女だ。
純粋無垢な存在といっていい、こんな彼女を持っているとは…あの彼氏がやったら憎く感じるぜ!
そして俺は頭に浮かんだあの邪な考えを、実際にしてやろうと決意した…そこで少し試させてもらう事にする、
目が見えない奴は色々と敏感だと聞いてる、もしもそれが本当なら目が見えなくても気がつく可能性もある。
そこで、足音をたてずに近づいてみる…だいぶ近づいたが変化なし、そのままベットの上で座ってる
女の横に来て顔を近づけてみた…
「?」
女の子の顔が突然に俺の方へ振り向いた!しまった…気付かれたか、そのまま俺と視線を合わしてる少女だったが…
首を少し傾げて手元近くに置いたと思われるリモコンを探しいた、
「あれ…何処にやったかな、リモコンさーん…」
可愛い…ふとまた邪な考えがひらめく
「あっ…これかな…あれ?」
ふふ…戸惑っている戸惑っている、今この少女が掴んでいるのは…俺の肉棒だった。
くにくにっと握り触ってくる、その柔らかい少女の手に握られるのだから凄く気持ちいい…
「何…これ?こんなのあったかな…」
少女は謎の物体の存在に不思議がっていた、今まで男のなど触った事がないのだろうな。
俺は彼女が探していたリモコンだと思うのを、肉棒の横から忍ばせて少女の手をそっちに誘っていく。
「?…あ、リモコンだ…あれ?」
また少女はあの謎の物体が無いか、探していたが…離していたので見つける事は無かったのだ。
不思議な体験にまた首を傾げている、その仕草が俺の欲情を奮わせていく…だが今は我慢だ。
だけども彼女に触れられた溜まってる肉棒は、今にも噴火しそうになっていた…ふと少女の横を見ると
ジュースの入った飲みかけのコップが置かれていた、ニヤッっと口元に笑みを浮かべ俺はそれを手に取り
まずはそれに口を付けて少女と間接キスをする、次に肉棒の先をその容器内に向ける…そして射精してやった。
ジュースに俺の精子が混ざる…それを再び元の位置に戻して、様子を見守る。
少女がリモコンを操作すると部屋に音楽が流れだす…しばらくして横のあのコップに手を伸ばしてた、
それを持って口に近づけて何も知らずに中のを口にした。
「んっ…あれ?」
また首を傾げてた…だけど喉音をたててそれを飲み込む、もったいないと思ったのだろうな。
俺は誰かに気付かれないように外に出た、小さくガッツポーズを決めて…
確信したあの少女は鈍いとこがある、ならあの邪な計画が実行できる!
さっそく俺はある練習を始める事にした。
同時にそれからあの彼氏が少女に面会しにくると、ひっそりまた盗み聞きと声を録音する…
楽しそうに会話を続ける二人…その会話の内容から奴らの関係も熟知してゆく。
どうやら彼らはかなり清い関係らしい、肉体関係を持つなんて考えもしないくらいに…
キスだってしてないようだ、あの彼氏は少女をかなり大切に扱っているらしいな…
くくく…いいぞ、ますます俺にとって都合のいい展開だ!
━━━━━━━━━━━━━━
その日…私の身の回りでちょっとした不思議な出来事がありました。
しずちゃんが帰ってすぐに、病室のドアが開いた気がしたの。
「えっ…誰?」
誰か来たのかな?もしかして忘れ物してしずちゃんが引き返ってきたのかな?
でも返事は無かったの…気のせいだったみたい。
その後、ふと顔の横から暖かな息が当たったような感触を感じたの
「?」
やっぱり誰か居る…わけないよね、部屋の中は静寂に包まれたままだもの。
こうなると私は気分が寂しくなるから、一人になると音楽を聴く事にしてました。
手元にあるはずの操作リモコンを探します…けども
「あれ…何処にやったかな、リモコンさーん…」
手探りで探すけど、中々に見つかりませんでした…すると何かに手が当たったの。
「あっ…これかな…あれ?」
それは不思議な物体だった、硬くて熱くてぷよぷよしてる…
「何…これ?こんなのあったかな…」
まさか動物!?さっきのドアが開いた気配も、温かな息のような感触もその侵入してきた
動物のせい?でも…なんで病院に動物が居るの?猫や犬とか飼ってるわけないよね…
すると手元の感触が固い冷たい物を握っている風になってた…
「?…あ、リモコンだ…あれ?」
今度はあの不思議な物体が無くなっていました…まさか気のせい?
う~ん…変なの、でも考えてもしょうが無いよね、もう近くに居ないようだし…
看護婦さんが来たら部屋に何か居ないか聞いてみよう。
私は気分を変える為にリモコンを操作し音楽を流します、そしていつものように
ベットの横の棚の上に置いてあるコップを取ります、彼が帰る前にジュースを入れてくれてたの。
音楽を聴きながら、それを口にしました…
「んっ…あれ?」
それはいつものジュースの味じゃありませんでした、なんかちょっと変な味…
飲んだ感触も変だな…何か粘ってるの、ヨーグルト風味のジュースなのかな。
しずちゃんが変わったジュースを買ってきて入れてくれたかもしれないな、
私は結局それを全て飲み干しました…。
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長いこと会話が弾まなかったけど、いつしか慣れてきて色々とお互いの事を口にしていた。
「小さい頃に事故で失明してから、この病院から出た事がないんだ私…出たいとも思わないの怖いから」
彼女はそんな事も言っていた、本当なら学校生活を楽しむ歳なのに、幼少の時からこの病院内で
通信教育を受けながら過ごしていたらしい。
親が過保護なとこもあるらしいが、彼女自身が臆病だったからかもしれない…でも僕は責めれないな。
今まで暗闇の世界で生きてきた彼女の辛さなんか、僕がわかる筈が無いのだから。
「でも…幸運だったかも、君と会えて…友達なんて一人も居なかったし」
彼女は寂しそうな表情で言葉を続ける。
「私…ここから出られるのかな、いつか病院の外に出られたらいいんだけど」
その心の願望を口にする…そんな彼女に僕は…
「いつか…」
「え?」
「いつかこのかを…僕が外に出してあげるよ…」
もちろんその具体策は無い、でも彼女の為に僕は何かをしたかったんだ
「このかをお嫁さんにして一緒に暮らして、外で幸せにしてあげる!」
「え…それ本当?」
「本当だよ…僕じゃ駄目かな…」
「ううん…すごく嬉しい…」
彼女の光を映さない瞳から一筋の涙が零れてた…僕はいつしかこんな彼女を好きになっていたんだ。
そして僕達は付き合いだした…退院してからも毎日のように見舞いに行き彼女と会う日を続けていく。
いつか彼女をお嫁さんとして外に連れ出すまで…。
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私…『月宮このか』は暗闇の中に居ました…もうあの光溢れる世界の光景は、ほとんど忘れてるかもしれない。
それ程に、この盲目の生活に慣れていたの…でもそれもこの病院内での話です。
私と同じような光を失った人が懸命に外の世界で暮らしてるのは知ってます、でも…
私はその勇気はありません…病院内なら看護婦さん達が色々としてくれるし、
そういう人用に、色々と楽に暮らせるように、ここは出来ているのですから。
だから私はここから出ようとしなかったの、両親だって楽ならと言ってここで過ごす今の生活を
止めさせようとはしません…むしろここに居させようとさせてました。
勉強も通信教育で補ってます…本当なら可愛い制服を着て同じ歳の子達と学校で授業を受けてるはずなのに…
でもこんな私が行っても、辛いだけだよね…友達もできないだろうし、ただ迷惑かけるだけだもの。
そんなある日…運命的な出会いをしたのです、夜中に目覚めた私は廊下に出ました。
何故そんな事をしたのかわかりません、でもそこで出会ったの…彼に…『遠藤 雫』君に
彼と私は色んな話をしました、彼は私より二つ上らしいです…
同じ歳の子と話すのは久しぶりだったから、何を話したらいいのかわかりませんでしたけども、
彼が入院してる間にどんどん打ち解けてきて…気がつけば私は彼に恋心を抱いていたの。
そして彼も…あの時の約束は本当に嬉しかった、いつか外に連れ出してもらえる日を
私は心待ちするようになってます…お嫁さんとして彼と外で過ごせる日を…。
その日から私は、この暗闇の世界での生活で希望をもてるようになりました。
退院してからも毎日のように彼は訪れてくれる、色々な外での話をしてくれる。
私は笑っていました…私の笑顔ってどんなのだろう?変な顔してないかな…
会えるといても一日に一時間程度、この幸せな時間がいつまでも続けばいいのに…
もっと会いたいな…話したいな…しずちゃん。
私は彼の事をいつしか、そんな愛称で呼ぶようになってました。
━━━━━━━━━━━━━━
俺…『武藤 文彦』はこの病院でただ絶望の時間を過ごしていた…
重い病気にかかり、ただ数年という短い命をこの何もない空間で過ごさなければならなかったんだ。
もちろん医療技術の進んだ昨今で、このくそ病を治癒する事も可能だろ、だが治療費が莫大にかかるのだった。
無職でニートだったこんな俺に払えるはずが無い、親だってそんな金は出せなかったのだ。
結果、せめての延命処置で苦しまず数年の寿命をまっとうするという生活だけで精一杯だった。
畜生…生まれてもう30年目になるというのに、彼女の一人も出来なかったという、この寂しい人生で終わるのかよ。
当然に童貞のままで…せめての可能性は看護婦や女医者と恋に落ちる事だが、
こんな俺が看護婦に持てるはずもねぇ、むしろ嫌がれてるふしがある程だ。
そんな時に俺は会ったんだ、奴らに…
廊下を不機嫌そうに歩いていると、向かいから希望に溢れた少年が歩いてきてた、手には花を持っている
誰かの見舞いだろうか?まさか…入院してる彼女に会いにか?
少し興味を持った俺は後をついていった、すると個室部屋の前に奴は立っている。
そしてドアを開けて中に入っていく…『月宮このか』…それがこの病室に居る奴の名か…
俺はそのドアの前で奴らの会話を盗み聞く事にした。
「今日も来たよ、どう調子は?」
「もう…目以外は一応健康体なんだよ、でも…嬉しいな」
どうやら彼女というのは当たっていたようだ、ちっ…俺には無かった青春を送りやがって
ムカついて場から離れようとも思ったが、どうせ暇なのでそのまま会話を盗み聞きしていた。
そして会話から知ったのだが、どうやら女は目が見えないらしい、ふむ一応苦労はしてるらしいな。
そんな風に考えてると突然に頭の中で邪な思案が浮かんできた、まてよ…もしかして上手くやれば…
そして彼氏の方が出て来る気配を感じ、その場を離れる…どうやら帰るようだな。
どんな彼女だろうか?気になってゆっくりドアを開け中に侵入してみる…
「えっ…誰?」
ドアの物音を感じて声をかけてきた、だけど俺は何も応えない…少し間をおいて、
「なんだ…気のせいか…」
どうやら目が見えないのは本当らしい、首を傾げて気のせいだと思ったようだ。
その幼げに見える少女は実に可愛らしかった、俺好みの小柄な女だ。
純粋無垢な存在といっていい、こんな彼女を持っているとは…あの彼氏がやったら憎く感じるぜ!
そして俺は頭に浮かんだあの邪な考えを、実際にしてやろうと決意した…そこで少し試させてもらう事にする、
目が見えない奴は色々と敏感だと聞いてる、もしもそれが本当なら目が見えなくても気がつく可能性もある。
そこで、足音をたてずに近づいてみる…だいぶ近づいたが変化なし、そのままベットの上で座ってる
女の横に来て顔を近づけてみた…
「?」
女の子の顔が突然に俺の方へ振り向いた!しまった…気付かれたか、そのまま俺と視線を合わしてる少女だったが…
首を少し傾げて手元近くに置いたと思われるリモコンを探しいた、
「あれ…何処にやったかな、リモコンさーん…」
可愛い…ふとまた邪な考えがひらめく
「あっ…これかな…あれ?」
ふふ…戸惑っている戸惑っている、今この少女が掴んでいるのは…俺の肉棒だった。
くにくにっと握り触ってくる、その柔らかい少女の手に握られるのだから凄く気持ちいい…
「何…これ?こんなのあったかな…」
少女は謎の物体の存在に不思議がっていた、今まで男のなど触った事がないのだろうな。
俺は彼女が探していたリモコンだと思うのを、肉棒の横から忍ばせて少女の手をそっちに誘っていく。
「?…あ、リモコンだ…あれ?」
また少女はあの謎の物体が無いか、探していたが…離していたので見つける事は無かったのだ。
不思議な体験にまた首を傾げている、その仕草が俺の欲情を奮わせていく…だが今は我慢だ。
だけども彼女に触れられた溜まってる肉棒は、今にも噴火しそうになっていた…ふと少女の横を見ると
ジュースの入った飲みかけのコップが置かれていた、ニヤッっと口元に笑みを浮かべ俺はそれを手に取り
まずはそれに口を付けて少女と間接キスをする、次に肉棒の先をその容器内に向ける…そして射精してやった。
ジュースに俺の精子が混ざる…それを再び元の位置に戻して、様子を見守る。
少女がリモコンを操作すると部屋に音楽が流れだす…しばらくして横のあのコップに手を伸ばしてた、
それを持って口に近づけて何も知らずに中のを口にした。
「んっ…あれ?」
また首を傾げてた…だけど喉音をたててそれを飲み込む、もったいないと思ったのだろうな。
俺は誰かに気付かれないように外に出た、小さくガッツポーズを決めて…
確信したあの少女は鈍いとこがある、ならあの邪な計画が実行できる!
さっそく俺はある練習を始める事にした。
同時にそれからあの彼氏が少女に面会しにくると、ひっそりまた盗み聞きと声を録音する…
楽しそうに会話を続ける二人…その会話の内容から奴らの関係も熟知してゆく。
どうやら彼らはかなり清い関係らしい、肉体関係を持つなんて考えもしないくらいに…
キスだってしてないようだ、あの彼氏は少女をかなり大切に扱っているらしいな…
くくく…いいぞ、ますます俺にとって都合のいい展開だ!
━━━━━━━━━━━━━━
その日…私の身の回りでちょっとした不思議な出来事がありました。
しずちゃんが帰ってすぐに、病室のドアが開いた気がしたの。
「えっ…誰?」
誰か来たのかな?もしかして忘れ物してしずちゃんが引き返ってきたのかな?
でも返事は無かったの…気のせいだったみたい。
その後、ふと顔の横から暖かな息が当たったような感触を感じたの
「?」
やっぱり誰か居る…わけないよね、部屋の中は静寂に包まれたままだもの。
こうなると私は気分が寂しくなるから、一人になると音楽を聴く事にしてました。
手元にあるはずの操作リモコンを探します…けども
「あれ…何処にやったかな、リモコンさーん…」
手探りで探すけど、中々に見つかりませんでした…すると何かに手が当たったの。
「あっ…これかな…あれ?」
それは不思議な物体だった、硬くて熱くてぷよぷよしてる…
「何…これ?こんなのあったかな…」
まさか動物!?さっきのドアが開いた気配も、温かな息のような感触もその侵入してきた
動物のせい?でも…なんで病院に動物が居るの?猫や犬とか飼ってるわけないよね…
すると手元の感触が固い冷たい物を握っている風になってた…
「?…あ、リモコンだ…あれ?」
今度はあの不思議な物体が無くなっていました…まさか気のせい?
う~ん…変なの、でも考えてもしょうが無いよね、もう近くに居ないようだし…
看護婦さんが来たら部屋に何か居ないか聞いてみよう。
私は気分を変える為にリモコンを操作し音楽を流します、そしていつものように
ベットの横の棚の上に置いてあるコップを取ります、彼が帰る前にジュースを入れてくれてたの。
音楽を聴きながら、それを口にしました…
「んっ…あれ?」
それはいつものジュースの味じゃありませんでした、なんかちょっと変な味…
飲んだ感触も変だな…何か粘ってるの、ヨーグルト風味のジュースなのかな。
しずちゃんが変わったジュースを買ってきて入れてくれたかもしれないな、
私は結局それを全て飲み干しました…。
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コメント
早く続きが読みたい(^O^)/
こういう境遇の娘をネタにするのは…と思ったが、本能はしっかり反応してしまった(笑)
キメェーwwww