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悪魔の尻尾11

佐和子にとっては夫の子種を受ける最後のチャンスだ。自ら信二の背中に手を回し唇に吸い付いく。
(ごめんねあなた。私達の家庭を守るにはこれしかないの)
積極的に信二の口内に舌を差し入れ魅惑的に蠢かす佐和子。
堪らなくなった信二は思わず気になっていた胸の谷間に手を突っ込んでいく・・・。柔らかい・・・。久しぶりに揉む妻の豊かな乳房の感触を朦朧と味わう信二。妻の積極的な誘惑の意味を皮肉にも自分が練った策略で知ることになろうとはこの時の信二には分かりようがなかった。ボーウ!・・・・船の汽笛の音が響く・・・。佐和子はゆっくりと夫を押し倒していった。

とうとう仰向けになってしまった信二の上に跨る佐和子。次第に指先が夫の股間に近付いていく・・・。明かりの点いている船の方から人の話し声がした。佐和子は夫の唇を貪りながらじっとそちらを注視する。
(お願い、邪魔しないで)
神に祈る佐和子。問題ないと見るや佐和子はズボンの上から夫の股間を弄り始めた・・・。ゆっくりゆっくり刺激を続ける佐和子。既に信二のそこは充分に高ぶっているようだ。片方だけドレスから出ている佐和子の乳房をペロペロと舐める信二。もはや理性が飛び妻の肉体の虜になってしまっているようだ。

自分の乳房に吸い付いている夫を愛しそうに眺める佐和子。佐和子はゆっくりとジッパーを下ろし漲る夫の一物を取り出した。ドレスの裾をたくし上げスルスルとパンティを脱ぐ。白い太腿が薄明かりに照らされ艶めかしさを一層強調している。佐和子は信二のそれを自分のそこにあてがうと静かに
「乗って良い?」
と聞いた。
「うん、乗って・・・」
と小さく頷く信二。佐和子は夫の肩に手を着き、ゆっくり、ゆっくりと身を沈めていった。
(入った・・・!)
後は射精を膣内で受ければいいだけだ。これで杉野の子を孕んだとしても矛盾はなくなる・・・はず・・・多分。

「あ!ぐ!ぐぅ~!」
妻の肉壁に挟まれ苦悶の表情を浮かべる信二。佐和子は信二の体液を得ようと肉棒を絞り上げる。肛門を締め内側に取り込むように上下にグラインドすると抜く時に中身が飛び出そうなぐらい陰唇が信二の一物を絞り上げた。堪らなくなった信二の下半身は既にぶるぶると痙攣を始めている。
「中で出していいわよ。あなた」
耳元で囁く佐和子。
(な、中で?それは大丈夫な日という事か?それとも・・・)
苦悶しながらも妻の真意を疑う信二。

うっすらと目を開けると、たわわな乳房がはだけた胸元からぷるんぷるんと揺れている・・・。
(くそ!出したい・・・いや、だが・・・しかし・・・)
男の本能とこれからの策略への障害と成り得る疑念の中で信二は苦しんだ。揺れる夫の心を察してか、佐和子は信二の腕を掴むと自分のくびれた腰にあてがう。
「たっぷり出して!いっぱい気持ち良くなって良いから」
と言いながら尚一層きつく締め付ける。
「ほら!」
ぎゅぅ・・・・。
「ほ~ら!・・・」
ぎゅぎゅぅ・・・。
悪魔のような快楽の刺激に信二は陥落するしかない事を朦朧とした意識の中で悟っていった。

ドクン!
「あ!」
ドク!
「あ~!」
ドク・・・ドクドク・・・。
絶望の声をあげながら子種を吐き出す信二。佐和子は一滴も逃すまいと膝に力を入れ根元まで胎内に飲み込もうと必死だ。
「あん!あなた嬉しい・・・きてる~私の中にあなたのが・・・いっぱい・・・」
佐和子は夫の体に倒れこみながら歓びの声をあげた。
「これで赤ちゃんができちゃうかも・・・ふふ・・・」
佐和子が小声で笑う。
(な、なに?子供・・・?)
その言葉の意味が判らぬまま信二は最後の一滴まで佐和子の胎内に快楽のエキスを注ぎ続けた。

帰宅すると佐和子はすぐにシャワーを浴び陽一と寝てしまった。信二との情交の後やけに上機嫌だったのが気にかかる。まるで心に溜まったモヤモヤが取り去られたように清々しい表情だった。
(赤ちゃんができちゃうかも・・・)
この言葉が妙に引っかかる・・・。どういう意味だ?陽一に兄弟が欲しいという話はこれまで無かった。疑心暗鬼になりながら信二は昼間受け取った盗聴用のパーツを箱から取り出した。そろり・・・そろり・・・と妻のバックを取りに行く信二。幸いそれはキッチンの椅子の上に無造作に置いてある。音をたてないように静かにバックを空けると信二が渡した携帯がちゃんと入っている。

信二はそれを取り出すと工具を持って自室に篭った。
「ブーン!」
宅配ピザのバイクと思われる音が外から響く。気の小さい信二はガタッ!と飛び上がってしまった。
「な…何だおどかすなよ…」
独り言を言いながら苦笑いをする信二。気を落ち着けながら店主の言う通り携帯を分解し、パーツの取り付けにかかる。取り付けながらまだ信二は今日の佐和子の異変について考えていた。まて佐和子が妊娠したら杉野との関係はどうなるんだろうか?さすがの杉野でも妊娠した妻と情事を重ねるとは思えない。ってことは佐和子はそうする事で杉野と決別しようとしているとも思える。しかしここに来て何故?二人は同意の下ラブホテルにまで行った仲だ。そこで何かがあったんだろうか・・・。
「おっと!」
取り付けようとしていたネジが床に落ちてしまった。

信二は慌ててコロコロ転がるネジを拾い上げた。いけない集中集中・・・。自分に言い聞かせる信二。しかし・・・しかしだ。佐和子がそう決意したなら今俺がしているこれは何なんだ?そう思うと急にアホらしく思えてきた。椅子によりかかり漠然と天上の蛍光灯を見つめる信二。あ・・・小虫が飛んでいる・・・。いやそんな事はどうでも良い。そもそもこの計画の目的は何だっけ?信二は根本的な事に考え出していた。蛍光灯に杉野の妻の美貌が浮かんだ・・・。そうだ彼女の苦悶する表情を拝むんだっけ!目的を取り戻すと再び取り付けにかかる。佐和子がもう杉野と関係しないならしないでも良い。ただ微々たるその可能性に賭ける行為そのものが信二の甘美な妄想を駆り立てやりがいを見出していた。

「よし!できた!」
装着を終わり大きく伸びをする信二。一応自分の携帯から妻の携帯にかけ、もう一つの携帯に返送されるか確認した。大丈夫だ確かにシステムは稼動している。後は天命を待つのみだ。受信専用携帯を頼もしそうに見つめる信二。杉野の妻はどういう反応をするのだろうか?怒る顔を悲しむ顔も思いつかない。佐和子とは違いそういう意味での感情表現が希薄に思える。いやそれもあの美貌あっての事なのかもしれないが。読めないからこそ興味深くもある。寝支度をしベッドにゴロンと横になりながら悶々となかなか寝付けなかった。

夫を送り出した佐和子は、爽快な朝を迎えていた。やっと心の重しが取れた気分だ。とは言え100%気分が晴れたというわけではない。夫を裏切ったという気持ちと、もし妊娠していたら自分がどちらの子を孕んでいるのかという事も気がかりだった。もし杉野の子を孕んでいたとしたら夫は知らずにその子を育てる事になる。それは佐和子自身にも針のムシロだろう。おろすという手段も有る。しかし専業主婦である自分が夫に知られずにおろせるものなのかいまいち自信が無かったのだ。佐和子が自分の家庭を壊さない一番危険を伴わない選択肢が杉野の子でも夫の子でも産むという選択肢だった。

それによって自分が罪の意識に駆られる分には耐えられると思っていた。とりあえず夫の子種を受けたことで佐和子の策略は達成した事になる。後の事は後で考えよう。そう思いながら佐和子は洗濯物を干しつつ青く晴れ渡った空を見上げた。綺麗な空だ。今まで自分のしてきた事が無かった事のように思えてくる。しかし私は何でこんな事をしてしまったんだろう?自分でも信じられない気持ちだった。ふと杉野の面影が脳裏を過ぎる。逞しい肉体、女心を擽る性格、激しいSEX・・・。普通の家庭の普通の妻だった自分を雌に豹変させてしまう魅力が確かに杉野には有った。鏡の前でした獣のようなSEXが佐和子の脳裏から離れない。オレンジ色の補助照明に照らされ喘ぐ自分と圧し掛かる筋肉質な男・・。気づくと左手の指がぎゅっと自分の大事な部分を押し付けていた・・。

「やだ・・・」恥じらいならが息子の方を見る佐和子。何も知らずに陽一は玩具で遊んでいるようだ。まぁ陽一に佐和子の仕草の意味が判ろうはずもないのだが・・。杉野の体の虜になってしまった佐和子はまだ下半身の疼きが治まらない。この期に及んで何を考えているんだろう?と思うのだが本能の佐和子は、じっとりと濡れた割れ目にその証拠をしっかりと現していた。堪らず内股でトイレに駆け込む佐和子。パンティを下ろすと中指をぎゅっと割れ目に突き入れた・・・。ハァハァ・・う~ん・・・。仰け反りながら満足げな声をあげる佐和子。そのままテニスコートでバックから責められた自分を思い出し、指の出し入れを繰り返す・・・。ハァハァ・・あ!・・あん・・。外では小鳥が鳴く爽やかな朝から自慰行為にふける自分に呆れながらもどんどん堕ちていく自分を抑え切れない。

トゥルルル!トゥルルル!ふと外で携帯が鳴る音がした。佐和子はびくっと手を引っ込め慌てて携帯の方へ走る。
「はい高山ですが」
佐和子が携帯に向かって言った。
「やぁ・・」
受話器の外から聞き覚えのある声がする。杉野だった。
「あ!・・・」
佐和子はさっきまで杉野を思い出し自慰していた手前恥ずかしくて次の言葉が出ない。
「君の事を思い出すと堪らなくて・・今トイレで出してきちゃったハハ」
杉野が照れながら告白する。奇しくも自分と同じ行為をしていた事で佐和子の心は喜びを隠せない。
「やだ・・・あなたいつもそんな事ばかり考えてるのね」
言いながらも自分で声が上ずっているのが分かる。
「今日3時頃早く会社引けそうなんだ。会えないかな」
杉野が言う。
「会って何するの?」
佐和子は分かりきった事を聞いた。

「それはホテルで決めよう。この間のホテルに3時いいね?」
図々しくも杉野は佐和子の同意を得る前に勝手に決め付けている。
「・・・・・」
すぐに返事をするのも悔しいのでしばらく焦らす佐和子。
しかし間に耐えられず
「・・・今度は避妊してくれるのよね?」
佐和子が聞く。
「何だやる気満々なんじゃないかアハハ」
と杉野があっけらかんと笑った。
「もういい!切るから!」
見透かされた佐和子は赤面して怒鳴る。
「分かった!今度は中には出さないよ勿論。俺も後悔してるんだ」
今度は杉野が必死に取り成す。
「君とは長くセックスフレンドでいたいからね」
そう言うと佐和子の返事を待たず
「じゃ、そういう事で」
と切ってしまった。
「何?もう!」
と腰に手を当て怒る佐和子。やっぱり行かない!・・・。明らかに自分でもおかしい、ここで歯止めをかけねば。そう思いながら息子の方を見ていた。

信二は会社の階段の踊り場で受信専用携帯を黙って聞いていた。杉野は営業先からかけていたんだろうか?社内には見当たらない。いや、そんな事はどうでもいい。
「今日の3時だと?間に合うかな・・」
信二は焦りながら調査器具店に携帯からかける。出てくれ~!頼む!心の中で祈る信二。ガチャ!
「はい○○店です!」
店主の声がする。やった!
「あの僕です!例の件で電話したんですけど!」
焦りながらいきなり本題を切り出す信二。
「お~あんたか。元気だった?」
相変わらずのん気な声で応える店主。
「今日の3時なんです、場所は前回と同じホテルなんです!」
焦る気持ちを抑えきれず早口にまくし立てる信二。
「あ~ん?3時ぃ?平日じゃね~か。好きだねぇあんたの奥さんも」
店主が呆れた声で言った。

「そんな事より間に合うんですか?合わないんですか?」
信二にはそっちの方が重要だった。
「平日だろ?まだ時間はあるホテルも平日なら押え易いし撮影用具のセットもそんなに時間かからないから大丈夫だよ」
「それにあのホテルのオーナーは知ってる仲だしね」
と心強い返答が帰ってきた。
「知り合い?ほ、本当っすか?本当・・・うぅ・・・」
信二は感動で思わず涙ぐむ。
「おいおい・・泣いてんのか?感動屋さんだなハハハ」
店主が笑っている。何とでも言ってくれ。俺は今猛烈に感動している。で・・・俺は何をすれば良いんだっけ?感動で肝心な事を忘れてしまった。
「で、俺は何をすれば?」
と店主に聞いた。
「馬鹿!相手の奥さんに連絡するんだろうが!急げ!」
どやしつけられてしまった。そうだ!それも有ったんだ!一番大事な事を忘れるなんて仕事では冷静な俺が何てことだ・・・。

「盗撮観覧部屋の番号は後で連絡するから、あんたは奥さんと会ったらその部屋に入れば良いだけ。OK?」
「OK!OK!じゃ、また!」
と言って携帯を切った。切った携帯で杉野の自宅にかける・・・。トゥルルルトゥルルル!・・・出ろよ~!出ろよ~!じっとりと汗ばんだこぶしをぎゅっと握る信二。見てろよ杉野!佐和子!俺の復習はこれからだ!やっと巡ってきた復讐のチャンスに信二は闘志を燃やしていた。

ガチャ!
「はいすぎのですぅ・・・」
受話器の向こうから女の子の声がした。えぇい!娘はいい娘は!拍子抜けするような幼い声に苛立ちを感じながら信二は
「あ、お嬢ちゃんかな?ママいる?」
と自分を抑えながら杉野の娘をなだめるように聞いた。
「うん!いるよぉ!」
元気よく返事をする舞。
「じゃ、ちょっと変わってくれる?僕パパの会社の友達なんだ」
優しく頼む信二。良かった。とりあえず居てくれる事でホッとした。
「ママーママー!会社の人から、お電話ぁ~!」
受話器の向こうで声がする。

コメント

ヤバい わくわくすんぞ

これで終わりかな?
尻切れって書いてあったし


何処のサイトから拾ってきたのか教えて欲しい

うぅわぉぉぅ~萌える~~!とことんまでイッチャッて~★信二~由紀のアナル奪っちまえ!もちろんマン●にも中だしネ。

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