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嫁の彩たんが寝てる間に -6-

さらに小林の執拗な彩への攻撃は進む。
彩も徐々に感じ始め、自分を失いつつあった。
ふと中村の方に目をやると、中村の目が微かに開いていた。
中村に見られている。
「やだっ」彩は小林から離れた。
彩「そんなんじゃない!」
小林と距離を置いて、捲れあがったブラとセーターを整える。
「そんなつもりで来たんじゃない!」彩は立ち上がった。
小林「急にどうしたんや?」
彩「小林君、私のこと好きと思えないよ」
小林「そんなことないよ。彩ちゃんのこと好きだよ」
彩「私こと大事に思うなら、旅行のときのこと人に話したり、私のこと人に見せつけたりしないよね」
小林「それは、彩が魅力的だから・・・・・」
小林は彩に近づき、唇を奪おうとする。
彩「もう、やめて!」
強引に抱きしめようとする小林を全力で突き放した。

彩「私が大阪に来たのは、自分にけじめをつけたかったから」
小林「けじめ?」
彩「久しぶりに会えてうれしかった。本当は今日で小林君とは前のように
普通の同期に戻ろうと思っていたのだけど、小林君に会うとその気持ちが
揺らいでしまったの。でも小林君の気持ちが私に無いことがわかったから」
小林「・・・・・」
寝たふりをしていた中村が起きてきた。
中村「小林も悩んでるんだ。彩ちゃんのことが好きだけど、前の彼女のことが忘れられないから」

彩「わかった。もういいの。私、彼に小林君のこと話したら、彼に
ふられちゃったの」
小林「えっ」
彩「自業自得だね」
小林「なんで話したんや」
彩「なんでかな。彼に嘘がつけなかったの」
中村「小林と彼とどっちが好きなん?」
彩「今でもわからないの。でも東京に戻ったら、彼に許してもらうようがんばろうと思う」
小林「そうか・・・・・」

暫く三人とも言葉を発しなかった。
彩「ホテルに帰るね」
立ち上がる彩。
最寄の駅まで小林が送った。
駅までの道、二人は無言で歩いた。
改札口で二人は握手をして別れた。

東京のショットバーのカウンター。
俺と彩が並んで座っている。
時間は既に夜中の2時を回っていた。
電車の最終の時間はとっくに過ぎている。

彩は真剣に大阪のできごとを俺に話してくれた。
聞いているのが苦しかった。最初は話すのをやめさせようとも思った。
ところが、聞いているうちに俺の中である感情が芽生えてきていのに気づいた。

俺は若干興奮していた。
彩のビキニ姿。何人の男がその中身を想像しただろうか。
そして彩のエッチな身体は二人の男に見られてしまった。
小林はどのように彩の豊満な胸を揉みしだいたのだろうか。
彩は濡れていたのか。
彩は深い関係にはならなかったと話したが、本当は最後までいったのでは
ないのか。
二人の男と、しかも一人は既に関係がある男と密室で飲んでいて、それだけ
で終わるのか。

信じてと言われても信じることができるか!
前科ものの言うことを。
話が全て終わったとき、俺の心の中は、苦しさより興奮のほうが多くを
占めていた。
彩をあらためて眺める。
白いTシャツ越しに胸のふくらみが見える。
細いウエスト。ジーンズに包まれたお尻。
久しぶりに彩を抱きたい!そう思った。



俺は勘定を済ませて外にでると、彩の手を取りタクシーに乗った。
俺「〇〇まで」
自分のアパートを告げながら、繋いでいる彩の手を強く握った。
彩はだまっていた。俺はそれをOKだと思った。
アパートに着く。彩は俺に導かれるまま、部屋に入った。

部屋に入ると俺は黙って彩を抱き寄せた。
ゆっくりとキスをする。
『この唇は俺だけのものではなくなったんだ』そう思いながら。
少し荒々しく彩の長袖の白いTシャツを脱がし、力任せに白いブラを
上にずらす。彩の豊満な乳房がぷるんと下から顔を出す。
色素の薄い大きめの乳輪。その中心に上を向いた乳首が自己主張して
いる。
『相変わらず、エッチなおっぱいだ。このおっぱいを俺以外の男にもて
遊ばれやがって!』
そう思いながら、俺は彩の乳房を激しく掴んだ。

そう考えるだけで異様に興奮している俺がいる。
俺はその時点で自分の欲求を満たすことしか考えていなかったと思う。
そして、彩のジーンズのベルトを外し、チャックを下げるとそこからパンティの中に強引に手をねじ込む。
そこはしっとりと濡れていた。
『エッチな女だ。小林から攻められた時もこのようにぬらしてたんだろ!
そして小林のものを受け入れたんだろ!』
俺は愛撫もそこそこに彩のジーンズを脱がし、薄いピンクのパンティを
ずらすと自分のものを挿入した。

普段はほとんど正常位しかやらない俺が、その日はバック、貴上位など
自分の知識と経験の全てを彩に叩きつけた。
貴上位の最中、腰を動かす彩の胸を下から触りながら、小林と彩のセックスのことを考えている自分がいた。

その時の彩への気持ちは愛情ではなく嫉妬と復讐の念だった思う。
それは彩へ向けたものなのか、寝取られた俺自身に向けたものなのかわからなかったが・・・・・

全てが終わると彩はうつ伏せのまま動かなくなった。
俺も仰向けのまま呼吸を整えながら、静かに目を閉じていた。
暫くして、彩のすすり泣く声が聞こえた。
俺「彩、泣いているのか?」
彩「ごめんね」
俺「なんで泣くの?」
彩「ごめんね」
彩は『ごめんね』を繰り返した。
俺「いいから、今日は寝ろ!」
忙しかったバイトの疲れ、セックスの疲れの中、いつの間にか眠っていた。

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