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嫁の彩たんが寝てる間に -10-

彩が帰ってから、俺は悶々としていた。
彩と島村の行動を想像する。
会社の1次会のあと、少し酔った彩。
島村が強引に彩を2次会に誘う。彩も嫌じゃなさそう。
薄暗いバーのカウンター。
話の内容は上司やお局様のこと。
そしてプライベートなことへ。
お互いの彼氏、彼女のことを愚痴りあう。

場面は変わり、店の外。駅へ向かう二人。
彩は少し酔っぱらったようで、足元がふらついている。
ふらついた彩を支える島村。
密着する二人。島村の手は彩の胸をさり気なく触る。
歩きながら、彩の胸の感触を楽しむ島村。
さすがにこの後、ホテルとはいかないだろう。
でもキスぐらいしたのではないのか。

在らぬ想像が俺の中を駆け巡る。
今日、彩とえっちできなかったからか、その妄想に俺は興奮していた。

次の土曜日、彩とのデートの日だった。
俺は作戦を考えた。
どうしたら、彩の携帯をチェックすることができるだろうか。
やっぱり、風呂か寝かせるしかない。
その日、作戦を敢行した。
二人で美術舘に出かけたが、俺の体調がすぐれないことを理由に早々と
俺のアパートに帰ってきた。

早々とデートを切り上げ、俺のアパートの戻ってきた彩と俺。
先ずはテレビを見ながらくつろいだ。
その間も彩の携帯が気になってしかたなかった。
その後の島村との展開はどうなったんだろうか。
そんなことを考えているとムラムラとしてき、俺は彩を引き寄せた。
彩のおっぱいを服の上から触る。

彩「汗かいているから、シャワー浴びさせて」
キター!チャンス!
いつもであれば、そのままシャワーを浴びさせずに雪崩れ込むのだが、
今日は素直に彩を解放する。
彩は風呂場に向かっていった。

彩が風呂の扉を閉めるのを確認すると彩のビトンのバックに飛びついた。
携帯を捜す。見つからない。
脱衣所まで持っていったのか。
そっと脱衣所に近づく。中からシャワーの音が聞こえる。
洗濯機の上に彩のシャツとスカートが置いてある。
その下に黄色い上下の下着が。
大きめのブラをそっと手にとる。少し興奮。
今日は目的が違う。携帯はどこに。

携帯は下着のさらに下に置いてあった。
時間がない。先ずは着信チェック。
昨日の夜の日付で着信履歴に島村の名前が。
それ以前はわからない。毎日掛けてきているのか?
続いてメールチェック。
先日の島村からのメールの返信を捜す。

島村への送信メールはたくさんのメールの中に埋もれていた。
時間がない。慌てて開く。
シャワーの音が止まる。
慌てて流し読みをした。内容はこんな感じだったと思う。

【以下彩メール】

昨日は酔っぱらってご迷惑をおかけしました。
タクシーで家まで送ってまでいただいてありがとうございました。
私、いろんなこと愚痴っちゃいましたね。
聞いてて不快でしたよね。ごめんなさい。
でも少しだけスッキリしたような気がします。
島村さん、いろんなおいしいお店知っているのですね。
沖縄料理楽しみです。
でも今度はあんなことしちゃダメですyo!
島村さんも早く彼女と仲直りできるといいですね。
では、明日もお仕事がんばりましょうね。
おやすみなさい。

もう時間の限界だ。
俺は携帯とブラをそっと元の位置に戻すと忍び足でその場から立ち去った。
それとほぼ同時に彩が風呂場から出てきた。
バレてないだろうか。ドキドキした。
落ち着いてメールの内容を反芻してみる。
気になったことが幾つかあった。

『タクシーで家まで送ってもらった』
そんなこと聞いてね-よ。いったい何時まで一緒にいたんかい。
『沖縄料理楽しみにしています』
また、二人っきりで飲みにいくんかい。
『今度はあんなことしちゃダメですYO!』

YO!ってなんかい。ていうかあんなことって何されたんかい。

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