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嫁の彩たんが寝てる間に-17-

カーステレオはいつの間にか止まり、雨がフロントガラスをたたく音だけが響く。
キスをしながら、島村は彩が着ているジャケットのボタンを外す。
ジャケットに隠れていたブラが少しづつ見えてくる。
島村はボタンを全て外し終わると、ジャケットの前を両サイドに押し広げた。
息を呑む。
これが、ずっと想像してきた彩の身体だ。

ブラまで雨が染み透り、少し透けてて余計にいやらしい。
そっと胸に手を添え、ブラの上から頂上あたりを責めてみる。
彩が微かに反応をみせる。
それが、島村をより興奮させた。
さらに島村の手が彩のスカートを少しづつたくし上げる。
彩の白い下着がパンスト越しに現われた。
彩はしっかりと足を閉じている。

島村は閉じている足の間に手を入れ、こじ開けようとする。
彩「待って!」
島村「どうしたの?」
彩「やっぱり、今は未だダメです!」
島村「どうして?」
彩「私、彼と別れますから。それから島村さんときちんとお付合いさせてください。だからこれ以上は・・・・・」

島村「彩ちゃんのことが好きでこんなに興奮しているのに?」
島村は彩の手をとり、自分の股間へ導く。
興奮した島村の股間ははちきれんばかりに膨らんでいた。
島村は自らジーンズのベルトを外し、チャックを下ろすと愚息を取り出した。
島村「頼む、彩ちゃん触ってくれ!これくらいはいいだろ?」
直接、島村の愚息に彩の手が触れる。
島村「いいっ、もっと動かして」

言われたとおり、少しづつ動かし始める。
さらに島村の愚息が硬くなる。
島村の手が彩の胸に伸びる。
彩の手の動作が速くなる。
島村の手が彩のブラの中へ進入しようとする。
彩は少し身体を遠ざけ、それをさせまいとするが、島村の手はしつこく彩を追いかける。

そんな攻防を繰り返しているうちに島村は逝った。

ちょっとAVのようになってしまいましたが、
その日、島村を手で逝かせただけで、セックスはしなかったことは事実らしいです。
このときはフェラもしていないと言っていました。
後日、この話を聞いたときはやはり少し興奮している自分がいました。


夕暮れの空港のレストラン。
彩と俺が向き合って座っている。
彩はひと通り島村とのことを話すととびきりの笑顔を俺に向けた。
その笑顔に戸惑う俺。
彩の不意打ちの攻撃に言葉が出なかった。


沈黙が続く。耐えられなかった。
俺「彩」
彩「はい」
正直、心では彩を引き止めたい自分がいた。
だが、口からでた言葉はそれとは異なるものだった。
俺「わかった」
彩「ありがとう。これまでずっと」
俺は目頭が熱くなったが、唇を噛んで涙をこらえた。
俺「そろそろ、時間だぞ」
俺は伝票を手にとるとレジに向かった。


搭乗口前。
彩「じゃあ、行くね」
彩は笑顔だった。
俺「ああ」
俺も精一杯の笑顔をつくった。
心は女々しい自分で一杯だった。
俺にとって一度目の別れより、重かった気がする。
『もう一生会うことは無いかもしれない』そう思うと心が裂けそうだった。

搭乗口へ消えていく彩。
俺は黙って見送った。
最後に振り返った彩。泣いていた。
駐車場へ向かう俺は涙でぐちゃぐちゃだった。
思い出が走馬灯のように頭の中を駆け巡った。
全てはいい思い出ばかりで、辛かったことは1つも浮かばなかった。


家に帰ってからもボーっとしていた。
これでよかったんだと何度も自分に言い聞かせた。
別れようと自分でも決心したことだった。
それでも事実を受け入れることのできない自分がいた。
結果は同じでも自分の描いたストーリーとは全く異なっていた。
彩の気持ち。それが自分の中から欠落していたから。
俺の中ではふられたという思いだけが強く残っていた。


彩が東京に帰ったあと、ぽっかりと心に穴があいたまま、数日を過ごした。
こんな気持ちで智美さんに会うと自分なりに失礼だと思い、智美さんと会うことを避けた。
そうこうしているうちに嫌な噂を耳にした。
それは、同期の石川が智美さんに告白したという噂だ。
俺は焦った。
彩ばかりでなく智美さんまで失ってしまうのではないかと。

まだ、智美さんとは付き合っているわけでも、深い関係になっているわけでもないので、失う以前の問題なのだが。
俺はことの真意を探るため、智美さんではなく、石川を飲みに誘った。
二人で飲みに行くのは久しぶりだったので、暫くはくだらないことを話していた。
すると石川の方から智美さんの話題を出してきた。

石川「実はよ〇〇(俺)。俺、智美ちゃんに話したんだ」
俺「えっ、なんて?」
石川「俺と付き合ってって告白した」
俺(冷静を装いながら)「そうか。でどうだったんだ」
石川「実は未だ返事もらってないんだ」
俺はほっとすると同時に『なんで断らないんだ』という不安も過ぎった。

俺「お前、智美さんのこと本当に好きなのかよ?」
石川「本当に好きかどうかなんて、付き合って見なけりゃわかんねーよ」
俺(ちょっと冗談ぽく)「お前、智美さんの身体だけが目的じゃないだろうな」
石川「俺と智美ちゃん同じフロア-じゃん。実は毎日会うたびにあのときの智美ちゃんすげ-裸を想像しちゃって、狂いそうなんだ」
俺「だから告白したのかよ」
石川「あの身体を抱けたら、禁煙してもいいよ」
(石川はヘビースモーカーである)
俺「死んでもいいくらい言えよ!結局身体かよ」
石川「それもある」(笑)


石川と話しながら、未だ見ぬ智美さんの裸体を想像した。
ブラに包まれた深い谷間のある胸。ここまでは知っている。
少し垂れた胸。大きめの乳輪。薄い股間の茂み。
石川と大橋さんは知っている。
少し嫉妬した。

早く智美さんと会って、話をしなければ。
心の中でそう誓った。

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