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嫁の彩たんが寝てる間に-20-

少し前途多難を予感させるスタートでしたが、智美と俺は付き合い始めた。
支店には社内恋愛はあまり歓迎しない雰囲気があったため、
2人が付き合うことは誰にも広言しないようにした。
クリスマスは見かけられないように県外まで出かけた。
その後2ヶ月は何ごとも無く過ぎていった。
俺たちの関係は、相変わらずお別れのキスだけだった。
もちろん俺にとってそれは不満ではあったが、不満と思わないよう努力した。
セーター越しに智美の膨らんだ胸元を見るたびに心の中で触りたいと叫んだ。
キスのときにも反射的に胸に伸ばそうとする手を必死で引っ込めた。
未だ見ぬ智美のおっぱいを想像し悶々として、1人で自慰に耽った。
結構辛かった。


そんな中、支店の若手メンバーでスキーに行くこととなった。
男4人女4人だったが、その中に大橋さんも石川もいた。
2人がメンバーにいることは自然であったが、
俺は若干の不安を感じずにはいられなかった。

ここで登場人物をもう2人紹介します。
美由紀さん:智美の同期、さっぱりした性格で姉御肌。
      大橋さんのことが好き。
愛ちゃん:俺の同期。ちっちゃくて人懐っこい性格。
     おじさんキラーと呼ばれている。

智美と愛ちゃんはスキーが初めてだったので、俺と大橋さんが
それぞれを個人指導をすることとなった。
有無を言わさず(必然的に)大橋さんは智美を俺が愛ちゃんを指導する
という組み分けに。
他の4人も最初は個人指導に付き合ってくれたが、だんだん飽きてきたらしく
さっさとリフトに行ってしまった。

取り残された2組。
智美は一生懸命、大橋さんに習っていた。
大橋さんは智美に密着して教えていた。
具体的に言うとストックを持たずボーゲンで後ろから智美が大橋さんに抱きついている状況である。
既に肉体関係のある二人が身体を密着している。
そんな目で俺は二人を見ていた。
楽しそうな智美を見て、正直嫉妬した。

愛ちゃんも智美たちと同じようにして滑りたいと言ったので、
俺も智美に見せつけるように愛ちゃんと密着して滑った。
愛ちゃんはとてもかわいかったが、俺は心から楽しめなかった。
愛ちゃんを指導しながらも、俺の目は智美と大橋さんを追っていた。
スキーの間、俺と智美が接することはほとんど無かった。

その日は、スキー場の近くの温泉地で一泊した。
俺たちは旅館に着くとスキーの疲れを癒すべくすぐに温泉につかった。
露天風呂に出ると隣りの女湯から智美たちの声が聞こえてきた。
石川は相変わらず、寒い中、覗き穴をさがしていたが、見つからなかったようだ。
残念そうに湯船に戻ってきた。
俺は、ほっとしたと同時に残念だとも思った。
まだ、俺は智美の裸体でさえ拝んだことがなかったのだから。

そして夕飯の時間。
その旅館は部屋食がとれたので、少し大きめの男部屋に用意してもらった。
俺たちは男女交合に4対4で向き合って座った。
なぜか俺と智美は対角上の一番遠い位置だった。
智美の隣りは大橋さん。智美の前は石川。
この配置に胸騒ぎがした。

食事の最中も智美と大橋さんは仲良くしていた。
少なくとも俺の目にはいちゃいちゃしているように見えた。
鍋のものを石橋さんのためにすくっている智美の姿にも嫉妬した。
自然なことなのに。
俺の隣りは愛ちゃんだった。愛ちゃんも俺に気をつかって、鍋をよそってくれたりしてくれていた。
智美から見たらこっちもいちゃいちゃしているように見えたかもしれない。


大したことは無かったのだが、ちょっと興奮したのでここで番外編を。

夕食の後、宴会が始まった。
結構もりあがって、みんなかなり飲んだと思う。
始まって1時間くらいで、焼酎のボトルが2本あっという間に空いた。
暫くして大橋さんが王様ゲームをやろうと言い出した。
普段であれば、社内で王様ゲームなんて考えられないところだが、
旅行先であることほろ酔いも手伝って、やる方向でもりあがった。
智美と愛ちゃんは王様ゲームがどのようなものかあまり知らなかったようだが、
ノリノリの美由紀さんの勢いもあって有無を言わさず参加することとなった。


最初は定石どおり、命令は一気飲みとかポッキ-の両端食いとか軽いもので始まったが、回数を重ねるたびに少しだけエキサイト。
この中で一番好きな人を言え!という命令には、石川が智美を、愛ちゃんが俺を言った。
石川が智美を好きなことは周知の事実であって、やっぱりという感じだったが、愛ちゃんのときは、皆興味津々で聞いた。

俺は、その日スキーで面倒を見てあげたのでそのお礼くらいにしか考えてなかった。
結局当たらなかったが、智美が当たったらどういうのかと思うとドキドキした。

またおっぱいネタで悪いのですが・・・・・
女性はブラのカップを言え!という命令には、
(石川が智美の大きさを聞きたくて出した命令なのだが)
皆恥ずかしそうに、
美由紀さんDカップ、愛ちゃんBカップ
一番言うのを抵抗したのが智美だった。

結局、美由紀さんがFカップであることをばらした。
そのとき、男性陣から歓声があがったことは言うまでも無い。
俺は、智美のカップにも驚いたが、美由紀さんが意外に大きいのにもびっくりして、少し興奮した。

あともう1つだけ、
男性陣からの今着けている下着の色を言え!という命令に対し、
智美は白にピンクの水玉、愛ちゃんは黒と恥ずかしそうに答えた。
愛ちゃんの容姿と下着の色のギャップに少しだけ萌えた。
さすがに社内なので、それ以上の命令はできず、王様ゲームは終了した。

以上番外編でした。

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