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嫁の彩たんが寝てる間に-21-

王様ゲーム後もバラバラと飲んでいると、愛ちゃんに部屋の外に呼び出された。
俺「どうした」
愛「話がある!」ちょっと怒っている様子。
俺「なに、なに?」
愛「〇〇(俺のことを呼び捨て)!あんた智美さんのこと好きなの?」
俺「いきなりなんだよ。どうして?」

愛「だって、今日、智美さんのことばっか見てたでしょ!」
俺「そんなことねーよ」
愛「じゃあ、智美さんのことはなにも思ってないの?」
俺(一瞬悩んだが)「ああ」
愛「そうなんだ、好きじゃないんだ!」
俺「・・・・・」
愛「じゃあ、私のことは?」
俺「えっ」

愛「さっき、告白したのに返事もらってないよ!」
俺「さっきのはゲームじゃん」
愛「本気(マジ)で告白したのに!」
俺「・・・・・嫌いじゃねーよ」(キッパリ言えない俺)
愛「そうなんだ、好きなんだ!やったー!」
俺「お前、酔ってるな?」
愛「酔ってないよ!マジだよ」

そのとき、部屋の外で立ち話している俺たちの横を智美が通りかかった。
智美と目が合う。
智美からちょっと睨まれた気がした。
なにも後ろめたいことは無いのになんとなく気後れして、視線を外した。
智美はそのまま女部屋の方へ消えていった。

変な誤解を与えてしまったか。
こんなことしている場合じゃない。
俺「とにかく、酔い覚ませよ!」
愛ちゃんにこう告げると俺は飲み部屋に戻った。
元の位置に戻ってまた飲み始めたが、なんとか智美と二人きりで話ができるチャンスは無いものかと思案した。

俺のところの輪は美由紀さんともう1人。
美由紀さんが独壇場で自らの恋愛論について展開していた。
おれは美由紀さんのDカップらしい胸を浴衣越しにみながら、他のことを考えていた。

智美は大橋さんと石川ともう1人(女性)との輪の中にいた。
そこに戻ってきた愛ちゃんが入った。
何か起きそうな気がしたが、特に愛ちゃんはなにも言わなかったようだ。
終わりそうも無い美由紀さんの講話を聞きながら、さり気なく立ち上がり、
トイレに向かうため、部屋の外にでた。
出るときに智美と目が合ったので、必死に目で『後から部屋の外に出て来て!』と訴えた。

トイレから出てくると廊下に智美が立っていた。
俺「よっ!」
浴衣姿が色っぽい。胸元はしっかり閉じてあるが、
帯の上からほんのりとカーブを描いたふくらみがある。
Fカップ、白にピンクの水玉のパンティ。思い出して少し興奮。
智美「呼んだでしょ」(笑)
俺「やっぱり分かった?さすがだね!」

智美「さっき、愛ちゃんと何話していたの?」
俺「なんでもねーよ。ただの世間話」
智美「うそ!告白されたでしょ」
俺「冗談でな!」
智美「冗談じゃないと思うなぁ、前にも愛ちゃん〇〇君のことが好きって言ってたもん」
俺「智美さんこそ、大橋さんと仲良くしすぎだよ!」
智美「えっ、普通に対応してたつもりだったのに」
俺「スキー場でも仲良すぎてちょっと嫉妬しちゃったよ」
智美「私に嫉妬してくれたなんてうれしいな。嫉妬したのは私だけかと思ってた」
少し酔っ払った口調で話す智美が愛しくて愛しくて仕方なかった。
思わず抱きしめたくなる自分を必死で押さえた。


その日は、それ以上のことは何も無く、最後は男女それぞれの部屋に戻った。
実は何も無かった訳ではなく、俺が寝入って知らなかっただけだった。
後日、会社帰りに飲んだときに発覚するのだが。

スキーから帰ってきた数日後、男だけで会社帰りに飲みに行った。
メンバーはスキーに行った男性陣。
王様ゲームのことなどを思い出し、盛り上がっていた。

俺「どう見ても美由紀さんはDカップないよな」
石川「いやいや、智美さんの例もあるから、脱いだら凄いかもしれん」
大橋「そういや、お前、智美のおっぱい見たんだったな」
俺の心の中『大橋さんだって、知ってんだろ!』
石川「智美さんだって普段はFカップもあるなんて見えないよな」
俺の心の中『もう智美のことは思い出すなよ!』
大橋「美由紀も脱がしたら案外いい女かもな」
俺はぼんやりと美由紀さんの裸を思い浮かべようとしたが、想像できなかった。

そんな話題があって、2軒目。
石川たちは帰り、俺と大橋さんだけになり、近くのバーに行った。
そこで大橋さんから衝撃的な話を聞いた。

スキーの夜、皆が寝静まったあと、大橋さんと美由紀さんはこっそりと抜け出し、風呂場でエッチをしたそうだ。
大橋さん曰く、美由紀さんから一緒に風呂に入ろうとの誘いがあり、
最初はエッチするつもりは無かったが、風呂場で美由紀さんの裸を見てムラムラときてやってしまったらしい。
乳はやはりDカップくらいはあって、綺麗だったとのこと。
恐るべし大橋さん。この男だけは警戒しなければ。
そう心に誓った。


智美と二人で食事をしているとき、この話を言いかけたが、
なんとなく智美が傷つくのではないかと思い、言うのを止めた。
智美との関係は順調であったが、相変わらず身体の関係は無かった。
俺としては、智美に会うたびにエッチしたくてたまらなかったが、
なんかタイミングを逃してしまって、きっかけが掴めないでいた。
そんな悶々とした日々が続いていた。

そんなある日、俺は高熱を出して会社を休んだ。
正直、病院から帰ると全身の震えが止まらないくらい熱が出て、
何も食べれない状態で一人で部屋で寝ていた。
そんな時、智美から電話があり、状況を告げると会社帰りに買い物袋を抱えて寄ってくれた。
そしておじやを作ってくれた。
俺は智美に冷ましてもらいながらなんとかおじやを食べると、
また深い眠りについた。

夜中に目が覚めた。おじやのおかげか熱もすでに下がっていた。
起き上がると側で智美がうつ伏せで寝ていた。
「帰らずに居てくれたんだ」
俺は押入れから毛布を出すと智美に掛けた。
寝顔がかわいかった。
このとき俺はこの子と一緒になりたいと本気で思った。


夜中に目が覚めた。おじやのおかげか熱もすでに下がっていた。
起き上がると側で智美がうつ伏せで寝ていた。
「帰らずに居てくれたんだ」
俺は押入れから毛布を出すと智美に掛けた。
寝顔がかわいかった。
このとき俺はこの子と一緒になりたいと本気で思った。

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