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変わる関係、移ろう日々 ~12~

 操に「気持ち良い」と言うように促す宗治。
 それでもいやいやと首を振る操。
「駄目……だよぉ……やぁん……ボク…ボク……はぁっ…はぁっ…あん…………えっ?」
 操が驚いた表情を浮かべる。
 宗治がクリトリス愛撫を止めたからだ。
 快楽の供給を断たれて戸惑う操。
「ミサオが気持ち良くないならやらない」
「そんな…ひどいよ、ハルくん」
 懇願するような操の眼差しに宗治は操を支配したような気分を感じる。
「気持ち良いって言って、ミサオ」
 操はしばらく口を空しく開閉させる。
 宗治はじっと待つ。
 やがて。
「気持ち…良いから…して」
 小声で途切れ途切れに言葉を発する。
(ミサオが気もち良いって言った!)
 操が羞恥に顔を染めながら快楽を認める言葉に宗治は興奮する。
 だが、もっと良く聞きたい。
「もっと、はっきり言って」
 恥じらいと快楽を求めることに板挟みになった操。
 欲情と羞恥に顔を染める。
(操の顔…いやらしくて可愛い)
 その顔が宗治の欲情も煽る。
「……ボクのこともっと気持ち良くして!」
 快楽を求める悲痛な声を操はあげる。
 宗治はにっこりと笑う。
 また一つ操を自分の色に染めたと思ったのだ。
「ミサオのこと、気持ち良くしてあげるね」
 そう言って宗治は愛撫を再開する。
 くちゅ、くちゅ、くちゅ。
 淫らな音が宗治に届く。
「ああっ……やっ……ああっ……良いよ……ハルくん……あっ……はぁっ……ああっ……気持ち…良い…あぁっ……」
 快楽を認める言葉を口にする操。
 宗治は操に快楽を与え、それを操が認めてくれるのでより熱心に愛撫をする。
「ミサオ、気持ち良い?僕、ミサオのこと気持ち良くできてる?」
「はぁ……はぁ……いいよぉ……ハルくん……ハルくんが…ボクの、こと……あん……はぁ……気持ち……はぁ……良くしてくれて…るんだよぉ……ああん…」
 いやらしい声で宗治に感謝の言葉を述べる操に宗治は喜びを感じる。
「ああっ……ハルくん……やぁっ……はぁっ……ボク…ハルくんの、こと……大好きだよぉ……はぁ……はぁ……」
 中性的な顔を淫蕩な表情に染め上げながら宗治のことを好きと操は言う。
 欲情の中にある操の言葉に宗治は笑みを浮かべる。

(ミサオは、僕のものだ……他の奴には渡さない…!このいやらしい顔も声もみんな全部僕のだ…!)
 誰も見たことのない操の淫乱な様子をこの自分だけが知っているという優越感。
 そしてそれを行ったのが自分であることを思うと宗治の胸に誇らしさが湧き出る。
 もう操の秘所は滾々と泉のように湧き出ていた。
 それでも宗治は愛撫を続ける。
「はぁっ……はぁっ……ハルくん……あっ……もっと……もっと……んっ……して……あん……もっとぉ」
 操は快楽に顔を染めてねだってくる。
(ミサオがイクところを見たい…僕がイカせるんだ)
 宗治は操が自慰をしてイクのを見たことを思い出す。
 成一のことを想いイッた操を思い出すと成一への嫉妬で胸がいっぱいになる。
 一体操は何回成一のことを考えてイッたのだろうか。
(ミサオは僕のだから…僕がミサオをイカせるんだ…!)
「…あっ……ボク……ああっ……すごいっ……んぁ……ああっ……やっ……あぁぁぁぁあああ!」
 ひと際大きな声をあげて操が首を反らしてビクンと体を震わせた。
 操の淫らな息づかいが部屋に響く。
(ミサオがイッた…僕がイカせたんだ。後は)
 ぼんやりと快感の余韻に浸っている操のなかにペニスを挿れるだけだ。
 コンドームの袋を破り、操を求めてギンギンになっているペニスに被せる。
「ミサオ…いくよ…」
「ねぇ…ハルくん…」
 力の抜けた声でベッドに仰向けになっている操が話しかけてくる。
「ボクたち…兄妹だよ…ハルくん…いいの?」
 操は最後の一線を越えるのにためらいがあるようだ。
 宗治は操を上から覗き込んで言う。
「ミサオは僕の可愛い妹だよ」
「だったら…」
「今日からは僕の恋人になってよ」
「ん……ボクで…いいの?」
 操が問いかける。
「ミサオは僕が恋人じゃ…嫌?」
 成一のことが頭をよぎる。
 成一のことをまだ想っているかは怖くて聞けなかった。
「ハルくんが…恋人…?ううん、嫌じゃ、ないよ」
 その言葉に肉棒がビクンと反応する。
 早く入れたい。
 操と一つになりたい。

 操を自分のものにしたい。
「じゃあ…最後まで、しよう」
「うん…」
 操が頷く。
 それを合図にゆっくりと操の足を広げて入口にペニスを近付ける。
 二人の息遣いが緊張と興奮で荒くなる。
「ミサオのなかに、いれるよ」
 そう言いつつ興奮していてなかなか入らない。
 宗治は気を落ち着けるために深呼吸をする。
 そして、再び挑戦する。
 宗治の亀頭が操の秘所に触れる。
 ズプリ……。
「あっ…」
「ううっ」
 宗治の肉棒が操の膣内に入る。
 操が体を震わせ、宗治は快感に声を出す。
(やった!入った)
「ミサオ…大丈夫?」
「ボクは…平気、最後まで、しよ」
 何とか笑顔を浮かべる操。
 操の健気な様子が宗治には愛おしい。
「ミサオ、大好きだよ」
 声をかけると操は頷く。
 宗治は腰を進め、そのまま操の中を征服していく。
「うっ…ミサオの中…はぁ、はぁ…すごい」
 操のなかはすっかりとろとろで宗治を暖かく包みこむ。
 肉棒を離すまいとするかのごとくひだひだが刺激を与える。
(うくっ…ミサオの中…本当に気持ち良い!)
 風呂場で操に手で射精していなかったら、すぐに出していたかもしれない。
 それだけ操の中は良かった。
「くっ…ミサオ…気持ちいい」
 まるで宗治に快楽を与えるためにつくられたかのようだった。
 膣から与えられる快楽と操を犯す興奮に興じる。
 ゆっくりと操を蹂躙していく。
「痛い…!痛いよ…!ハルくん」
 あるところまで来ると操が苦痛を訴え、強く抱きついてくる。
 その声に宗治は心を痛める。
 しかし、一方でその苦痛を与えたのだ宗治自身であることを思うと、征服欲が満たされゾクゾクする。
(他の男としても、ミサオは痛がったんだ…だから、僕がするのが一番なんだ…!
僕以外の奴がミサオを泣かせるなんて…絶対駄目だ
僕だけがミサオを犯していいんだ)
 だから、操の涙を流すも宗治の興奮を高める材料になる。 
「ハル、くん…動かないで…いた、い」

 荒い息遣いの中、苦しそうな声をだす操。
「うん…わかった…」
 操の頼みを聞き入れる宗治。
 体を動かすと射精してしまいそうだ。
 今はじっくりと初めて感じる操の中を味わいたい。
 操の頼みでもあるが宗治自身の欲望にも合致していた。
 二人は互いに繋がったまま見つめ合う。
「ミサオ、可愛くて、綺麗だ」
 そういうと操にキスをする。
「ん……んふ……んん」
 唇を離す。
「…動かしていいよ」
「いいの?」
「うん」
 苦痛に耐えながらも操は動いていいと言った。
 宗治は腰を動かし、操のなか奥深くまで突き込み、戻す。
「うぐっ……っぐ…いぐ……いやっ……ううっ」
 苦痛の声をあげ涙をぽろぽろと操。
 そう言いながらすがるように操が抱きついてくる。
 操の小ぶりな胸が宗治の胸に心地良く押しつぶされる。
 操の声を聞き、涙を見ても宗治は動きを止められない。
 高揚感に包まれながら操を貫き続ける。
 宗治の蹂躙によりギシ、ギシ、とベッドが揺れる。
「ミサオ、すごく気持ち良いよ」
(ミサオの初めて、僕のものなんだ……坂上じゃなくて僕が奪ったんだ…!やった!)
 成一に対して勝利した気分になる。
 さらなる快楽を求めて宗治は動く。
「ぐぅ…ううっ……つぅ……ぐっ……やめっ…痛いっ」
 操の苦痛と宗治の快楽。
 二人は全く別の感覚に翻弄されていく。
 高ぶっていく宗治。
「うぅ…ミサオの中…最高だよ…!」
「イタッ……いやっ……やめっ……っぐ…うう」
 苦痛の声をあげ涙を流す操を見ていると、宗治は操を犯している、汚している、征服しているという思いが強まる。
 肉体的な満足感と精神的な充足感に宗治は満たされていく。
 操を犯せば犯すほどさらなる行為を望んでしまう。
 それでも操の膣から与えられる快楽の強さに限界が訪れる。
「ミサオ…もう、出すよ!」
 ビュクン、ビュクン、ビュクン。
 宗治は操の名を叫んで己を開放する。
 ペニスが震え極上の快楽が宗治を襲う。

コメント

面白くもないし興奮もしないし冗長だしで今すぐ打ち切りを希望します

楽しみに読んでいるのに「打ち切り希望」とか言う人は、自分でググって違うサアトで違う作品読めばいいでしょ?続き楽しみにしています。管理人さん よろしくお願いしま~す♪

続きをお願いします~

そうだよ!名を名乗れ~
今日の分の更新ないじゃん(*u_u)
文句言う人なんて最低よ(ノ_・。

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