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隷属の女

二度、同じ番号を押したが、どうしても通話に踏み切れない。木原梢(こずえ)は携帯電話
を見つめながら、大きなため息をついた。
「ふう・・・」
目の前には、息子の学(まなぶ)が通う中学の連絡簿がある。梢はその中の藤田という顔
見知りの少年に、電話をするつもりだった。
実は最近、学が顔にあざを作って帰って来た事が幾度かあって、梢はそれが気になって仕
方がなかった。原因を聞いても学は曖昧な答えしか返さず、転んだとか友達とふざけていて
怪我をしたなどとしか言わない。勿論、親としてはそんな話を信用できるはずもなく、学のク
ラスメイトにそれとなく理由を聞こうと思い立ったのだ。だが、いざ電話をしようとすると、胸
騒ぎがして怖くなってきた。もし、息子がいじめにあっているとしたら、自分は母親として何
が出来るのだろう。そう考えると、どうしても躊躇ってしまうのである。

「でも、聞かなきゃ・・・ね」
梢は三度目の番号入力を始めた。今度は一呼吸、整えてから、通話ボタンを押した。何回か
コールをした後、若い男の声が耳に響いてきた。
「もしもし、藤田ですが」
「もしもし。あっ、藤田君?私、学の母だけど・・・覚えてる?」
「学ん家のおばさん?うん、久しぶりだね」
話が始まると、梢はまず、学に関する当り障りの無い事を聞いてみた。そして徐々に、学の
身辺、特に交友関係について、詳しく尋ね始めるのであった。

翌日、梢は中学校の傍にある喫茶店へ向かった。時刻は午後四時。昨日、電話をした
藤田の紹介で会う事となった、ある少年との待ち合わせだった。
「あれ・・・かしら」
店の一番奥に、頭を茶色く染めた少年がいる。学生服を着ているのに咥えタバコで、や
けに派手なウェイトレスと楽しそうに談笑していた。梢は一抹の不安を覚えながらも、少年
の前へ立つ。

「こんにちは。あなたが、氷室君?」
「そうだよ。あんたが、学のおふくろさんかい」
少年は梢を斜に見て、あごをしゃくった。座れ、という意味である。
「何か飲む?」
「じゃあ、コーヒーを頼もうかしら」
派手なウェイトレスはいらっしゃいませの一言も発せずに、カウンターに向かってコーヒー
と呟いた。その間、氷室という名の少年は、梢の体を舐めるように見つめていた。

「ところで・・・お話は藤田君に聞いてると思うけど」
「ああ、聞いてるよ。藤田は俺のツレなんだ。小学校の時からの」
「そう。それなら話が早いわ。お願いだから、うちの子と付き合うのをやめてもらえないか
しら?」
梢は昨日、藤田から学の交友関係について、いささか気になる事を聞いていた。なんでも、
学は最近、氷室という悪童から成る、不良グループと付き合ってるという。怪我はきっと、
それが原因ではないかと藤田は言うのだ。

「学のおふくろさん・・・って、言いにくいな。名前、何ていうの?」
「私?私の名前は、梢です」
「いい名前だな。梢さん、か」
「別に、覚えてもらわなくてもいいわよ」
梢は大人を舐めた氷室の態度に苛立っていた。こんな悪童を放っておくなんて、学校は
一体、何をしているのだろう。出来れば今から中学に乗り込んで、教師を怒鳴りつけてや
りたいくらいだ。

「あのね、梢さん。言っとくけど、俺は別に学を無理矢理、仲間にしてる訳じゃないぜ」
氷室は何本目かのタバコに火をつけながら言った。
「だったら、どうしてあの子は顔にあざを作って帰って来るの?」
「一緒に遊んでりゃ、怪我ぐらいする事もあるさ」
「嘘おっしゃい。藤田君は、学はあなたに無理矢理、付き合わされてるって言ったわよ」
「誤解だよ。藤田の野郎、何言ってやがるんだろうな」

氷室は紫煙をくゆらせつつ、手を左右に振った。もっとも、顔をへらへらと歪めているので、
とても言葉に信用は置けない。
「とにかく、もう学とは縁を切ってちょうだい。もし、学がまた怪我をして帰ってくるような事が
あったら、先生の方から注意してもらいますからね」
梢が強い口調で言うと、氷室の目に異様な輝きが灯された。そして、何やら企むようないや
らしい眼差しで梢を見つめると、
「そんなに疑うなら、俺のアパートに来てみればいいさ。今ごろ、学も遊びに来ているはず
だし」
そう言って、タバコの火を揉み消すのであった。

「こっちだよ。すぐ近くなんだ」
両手をポケットに入れ、肩で風切るように歩く氷室の後ろを歩きながら、梢はおかしな事
になったと思っていた。勢いで、氷室の家へ行く事になったが、果たしてそれで良いのか
と思う。

(もし、学がこの子たちと一緒に、楽しそうにしていたら・・・)
学は非行に走っているという事にならないか。梢はそれが恐ろしかった。しかし、確かめ
ずにはいられない。そうして、喫茶店から歩いて五分ほどの薄汚いアパートに、氷室と
梢は着いたのであった。
「ここの二階なんだ。上がってよ」
「ご家族は?不在なの?」
「あ、俺、一人暮らしなんだ。へへ、素行が悪くって、家を追い出されちまってね」
それを聞いて、梢はぽかんと呆け顔になってしまった。未成年で義務教育中の少年が、
素行の悪さで家を追い出される。そんな話があるのかと、眉に唾をつけたくなってくる。

「さあ、どうぞ。汚い所だけど」
氷室が開けたドアをくぐり、梢は部屋の中へ入った。玄関に靴が幾つかあって、奥の方か
ら話し声が聞こえてくる。梢はその中にわが息子が居ないか、確かめねばならないと思っ
た。
「上がってよ、梢さん」
「お邪魔するわ」
玄関を上がってすぐに台所があり、その隣が六畳の居間。さらに奥に一室あるようだ。
梢は足元に散乱する空のペットボトルや、ゴミを避けるようにして、まずは居間へ入って
行った。

「あれ?誰、あんた」
「氷室の姉さん?居たか、そんなの」
部屋に入ってすぐ、梢を睨みつける五つの顔が現れた。皆、中学生くらいの少年で、氷室
の友達らしい。しかし、その中に学の顔は無く、梢は胸を撫で下ろした。

「バーカ、学のおふくろさんだよ。それより、学は?」
梢の背後から氷室がのっそりと現れた。その時、梢は氷室が随分、体格に恵まれていると
思った。身長が百八十センチはあろうか、腕っ節も中々、強そうである。今までは学の事で頭
が一杯になり、気が回らなかったが、よくよく考えればこの状況は、あまり芳しくないのでは
ないか。六人の少年に女が一人。もし、話が揉めて暴力にでも訴えられたら、自分は無事で
はいられないと梢は臆するが、今は毅然としているしかなかった。

「学は今日、来てないぜ、氷室」
「そうか。どこで油、売ってるんだろうな」
氷室は居間の扉を閉め、学生服を脱いだ。梢は立っていたが、少年たちが好奇心いっぱいの
目で見つめるので、気が気じゃ無くなっている。普通に考えても、自分が今、ここに居る事はお
かしいのだ。学も居ない事だし、今日は帰ろう。そう言おうとした時、不意に足元が掬われた。
氷室が、梢の足を払ったのである。
「きゃッ!」
梢は膝を折って、横倒しになった。すると氷室は少年たちに向かって、
「おい、やるぞ!手と足を抑えろ!」
と、梢の上に覆い被さったのであった。

「や、やめなさい!」
何という事か。梢は押し倒され、囚われ人となってしまった。手と足は大の字に抑えられ、
最早、逃げる事は出来そうに無い。

「まんまとはめられたな、梢さんよ」
氷室は梢に覆い被さったまま、ズボンのベルトを鳴らした。それが何を意味するかは、
聞かなくても分かる。梢は震え上がった。
「何を考えているの?馬鹿な真似はやめて!あッ!」
誰かが梢のスカートの中に手を入れてきた。春の装いに相応しい巻きスカートはすぐ
さま腰まで捲り上げられ、淑女の悩ましい生足を露わにする。
「うおー、すんげえ、ムッチリ感」
太くも細くも無い足に、少年たちが群がった。何本もの手が梢の足、特に付け根に近い
部分に這わされていく。

「イヤーッ!誰か、助けて!」
頭を振り、叫ぶ梢。しかし、ここは氷室のアパートである。誰がどうして助けてくれるの
か。体を激しくくねらせるが、押さえつけられた手足はびくとも動かない。梢は絶望的な
気持ちになった。
「おい、服を脱がせちまえ」
「パンティは俺が取ってやる」
少年たちの言葉を、梢は何かの悪い冗談だと思いたかった。服を脱がされれば、その
次は・・・考えたくは無いが、ほぼ梢の想像に間違いは無いであろう。

「オッパイも大きいな。たまんねえぜ」
氷室の手が柔らかな膨らみを捉えた。ブラウス越しだが、その弾力はしっかりと手に伝
わってくる。氷室は梢の乳房を下から上へ、回すように揉みしだいた。

「やめなさい、氷室君・・・今なら、まだ間に合うわ。私、誰にも言わないから」
「今さらやめられるかってんだ。ふふ、覚悟するんだな、梢さん」
氷室はブラウスのボタンを弾き、ブラジャーのカップごと梢の乳首を啄ばんだ。硬いのに
弾力があって、グミのような触り心地を、氷室は二本の指で堪能する。
「ふッ・・・ふううッ・・・」
梢は顔を横向け、大粒の涙をこぼした。息子と同じ年齢の少年に悪戯される。その惨めさ
と悲しさで、落涙せずにはいられなかった。

「硬くしこってきやがった。梢さん、胸が敏感なんだな。舐めてやるよ」
コリッ、と氷室に乳首を甘噛みされた梢は、体を弓なりに反らせ、身悶える。
「かッ、噛まないでッ!」
「うめえ・・・おっぱいは出ないけど、たまらん味だぜ・・・」
氷室は時に噛み、また優しく吸う事を繰り返した。そうしているうちに、緊張気味だった梢の
体が次第に弛緩し始めてしまう。
「ああ・・・い、いけないわ・・・よして・・・」
体が男を知っている。ただそれだけなのに、梢は氷室の愛撫に応じてしまった。それは妻と
して、母として、あってはならない事だった。

「ようし、足を開かせろ」
氷室の命で、少年たちが梢の両足を割った。あられもなく開かされた淑女の下半身は、
今やシルクのパンティ一枚のみで守られている。
「割れ目が浮き出てる。梢さん、モリマンなんだな」
「あうう・・・やめて・・」
氷室が指を逆立て、梢の秘部を撫でつけた。緩急をつけ、割れ目を行ったり来たりさせ
ている。

「さて、パンティをずらして・・・と。梢さん、覚悟はいいな?」
「い、いやあ・・・許して・・・」
梢は大開脚という惨めな姿で、着衣のまま犯されようとしている。しかし、ついに最後の
砦とも言うべきパンティを横にずらされ、梢はいよいよ観念せねばならない時を迎えた。

「オマンコ肉が柔らかい。やっぱり、人妻だからかな」
「やめて、やめ・・・ああッ!」
氷室の指が女園を掻き分けてきた。梢は激しく身を揺すって悪戯から逃れようとするが、
指はずぶずぶと奥深くを目指して、容赦なく突き進む。
「今度は、チンポ入れるぜ」
「お願いします・・・やめてください・・・それだけは・・・ああ─────ッ!」
恐ろしく硬い、棍棒のような物が自分の中へ入って来る。梢はその瞬間、頭の芯まで
痺れるような衝撃を味わった。何という太さだろう。それに硬い。梢は目を見開き、天井
を見つめながら、体の中心部を目掛けて突き進んでくる肉棒に、体も心も苛まれていった。

学は雨戸を締め切り、灯かりを落とした自室で蹲っていた。何があったかは不明だが、
近ごろ学は氷室たちにいじめられる事は無くなった。が、そのかわり・・・
「ああん!」
隣室から毎日、母が身悶える声を聞かされる羽目になっていた。氷室、そしてその仲間
が毎日のように、我が家へ押しかけてくるのだ。

「ママ・・・」
力の無い弱き自分を、母はどう思っているだろう。学は隣室と自室を遮る壁に寄りかかり
つつ、考える。友人の藤田は口を聞いてくれなくなった。おそらく、何か知っているのだろう
が、氷室に口止めされているに違いない。学はひとり、蚊帳の外に置かれた感じだった。

「おらッ、よがれ、梢!」
「あはあッ・・・い、いいわ・・・」
隣室に誰が何人居るのかは分からない。だが、一人や二人ではなさそうだ。学には玄関
にあった靴を数える勇気もない。しかし言えるのは、女は母が一人だけ、という事だ。
「ケツ穴、いいか。梢」
「はい、最高です・・・ああ・・・んんッ!」
学が浴室に行くと、週に何回かはこもった排泄物の香りと、浣腸器を目にする事がある。
考えたくは無いが、母はもうひとつの穴も犯されているに違いない。今、聞こえてくる声
は、きっとその・・・

隣には学が居る。その事は分かっているが、梢は少年たちを拒めないでいた。本来は
夫婦の寝室であるこの部屋で、梢は毎日、少年たちに抱かれている。
「梢、ちょっと、しゃぶれ」
「はい」
ずいっと目の前に肉棒を出したのは、最近になって知り合った、氷室の先輩という男。
何でも金を借りているそうで、氷室はひとつよしなにと梢に言い残し、男と引き合わせた
のである。要するに、借金のカタという訳だ。

「ん、んん・・・」
「いいぞ、チンポが蕩けそうだ」
梢が肉棒をしゃぶり出すと、男は満足そうに頷いた。年季の入った舌使いに、確かな
物を感じるからだろう。
「精子も飲むんだぞ」
男がそう言うと、梢は細めた目で従いますと答えた。氷室の先輩とは言っても、せいぜい
十九や二十歳の若造だが、男は梢をすっかり己の情婦と思っているようだ。

「何やってもいい女って、便利ですねえ」
部屋の隅に、裸の男が三人居る。彼らも氷室の紹介で、ここに通っていた。勿論、目当て
は梢である。
「SMにアナルセックス・・・三ツ穴同時姦も出来る女か。確かに、そんな女、滅多にいねえ
よな」
肉棒をしゃぶってもらっている男が高笑いすると、梢は切なげな目を見せた。幾度も辱め
を受けているのに、羞恥だけは全然、消えないのだ。

しかし、梢はもう、学の為と割り切って抱かれている。氷室との約束で、学をいじめない
ように頼んである。それさえ守られれば、自分はどれだけ汚れても構わない。梢はそう
自分に言い聞かせていた。母は我が子の為に、何をされても甘受しようと誓っているの
だ。

「お、おう・・・出るぞ」
肉棒から苦い液が放たれ、梢は一瞬、眉間に皺を寄せた。しかし、すぐに恍惚の表情
を得て、ごくりと子種を飲み干していく。これも、毎度の事で慣れてしまった。むしろ、
今は嬉々として飲む事が出来た。
「美味かったか?」
「はい。美味しゅうございました」
男の問いに、梢はにっこりと微笑みながら答えた。その淫らな光景に、他の男たちも
あてられて、肉棒を硬くし始める。標的は言うまでも無く、梢だ。

「俺、アナルセックスしたいから、ケツを出してくれよ」
「はい」
梢はベッドにひょいと飛び乗り、身を横たえた。そして片足を高く上げ、
「どうぞ」
と言って、細く長い指で小さなすぼまりを広げるのである。
「横ハメしてくれってか。この、淫乱が」
男が梢の股の間に割って入り、硬くなった肉棒を尻の割れ目にあてがった。そしてぐ
いと腰を突き出し、指で広げられたすぼまりへ己が分身を捻じ込んでいく。

「くくッ・・・ああ、きついわ・・・」
アヌスを犯す肉棒に苛まれ、梢は身悶える。氷室を始め、男たちは皆、梢を何度、嬲って
もちっとも手放そうとはせず、飽きもしないと言う。梢はこれからも彼らの淫らな責めに狂
わされ、男の欲望に忠実な隷属の女として、随喜の涙を流すに違いない。

おしまい

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