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特別授業 ~2~

「その時、香椎君のお父さんが私に頼んだわ。
親として情けないが、息子を叱る事も出来ない。でも、やはり犯罪者にしたくない。
だから、あなたの尽力を仰ぎたいと・・・ね」
性暴力を犯した生徒に、若い女教師の力を尽くして欲しい。香椎の父親が示唆するのは、
澄香の肉体による、それの抑制であった。
「お金の事もあるけど・・・香椎君のお父さんはね、経済界まで顔が利くお人なの。
実はうちのお父さんが勤める会社の株も、たくさん持ってる。
最近、うちのお父さん、昇進続きでしょう?母さんが喜んでたわ」
そう言われれば、世間で不況風が吹く中、我が家は安泰であると延彦は思った。
果たして父母はこの事を知っているのだろうか。
延彦の背に、冷たい汗が流れる。

「このマンションは、そっちの井出君のお父さんの持ち物なの。
香椎君のお父さんとは顔なじみで、やっぱり学校に寄付をしてくれてるわ。だから──」
「もう、いいよ」
延彦が席を立った。これ以上、聞く事は何も無い。
聞いても、どうにもならないからだ。
「帰るよ」
香椎、井出の両名はおろか、姉にさえも一瞥もくれずに延彦は部屋を出た。
そして玄関を出た時、部屋の中から姉の声を聞いた。

「あっ、ちょっと・・・やめてよ、ねえ・・・今は、そんな気分じゃない・・・の」
外へ向いていた延彦の足は再び、澄香の部屋の中へ向いていた。
気がつけばキッチンを抜け、今の今まで居た洋間を、そっと窺っている。
部屋の中で澄香は、香椎、井出、両少年の腕の中にいた。

「バカ・・・やめて・・」
「邪魔者が帰ったんだ。楽しませてもらうぜ」
「そうだ。こちとら、金、払ってんだからな」
ソファの上に仰向けになった澄香の腕を、香椎が押さえつけた。
井出はその向かい側に回り、腰をくねらせる澄香の下半身へと迫る。
「アア・・・」
ジーパンとパンティを剥ぎ取られた澄香は、両手足を大の字にさせられ、陰部に井出の指を差し込まれた。
その上、衣服越しに香椎の手で乳房を揉みくちゃにされている。

「四つん這いになれよ。んで、しゃぶってくれ」
「・・・・・」
香椎に命じられた澄香は、黙って言う通りにした。
その姿は、いかにも金で囲われている女の、哀しい風情である。
「ン・・・ンンッ・・」
澄香は這いつくばると同時に、屹立した香椎の肉棒を口に含んだ。
そして頬をすぼめ、丁寧に口唇愛撫を始めた。

「ああ、いいしゃぶりっぷりだ。昨夜、あんなにやったのに、すぐ勃起しちまう」
香椎は澄香の髪を掴み、自分の腰をゆっくりと振る。
唇を出入りする肉棒は、若いだけあってぎりぎりと滾り、凄まじいまでに反り返っていた。

「オマンコも濡れてきた。へへ、チンポしゃぶって、感じたんだな」
指を突きこむ井出も、顔をにやつかせながら勃起した己の肉棒を扱き始めた。
こちらも剛物で、澄香は昨晩、この二本の肉塊に散々に嬲られに違いない。
少年たちの物言いには、それが表されている。
(ああ、姉ちゃんが・・・)
隷従を強いられたも同然の姉は、自分よりも年下の青獣の言いなりになっていた。
二人の男に嬲られるというのは、一体、どんな思いなのだろう。
延彦の胸は、激しい動悸に見舞われた。

「おい、澄香。いつものセリフを言うんだ」
井出が促すと、澄香は蚊の泣くような声で、
「・・・いやらしいメス犬に、お二人の・・・チンポを・・・下さい」
と言って、頭を垂れたのである。
「良く言ったな。ほれ、ご褒美だ」
井出が勃起した剛物を、澄香の中へ埋めた。
入れる、というよりも、捻じ込むという感じの、乱暴な挿入だった。
「ああッ!」
垂れていた頭を上げ、澄香は身を反らせて喘いだ。
そこへすかさず、香椎が肉棒を突き出して、もう一度、口唇愛撫を求める。

「俺がイクまでしゃぶるんだ。精液もちゃんと飲めよ」
「ンン・・・アンッ!」
前後を少年たちに挟まれ、澄香は物のような扱いを受けて、犯されている。実際、彼ら
にとって澄香は金で買った、娼婦以外の何者でもないのだろう。
勝手気ままに精液を搾り取らせる事のできる、淫らな肉奴隷──それが、澄香なのだ。

「今日は休みだから、一日中できるな。覚悟しろよ。さあ、一発目だ」
香椎が腰を戦慄かせ、尻の穴に力を入れると、澄香の眉間に皺が寄った。
濃い、少年の精液が放たれているのだ。
「ンン~ッ・・・ンッ、ンッ・・・」
澄香は香椎の精液を飲む時、うっとりと目を細めた。
お世辞にも美味いとはいえぬあの粘液を、さも嬉しそうに飲むのである。
れを見た時、延彦の中で何かが弾けた。

「俺もイクぞ。こっちは、オマンコに中出しだ」
井出が腰の動きを早め、みっともない姿をさらした。
こちらも澄香の胎内へ、己の薄汚い子種を染み込ませるべく、懸命な射精に励む。
そして、二少年が澄香の体から離れると、

「ああ・・・香椎君の精液、美味しかったわ・・・井出君の精液も、温かくていい感じよ」
「気分はどうだい?」
「最高よ・・・私、二人の精液、大好きなの」
延彦が姉、と慕っていた女は弟の目の前で、一匹の淫獣になったのである。

数年の後、大学を卒業した延彦は、ある高校で教鞭を取っていた。
そして、その学校には、久木田という珍しい名字の先生が二人、在籍する事となる。
もちろん、澄香と延彦である。
しかし、表向きは二人ともたまたま同姓で、赤の他人であるという事にしておいた。
出身やその他の事は、理事長の力で捏造してある。
その方が、何かと都合が良かった。

「久木田先生は、居ますか?」
職員室の入り口で、女子生徒がそう叫んでいる。近くにいた教師が、
「澄香先生に用事?」
と、聞くと、女子生徒は露骨に嫌な顔をして、
「違います。延彦先生の方です」
と、答えた。教師は何か諳んじるように、白々しく女子生徒から視線を外すと、
「延彦先生だったら、第二校舎の方へ行ったわよ」
それだけ言い残し、場を去って行く。後に残された女子生徒は、教師を斜に見遣った。
「・・・誰があんな淫乱女に、用事があるって言うのよ」

その頃、澄香先生と呼ばれている、もう一人の久木田先生は、放課後の特別授業と題した補習を行っていた。
場所は第二校舎の視聴覚室、受け持つのは金持ちの子弟ばかりである。
「それでは、五十ページを開いて」
久木田澄香先生は、教科書を手に持って教壇に立っていた。
白墨を黒板に食いつかせ、生徒はそれを懸命にノートに取っている。
誰もが真剣な顔で、瞬きも忘れんばかりの集中力を見せていた。

視聴覚室は黒いカーテンで窓が覆われ、密室状態である。
外から見ても、中で何が行われているかは分からない。
もっとも、教師たちは理事長から、この辺りには近づくなときつく言われており、
また生徒たちも口づてに近づいてはいけないと噂していた。

教壇にはスポットライトがあてられ、澄香が立っている。しかし、彼女は見るも無残な姿だった。
まず、滑らかで白い素肌に、カップレスの赤いブラジャー、
そして、ボトムを包むのは紐としか言いようの無い、赤いタンガショーツ・・・後はガーターベルトとストッキング。
色はもちろん、赤で統一してある。そんな姿で、授業をしているのだ。
「誰か、この問題が解かる人」
澄香の問いに、全員が手を上げた。
ここにいるのは金持ちの子弟ばかりだが、頭の切れる者が揃っている。

「じゃあ、君。やってごらん」
「はい」
澄香が適当に選んだ生徒が黒板の前に出て、答えを鮮やかに導き出した。
「はい、正解よ。後で君には、ご褒美があるわ」
「やったあ!」
ガッツポーズを取る生徒に、澄香がそっと肩を寄せる。
その姿を、視聴覚室の控え室で、延彦が見ていた。
「あれなら、やる気も出るだろうな」
姉の澄香は近ごろ、理事長の人選による蛍雪クラスの補習を担当している。
露骨な贔屓と言われかねないが、この学校が私立という事もあってか、こういう不条理が罷り通っていた。

「他の皆も彼を見習って、頑張るのよ。よく出来る子には、先生のご褒美が待ってるわ」
澄香はそう言って艶めく女体をくるりと回し、生徒たちに見せつけた。
その動きに淫らな含みがあって、生徒たちは皆、生唾を飲む。

「澄香先生の特別授業か。姉ちゃんもよくやるよ」
実を言うと、理事長の肝いりで行われているこの授業を管理するのは、延彦である。
あの香椎や井出との出来事から数年、澄香は結局、こういう所へ落ち着いたのだ。

しばらく囲われていた澄香は、その複数姦の刺激に、どっぷり浸かってしまった。
体力自慢の若い少年が導いてくれる絶頂を知ると、もう普通の性行為では満足出来ない体になっていた。
香椎たちと縁が切れると、澄香は自ら理事長に申し出た。
自分を学校、それも生徒専属の性処理用の娼婦にして欲しい、と──

時を同じくして、大学の卒業を控えた延彦に、教職の斡旋が舞い込んでくる。
予定調和とでもいうべきかもしれないが、姉弟は糾える縄の如く絡み合うしかなかった。
「授業はあと三十分か。それまで、俺はひとねむりするかな」
延彦は手にはめた高級時計を見てから、大きな欠伸をした。
この特別授業を受ける生徒たちの親からせしめた金が、延彦に身分不相応な生活を齎せていた。
生徒は毎年、何人でもやって来る。そして、姉の体を通り過ぎていくのだ。
姉の体に飽きた頃には、その生徒は学校を去り、また新入生を迎え入れる事が出来る。
澄香にとっても延彦にとっても、これは理想的であった。

「それじゃあ・・・今日の授業はこれで終わりね。ご褒美を貰える子は今夜、先生のマンションを訪ねて来て」
授業を終えた澄香は、ほとんど裸に近い姿に透けたブラウスを着て、
太ももが丸出しのミニスカートを穿いて、視聴覚室を出た。

この頃の澄香はもう、これが定番の服装になっている。
もちろん、同僚の教師や生徒たちから、奇異な目で見られている事は百も承知だ。
特に女生徒は皆、蛇蠍の如くこの女教師を嫌っていた。
あからさまに淫売などと言う者もいる。
それでも、澄香は教師らしからぬ装いで、校内を歩く。
理事長の後ろ盾がある以上、誰も文句を言えない事を熟知しているからだ。

(ああ・・・今夜も、生徒たちが来てくれるのね。待ち遠しいわ)
そう思うと澄香の下着は湿りを帯びて、恥ずかしいシミを作るのである。
こうして娼婦と化した姉、女衒となった弟は、学校内に巣食う事により、その日その日を自堕落に生きるのであった。

おしまい

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頑張れ!!もっとやらしいのたのむ!!!

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