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加奈

DVDが送られてきた。
中身は二人が愛し合っているところ。

見ていてとてもつらい。
なのに、目が離せない。
信じられるだろうか、とても大切な人が男のちんぽを平気で咥えている所を。
信じられるだろうか、とても大切な人が男にちんぽを入れられてよがる所を。
2週間前、何か対処をしていたら変わったのかもしれない。

勇気をだして告白した。
今までのなかで一番緊張した瞬間だった。
うなづいてくれた。
涙がでるほど嬉しかった。
もしかしたら泣いていたのかもしれない。

そして、これからもずっと傍にいてくれると思っていたのに。


■□■□■2週間前■□■□■□■

ねえ何見てるのさっきから?

あいつはとっさに携帯を隠した……
どこかのサイトを見ていたようだけど、
私はあいつが席を外した間にテーブルに置かれていた携帯をチェックする。
そして、履歴をチェック。

な、何……これ……

私はそのアドレスを自分の携帯に送る。
そして、家に帰りそのサイトを見る。

NTRのSSなんて読んで、何が楽しいのかしら。
大切な女性が他の男のちんぽを咥えこんでるのを見て
ちんぽを勃起させて喜ぶなんて最低な男達の集まりだわ。
それに実際、そんな簡単に大切な人を裏切ったりしないわよ。

それにしてもなんであいつ、こんなサイトを見てたんだろ。


「そこの綺麗なキミ、ちょっと時間ない?」

私は無言で歩く。

「ねえ、キミだよキミ、背が高くて胸がぺったんこなモデル体型なキミ」

今の言葉で私のことでないことは確かだ。こう見えても私の胸は
Aカップなのだ。私の下にはまだAAカップとAAAカップがいる。
だからきっと私のことではない。

そのあとも私の後ろからなにやらいろいろ聞こえてきて、
あまりにもうるさいので注意するために後ろを振り向く。

「あなたさっきから私の後をついてきてなんですか? それにぶつくさぶつくさと。」
「あなたに話し掛けていたんですよ。なかなか振り向いてくれないから。」

私にだって? たしかこいつ胸がぺったんこな人に声をかけていたんじゃ、
「何ですか? ナンパですか? それなら私、彼氏がいますから。それにですね私胸ありますから。」

そうよ、私は胸はある。あいつだって私の胸を見て大きいねっていってくれたんだもん。
もみごたえがあるって……でもそのときのあいつ私の目を見ていってくれなかったっけ。

「そう彼氏がいるんだ、なら処女じゃないわいけだし、俺とエッチしない?」

いきなり話かけられてエッチしないとは、こいつの頭はどうかしてるのか?

「俺さ、多分キミの彼氏よりかエッチうまいと思うよ気持ちよくできるよ。」

「私は快楽のためにエッチはしません。 大切な子供を作るためにするものです。」
「でも一回はしたんでしょ?」
「それは、付きあった記念に一回はさせてあげましたけど、それからはさせてません。」
「それじゃ、彼氏が可愛そうだよ。それにさ、その彼氏もさびしくてキミのもとをさっていくかもよ。」

「そんなことはありえません。」
「すごい自信だね。じゃあ、一回だけしよ。一回だけ!」
「だからやりません。 普通声をかけられてエッチをする女なんていませんよ」

「いや0もったいない0あんなに気持ちいいものなのに」
「気持ちよくなんて……」
「じゃあさ、もし、俺とエッチをして気持ちよくなかったらキミに100万あげるよ。
気持ちいい、気持ちよくないの判断はエッチが終わった後のキミの感想でどう?」

「だからやらないっていってるでしょ。 それに私がわざと気持ちよくないっていう可能性があるでしょ。」
「それは大丈夫。キミ、嘘をつくのが嫌いでしょ?」

「……………」
「当たりでしょ? なら問題ないし、それにキミとできるなら100万なんて安いしね。」

私が答えないでいるとあいつは私の手をとり、ぐいぐいと先へ進んでいく。

「痛い、手を離して……」
「離さないよ。それに本当に嫌なら大声上げて回りの人に助けを求めればいいじゃない?
そうしないのは、本当は俺とのエッチを楽しみにしてるんじゃない?」
「ち、違うわよ。大声上げるのが……は、恥ずかしいだけよ。」
「嫌なら助けを呼んでよ。じゃなかったらホテルにつれてくから。」
「ちょっと……離してって……」

そのとき私のなかであのときみたNTRのSSを思い出していた。
もし私が知らない男とやってしまったらあいつはどう思うんだろうって……



■□■□■ 週明けの月曜日 ■□■□■

「健吾だよね、勝手に僕の携帯で変なサイト見たの。加奈ちゃんに危うく見られそうになったよ。」

「はは、ごめんな、でそれよりもさ慶介、
俺素人もので三浦さんにそっくりなハメ撮り映像を見つけたんだけど家に来ないか?」
「えっ?」
「だから、ハメ撮りもので三浦さんにそっくりなんだってば」
「加奈ちゃんに似てるの?」
「もう、すごく本人じゃないかって見まちがうぐらい似てるんだよ。
それにプレイ内容がすごいんだぜフェラとか、アナルプレイもその女性は初めてのようだったけど、
相手の男に言われてやるんだけど、だんだんすごくなってくるんだよ。
まあ、あの三浦さんがあんなことをするなんてありえないから
99.99999%別人だろうけどね。ネットで見つけたときは驚いたよ。」
「あ、あたりまえだよ加奈ちゃんが、そんなものに出るなんてありえないよ。」
「だからさ、興味あるだろ、そっくりだし、」
「うん。少しは……」
「じゃあ、今日な。」

でも、ちょっと楽しみかも加奈ちゃんそっくりな人って、
だって加奈ちゃんとは一度きりしかしてないし。
あまりエッチ好きじゃないのかな……

あ、加奈ちゃんが熱心に携帯をいじっている、ちょっと珍しいな。
何しているんだろ。

「加奈ちゃんサイト見てるの?」
「べ、べつに、け、慶介には関係ないよ……ただ、メールチェックしていただけよ。」
「そうなの。それにしてはすごく真剣にいじっていたようだけど。」
「いいから、あっちに行っててよ。プライバシーよ。」

放課後になると、加奈ちゃんは僕が話し掛ける前に、あっというまに教室を出て行く。
そこへ健吾が僕に話し掛けてくる。
「三浦さん、先に帰っちゃたんだ。じゃあ、そのまま俺んちこいよ。」

途中バスで30分ぐらいのり健吾の家につく。
「ここが健吾の家なんだ、結構りっぱだね。」
「さあ、早く入りなよ慶介。」
「うん。」

「でもさ、慶介が俺んち来るのって初めてだよな。」
「そうだね………」

僕はうなづく。
そうだ加奈ちゃんに言われてたっけ、健吾の家には行かないようにって。
でも今日は加奈ちゃんそっくりな人の裸が見れるから
我慢できずにきちゃったけど。
もし加奈ちゃんにばれたら怒られるから内緒にしよ。

バタン!
ガチャ ガチャガチャガチャ!
ガチャン!

「? 健吾どうかしたの?」
「いや、戸締りをしてただけだよ。さあ、上がって、俺の部屋こっちだから。」

「治療費500万か……どうしよう……
ホテルに無理やり連れこもうとしたあの男が悪いのにどうしてこっちが
500万なんて支払わないといけないのよ。
顔面を思いっきり殴って鼻の骨とか折れただろうけど、
あと、急所に思いっきり前蹴り一発で再起不能。
たったそれだけなのに500万なんて……」

あ00もう、いいや、こんな考えても仕方がない。
知り合いの弁護士に聞けばこんなもん楽勝に対処してくれるわ。

そうだ、ちょっと慶介の声でも聞こう。
今日はあんまりしゃべれなかったし。

ピッピッピッ。

「け、慶介? あんた今どこにいるの?」
「ど、どこって………え……っと……」

なんか歯切れが悪い。こういうときはやましいことがある証拠。

「まさか、健吾の家にいってないでしょうね?」

私はちょっと冗談まじりで聞いてみた。

「………………」

ちょっとそこでどうして黙るのよ。

「まさか本当に?」
「ご、ごめん。つい、」
「バカ! 早くその家から出なさい! あんた知らないの健吾の秘密!!」
「秘密?」
「そうよ、健吾は好みのタイプはね……」
「あ、健吾が来たから切るね。 安心してよ。あるもの見たらすぐ帰るから。それじゃあね。」

ブツ ツーツーツー

「ちょっと慶介!」

その後、5分ごとに慶介の携帯にかけてもまったく通じない状態。
9時に慶介の自宅に電話したら今日は吉野君の自宅に泊まるって電話が慶介からかかってきたっていう。

「な、なによ……それ……」

次の日、学校で慶介と健吾に文句をいおうと待っていたが、
その日二人はそろって欠席した。

その次の日、慶介が登校してきた。
私はすぐにいった。
「今すぐ、学校さぼってエッチしよ。」

でも、断られた。
そして、別れようとも告げられた。

健吾が私の横を通り過ぎたとき、笑った、勝ち誇ったような笑みで。
私はブチギレタ。


----オワリ

コメント

えっと、健吾×慶介でFA?
文章がとびとびで、内容がわかりにくいです…。

♀のほうが寝とられたのか
これは新しい

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