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幼なじみ寝取られ ~2~

「か、カラオケってどこ行くのかな?」
 放課後。私は由里と月夜くんに連れられて繁華街に向かう……と思っていた。
 私が由里たちと行ったことのあるカラオケとは方向が違う。
 裏路地を通って二人はどんどん人気の無い場所に入っていく。

「月夜くんの知り合いがやってて安くなるお店があるのよ」
 由里が振り返り告げる。
 そう言われても不安は募る。いかにも柄の悪い人が出そうな場所だったし、それに
……なんで三人だけなんだろう? ほかにも誰か誘ってもいいんじゃないの?
「ああ、ここだよ」
「こ、ここですか?」
 月夜くんが行った場所、そこは雑居ビルの一つだった。
 たしかに申し訳程度に『カラオケ』と看板はあるけど、あまり流行っている感じは無い。
「ほらほら、別に怖いところじゃないから」
 由里が私の背中を押し、階段をのぼらせる。カラオケ2Fへとあった。
「あのぉー」
 安くなくていいから別の場所にしない?

 言いたかったけど、人一人通るのがやっとな階段で下から押されればイヤでも上に行かなきゃならない。
 自動ドアをくぐり中に入ると……たしかに古びてはいるものの普通のカラオケではあった。
「203借りるよ」
 入ると同時に月夜くんは不愛想な表情で立っている店員に一声かける。それだけだった。
「え、ええ?」
「ここには顔が効いてね」
 月夜くんは苦笑いすると私の手を引き奥に進んで行く。
 あ、あの、手、手ぇ。
 力強く掴まれているし、無理矢理振りほどくことも出来ず私はなすままに引っ張られていく。うぅー。
 203とある部屋はさほど大きくない部屋で、多分三人とかそういう少人数に対応する部屋だったんだろう。
 入った瞬間、何だか変な臭いがしたけど……あとは普通か少し汚いカラオケ店だった。
「さぁ、座ってよ」


 月夜くんがそう奥にうながしたせいで私は一番奥の席に座ることになってしまった。
 うう……さっきからすごく不安。
「あ、あのぉ……」
「ん? どうかした?」
「い、いえなんでもないです」
 会話が続かなかった。
 月夜くんのことはよく知らないし、由里とどういう関係なのかも分からなかった。
 そういえば、いつから由里と月夜くん友達なのかな?
 少なくとも去年は知らないと言ってた記憶があるんだけど。
「あれ? 二人ともどうしたの?」
 遅れて入ってきた由里が黙りこんでる私たちを見て怪訝そうな顔をする。
「まぁ、いっか……月夜くん飲み物は頼んどいたからね、いつもの」
「ああ」
 どうやら由里は注文をしに行ってたようだ……何だかすごく慣れた感じ。
 いつも来てるの? ここ。
「じゃ、時間ももったいないし早速始めようか」
「う、うん」
 早く終わってほしい。しょーちゃんに会いたい。それが私の思いだった。
 テーブルのうえに無造作に置かれたリモコンとマイク……それを手に取り由里に渡そ
うとして……驚いた。
「ゆ、由里!!」
 由里はいきなり制服の上着を脱ぎ捨て、うえはブラジャー一枚という格好になっていたから。


「なによ、大声だして」
 まるで冬場にコートをかけるような気楽さで由里は制服をハンガーにかけていた。
「な、なんでそんな格好!!」
 気がつけば月夜くんも上半身はタンクトップ一枚の薄着になっていて……由里の行為に驚いた様子はない。
 まるで私一人が場違いな印象。
「ほら、真奈美も脱いでよ」
「ぬ、ぬっ!!」
 いきなり由里は何を言ってるのだろう。私たちはカラオケに来たはずなのに。
「ほら、せっかく私と月夜くんが真奈美に特訓してあげるんだからさ」
「と、特訓?」
「そ、セックスの特訓」
「せっ……!!」
 由里がいきなり何を言い出したか分からず私は目を白黒させた。
 せ、セックスって……あのそのおしべとめしべがごにょごにょ……だよね?
「これも真奈美のためだから」
「え、えぇ?」
「だって、彼氏と上手くいかなかったんでしょ?」
「だ、だからしょーちゃんは彼氏じゃないし、私はそんな……セックスだなんて……」
 セックスなんて言葉に顔を真っ赤にさせて私はうなる。
 そんなことはもっと大人になってからすることだし、
 恋人同士ですることだし、私の初めてはしょーちゃんだって決めているんだ、昔から。

「月夜くんで特訓すればきっと真奈美も彼氏と上手くえっち出来るわよ」
「ひでぇな、俺は練習器具扱いかよ」
「私だって月夜くんにセックス教えて貰って今の彼氏と上手くやれてるのよ?」
「え?」
 由里の言葉に私は驚いて顔をあげた。由里の彼氏のことは何度か見たことがある。
仲の良さそうなカップルで……正直うらやましかった。
「あのさ、真奈美ちゃん」
 声をかけてきたのは、月夜くんだった。
「真奈美ちゃんは女の子だから分からないだろうけど……男としてはあんまりエッチさ
せてくれない女の子はイヤだよ」
「…………」
「俺の友達……まぁぶっちゃけクラスの高橋なんだけど、付き合って半年しても彼女が
やらせてくれないって理由で別れたんだよ」
 そ、そんなこと言われても……。
 だからと言ってここでセックスなんてする気はさらさらなかったし……私はしょーちゃ
んを信じてるもん。
「もう、真奈美もじれったいわねぇ」
 由里……。
「こーなったら実力行使だ♪」


「え? きゃあ!?」
 いきなり由里に飛びつかれて私は悲鳴をあげた。
 そのまま背後のソファーに倒れこみ、私の上に乗りかかった由里何だか目をキラキラさせて私を見ていた。
「えへへ、私いつも責められてばっかりだから責めるの久しぶりだな」
「由里、ロープあるぞ」
「あ、ありがとうございます。ご主人様」
 ろ、ロープ!?
 ど、どうしてそんなものを……。それに由里……ご主人様って……何を言ってるの?

「そんなに怯えなくても大丈夫。ご主人様は縄の使い方上手いから真奈美もきっと癖になるよ」
 由里? ほんとに由里なの?
 私の知ってる由里は……。
「っ!?」
 ロープを手に持ち月夜くんが私に近づいてきた。
 由里に抑えられた両腕に何かが巻きつく感触。
 激しく抵抗しようとするけど、なぜか由里は私の動きを巧みに察知し月夜くんが私の手を縛るのを手助けする。
 まるでこんな行為に慣れてるみたいに。
「や、やめて!?」
 私の悲鳴は無意味だった。あっという間に私の両腕は背中に回され、結ばれてしまう。

「さぁ、ご主人様に真奈美の全部見せようね」
 由里は心の底から楽しそうだった。私の体を起こすと背後に寄り添う。
「い、いやぁ……」
「ほーら、諦めて諦めて。すぐに気持ち良くなれるからさ」
 乱暴に上着がはだけられ、ブラジャー姿が晒される。
 目の前には月夜くん。ニヤニヤと笑みを浮かべて私を見ていた。
 しょーちゃんにも私の下着姿なんか見せたことなかったのに……。
 悔しさで涙が溢れそうになる。
「へぇ」
 月夜くんがごく無造作に手を伸ばしてきた。
「っつ!」
 だれも触らせたことの無い乳房。そこに痛みを感じる。
 遠慮のかけらもない力で彼がそこを握る。
「結構、着痩せするタイプなんだね」
「そうですよ……真奈美って脱ぐと凄いんですよ……むかつくくらい」
「へぇ、そいつは嬉しいな」
 月夜くんの手がブラジャーをまくしあげる。ああ……そんな……イヤ……イヤ……。
「いやああぁぁ!!!」
 たまらず私は悲鳴をあげていた。
 恐怖と危機感が私の喉からほとばしる。
「由里」
「はーい」
 月夜くんの声と由里の返事。次の瞬間には私の口にハンカチがねじ込まれていた。

「一応、防音だけど……念のため、ね」
「んぐぅー、んぐぅー!!」
 猿轡。すごく手慣れた仕草で由里が私の口をふさいでいく。息をするのもやっとで……苦しい。
「大丈夫。加減してるし……それに縛られるとさ、結構燃えるんだよ?」
 分かんない、由里が何言ってるのかわかんないよぉ……。
「初めてだけは優しくしてあげるよ」
「!!」
 口と手を封じられた私は最後に残った足で懸命に逃れようとあがく。だけど……月夜
くんも由里もすごく慣れた仕草でアッと言う間に私の足を抑え、大きく開かせていく。
 暴れてめくれ上がったスカートからはきっと私の下着が見えているだろう……そう思う
と恥ずかしさと悔しさで死んでしまいそうになる。
「!!」
 月夜くんの指がショーツの上をはい回る。
 他人には決して晒さない隠した場所が無残にもクラスメートになぶられていた。
 くすぐったさにも似たもどかしさが走る。何だかすごく……。
「んんー!」
「真奈美ちゃんは一人でよくオナニーしてるでしょ」
「!!」
 含み笑いを浮かべる月夜くんに私は愕然とする。ど、どうしてそんなことが分かるの!!


「えぇー、そうなの?」
「ああ、反応が慣れてる感じだったしね。まぁ処女には違いないんだろうけど」
「ふぅーん、じゃあ愛しい『しょーちゃん』を想って毎晩指で慰めていたわけだ」
 ……誰にも晒せない自分の秘密を暴露されて私は真っ赤になる思いだった。
 たしかにしょーちゃんに抱かれることを考えて……そのしちゃったことはある……でも
……でも……。
「これなら覚えも早いかもね」
 月夜くんの指が私のショーツをずらしていく……ああ……しょーちゃんにも見せたことがなかったのに……。
「っ!!」
 大事な場所に月夜くんの指がもぐりこんできた。細い指が一本私の中を責める。
(なに……これ……)
 クラスメートに襲われる恐怖心と嫌悪感はあった。
 でもそれをぐちゃぐちゃにしてしまうほど、彼の指は巧みだった。
 おそるおそる動かしていた私の指の動きとは全然違う……なんだかとっても……。
(ちがう! ちがうもん! 気持ち良くなんかないもん!!)
 自分の頭によぎりそうだった思考に慌てて首をふる。絶対違う……。
「やっぱり処女だけに締め付けは凄いな……でも、もう指三本入るね」
「んっ!」
 性器をいじる刺激が増える。月夜くんの三本の指が私の膣を激しく出入りしていた。
あ、ああぁ……。
「ねぇ、真奈美ちゃんこの音聞こえる?」

 ぐちゅ ぐちゅ

 聞き間違いだと思いたかった。信じたかった。

 だけど……聞こえちゃってる。月夜くんに触られた場所からぐちゅぐちゅと湿った音が響いている。
「んんぅー」
「うわ、真奈美ったらもうこんなに濡らしてる。すご」
 肩越しに親友に覗きこまれ私に一層の羞恥が募る。
 い、いやぁ、もう許して……。
「真奈美ちゃんは結構淫乱かもね」
 淫乱……私がそんな……。
 でも、私の中を激しく動く指のせいで意識がどこかに飛んでいきそうなのも事実だった。
「ん、んん! んんん!!」
 ああ、このままじゃ私……私……月夜くんの指で……だめ……もう……。
 …………。
 …………。
 え……?
 唐突に私を出入りしていた指が引き抜かれる。まるで私が絶頂に達する直前を見抜いていたみたいに。
 ぬめぬめと私のいやらしい液のついた指をみせつけ月夜くんは笑っていた。
「これだけ濡れてれば充分かな」
 充分どころか、私はあとちょっとで……。
 もどかしいうずきが私の股間を苛んでいた。あ、ああぁ、あとちょっとで……。
 生殺しにされた情熱が行き場を失い体の中を巡る。ん、んぅ……。
「そろそろ真奈美ちゃんの処女もらっていいかな」
 ズボンのジッパーを下し、月夜くんは直立した男性器を取り出す。
 小さいころに見たしょーちゃんのとは比べ物にならない大きさと凶悪さ。
 そのグロテスクな形状に恐怖と……そして期待を覚えてしまった。
 あれは私を気持ち良くしてくれる……魅入られてしまったように私に確信が走る……。
「いくよ」
「…………」
 月夜くんの言葉に私は知らず知らずのうちに頷いていた。

 しょーちゃんに奉げようと思ってた。
 そう誓っていたものを喪うのは一瞬だった。
「っっっっっ!!!」
 猿轡越しに私は絶叫する。
 圧倒的な質量が私を押し割り侵入する。息が止まる。首を絞められたようにまるで息ができない。
 耐えようのない衝撃の中、全身の神経が貫かれた一点に集中する。
 優しくする、なんて言葉とは裏腹に私を串刺しにしたそれはすぐにえぐるような抽送を開始する。
「っ! っ!」
 きっと血が出てるんだろうな……激しく出入りを繰り返す部分には断続的に鈍い痛みがある。でも…、…。

 ぐちゅ ぐちゅ

 またあの音が聞こえてきた。
 耳を塞ぎたくなるいやらしい音。ぐちゅぐちゅと音が鳴るたびに痛みだけじゃない何かがうずく。
「真奈美って……意外に淫乱だったんだね……もうこんなに濡らして」
(いやぁ……)
 声は出ず、でも由里の言葉を否定したくて首を振る。こんなの嘘だもん。


「さきっちょもこんなに尖らせて」
「んんんー!」
 由里の指先が乳首をつまむ。自分でいじる時よりはるかに尖った先端。すごく気持ちいい。
「由里、もっとそれやってよ」
 私の気持ちを代弁するように月夜くんが言った。
「ん?」
「乳首をいじられる度にすごく切なそうな顔してるからさ」
「へぇ、分かりました」
「んんぐぅー」
 やめてぇ、と叫びたいはずだった。だけどうめき声の中には……期待があった。
「もちろん、こっちも忘れないけどね」
 月夜くんが腰の動きを早める。
 由里に乳首をいじられて、月夜くんに大事な場所をえぐられて……二つで迫る快感に私の頭はスパークする。
 気持ち良いよぉ……。
 猿轡が無ければ叫んでいてしまった言葉。ああ……。
 ほとんどレイプも同然に犯されているのに私の体はどうしてこんなにも熱いんだろう。
「真奈美ちゃん、ひょっとしていきそうなのかな」
「すご、初めてなのにもうイケるんだ」
(そ、そんなことないもん!)


 必死に否定したかったけど……。
「っっっっ!」
 月夜くんが乱暴に一突きした瞬間、私は背中を大きくのけぞらせ絶頂していた。
 自分一人で達した時とは快感の桁が違う。激しい……。
「はは……」
 月夜くんは嬉しそうに笑うと私の頭を撫でてくる。
 んぅ……。なんだかこそばゆい……。
「ねぇ、気持ち良かった」
 猿轡を解きながら聞かれた言葉に私は絶頂でぼんやりとした頭で答えていた。
「うん。気持ちよかった」

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