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セクハラオーディション 3

 冒険者になり父親を捜すという目標に進みはじめたユウキを見ていて、自分
も頑張らなきゃ  私はそう思って、子どもの頃からの夢だったアイドルを目
指すようになった。それもただのアイドルじゃない、歌って踊れる冒険者に。

 それは、私の諦めきれない想いだったのかもしれない。
 たとえユウキの中に私がいなくても、せめて同じ方向に進んでいけば……彼
が頑張っているように、私も頑張れば……それだけ近くに……ユウキとの間に
感じた隙間を埋められる。そう……思っていたのかもしれない。
 でも、ファルネーゼに行ったユウキが光綾学園に来て、一緒のクラスになっ
て、一緒に冒険するようになって  休みにはデートするようにもなって 
隙間はどんどんと縮まっていった。
 夢のような、とても嬉しくて充実した日々だった。
 だけど 
(やっぱり、ユウキと別れたあの日から……彼とは……もう…………)
 突然、
「ハアアァンッ!」
 思考がぶつ切りにされるほどの刺激に襲われて、リナは思わず甲高い嬌声を
上げてしまった。
 乳肉を嬲り、乳首をしゃぶりながら、布越しにムンクの指が秘裂をなぞり上
げたのだ。
「おお、もうすっかりココも濡れ濡れじゃないか。なんてはしたない娘だ」
「ち、違う……違うの…………!」
「違うものか……このスケベ娘が。この布の下がどうなってるのか、さらに審
査しなきゃいけないな0?」
 そう言うと、ムンクはリナをひょいと抱え上げ、「よいしょっ」と、後ろに
あったベッドに倒れ込んだ。
「んひゃんっ!」
(フフ、たとえあの小僧が戻ってきても、こっちの部屋に通じる隠し扉の位置
はオレとあのADぐらいしか知らない。しかも厳重な鍵付きだ。どうやったっ
て見つけられっこないのさ)



 心中で哄笑しながら、ムンクはリナのからだをひょいっと仰向けに寝そべら
せた。それだけではなく、股をM字に広げ、恥ずかしい部分が大開きという格
好にした。まるで人形の扱いであった。
 ほの暗い部屋に映えるリナの白い肢体。覆うのは、もう、股布一枚だけ。
(いやぁ……こんな……こんなのって……! 恥ずかしくて死にそう……!)
「ぷひゃひゃ! いや0、リナ君、よく似合ってるよ。花も恥じらう乙女がこ
んなそそる格好をするなんて、最高にいかすミスマッチだよ!」
 ムンクは喜色満面でそう言う。
(美味そうなカラダの娘が、恋人を近くに感じながら他の男に犯される……最
高のシチュエーションだな……!)
 セックスなど数え切れないほどやり、一通りのプレイも体験してきたが、こ
れは今までにない最高の昂奮材料であった。
(こりゃ、日頃鍛えたテクニックを駆使して、恋人の前でおとすっきゃないな)
 ムンクはそう決めると、着ている衣服を乱暴に剥いでベッドの外に放り、一
足先に全裸になった。
 股間のモノはバキバキに怒張し、天を衝くほどに屹立していた。四十路とは
信じられない勃起力である。
 偉塊を見つめて、「ひっ……!」と息を詰めるリナに、ムンクは底知れない
愉悦を感じた。
 これまで幾人ものアイドルを泣かせてきたイチモツだった。赤黒く淫水灼け
した太く長い肉茎。皮は完全に剥け、カリ首も太く充血した亀頭。勃起の強さ
もなかなかのもので、ムンクは己の男根に自信を持っている。
 今の地位までのし上がれた要因の一つは、女を上手く抱けたことにある……
ムンクはそう考えていた。




 彼はオーディションでつまみ食いするだけに飽きたらず、現在芸能界のトッ
プにまで躍り上がっている娘にまで手をつけていた。やはり最初は皆、仕方な
くといった風に抱かれるのだが、そのうちまんざらな様子でもなくなってくる
のである。ムンクもその辺の機微を掴むのが巧みで、執拗に迫ったりはしない。
そのため、過酷な仕事のストレス解放のために、向こうから誘ってくるアイド
ルもいるぐらいだった。彼がセックスに自信を持つだけのものはあった。
 腹は年相応にでっぷりとしていたが、それを除けば身体はなかなかの引き締
まり具合であった。海や山などでよくバカンスするため、それなりの筋肉はつ
いているのである。
「オレはアウトドア派でね、けっこう体力にも自信あるんだよね。夜は長い……
グフフ、楽しもうじゃないか……」
 そうして、哀れな動けない子猫に覆い被さってゆく。
 リナの脳裏にさっきまでの愛撫と快感がぐるぐると回る。こんな状態でまた
あんな風にやられたら、もう、ガマンできない……!
「ユウキ……ユウキィ…………!」
 リナは泣きはらしながら、幼なじみの名前を何遍も呼んだ  もはや半分以
上諦めと絶望に浸りながら   



 赤髪の少年はもう一度しらみつぶしに会場内を捜し回っていた。
 オーディションは終わったらしく、舞台は撤収作業が始められ、参加者の娘
たちは私服に着替えて思い思いに帰っていく。
 しかし、そのどこにもリナの姿はなかった。
「くそっ……どこだ、どこにいるんだ……!?」
 会場施設は思いのほか広く、全てを一人で見回るのは難行であった。だが、
ユウキは脚が棒になるのも構わず、走りに走りまくった。
『ああ、その子なら確かさっき、ADに連れられてどっか行ったわよぉ』
 さっきの娘の言葉が脳裏でリフレインしている。
 だが、そのADらしき男が番していた怪しい部屋にも、誰もいなかった。A
Dも「知らない」の一点張りでらちがあかない。
(なんでどこにもいないんだ……!?)
 激しく嫌な予感が高まり、胸を締め付ける。
 そんなユウキを、スタッフや女の子が怪訝そうに見ていた。
 ホール内に入り、またロビーに出ようとしたところへ、先ほどのADが走り
寄って来た。
「ああいた、君、君」
「なんだよ」
 ユウキの押し殺した気迫にADはムゥッと顔を引いたが、なんとか気を取り
直して言った。
「今、ムンクさんと連絡がついてね。君が捜してる女の子、やっぱりムンクさ
んといるんだって」
「なにっ!?」
「そ、そんな怒鳴るなよ。面談場所を変えただけだから」
 しかしそれでも心配は消えなかった。二人きりにでもなって、やらしい事を
迫るんじゃないのか  ?
「どこにいるんだ」
「場所までは教えられてないし、もし聞いてても、部外者に教えることはでき
ないんでね」



「……」
 ユウキは剣呑な表情で握り拳を作った。
「いや、話は最後まで聞けって! 本来ならこんな事するのはおかしいんだが、
君の事も伝えてあげたんだぞ!?」
「本当か?」
「あ、ああ……そしたら、荷物も残してるから、終わり次第こっちに戻るって」
「それはリナのことか?」
「そうだよ。彼女は今、将来に関わる大事な話をしている最中なんだ。だから
君はここで大人しく待っててくれないか」
「……」
 ユウキは迷った。こいつ……なんかくさい。締め上げれば何か吐くんじゃな
いのか。
「あのさあ、君……。何考えてるのか知らないけど、ここまで優しくしてあげ
るのは異例のことなんだよ? 今の状況、警察を呼ばれてもおかしくないって
こと、分からないかな」
「くっ……」
 てめえのボスが  と言いかけて、ユウキは止めた。これじゃ単なる言いが
かりだ……。
 そう。この男の言う通りだった。証拠現場でも押さえない限り、俺がここに
いる正当な権利はない。オーディション中の会場を走り回って、叩き出されな
いだけマシなのだ 
 噂。確証はない。鈴木はそう言った。
 肩から力が抜けていった。



「……わかった……すまない……いや、すいませんでした……」
「……フン。じゃ、これね」
 と、ADは手に持っていた物をユウキに差し出した。リナのカバン。
「これだってわざわざ探して来てあげたんだ。命令じゃなきゃ、暴力行為をす
る奴なんか助けたくないんだけどね。ホント感謝して欲しいよ、まったく……」
「……どうもすいません」
「さっき君がムリヤリ入った部屋があるでしょ。あそこで大人しく待ってて」
 カバンを受け取ると、ユウキは力ない足取りで歩き始めた。
「あ、それと、これは個人的な意見なんだが  」
 ユウキは足を止め、上半身だけ振り向いた。
「君さ、どうせ彼氏なんだろうけど……彼女の足を引っ張りたくなければ、彼
女自身の問題に、あんまり首突っ込まない方がいいよ」
「…………」
 ユウキは何も答えずに、また歩き出した。さきほどの部屋へと。
 どこにいるんだ、リナ…………。

「ふぅ  」
 ADはユウキの後ろ姿を見ながら、顎を伝っていた汗を拭った。この傍若無
人な若者の威圧感は、明らかに戦い慣れしているものだった。制服もおそらく、
この近くにある光綾学園とかいう冒険者育成学校のもの。武器は見当たらない
とはいえ、どこに仕込んでいるかわからない。喧嘩はしたくない相手だった。
(これだから好きこのんで武器を振るうような野蛮な奴らは嫌いなんだ。オレ
はムンクさんのようにずる賢く立ち回って、可愛いアイドルを抱けるような偉
い地位にいくぞ……)
 そう思うADの若い男であった。




「ヒッ……ン、ンアッ……! い、いやぁ……! そ、そこはダ、ダメ……ン
アア……ンアアアア…………!」
 リナの喘ぎ声は途切れることがなかった。
 ムンクのペッティングは本当に執拗であった。
 乳肉を揉みしぼられ、乳首をしゃぶられまくる。責め嬲られた乳房は張り詰
め、乳首は痛いほどに尖り、弄くられるたびにアソコまで快感でズクズクと疼
いてしまう。 そのアソコも、今や弄られ放題であった。
 仰向けに脚を大股開きした姿勢にされて、紐パンも抵抗もできずに脱がされ
たのである。今や全裸と全裸で絡み合っていた。
 もはやからだの隅から隅まで、ムンクの指と舌が届かないところはなかった。
 下を脱がされる時、すっかりアソコの形に染みがついていて、糸まで引いて
いることを指摘され、顔から火がでるぐらい恥ずかしかった。
 そして、アソコは──秘陰から蜜が溢れて濡れぼそっていた。
(大事なトコロまで──見られちゃった──)
 ショックが連続していて、ついに開帳されてしまったことも鈍い痛みにしか
ならなかった。
 中指と薬指を穴に入れられ、親指でクリトリスを撫でられながら、処女膜ま
で届かない膣口近いところを掻き回される。それを乳嬲りと同時に行われるも
のだから、
「ヒァァンッ! ンアアッ! ンア、ンヒャアァンッ! ンイイイッe&!」
 リナはたまったものではなかった。
 もはや抑えられず甘い嬌声を上げ、すっかり発情してしまったからだをくね
らせて、ビクビクと背を反らし腰を浮かす。──反応を返せるほどに身体の動
きは回復したが、ムンクを悦ばせるだけであった。
「ダ、ダメェッ……ク、クリそんなに弄くらないでぇ……!
 ハアァッ、ハアゥン、ンハアァァ……e&!」
 半ば蕩(とろ)けきった表情で口端から涎を垂らし、切なく懇願するが、そん
な言葉一つで男が手を休めるはずもない。



(しかし、ここまで感じるとはな……)
 ムンクも己の愛戯には自信を持っていたが、このリナという少女ももともと
感じやすいからだなのだろう。処女でもそういった娘はいる。
 何にせよ、彼にとって食べ甲斐があることに変わりはなかった。
 と 
 人の動きを視界の端に感じ、「ん?」とムンクは後ろを向いた。
 瞬時に喜色が目に浮かぶ。
(グフグフグフ……来た、来た、来た……!!)
 隣の部屋の正面にあるソファに座った人影  赤髪の少年。
 ムンクの血がカッと騰がり、倒錯感に頭がクラクラしそうになった。
 なんというたまらない瞬間だろうか。
(男から何歩も離れていない場所で、他の男に抱かれる少女か……! なんと
……またとない状況だ……!)
 リナは快楽に囚われた表情のまま、まだ気づく様子もいない。
 ムンクの全身に愉悦が充ち満ちた。
(小僧……この娘はもう堕ちる寸前だ……このオレの手の中でな!)
 体奥から久しく感じたことのない精気溢れる昂奮が湧き出てくる。
 娘で気付くまで黙っているか。楽しいことになりそうだ……!
 リナの悩ましげにくねる肢体に、ムンクはさらに熱心に愛撫の雨を降らせ始
めた。
「いやあ、感じてる顔も可愛いねえ、リナ君。最高だよ!」
(い、いやだぁ……おっぱいも……あそこも……か、からだ中こんなに……も
てあそばれちゃってるよおぉ……ヒッ……ヒゥゥンッッe&!)
 もう自分が悲しんでいるのか、悦んでいるのか分からない。
 しかしどちらかというと──
 クイックイッとクリトリスを撫でる親指の回転が活発になった。
「あっ、あっ、あっ、あっe&!」



 あくあでも柔らかく触れるムンクの指の動きは、歯が震えるような快感を盛
り上がらせ、腰のビクビクがまた始まる。喜悦の涙を流しながら、指を差し込
まれた穴がキュウウッと締まり、喘ぎ声が早まってゆく。
(ダッダメッ気持ちよくて──気持ちよくて、あ、あ、あっ、イッ、イク──
イッちゃううぅぅ000ッッe&!!)
 すると、ムンクの親指がパッと離れた。
「ククク、ココではイカせないよ。満足しちゃうからね」
「あ、ああぁ……ま、また…………」
 さっきからこの調子であった。クリトリスを責めて急速に昂ぶらせ、いいと
ころで止める。そしてまた穴や乳などばかりをねぶるのである。それも確かに
気持ちいいのだが、燻るようにゆるやかにしか昂ぶっていかないので、絶頂に
まで導かれず、焦らされて悶えるばかりなのだ。
 だが、確実にリナは追いつめられていた。
 リナのからだが快感のさざ波に反応し、ビクビクとくねる。切ない吐息を漏
らすだけの唇  。本人の意思とは裏腹に、まだ男を迎えたことのない処女肉
はすっかり熱くなって、ムンクの指を歓迎するようにキュウッと締め付けるの
だった。
「グフフフ……処女の窄(すぼ)まりはたまらんね0!」
「ハアア、ア、アッ、ぃいや、いや、いやああぁ…………!」
「さあ、またオマンコを吸ってあげよう」
「ヒィ……ヤ、ヤアァ……!」
 涙を流したままフルフルと首を振るが、ムンクはリナの脚元までにじり下が
り、まだわずかしか割れていない秘裂を指で左右に開いた。まったく色の沈み
込んでない清らかなサーモンピンクの肉庭が露わになる。だがそこは今や赤く
充血し、いやらしくぬめってメスのフェロモンを発散していた。
「おおう、恥ずかしい穴をこんなにヒクヒクさせて……ラブジュースの溢れ具
合もすごいじゃないか……なんていやらしい処女だ……」
 そう言いながら股の間にひげ面をつけるムンク。両手は臀部の下に潜り、持
ち上げるようにしてたぷっとした尻肉を揉みしだく。



 ジュルジュル、ジュルジュルルッ!

「ハァ……ハアァ……も、もう……やぁ……あ……ああぁ……!? あ、あ、ア
ア、あああぁ……e&!」
 リナの甲高い嬌声が喉の奥から発せられた。
 熱く火照った秘陰はもうぬかるんだようにグチョグチョになっていた。そこ
から溢れる蜜液を媚肉ごとすすり上げられ、鼻でクリトリスを押され、舌で膣
口や肉ビラをねぶりまくられ、
「ハアァ、ハアアァン……ッ! そ、そんなに吸っちゃ、だめェェ……e&!
 ヒゲがクリをす、……擦ってえェ……ッ! ダッダメェ、ダメェ0e&!」
 もう気がどうにかなりそうだった。これまで味わったこともない淫虐の嵐に、
リナの精神は決壊寸前だった。
 自由を奪われた体内を跳ね回りまくった快感は、これ以上我慢できそうにな
かった。
 人差し指を甘噛みしながらリナはまだ思うように動かない脚をガクガクと震
わせ、指先まで突っ張らせた。焦点の合わない目が中空に彷徨う。
 アソコが熱く、頭の奥が痺れ、全身がどろどろに溶けそうだった。肌は敏感
な所を撫でられるだけでゾワゾワと粟立って甘く染みこみ、ビンビンに勃った
乳首に息を吹きかけられるだけで感じてしまう。
 もう、気が緩むと快楽のことしか考えられない。
(助けて……ユウキ…………!)
 なぜかユウキの後ろ姿が浮かんできた。練習ダンジョンに潜っている時にい
つも眺めている、ユウキの背中。体力のない仲間を守るのが戦士の務めとはい
え、ユウキに守られているんだという実感を持って、なんだか胸の中が温かく
なったことは幾度となくあった。
 その姿は、今は遠かった。
 自分を嬲っている男の背の向こうにその本人がいるなどとは、考えつきよう
もなく──



 ジュルッ、ジュルジュルッ、ジュルルルッッ!

「あっ、あっ、あひ、あひぃぃ……あ、あ、ああぁぁ000e&!」
 アソコに与えられる肉も骨も蕩(とろ)けてしまうような淫らな衝撃に、煉瓦
色の豊かなロングヘアを振り乱し、大きな嬌声を絞り出すしかなかった。
 その瞳からは加速度的に意志の光が剥げ落ち、夜霧に包まれるように快楽の
闇に沈み込んでゆく。
(ああっ、そ、そのままクリッ、クリもっと擦って……! ハアァッe&!
 イイ、イイよう、アア、アァ、イヒィィ……ッe&!)
 淫悦に浮かされるまま、リナは無意識にムンクの後頭部に手を当てていた。
もうガマンできない。もっとやって欲しい。この昂ぶりを収めて欲しい。この
ままイクまで……お願い……!
 すると、そんなリナの様子に気付いたのか、ムンクは口戯を止め、顔を上げ
てしまった。
「あ……あ……そ……そんなぁ…………!」
 リナは哀切な眼差しで男を見つめた。からだは火照り、アソコがズクズクと
疼く。もう少しでイケたのに……なんでやめちゃうの……!?
 ムンクは顔中についた愛液を拭いながら、
「イキたいのかい」
と尋ねた。
「はっ……はい……!」
 思わずリナは答えてしまっていた。すぐに、(あ……!?)と気付いたが、一
度口に出してしまうと、もう堰き止められなかった。

 ごめん……ユウキ……もう私……ダメみたい………………

「お、お願いです……」リナはか細い声を震わせながら、ムンクを見上げた。
「もっと……もっとやって……イカせてください……!」



「グフフフフフ……」
 ムンクは下卑た笑みを満面に張り付かせた。
 彼の身体でちょうど隠されている、隣室の人影。リナが首を少し傾ければ見
えるだろう、赤髪の少年。
 背を向けたまま、嘲るように問いかけた。今、お前の女が何と言ったかわか
るか。
(聞こえていないのが残念だ……!)
 リナの脚を閉じて交差させ、膝裏を片手で支えて落ちないようにすると、い
やらしくパックリと口を開けているリナの雌穴に中指を入れ、 ヌチュヌチュヌ
チュヌチュと早い抜き差しを始めた。
「あ、あ、あ、あ、あああ000e&」
 入り口付近はほぐれていたが、肉が狭まった処女孔には指一本でもハッキリ
とした淫撃が与えられた。これまでと同じ焦らすような快感だったが、その早
さが心地よく、うっとりと目を瞑ってリナは嬌声を上げた。
 いやらしくからだを這いずり回る手と舌。気持ち悪い脂の浮いた中年の身体
からたちのぼる、嗅いだことのないような濃い体臭。
 最初はおぞましく感じていた筈なのに、いつの間にか気にならなくなってい
る自分がいる 
(あ、あ、あ……だめ、だめぇ……こんな……感じちゃう…………!)
「イキたいんだね、リナ君?」
「はい……はい……!」
 端に淫悦を浮かべた目で泣きはらしながら何度も頷くリナ。
 ぬるぬるの肉壁がムンクの指をキュウキュウと挟み込む。筋肉の弛緩はだい
ぶ取れてきたようだった。今なら立ち上がることも出来るのではないか。
 しかし……少女はこうされることを望んだ。すぐ近くにいる若者の存在に気
付くこともなく……。
 ムンクの顔に、ハッキリと昏い笑みが刻まれた。
「望みを叶えてあげてもいいが……キミはさっきから、オレのこの特別審査を
厭がってばかりだ」

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