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真由美 6

「レストルームでのセックス」

その施設には女性にはムームー、男性にはハーフパンツとアロハシャツの組み合わせ、の館内着が用意されていました。

水着を脱水機に掛け館内着に着替えると、私達はビールを飲みながらの軽い食事を取りました。
そしてレストルームへ。

その施設にはレストルームが三箇所ありました。男性専用、女性専用、そして普通に男女混合で利用できるもの。
もちろん、私は(普通の)レストルームに向かいました。

レストルームは薄暗く正面のスクリーンに向かって40席程のリクライニングシートが並べられています。そのシートには恋人同士や夫婦の姿もチラホラ見受けられます。皆、思い思いにリクライニングシートを移動し、自分達の都合の良いように寄せたり離したりして利用しているようです。
(私にとって幸運な事に)二つ並んだ席が見当たりません。
私達は出入り口側の最後列に、分かれて仮眠することなりました。
最後列は左右3席ずつに寄せられ計6席。左端から [男][私][男]  [男][妻][男] の順です。
この三つの席と席との間隔は密着しています。

私達はタオルケットを取るとそれぞれのシートに横になりました。
この状況から妻がどんな行動を起こすのか。私はすでに興奮状態にありました。
私は水平だったリクライニングシートをやや起し気味にし、妻の姿が良く見えるようにしました。
わずかに起こしただけで横一列全員の姿を見渡すことができます。

妻は私が横になると1分も経たず熟睡してしまう事を知っています。そして一旦寝たら朝まで起きない事も。
妻は横たわるとタオルケットを頭まで被りました。
しばらく大きな深呼吸が続き、やがてタオルケットの下で何やらモゾモゾし始めました。

『!!!』

妻はタオルケットから顔を出すと着ていたムームーを頭から抜き取ったのです。
そして、そのムームーをタオルケットの中に隠すと、再びタオルケットを頭から被りました。
私は妻がノーブラ、ノーパンだったことは確認しています。
今、妻はタオルケットの下で全裸で横たわっています。
私を息苦しいほどの興奮が襲いました。

妻の形良く盛り上がった胸の辺りが大きな呼吸を繰り返しているのが解ります。
しばらくして、妻は『うーん…』と小さな声を上げ、寝返りを打つように左ひざを立てると、それを左側の男性の方に倒したのです。
タオルケットから妻の太腿の中ほど辺りまで露わになった左足が男性の太腿の辺りに当たりました。
男性か何事かと驚いたように上半身を起こしました。自分の体の方に突き出された妻の真っ白い左足と、頭からタオルケットを被った妻を交互に見比べています。
妻がさらに寝返りを打つように、タオルケットを巻き込みながら上半身を右側に少し向けました。
さらにタオルケットは引っ張られ、男性側に突き出されていた妻の左足は太腿の付け根どころか腰、わき腹まで露わになりました。
この男性には妻がタオルケットの下は全裸だと判ったはずです。

この時の男性の気持ちを考えてみてください。
隣に少なくとも下半身裸の女がタオルケット一枚、あと数センチタオルケットを捲るだけで局部が覗けるとしたら。
しかもその女は熟睡しているらしい…。
男性が辺りをキョロキョロと見渡しています。私同様、心臓が爆発しそうなくらい興奮しているでしょう。
そして、妻の股間辺りまで前屈みになると妻の股間に乗ったタオルケットを持ち上げました。
下半身を覗きこんでいます。
それを見た瞬間、あえなく、私は握り締めた股間のタオルに暴発です。
私の弱点は、妻が見知らぬ男に目で犯されるだけで、興奮が頂点に達してしまうことです。

しばらく覗き込んでいた男性は、妻の左半身に掛かるタオルケットをそーっと捲くり上げると、ツルツルに剃られた妻の割れ目から左乳房の乳首が露出するところまで捲り上げました。
そして妻の体を横目で見ながら猛烈な勢いで自慰行為を始めました。
男性は、覗き行為をしてしまったという罪の意識があるのでしょう。
自慰行為が済むと妻のタオルケットを全身に掛け直し逃げるようにレストルームを出て行きました。

再び静寂が戻りました。
私は妻の行動を観察するつもりが不覚にも昼間の運転の疲れからかミストサウナ同様、寝入ってしまったのです。
2時間?3時間?どれくらい熟睡してしまったでしょうか、ハッと我に返り目を覚ましました。

両隣の席に寝てたはずの男達も今は居らず空席がかなり目立ちます。私は妻を隣の席に呼ぼうと思いました。
その妻は?
妻は頭からタオルケットを被って寝ているようです。
妻は羞恥に染まるような行為をする時は決まって顔を隠す癖があります。
まさか今度はオナニーでもしてるんじゃ…。

案の定、妻の下腹部あたりのタオルケットが微妙に動いています。
でも、こんな時間に妻がオナニー?
目を凝らすと妻の胸元の位置のタオルケットも不自然に動いています。
時折、妻の体が波打つようにのけぞります。私は頭を持ち上げると様子を窺いました。
妻の両側に寝ている男達がモゾモゾと動いています。
あろうことか、妻は左右に座る男達の手で気をやらされていたのです。
妻と両側の男。その三人が三人ともタオルケットを頭から被り暗がりの中で異様な光景を見せています。

『!!!』

妻の足元にも、身を隠すようにしゃがみ込み妻のタオルケットの奥深く手を差し込んでいる男がいるではないですか!
妻は私が知らない間に、痴漢たちの格好の餌食になっていたのです。

妻の足元にいる男が、妻のタオルケットを足元からゆっくりと捲り上げました。
いきなり真っ白な妻の下半身が露わになります。

男は、妻が全裸であることと、ツルツルに剃られた妻の卑猥な割れ目を見て、驚き、そして喜んでいるようです。
男は妻の膝をMの字に大きく開かせたまま手で押さえると全開になった妻の股間にむしゃぶりつきました。
妻の体が仰け反ります。
その間、両側の男達はタオルケットの下で妻の乳房をおもちゃにしています。時折タオルケットから妻の乳房を露わにしては乳首に吸い付いています。

妻の蜜壷を嘗め尽くした男が顔を上げました。
汗を拭い、素早く館内着のズボンを降ろすと、妻の足をさらに押し広げるようにして両脇に抱えあげ妻の膣口に挿入しました。
男の尻が妻の股間に打ち込まれます。
わずか数十秒で男は射精を迎えたようです。男はグッグッと尻を押し込むと動きを止めました。
やがて男はペニスを妻から引き抜くと満足したように妻の体をポンポンと叩き、辺りから身を隠すように中腰のままレストルームを出て行きました。

次に行動を起こしたのは妻の左側、私から見て手前の男でした。
その男は妻の体を押し妻に背中を向けるよう促しました。
妻が素直にそれに応じています。その男は妻の背後からタオルケットを捲り上げると、すでに剥き出しなっている妻の尻を自分の腰の方に引き寄せました。
どうやら横になったまま妻を背後から犯そうと考えたようです。
挿入を試みる男の尻がひときわ強く押し出され、その後ゆっくりとした前後運動に変わったことで男のペニスが妻のオマンコに完全に埋没したことを知りました。
しばらくして男は、大きく腰を突き出した後、尻をビクッビクッと痙攣させ、そして動きを止めました。
肩で大きく息をしています。
射精を済ませたその男も満足げに妻の体をポンと叩くと席を立ちレストルームから出て行きました。

妻はその頃はすでに、向こう側の男のタオルケットの下に頭を入れさせられていました。
その男の股間の辺りのタオルケットの下で妻の頭がゆっくりと上下しています。
そのゆっくりとしたストロークの大きさから妻はその男のペニスを喉の奥まで咥え込んでいるのが判ります。
男は目を閉じうっとりとした表情を見せています。
男は逝きそうになると妻の頭をその手で抑え、妻の唇による奉仕を一旦止めさせます。
射精を堪えているようです。そんなことが繰り返され…。5分?10分?とても長い時間に感じました。
妻の動きが止まり、男の体がしなりました。男がやっと逝ってくれたようです。
妻はペニスを咥え込んだまま男の脈動が治まるのを待ち、やがてそれを確認すると、再び頭をゆっくりと上下させ始めました。
最後の一滴まで飲み干そうとしているのです。妻に精を吸い取られる間、男の体はガクガクと痙攣し続けています。
妻にしゃぶり尽くされた男は何度も何度も妻の頭を撫で、そして深いため息をつくとレストルームを出て行きました。

しばらくして妻がタオルケットから少し顔を出しました。周りの状況を確認しています。
それから私の方をチラッと見ました。私の様子を窺っているようです。
私が寝ているとみて安心したのか妻はタオルケットを全身に掛け直すと、肩で息をしながら目を瞑っています。
その時、誰かがレストルームに入ってくる気配がしました。
妻はまたタオルケットを頭から被り直しました。

男が入ってきました。
男は辺りを見回し、タオルケットを全身に被った妻の姿を見つけると迷わず妻の枕元に立ちました。
そして妻の頭の横にひざまずくと、館内着のズボンの前を下ろしシャツの間からペニスだけを覗かせると、妻の頭を引き寄せました。

『!!!』

妻はわずかに顔を出すと垂れ下がったペニスの先端を唇に咥え、ペニスだけを自分のタオルケットの中に導き入れたのです。
妻は男のペニスをタオルケットで隠すようにしながら吸っています。
やがてペニスの硬さが確認できたのか、今度はゆっくりと大きなストロークで喉の奥まで飲み込んでいきました。
男が時折、ビクッビクッと腰を引くような動作をします。でも妻の唇はそれを離そうとはしません。
さらに大きなストロークでペニスの根元まで飲み込もうとします。
男が腰をガクッガクッと痙攣させました。男が逝ったのです。
妻はその痙攣が収まったのを確認すると、再び根元まで飲み込み、最後の一滴まで吸い取ると、やっと男のペニスを開放しました。男は深いため息に似た吐息をもらすと妻の頭を撫でレストルームから出て行きました。

妻の痴態に、何度も股間のタオルに射精を繰り返したはずなのに、私の股間はまた爆発寸前でした。

私は立ち上がると今の男を真似て妻の傍らにひざまずきペニスをズボンとシャツの間から取り出し、そして妻の頭を引き寄せてみました。
妻はタオルケットを私の怒張にかぶせると唇を寄せ、そして喉の奥底まで飲み込んでいきました。

(ああ…君は何て事を…)

妻の大きなストロークが始まりました。やがて、猛烈な射精感に襲われ、二度、三度、妻の喉の奥深く私は放ち続けました。
妻に最後の一滴まで吸い取ってもらいながら、今君が味わっているのは君が求めようとしなかった私のペニスなんだよ、おいしいかい?
私は、そう問い掛けたくて仕方ありませんでした。

私とは知らぬ妻に最後まで始末して貰うと、私はレストルームを出るふりをして再び自分のリクライニングシートに戻りました。




「邂逅」

静寂が続きました。レストルームの中はあちらこちらから寝息が聞こえるだけです。
妻の体を味わいつくした痴漢たちも戻って来る様子も、新たに来る様子もありません。

妻はまた誰かが来る事を待ち続けているようでした。
30分くらい?経ったでしょうか。
妻は諦めたのか、タオルケットの下でモゾモゾし始めたのが見えました。
やがて顔を出すと私の方を見ています。起き上がりました。ちゃんとムームーを着ています。
妻がレストルームを出て行きました。やがて戻ってくると、私の方に近づいてきます。
私は寝ているふりをしました。

(待ってたのに…)今にして思えば、妻は確かにそう呟いたと思います。

妻が突然私の唇にキスをしてきました。私はビックリして目を開けました。

『どうしたの?』
『ううん、何にも!』
『こっちに移ってくるといい。』私は隣のリクライニングシートをアゴで指し示しながら言いました。

『嫌っ!こっちがいい!』

妻は私のタオルケットの中に潜り込んできました。
そして私の体の上に乗り上がって来ると、妻はタオルケットで二人の全身を覆ってしまいました。
タオルケットの中は、はからずも二人だけの世界になりました。

『二人して、ここでこんな格好はマズイだろ。』と、声を潜めて言う私。
『全っ然っマズク無いっ!』と、頬を膨らませて怒った顔をする妻。
『んーーー、ま、いっか。』と、もはや無理やり納得する私。

妻は私の胸に耳を当てると目を閉じ、私の胸の鼓動を聞き始めました。

『動いてるね。』
『当たり前だよ。生きてんだから。』
『私も生きてるかなぁ…』
『何だよ突然。』
『ねぇ…』
『ん?』
『私の事、愛してる?』
『愛してるよ。』
『嘘っ!』
『コラコラ。誠心誠意、愛してますって。』
『誓える?』
『誓うって、誰に?キリストに?神に?仏に?』
『そんな、死んじゃった人になんかじゃなくって、真由美にっ!』
『わかった、わかったからそんなに大きな声出すなよ。』

私は小さく宣誓のポーズのつもりで小さく右手の掌を妻に向けました。

『宣誓…』

妻はその手を取り左乳房に当てさせると自分の手を重ねました。
妻の重量感のある乳房の重みと乳首の硬さが私の掌に伝わってきます。

『あ…貴方の手…感じる…。…続けて…』
『私は真由美を愛しています…』
『世界中の誰よりも、が足りない。』
『私は真由美を世界中の誰よりも愛しています。真由美様に右、誓います、マル。これでいいか?』と言いました。
『ん、宜しい。じゃ何でも真由美の言うこと聞く?』
『聞くよ。っと言うか、いつも聞いてると思…うっ…ぷ。』妻は私の唇を指で摘んでそれ以上言わせないようにしました。
『それじゃあーねー…んーとねー』妻が顔を赤く染まり始めます。
『何だよ、早く言えよ。』
『海とかぁ…山とかぁ…車の中とかぁ…プールとかぁ…サウナとかぁ…遊園地とかぁ…人のいっぱい居るトコとかぁ…』
『おー、いっぱいあるなぁ。わかったよ、連れて行けばいいんだろ、連れて行けば。』
『ちっーがーうっ!最後まで聞きなさい!』
『はいはい。』
『例えばこーゆートコでも…』妻の顔はよほど恥ずかしいのか真っ赤です。
『うん。』
『真由美が…抱いてって言ったら…抱いてくれる?』

心臓を掴まれた気がしました。それは、私が妻から一番聞きたかった言葉だったからです。

『真由美が抱いてって言わなくても抱いてくれる?』

妻は今まで私に言えなかった言葉を、やっとの想いで言い終えると瞳を輝かせて私の顔を覗き込んでいます。
私の返事を待っているのです。
私は妻の言葉が内心嬉しくてドキドキしていましたが、今さら何だ、と半分意地もあり、そっけない返事をしていました。

『あ…ああ。いいよ。』
『やったあ!』

妻は嬉しそうにムームーを捲り上げ脱ぎ捨てると、アップに纏めていた髪を解きました。

『抱いて…』
『っておぃ…今、ここで?』
『うんっ!しよっ!』

私は慌ててタオルケットから顔を出し周囲を見渡しました。…誰にも私達の行為は気付かれていないようです。
それより何より、折角の妻からの申し出に、何回か放出した後の私は、正直なところ起つかなと妙な心配をしてました。

『周りのことなんて気にしないで!真由美だけ見てて!』

そんな私の心配などお構い無しに妻は私のシャツのボタンを全て外し、ズボンを下げ私の股間を露わにすると私の体に跨りました。
私自身もう誰に見られても構わないと思いました。私の理性のヒューズも飛んでいたのです。

妻は乳房を私の唇に含ませました。

『吸って…』

私は左右の硬く硬く尖った突起を、交互に唇で捉えると舌で転がしながら吸い上げました。

『あ、いい…貴方の唇…感じ…る…。お願い…その唇も…ちょうだい…』

妻は唇を私の唇に重ね、舌を交換するような長いキスをすると私の体の上にピッタリと自分の体を密着させました。
そして、乳房と局部を私の体に擦り付ける様にしながら、その舌と唇を首筋から下半身へと滑らせていったのです。
途中、その舌と唇は私の左右の乳首に寄り道をしながら更に下腹部へと向かっていきました。
私はタオルケットを持ち上げるようにして妻の顔を眺めます。妻は妖艶な瞳で見つめ返してきます。
そして私の視線を逸らさぬよう見上げながら私のペニスの根元から先端へ、丹念に舌を這わせました。

(そんな娼婦のようなこと…)

『食べて…いい?』

私が頷くと、妻は先端部分にねっとりとした唇をかぶせてきました。
妻の唇は先端から根元に向かってゆっくりと飲み込んでいき…そして吸い上げました。
それが充分な硬さになったのを確かめると再び私の胸元へ這い上がり手を添えると体の中心部に当てました。
妻はペニスの先端で熱い蜜壷から蜜を絡め取るように塗りつけるとクリトリス、大陰唇、小陰唇の周りに塗りつけています。

『あぁ…いい…。これが欲しかったの…貴方のが欲しかったの…』

妻は私のペニスの先端部分だけを自らの膣穴に埋没させました。
ゆっくりと、ゆっくりと、私のペニスが飲み込まれていきます。

『あっ…あっ…貴方のが…入って来る…貴方のが入って来るっ…うっ…うっ…うっ…』
『何処に?何処に入ってくるのか、言ってごらん?』
『真由美の…真由美のやらしい…オ…マ…ンコに…あっ駄目!逝っちゃう……いっ…いっ…逝っ…くっ…』

妻は私の分身を完全に埋め込まれる前に…私の前で初めて口にする羞恥にまみれた言葉を発しただけで…激しく逝ってしまいました。
ギュッギュッギュッ…。
妻の膣の締め込みを感じながら、私は妻の腰を持ち私の股間に押し付けるようにして妻の深奥に届けとばかりに打ち込みました。

『あっ駄目!まだ動いちゃ駄目なのに!また逝っちゃう、あなたのだとオマンコが勝手に何度も逝っちゃう…うっ…うっ…うっ…』

ぎゅ…ぅぅぅぅぅぅぅぅ…。
妻の激しい痙攣とともに膣は収縮し、さらに強く、痛いほど強く、私のペニスは締め込まれました。
妻の局部から激しい勢いで噴出したもので二人の腰の辺りはびしょ濡れになってしまいました。
妻のこんな激しい絶頂の迎え方を見るのは、私にとって(妻にとっても?)初めての経験でした。
女に対する男の征服欲が満たされた、一瞬でした。私の股間にも自信がみなぎってくるのを感じました。

『凄い…あっ駄目…じっとしてて!…これ以上貴方に動かれたら…私…死んじゃう…』

私のペニスを膣奥深く飲み込んだまま、妻は肩で息をしながら痙攣が治まり体が落ち着くのを待っています。
やがて、目的を失った私のペニスも萎えた頃、妻はそれをゆっくりと引き抜くと、突っ伏していた顔を上げました。
そして、私を見ると恥ずかしそうに舌をペロッと出して言いました。

『ごめんね。私だけいっぱい、いっぱい逝っちゃった…。』そして私の萎えたペニスを手に包み込むように持つと、
『ねぇ…口で…して上げよっか?その…ほら…オマ…ン…だと久しぶりの貴方のアレ、感じ過ぎて私の方が駄目みたいだから。』
『いいさ。その代わり明日プールかサウナで君を抱く。人が見ててもお構い無しに、だ。』
『ホントにぃー?』
『ああ。真由美様に誓っちゃったからな。っと言うよりは、だ。』
『なに?なに?』

私はまだ熱く濡れそぼった妻の蜜壷に掌を当てるとワザと乱暴に言いました。

『これからは君の、このオマンコが、欲しくなった時は遠慮なくぶちこんでやる!真由美様を犯してやる!』
『やったぁ!って犯されちゃうのに喜んでちゃ変だね私。・・・・・・ちょっと待ってて、貴方の着替え、取って来る。』

妻はムームーを着るとタオルケットを抜け出しました。
私は妻の手首を掴み体を引き寄せました。

『え?何?』
『真由美を今ここで…食べたいんだ。』

私は妻を顔の上に跨らせるとムームーの中に頭を入れ…そして舐め始めました。

『あ、そんな…』

私は妻のクリトリスを唇で挟むようにして吸い立てました。
そして尿道、膣口も舌で掻き回すようにして舐め回します。

『あっ…激しくしないで!また逝っちゃうから!また溢れちゃうから!』
『あーーー!逝くっ、逝っちゃう。あ、また逝っちゃう…真由美のオマンコ何度でも…あっ、あっ、あっ…』

妻の尿道深く尖らせた舌先を押し付けた時、それは始まりました。

『あっそれ駄目っ!出ちゃう!出ちゃうからっ!ごめんなさい…もう…もう…逝っ…くっ…』

ビュッビュッビュッ。
私の顔に飛沫が飛び散ります。妻の全身が硬直しているのがわかります。

妻はやがて落ち着きを取り戻すと、思い出したように慌ててムームーの下の私の顔を覗き込みました。

『ごめんなさい!だってあんなに激しくするんだもん。』
『君のオマンコ、おいしかった。』
『もぅ…。それじゃタオルも取って来るね。』

しばらくして、いそいそと新しいタオルケット2枚と私の為の着替えの館内着、タオルを持って戻ってきました。
新しいタオルケットを敷き、そこに私を寝かせると再び私に体を預けてきました。
そして先ほどと同じように、もう一枚のタオルケットを二人の体にかぶせました。
そして、軽く私の唇にキスをすると

『もー、あんまり苛めないで。』
『久しぶりに君が抱けて嬉しかったんだ。だからつい苛めたくなった。』
『私も貴方に抱いて貰えて嬉しかった…。』

妻は再び私の唇に軽いキスをすると、また私の胸に耳を当て心臓の鼓動を聞き始めました。

『動いてる…』
『生きてるからな。』
『私も…生き返った気がする…』

妻はさっきと似たような会話を繰り返しました。
私は満たされた気持ちで目を閉じ妻の髪を撫でていました。長い静寂があったかと思います。

しばらくして突然、妻がポロポロ、ポロポロと涙を零し始めました。

『どうした?』
『ん…うん。』
『何?』
『ごめんね…』
『何が?』
『私…子供産めない体で…』
『バカ…』

心臓を殴られた気がしました。それは、私が妻から一番聞きたくなかった言葉だったからです。

『そんなこと…気にしなくていいんだ。そんなこと、二度と口にしちゃいけない。』
『だって…だって…』

堰を切ったように肩を震わせ泣きじゃくる妻の体を、私はただ抱き締める事しかできませんでした。
妻が一人で背負ってきた深い大きな哀しみが、そのぬくもりを通して私の心に流れ込んできます。

『本当だ。君さえ居ればいいんだ。他には何も要らない。』

どうすればそれを信じて貰えるのか。どうすればそれを忘れさせる事ができるのか。

今まで私は、妻がこんな風に泣いた所を一度も見た事が無かった…。
あんなにたくさんの時間を共に過ごしていながら…。
妻は私の胸で泣きたいと思った時が、今までどれほどたくさんあっただろう。
そんな事にも気付かない馬鹿な私を、妻は許し続けてくれていたのか。
なのに…、

『ごめんね…ごめんね…私…私…』妻は私の胸で泣きじゃくりながら謝り続ける…。
『もう言うな。謝らなきゃいけないのは僕の方だ、ごめん。辛い思いを…さ…せた…』

妻の体をひときわ強く抱き締めながら、私にはそれだけを言うのが精一杯でした。
妻の哀しみを一度も受け留めようとしなかった自分が悔しくて、ただ、ただ、涙が溢れてきます。

すべてが理解できたのです。
妻は…、
私が妻を求めなくなったのは『女としての魅力が無いせいだ』と考え、
私が妻を抱こうとしないのは『抱いても面白みの無い女なんだ』と考えたのだと。
他の男を実験台にして、女としての魅力を再確認しながら乾いた体を満たしつつ、私が求め喜ぶような女になりたいと。

私が覗いていることなど、とっくに気付いていただろう。
妻には私の企てを見抜くことなど造作も無い事だっただろう。
妻は私の企みが解るとそれに合わせ、時には強がって娼婦の様な真似までした…それもただ、私に抱かれ、喜ばれたい一心で…。
今まで妻から私に何も言わなかったのは『貴方の好きにしていい』という強い意思の表れだったのだ。

妻の嗚咽が治まるまでのしばらくの間、私は妻を抱き締めながら涙を拭うこともできず顔を背けたままでした。

(心の底から君を愛している…それは本当なんだ…)

言葉にならない想いを込めて妻の髪に口づけをすると、妻は顔を上げ、私の唇を受け留めました。
今まで二人が交わした中で一番しょっぱい口づけでした。でも、二人の絆をより強くした口づけでした。

何よりも代えがたい存在、今は狂おしいほど妻が愛しい…。
なのに…、

私のこの場を何とか取り繕おうとして口をついて出した言葉は、あまりに、この場にそぐわない間の抜けた台詞でした。

『いつまでも泣いてばかりいると犯しちゃうぞ。』と、顔を背けたまま。

妻は、ぷっと吹き出しながら、

『また、犯されちゃうの?私。』

妻が涙を拭いながら笑顔を覗かせました。そして私の顔を覗き込むと悪戯っぽく言いました。

『それじゃ、いっぱい、いっぱい犯してね! 今までいっぱい、いっぱい泣いて来たんだから。』

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