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俺の高校時代の話をば ~2

チロリロリ~ン♪ ブイーン ブイーン

さきちゃんのお母さんは心配してまた電話をかけてきたようだ。
しかしさきちゃんは、猛然とバックから突かれ、あえぎ声をあげている最中だった。

「ああっ!!あっ!・・・・・・あっ!・・あっ!・・・いやあ・・・・あんンンンン」

シャカシャカシャカシャカ♪ ブイーン ブイーン

今度は違う携帯が鳴りだした。
兄貴の携帯らしい。
兄貴はいったんピストンをやめると、ハーフパンツを引き寄せて携帯に出た。

さきちゃんは目をつむって肩で息をしている。


「おうおう。あ、おう。ああ。おうおう」

パアン!パアン!!と兄貴はさきちゃんを突き上げながら、電話に出ている。
兄貴は相槌を打っているだけで何を話しているかわからない。

「はあっ・・・あっ・・・あっ・・・・」

さきちゃんは兄貴のストロークに合わせるように声を上げている・・・


兄貴は体位を変えてさきちゃんと正常位でヤリはじめた。
「あーっ・・・あーっ・・・ほらほらほらほら、出たり入ったり出たり入ったり・・・」
「いやっ・・・・あん・・・・んん・・・・・ああああぁぁぁぁぁ・・・・」

ふいにガチャリとドアが開いた。

「よお!!」
「お、よっしー!!」
「おお、いいとこじゃん!!」
「あ~、もうちょいでイクから・・・・」

なんなんだあ!!突然第三の男登場!!

よっしーと呼ばれた男はあっという間に全裸になった。
すでにちんぽは半立ち。

よ「ほらほら、さきちゃん、おれんのなめてよ」
さ「いやいやいやっ!!・・・・ああ・・・あっ・・・・あん・・・」
兄「よっしーには俺、世話んなってんのしってんだろ?ずっと泊めてもらってさあ~ ちんぽなめるくらいまたやってやれよ!!」


よっしーはさきちゃんの顔にちんぽを押し付けている。
しかしさきちゃんは絶対に舐めようとしなかった。

よ「じゃあ、なめなくていいからさあ~ シコシコくらいしてよ」
兄「そんくらいできるだろ!!やれよ!!」

さきちゃんはよっしーのちんぽを握るとシコシコし始めた・・・


兄「あ、ヤベ・・・・イクわ、そろそろ・・・」
さ「いやっ・・・中に出さないでお願い!!」
兄「じゃ、顔に出すぞ!!口あけろよ!!いいな!!」

すぽん!!

ぴゅーどくどくどくどく・・・

兄「おい!!なんで口あけて飲まねーんだよ!!」

さ「いやっ!!いやああぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

兄貴がさきちゃんの顔に出していると思ったら、よっしーがすでに挿入していた。

思えば、さっき兄貴にかかってきた電話はよっしーからで、
兄貴は宿代代わりによっしーにやらせているらしかった。
しかもこれが初めてじゃないらしい。

兄「おい!!はえーよ!!いきなり挿入かよ!!」
よ「あ~・・・ きもっち・・・・ところでよう、みっちー(兄) N女の制服着せろよ」
兄「ああ?」
よ「俺さあ、N女の子とHすんのは初めてでさ やっぱN女とヤってるって感じてーのよ」
兄「おうおう・・・じゃ、さきちゃんこれ着て・・・」
さ「やっ・・・精子付く!!ふいて!!」
兄「わーった、わーった!!」

よ「おお~っ!!俺、バカだけどN女のさきちゃんとまたやってるぜ~ おい、みっちー!!写メで撮ってくれよ!!証拠!!証拠!!」
兄「おうおう、今撮っから・・・」
さ「何やってんの!!やめてよ!!ああん・・・・・いやっ!!やあああああ!!」

カシャッ

よ「なあ、さきちゃんみっちーのちんぽと俺のちんぽどっちがいい?」
さ「痛い!!やめて!!」
よ「まあ、みっちーのより俺の方がずっとでけーからな。さきちゃんのまんこ、俺にあうようにしてやっから!!」
さ「痛い・・・痛いよぉ・・・うっ・・・・・うっ・・・・・」
よ「おい、俺の方がいいって言えよ!!じゃねーと中に出すぞ!!」
兄「おいおい!!俺もまだ中に出したことねーぞ!!おいっ!!」

さ「やめてください・・・お願い・・・」
よ「じゃあ、俺のちんぽの方がいいって言えよ!!」
さ「ミツル(兄)くんのより、吉田さんの方がいいです・・・・」
よ「ちげーだろ!!ミツルくんのちんぽより、吉田さんのちんぽのほうが大きくて気持ちいいです、だ!!」
さ「ミツルくんのちんぽより、吉田さんのちんぽのほうが大きくて気持ちいいです・・・」
よ「よーし!!ご褒美に中出しだ!!」
さ「いやああああああああっ!!」
兄「おいおいおいおい!!よっしー!!」
よ「中出ししたとこ、写メ撮れよ!!」
兄「しゃーねーなあ・・・・」

よ「よーし!!イクぞ!!中にたっぷり出すからな!!N女のさきちゃんに中出しだ!!」
さ「うっ・・・・・うっ・・・・もういやぁ・・・・助けて・・・・」
よ「あああっ!!あーっ!!あーっ!!あ~・・・・・中で出しちゃった・・・すんげーきもっち!!」
兄「あ~あ・・・・」
よ「抜いて、精子出てきたところ撮れよ」
兄「へいへい・・・」

よ「あ~・・・・ちょっと待って・・・今しぼってるから・・・最後の一滴までさきちゃんに入れっから」
兄「ったくよぉ・・・」
よ「んじゃ、抜くわ。まんこから出てきたの撮れよ」
兄「撮りゃいんだろ・・・」

よっしーが抜いて兄貴がケータイを構えた瞬間、さきちゃんががばっと起き上がり

バッシーン!!

平手で兄貴の携帯を吹っ飛ばした。
さきちゃんは泣きながら、怒っていた。

兄「おい!!何すんだよ!!」
さ「消してよ!!さっきのわたしの写真!!消してよ!!」
兄「ああ?」
さ「消せって言ってるだろぉ!!」
兄「ああ、わーった、わーった・・・・ほら消したってば~・・・」
よ「あ、てめ、何消してんだよ!!」

バッチーン!!

さきちゃんは今度はよっしーを思いっきり平手打ちした。

よ「てめっ!!何すんだ、このヤロ!!」

バッシーン!!

よっしーは反射的にさきちゃんをぶん殴った。

「ギャッ・・・」

と悲鳴をあげてさきちゃんはベットから吹っ飛んだ。

兄「おいっ!!よっしー!!てめ~っ、何やってんだよ!!」
よ「殴ったのはこいつが先だぜ!!」
兄「ヤっていいとは言ったけど、殴っていいとは言ってねーぜ!!」
よ「・・・・うっせーなあ!!知らねーよ!!」
兄「帰れよ!!」
よ「たりめーだろ!!あとなあ、おめーも中出ししとけよ!!俺が妊娠させたなんてなったらメーワクだからよ!!」

そう吐き捨てるとよっしーは服を拾い上げ、ドアを思いっきり閉め、
ドカドカと出ていった。

さきちゃんはつっぷして嗚咽していた。

兄「俺がわりかった・・・・な、な・・・」

兄「シャワーで流そっか?」

さきちゃんは軽くうつむいた。
兄貴は自分の服とさきちゃんの制服を拾い上げると
さきちゃんを抱き起こすようにして二人で部屋を出ていった。

俺はしばらく押し入れから出てこれなかった。
茫然自失、まさにその状態だった。
体が動かない。
しかし、ものすごい量の汗をかいているのはわかった。

(水分補給しなきゃな・・・)
俺がまず最初に思ったことだ。

ああっ!!
なんと俺はすでに射精していたのだった・・・


ようやく這い出た俺は、すでに射精してしまっていた自分の情けなさ、
何もできなかった情けなさに打ちひしがれていたが、
じゃあ何をすればよかったのかはわからなかった。

いや、一つだけはっきりしていることは、兄貴をボッコボコにするということだ。

俺は今まで感じたことのないやりきれなさに襲われつつ、とりあえずパンツをはき替えた。

さっきまでさきちゃんがHしていた俺のベッドにふれてみた。
さきちゃんの形に汗でぐっしょり濡れている。
俺のちんぽはそれだけでいきり立っていた。
それがあまりにも情けなく、泣けてきた。

さきちゃんが突っ伏して泣いていたところには、フローリングに涙と、
あとよっしーの精子が落ちていた。

俺は、怒り、悲しみ、絶望、興奮、ありとあらゆる感情がないまぜになって混乱していた。
ただ、その中で俺は黙々と涙と精子をふいた。
しかし、なぜかさきちゃんの涙とよっしーの精子を同じティッシュでは拭けなかった。

二人が部屋を出ていってからどれほど時間が経っただろうか。
とても長い時間が経過したようにも思えたし、まだほんの数分前のできごとだったような気もする。
今思えば、30分以上経過していたと思う。

俺は、さてやるか・・・と思い立ち上がり、部屋を出た。


音を立てずに階段を降りていくと、兄貴の声がする。
どうも居間にいるようだ。

居間の入口のふすまの前で中の様子をうかがった。

「大丈夫、大丈夫これで妊娠しないから!!大丈夫だって!!」
「だって!!そんなこと保健の授業で聞いてない・・・」
「保健ん~!?そんなん役に立つわけねーだろ!!俺はいっつもヤってんだから、俺の方が正しいって」
「こんなの聞いたことない!!」
「そりゃ、さきちゃんの周りはまだヤってる子が少ないから。じゃ、一応もう一本吸っとく?」

どうも兄貴はタバコを吸うと妊娠しないとか言ってさきちゃんにタバコを吸わせているらしかった。


「げほっ!!げほっ・・・」
「タバコ吸うと精子弱って妊娠しなくなるんだ。よっしーはいつも吸ってるから二重に大丈夫だって」
「げほっ・・・」
「じゃあ、俺も吸って・・・もう一発いいだろ?今度は中出しでさ!タバコ吸ったからだいじょぶ、だいじょぶ」
「イヤ、もうしない!!イヤなの!!」


「イヤ、じゃねーだろ、おい!!」
「イヤイヤイヤイヤ!!」

「ほーら、ほら入っちゃった!!イヤイヤ言ってる割にはヌルヌルじゃねーか!ホントは中で出してほしいんだろ!?」

「あ~ヌルヌル・・・・あ~きもっち・・・ほらほらほらほらほらほら!!」

パンパンパンパンパンパンパン

「熱い!!何!!今の!?」
「あ、わり、タバコの灰落ちた・・・」

俺はというと、また腰が抜けて動けずにいた・・・

「ほ~ら、肛門開いてるぞ!!タバコ挿れてみっか!!避妊!避妊!」

「動くなよ、あぶねーから。今、火ぃつけっから・・・・」

「お~・・・さきちゃん、ケツの穴からもタバコ吸ったからもう大丈夫だって!」

「んじゃ、さきちゃんのケツの穴に刺さってたタバコ吸うかな・・・」

「あ~っ!!やべっ・・・もういくわ!!・・・・あ~っ!!あ~っ!!あ~っ!!」

「あ~・・・・中で出した!!」

俺はガタガタ震えていた。
DQNのありえなさに圧倒されていた。


くそっ!!俺が兄貴に圧倒されるなんて・・・何のために鍛えたんだ!!

「うおおおおおおおッ!!」

俺は絶叫をあげると、スパーンとふすまを思いっきりあけた。

「兄貴!!クズ野郎!!テメーっ!!」
「何だっ!!テメー・・・ヒサシ・・・ヤってやらあ!!」

兄貴は体をかがめて何かを取ろうとした
兄貴が俺に向かってくるということは、それなりの武器を持っているということだろう。
しかし、柔道をやっている俺は袖を取るのは得意だ。
兄貴の動きを注意して見ていればいい。

兄貴が右手に何か持って突進してくるのはわかった。
俺は身をかわしつつ、兄貴の腕を取り、腋で固めた。
簡単にきまった。

「いっでーッ!!」

ゴトン、と兄貴の手から落ちたものはスタンガンらしかった。
DQNめ、こんなもん持ってんのか・・・

「わりかった!!わりかったって!!でも、勝手に入ったんじゃねー!!」
「ああっ!?」
「おふくろだっ!!おふくろがカギをくれて、金もくれて、うちん中も使っていいって!!」
「知らねーよ!!」
「イデッ!!イッッデェェェェェ!!わーった、わーった!!お前、童貞だろ?今すぐヤラせてやっから!!
N女のかわいい子で初体験だぜ?」
「氏ねよ、カス!!」

「おりゃああああああああッ!!」

兄貴はふすまを突き破って倒し、廊下の壁にぶち当たって床にバタンと落ちた。
そして、ガクガクと痙攣し始めた。
泡も吹いているようだった。

こんな奴、このまま死んでもかまやしねー。
それよりさきちゃんは?

さきちゃんは、体育座りのような格好で体を丸め、ガタガタ震えていた。
顔からは血の気が引いていた。

「さ・・さ・・・・さき・・・・・さん?」

恐る恐る近づいてみたが、こちらが見えていないというか反応がない。
「さ・・・さきさん!!さきさん!!」

肩を後ろから揺さぶった瞬間・・・

「ぐぇぇぇぇぇぇぇっ!!げぇっ!!げぇっ!!げほっげほっ!!」

さきちゃんは嘔吐した。

この世の地獄、だった。

何でこうなってしまったのか。
何が悪かったのか。
俺が悪かったのか。

俺は、気付くと電話口に向かい119番で救急車を呼んでいた・・・


救急車を呼んだまでは覚えているのだが、それから先は気が動転してあまりよく覚えていない。
そろそろスレ違い気味にもなってきたので、その後どうなったのかを少しだけ。

その後、我が家は完全に崩壊した。
その意味では兄貴の完全勝利といえた。

まず、事件の2ヶ月後、心労がたたって祖母が急性心不全で死去。

年明けには両親が離婚。
実家は取り壊され、土地も売り払われた。
父も母も、それぞれ遠い別の地で医者として働くことになった。

俺は、高校卒業まで死んだ祖母の家で一人で住んでいたが、
高校卒業後、大学進学のために上京。
最早、家を継ぐ理由もなくなったので文系に進んだ。
今では高校の教員をしている。

兄貴は、以来どうなったか知らない。
両親は知っているのかもしれないが、知りたくもない。
俺は死んだと思っている。


さきちゃんは・・・

例の事件後、遠い所に住む親戚に引き取られ転校した。
事件は、憶測が憶測を呼び、地元ではあることないことまで語られていた。
療養も兼ねて地元から出ることになってしまった。

俺の両親は、相当な額の慰謝料をさきちゃんのうちに払ったらしい。
家が壊され土地が売却されたり、両親が離婚したりというのはその辺が原因だ。


聞いた話では、さきちゃんはその後何かを忘れるように勉強し、都内の一流私立大に進学した。

実は、一度だけ、都内の電車の中でさきちゃんを見かけたことがある。
さきちゃんは女の子友達と一緒に楽しそうに笑っていた。
あの事件の前のさきちゃんに比べれば随分大人びていて、素敵な女性になっていた。

さきちゃんは、その後大学でいい人を見つけて結婚し、今では一児の母だそうだ。

多分、あの事件は今でもさきちゃんのトラウマになっていると思う。
しかし、いいご主人と子供に支えられ、幸せでいてほしいと思う。



俺は、今、教え子にさきちゃん似の子がいて非常に苦しんでいる。

おしまい

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