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幼馴染の君(10)

これまでにもアイツの陵辱を止めさせる方法はいくらでもあった。
それをしなかったのは、俺の心のどこかで
「幼馴染をアイツから救ったところでどうなる? 結局は親父のもとに戻るだけのことさ」
という声がするからだ。そして、その声は今も続いている。
幼馴染のことを本当に想っているなら、そんなことを考えず彼女を助けるべきなのだろう? いやそうすべきだ。
しかし、俺はそうしなかった。そんな俺だから幼馴染は俺を選ばなかったのだろう・・・もし何も考えずに彼女を
救うような人間ならば、きっと彼女は俺を・・・・・いや、よそう。一方で、いっそのことアイツのように彼女を奪ってみては?
という声もある。それはやろうとしてもやり遂げられなかった。それは迷いがあったから。
結局のところ俺は男手一つで俺を育ててくれた親父を愛しているのだ。
だから、親父のことを悲しませるようなことをしたくないと、いつも心のどこかで思っていたのだろう。
アイツにそれがない。そんなアイツを羨まし思う。いちも自信たっぷりなアイツを羨ましく思う。
そう、結局は俺は自分に自信がないのだ。幼馴染に選ばれなかった俺自身に・・・
そして彼女を救うと決意した今も、俺は迷い続けている。二人の跡をこっそり尾行けている今も。
そして二人が向かっているのは奇しくもあの『倉庫』。



「さぁ こいよ」
『倉庫』に入るなりアイツは、そこにあった古びた体育マットを広げ、その上に腰掛けて幼馴染を誘う。
言われるがまま黙って制服のボタンに手を伸ばし、ゆっくりと身につけているものを脱ぎ始める彼女。
やがて制服のシャツの下か彼女の熟した重い乳房が姿を覗かせる。
そのままスカートも床に落すと、立ったままアイツのうかがう幼馴染。
「いちおー最後なんだからさ、自分からサービスしろや」
「ホントに、これが最後なんだね・・・・・・」
そういうなり幼馴染はアイツの前にひざまずき、股間に顔を埋めた。
アイツのスボンのチャックを口にそっと含むとそのまま咥えて下におろす。
そして開いたチャックかた巧みにアイツの既にパンパンに膨れ上がったペニスを引っ張り出すと
二、三度口に含んで湿らした後、豊かに垂れ下がったその大きな胸でしごき始めた。
「最後にしたければ、ちゃんと満足させるんだな・・・・後のことは、亭主の言ったとおり
 おまえさんが決めることだ、結局・・・・・・しかし、相変わらずパイずり上手いな・・・・・
 ちゃんと旦那にも披露したのかい?」
「できるわけないじゃない・・・・そんな」
「もったいないな・・・・こんなにも気持ちいいのに・・・・・しかし 覚えているかい、ここ?」
「・・・・・・・・覚えているわよ」
「そうだよな、俺とおまえが『初めて結ばれた処』だもんな」
「や・め・て・よね・・・・」
自分のイチモツを ちゅぷちゅぷと卑らしい音を立てながら捏ね上げる幼馴染の乳房を外側から
優しく撫でながらアイツは言葉をつなぐ
「しかし、えっちなカラダになったよな~おまえ。アノ時はまだ少女だったのに。それがこんなにも卑らしく・・・」
「アナタがそうしたんじゃないの・・・・・・もぅ」
「へへ、でも、あの時はすげぇ悔しかったぜ。この清純なカラダがもう他の男、それも、あんな親父のモノに
 なっていると思ったらよ。もぅ悔しくて悔しくて、怒りで無我夢中になtりながら抱いたんだよな・・・・」
「・・・・・・・」



「・・・・でも。今のこのヤラシー身体の方も好きだぜ。ああ・・大好きだ。」
アイツの言葉を聞かなかったかのように、幼馴染は胸からペニスを解放すると、地便からアイツにまたがり
そのまま腰を落して、自ら自分の膣(なか)にアイツのペニスを招き入れた。そして自分の方から腰を使い始める。
いつになく積極的な幼馴染の行動に満足げにしつつ、下から手を伸ばし彼女の豊かなに垂れ下がるバストを
こね上げる、無言のままアイツの上で腰を振り続ける幼馴染。時折「・・・・んっく ん・・・あ」と甘い声を漏らす
下から見上げる幼馴染の魅力的な肢体、その絶妙な構図に興奮したのか。アイツは彼女の体を掴むと
身体を入れ替えるようにして体位を変え、彼女を下に敷く。
そして名残を惜しむように、確かめるように、、徴を残しておくかのように執拗に幼馴染の身体を貪る。
これが最後だという想いからか、アイツの愛撫は何時になく執拗だった。
幼馴染の隅々まで、まるで記憶に刻むかのように。
絡みあう二人の肉体。腕が互いの身体を求め。足がか絡み、握った手の指と指とが・・・・
幼馴染を守るという決意のせいか、二人の交わりの光景はこれまでになく俺の心に突き刺さる。
まるで本当の恋人が交わっているかのようだ。
これは『ルール』、『ルール』なんだと自分に言い聞かせて耐える俺。
そうルール。アイツが言い出した以上、アイツはこれで最後にしなければならない。
それが、これから始まるゲームのルールの前提条件。このSEXは言わば契約のようなものだ。
もちろん、これが単純に最後になるのとは思ってはいない、これから始まるんだ。アイツと俺。そして親父を
交えたゲーム、幼馴染を巡る男達のゲーム。これSEXはゲームの開始を告げるのも・・・・
そう思いつつも、早くも前哨戦においてアイツに激しく水をあけられたような気がしてきた。
身震いしつつも二人の情事を見守る俺。その感覚の原因はここが、あの時と同じ場所だからかもしれない。
二人の因縁が始まった場所。そして、あの時と同じように覗いているだけの俺。



「なぁ・・・・ホントに旦那と別れちまえよ・・・・」
「だめよ・・・そんな、できっこないじゃない・・・んんっ」
幼馴染を抱きながら、うわ言の繰返すアイツ。その言葉を拒絶しながらもアイツの肉体を求めてしまう幼馴染。
「・・・・オレの方が ずっと、おまえのカラダのこと知っているつもりなんだぜ・・・・」
「んひゃあっ!?」
幼馴染の堅く勃った乳首を背後から、ひねるように摘み上げるアイツ。たまらず悲鳴をあげる彼女。
「・・・・旦那や幼馴染のあいつなんかよりもな・・・・・・ここんか弄られるとたまんねーだろ?
 オレが一番上手くおめえを満足させれるんだ」
「あんっ・・・・だめ・・・・そこ・・弱いの・・弄られると・・そこ・・・・ん・・あっ! だめ・・・」
俺のことが話題に出て、いっそう胸を締めつけるような想いも強くなる。
でも、確かにアイツは上手い。まるで幼馴染の身体を知り尽くしているかのよう。
彼女を犯しまくったのは伊達じゃないということか。
後から来たのに、俺よりもずっと幼馴染の身体を知っているアイツ。
嫉妬のあまり気が狂いそうになる。 今すぐにも飛び出して二人の交わりを止めたくなる、でも耐えねば・・・・・
これはアイツが自分に科したルールであるように、俺にも科せられたルール
『これが最後』にする為に・・・・・・黙って見つめ続けることしか俺に科せられたルール。
「だからよ・・・・別れて、俺と一緒になろうぜ・・・・・・」
また言葉を繰返すアイツ。幼馴染の心に染み込ませるように・・・刷込ませるかのように
「ん、だめ! 言わないで・・・・これ以上・・・・お願い、何も言わないでボクを突いて! 犯して!」
そう言うなり、アイツにこれ以上喋らせないとするかのように唇を重ねるアイツの口を塞ぐ幼馴染。
そして、そのまま激しく互いの口内を貪り合う二人。
舌と舌とが絡まり合い。二人の唾液が混じって垂れ下がり、一つの雫となって落ちる。
長い口接の後、唇をずらして互いの身体を貪り始める。お互いの身体につけられいく唾液の跡。
それは上から下へと、隅々まで及ぶ様に広がって行く。互いの唾液が相手を染めて行く。
そして二人は反転したようにお互いの股間に顔を埋め、お互いの性器を貪り合う。



もはや恥ずかしいとか、汚い、を越えた次元に達している二人。
見ている俺も嫉妬を覚えると同時に、股間が熱くなっていく。そこまで濃厚な二人の交わり。
貪欲にアイツの性器を貪るようにしゃぶって幼馴染はとうとう、身体を起こし、お尻を突き出してアイツを誘う。
「ねえ、はやく挿入して! そして・・・射精して! 欲しいの・・・・キミのおチンチン・・・・」
「ああ・・・・・」
アイツは軽くうなずくと、幼馴染に求められるまま彼女の膣に挿入した。そして激しいピストン運動が開始された。
身体を揺さぶられながら、あられな声を恥ずかしげもなく、誰かに聞かれる心配も忘れて、声高くあげる幼馴染。
アイツの激しい突きに、何度も軽く絶頂に達する彼女。
何度も何度も、体位を変え、挿入する穴を変えつつ、幼馴染の中に精を注ぐアイツ。
互いに何度も気を失いそうになりながらも、無限に続くかと思われた二人の交わりは
「な・・なあ・・いいだろ? いいだろ? 亭主や息子ななんかよりもさぁ!・・・うっ!」
「あんっ・・・・だめ・・・だめ・・・でもイイの! イイののよ・・あっ・・・だめ、だめ・・・・い、イっちゃうっつ!!」
という二人の言葉と供に終わった。
二人同時に果てて、そしてそのまま気を失う。
重なり合ったままの二人の身体、つながりあったままの性器の間から、じわっと広がって行く
アイツのスペルマと幼馴染の大量の愛液。交じり合いながら


「・・・・・ふふ、最後だと思ったらコーフンしちゃった。コーフンしすぎだったかな?」
「・・・・・・・」
しばしの失神後、目覚めた幼馴染。身体を清め、衣服を整えながらイタヅラっぽく言う。
無言のままのアイツ。
「でも・・・・・・これが最後だからね」 少し心配そうに彼女は続ける。
突然、服を着ている彼女の背後からアイツは近づき。唇を奪う。
少し驚いた幼馴染だが、そのまま身を委ねる。
長いキッス、動かない二人の姿
やがて唇が離れる。
アイツは「・・・・・オレはいつでも待っている」と言い残して倉庫をでていく。振り向くことなく

何故だろう? 俺は二人のSEX以上に今のキスに嫉妬を感じていた。



「大丈夫だったのか?」
なにも知らないふりして幼馴染を迎える俺。
そして幼馴染もまたナニをしていたか俺が分からないはずはないことを知りつつも
何事もなかったように答える。
「・・・う、うん もう大丈夫。もう終わったから、すべて」
終わった? とんでもない。これから始まるんだ。 俺とアイツと親父のゲームが。
しかし幼馴染の顔が、解放された安堵の表情というよりも、
なにかを喪った落胆の陰りが見えるような気がするのは俺の思いすごしか? 
だが、とりあえず幼馴染は公衆便所状態から解放された。
アイツも約束どおり幼馴染の身体に指一本触れない。
アイツが裏で手を回したのか、誰も幼馴染の身体を求めてこない。
以前は毎日毎日それこそ当たり前のように、学校中の男が(いいすぎか?)入れ替わり立ち代わり
幼馴染の身体に欲望を吐き出していたというのに。
そういえば、一人だけ空気が読めずに幼馴染に手を出そうとしてアイツにボコられていたっけ
誰かと思えば、また例の太り気味のクラスメート・・・・・名前なんていったっけ?
それはともかく、その時の幼馴染の反応が気になる
アイツが助けられたことに対する戸惑いと
そして何かいいたげな様子
それが混じった幼馴染の複雑な表情。








あれ以来、親父と幼馴染の仲はぎくしゃくままだ。特に夜。
精一杯謝罪するも、意図しないと言えど秘密を抱えたままの幼馴染の言葉は親父の心に届かない。
夜、親父を求めてもやんわりと拒絶される幼馴染。
親父も「他の男に妻を寝取られた」と言う事実に傷ついているのか。
でも一度だけ、親父が幼馴染を抱いた事があった。それも、これまでもない激しさで。
おそらく、アイツの痕跡が幼馴染の身体に残っていないか、気になったのだろう。
あるいは単純に、その身体が他の男を悦ばす為に使われたことに対する嫉妬心か?
信じていた妻に裏切られた悔しさか?
その時の親父の、責めるがごとき性交は凄かった。
もしかしたら幼馴染を自分のもとに繋ぎとめておきたいという本心からだったのかもしれない。
やはり不貞を働いたといえ、幼馴染の身体は手放せないのか、親父にとっても
それを知ってか知らずか。親父の乱暴なSEXに対し、口で涙ながらに謝りつつも
淫らに身体をくねらせ、謝罪の言葉を述べたその口であられもない歓喜の声をあげる幼馴染。
いつにない激しい求めに対し、開発された肉体で答える幼馴染。
それゆえか。その夜の親父のSEXは中途ハンパなままで終わった。
あまりにも淫猥な幼馴染の態度に醒めてしまったか、
あるいは「アイツによって、自分も知らない妻の性の鉱脈を開発されたのでは?」という疑念がさしたのか。
そして期待に反し、中途ハンパなままで終わった性交に不満足げな幼馴染。
その満たされない欲求が見て取れる幼馴染の表情。



しかし陵辱され、調教されて性の虜になるということが実際ありえるのだろうか?
官能小説ならいざ知らず。女ならぬ男の身にとって単なる苦痛でしかないように思える。
苦痛から逃れる為に、快楽を感じていると自分を偽ることは考えられる。
自分を偽るうちに。本心からそう思うようになったとか?
なんかの本で読んだのだが、性交は本来激しい疲労を伴なう苦行でしかないそうだ。
しかし、それを自発的に行なわせているのは、脳内物質。
いわば脳内物質による偽りの快楽こそがSEXの快楽の正体。
それならば脳が生み出す麻薬の中毒ということで性の隷属も納得できないことはない。
しかし、どちらにせよ、アイツもしくは俺の計画は、官能小説でありがちなシチュエーションを
前提にしているワケだ。なんとも現実味のない計画。
そのことを確認する為にも、俺は改めてビデオを観た。
あの『合宿』以降も、ご丁寧に定期的にビデオは送られていいた。
幼馴染が陵辱される様を描いたソレを、俺は密かに「幼馴染通信」と呼んでいる。
その中の一本・・・・

・・・・両脇に立った男たちのペニス、いきり立った二つのペニスを左右の手で握り締め、まるで乳絞りでもしているかのように
その先端からほとばしる白濁した液体を顔に、胸に、全身に浴びる幼馴染の姿。大きく口を開いて自ら、その欲望の
産物を口内に導き入れる。そして、その身体は便座に腰掛けた下半身剥き出しの男の膝の上にあった。
学校の便所での一コマ。下から突き上げられつつ、全身にザーメンを塗りたくっている幼馴染。
首から下げられた「私はみんなの公衆便所です」という文句を裏切らない姿だ。


そして時に、飛んでくる白い飛沫に閉口しつつ、幼馴染を膝の上に乗せていた男が、まだるこしく感じたのか
幼馴染を便所の床に投げ出すようにして立ちあがる。濡れた便所の床に顔を押しつけるようになった彼女に
構わず、そのまま、まるでケダモノのように後背位で犯す。汚らしい便所の床に顔を押しつける形であるのにかかわらず
男の腰の動きに合わせて自らも腰を使う幼馴染。その顔は歪みつつも歓喜の色に輝いている。
やがて彼女の尻に男は精を放つ。満足げな幼馴染の顔。
取り残された形になった男達が言う。
「あ~あ せっかくのザーメンが床に落ちまったぜ。せっかく射精したのによ」
「おい、勿体ないから、きちんと舐めとりな」
言われるがまま、迷うことなく下を出して便所の床に落ちた白い滴を舐めとろうとする彼女。
それが男達の靴によって踏み固められた、不潔で、匂うような床にあるにもかかわらず・・・

幼馴染の舌が
その濡れた床に直に触れ
そして、すくうようにザーメンを舐めとる
そして口で咀嚼したのち
ごくり、と音を立てて嚥下した。

その様子に興奮した男が便所の床に這いつくばったままの幼馴染の身体に覆い被さるようにして
彼女のアヌスを犯す。男の身体と便所の床にサンドイッチになりながら、あえぐ幼馴染
便所の床の上でつぶれる彼女の大きなバスト、秘所からあふれるザーメン、そして床を舐めるようにして
舌をだしてあえぐ幼馴染。

・・・・・暗くした部屋でじっと、これらの映像を、何度も観返した映像を観て俺は確信する。
そう、幼馴染はもはや性の快楽なしでは生きていけない存在だと


幼馴染が性の快楽なしでいられないかどうか確かめる為、
俺は今、幼馴染の部屋の前にいる。果たしてエロ漫画のようなことがありえるのか? それを確かめる為
しかし彼女の部屋にこっそり忍んでいった時、結論はあっさりでた。
部屋を覗くまでもない、廊下まで漏れてくる幼馴染の甘い声。
幼馴染が自分で自分を慰めめているのだ。
それでも覗いて見る。
そこにはベッドの上で自慰にふける幼馴染の姿
四つん這いになってシーツを口に咥えつつ、股間に陰部に方手を伸ばしている。
お尻を高く突き上げ、もう片ほうの手で乳房を揉みくだきながらベッドに顔を埋め、
なんとか声を押し殺そうとしているが、幼馴染の卑らしい声はそんなとでは消せしない。
しかし俺の幼馴染よ、自分のあり方に少々疑問を持ったほうがよいのでは?
こうも簡単にお約束どおりの展開になるなんて。
シーツが涎に染まっているのがわかる。自らの引き起こした快感で唾液が止まらないのだろう。
アソコのほうも既に洪水状態。
散々乳房を弄ってた手を解放すると。今度はお尻のほうにまわす。
同時に菊座のほうも慰めようというわけか。
あられもない幼馴染の姿に俺の股間が熱くなる。
幼馴染が手の動きに合わせて身体をゆっくりと、誘うように揺らす。
あの体型・・・・頭の中で誰かに抱かれているのだろう。
幼馴染の脳裏にあるのは誰の姿か? 誰に抱かれているつもりあんおだろう?
親父か・・・・・それともアイツ
どちらにしても俺ということはないだろう。


今、彼女の部屋に入れば簡単に彼女とヤレるだろう。
親父がいない今夜なら、なおさら
しかし、幼馴染の哀切なあえぎ声を聞きつつ俺は迷う。
今、彼女を抱くのは得策か? と
理想をいえば、彼女の忍耐が限界に達する時が望ましい。
アイツの計画を利用しつつ、幼馴染をこの手にするチャンス。
漁夫の利を狙う絶好の機会
しかし、どうやって、その時を知る?
幼馴染が限界を超えて、アイツの元に走っては元も子もないし、
彼女が親父と和解する可能性だってある。
今がその時なのかもしれない。
しかし俺は迷っていた
果たして、この俺に彼女を満足されることができるのか? という不安もあったからだ
それに備えて、生卵をジョッキに入れて一気飲みし、ロードワークに出て
長い階段を一気に駆け上がろうか。などという馬鹿げた考えも脳裏にかすめる
俺に、淫乱な雌犬と化した幼馴染を満足させれるのだろうか?
それ以前に、いくら彼女を救う為とはいえ、アイツと同じマネをするのも気がひける

・・・・・幼馴染の部屋のドアの前で逡巡する俺
しかし、そんな俺の迷いに終止符が打たれた。それも突然に、思いがけない形で

 「ねえ、キミ・・・・・・そこにいるんでしょ?」

部屋の中から俺を呼ぶ幼馴染の声。
それは、空耳かと思う位、唐突で、それで俺の心にしっかりと響いた
なんとも形容し難い衝撃とともに



薄く開いていたドアは少し押しただけで音も無く開いた。
照明を落した部屋に、そこに立つ幼馴染。
パジャマ代わりのシャツ一枚で身体を辛うじて覆った姿
少し汗ばんだ身体にシャツがぴったりと張り付き
太ももには先ほどまでの行為の痕跡がはっきりと見える
なんともエロティックば有様。

「・・・・・やっぱり キミもそう思っていたんだ」
彼女が口を開いた
「どうせ、男無しにはいられないイヤらしい女と思っていたんでしょ」
「・・・・・・・・・・」
俺は何も言えなかった
「ええ! そうよ! ボクはSEX抜きでは耐えられないインランです
 だから、こうして自分を慰めていたの・・・・・・どう満足?
 それとも なに? キミが慰めてくれるというの?
 こんな女だから簡単に身体を開くとでも思ったの?
 チンチン差し出せば、しゃぶりついてくるとでも? ねえ!」
逆ギレしたようにまくし立てる彼女。
俺は黙って彼女に近づくと幼馴染のその豊かな胸に手を置いた・・・・
「いや・・・・・」
彼女の虚勢はあっけなく崩れる。何も知らない乙女のように怯える彼女
その様子が欲望に火をつけた
「誘っておきながら・・・・・・なんだよ」
「だめ・・・・そんな、もうこれ以上を、あの人を裏切られない」
「「なにをいまさら・・・・・・」
挑発していると思えないような姿で、俺を部屋に誘いこんでおきながら今度は怯える。
おそらく、どっちも彼女の本心だろう。
心の奥底では男を求めながら、一方で親父を裏切りたくないと思っている
矛盾した態度


あとずさる幼馴染。
しかし俺は彼女の胸を離すことなく壁際まで追い詰める。
「ほんとに、ダメ・・・・・・」
「もう遅いよ」
手のひら力をこめ、ゆっくりと幼馴染の豊満なおっぱいを揉み始める
電流が走ったかのように身を震わす幼馴染。
シャツ越しでも、男性に餓えた身体が反応してしまうのだろうか
「お願いだよ・・・・・やめて」
「こんなに・・・濡らしている」
もう片方の手を剥き出しままの彼女の秘所に触れつつ
お約束な台詞を吐いてしまう。人はいざとなると、こうもお約束な行動を取ってしまうのか
しかし俺の言葉に嘘は無く、本当の彼女のアソコは濡れていた。しとどに
「ふぅ・・・はぁん」
禁断の箇所を触れられ、幼馴染は甘い声を漏らす
と同時に反射的に身体を反らしてソコを押し出すように悶える。
その隙に彼女のシャツを捲り上げ、一気に豊満なバストを露にする
久しく俺が触れることができなかった熟れた果実がそこにあった。
すで汗ばんでいるソレにむしゃぶりつく俺
「いっ・・・あん・・・ふぁ・・・・あ」
乳首を吸われ感極まった声が幼馴染の口からでる
そのまま唇を舌に移動し、臍へ、そしてアソコへと丹念に舐める
「だめ・・・本当にダメなの・・・・お願い」
俺の頭を押さえ抵抗する幼馴染。しかし、その手に力はない。
俺は彼女の抵抗にとどめを刺す事にした。


「なぁ・・・・さっき、いったい誰のことを考えて自分を慰めていたんだ?
 親父か? それとも・・・・・」
幼馴染の股間から彼女に問い掛ける
「も、もちろん、あの人よ・・・・・」
「嘘だ」
俺は彼女の秘所に指を入れつつ、その言葉を否定した
「んん!? ・・・・はぁ、はっ、はぁ・・・」
「だったら、なんであんな格好でする? あれは誰かに輪姦してもらっているみたいだったぜ」
「本当よ、ち、ちゃんとあの人の顔を思い浮かべながら・・・・・
 でも自分を慰めているうちに、なせか、ボク、アイツの顔がちらついて・・・・・・」
「やっぱりかよ・・・・」
「んんぁ! いや!、あん、かき混ぜないで・・・・そんな」
凶悪な感情に駆られて、乱暴に彼女の膣内で指を動かすと
おもむろに立ち上がる
「なぁ、キスしろよ。アイツにしたようにさ・・・・・」
すぐ目の前にある俺の顔をしばらく凝視したあと
幼馴染は観念したように俺に唇を与える
互いの舌が挿し込まれ、絡み合う。
まるでアイツと幼馴染がした時と同じように
何故かアイツの味が残っているような感触に囚われた。

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