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夢か恋愛か 4

さゆりは目の前に突き付けられた陰茎に思わず顔を引いてしまう。
大磯の太くてどす黒いグロテスクな陰茎。それは裕介ものとはまるで違うもの。

その陰茎の先にはすでに粘った液体が溢れている。
さゆりは陰茎から大磯の顔に目を移す。
大磯はにやにやと笑っている。
さゆりは気丈ににっこりと笑うと、陰茎に顔を向け、舌を出すと陰茎の先を舐める。
陰茎の先の粘った液体が糸を引き舌に引っ付く。
さゆりはそのまま陰茎を銜えこんだ。
陰茎の根っこを手で擦り、先を舌で舐める。
さゆりの舌使いに、大磯の陰茎がびくびくと反応する。 
「はぅ・・・上手いなぁ、いつも、このテクで、仕事貰ってるのか」
大磯はさゆりの自尊心を傷つけてやろうといやらしく言った。
「ええ、そう」
さゆりはそう返すと、手を激しく動かし陰茎を銜えたまま顔を上下させる。
「ほんとにちん×んが好きなんだな。
じゃあ、気分盛り上げるために、なんか卑猥なセリフでも言ってくれよ」


さゆりは大磯に笑みを向ける。
「・・・わたし・・・おちん×ん大好き」
ふっ、これはおもしろいな。
「ほらもっと」
「おちん×ん・・・舐めるの大好き」 
さゆりの言い慣れない言葉が逆に大磯を興奮させる。
「ふうぅ、たまらん」 
さゆりは大磯の様子を見て、さらに激しくする。
「あぅ、気持いい・・・吸ってくれ」
言葉に従い、さゆりは陰茎を吸う。すると、大磯の陰茎から液体が放たれた。
途端に口中に精液が溢れる。
口から精液が溢れ出し、さゆりの口から身体に流れ落ちた。
「おい何やってるんだ。全部飲まなきゃだめだろ」
さゆりは驚き見上げると、大磯がニタニタ笑っている。
さゆりは身体についた精液を指で掬うと、意を決し口に運んだ。
粘った精液が口中から喉を通る。
「ほらっ。綺麗にしてくれ」
大磯は陰茎をさゆりの顔にまた近付ける。
さゆりは自らの唾液と精液で黒光る陰茎を丁寧に舐めはじめる。
「はっは、君みたいな淫乱な子、彼氏にはもったいないな」
その言葉にさゆりの顔が引き攣ったを大磯は見逃さなかった。


ふふっ、鎌を掛けたのがはまったか、
やっぱり彼氏もちか、こりゃいい。お楽しみはこれからだ。
「彼氏は、仕事貰うために身体売ってるの知ってるのか?」
さゆりは何も答えない。
「彼氏も可哀想だな。彼女が身体売ってるなんて」
「違う!」
さゆりは始めて感情を表にした。
「じゃあ、今舐めてるのはなんだい」
さゆりは少し萎んだグロテスクな陰茎を放し、顔を背けた。
「どうしたんだよ、お楽しみはこれからだよ。さっきみたいに淫乱を演じるんだ」
その言葉に、さゆりは驚き大磯を仰ぎ見る。
「ふっふっ、こんな初々しい淫乱なんていないよ。
私が見抜けないとでも思ったのか、君の演技はまだまだだな」
さゆりは自らの精一杯の行為が、今は反発してきて惨めさと羞恥が身体を覆う。
「心配するなよ。淫乱の演技は今から俺が丁寧に教えてあげるよ」
そう言うと、さゆりの豊満な胸に手を這わせた。
「いやっ」
さゆりは怯えて逃げようとするが、大磯は放さない。


「帰っちゃうの。社長悲しむんじゃない」
脳裏に優しい社長の顔が思い浮かぶ。
「ここまで、エッチなことして、何も収穫なしで帰るの。まあ、私はいいんだけどね」
その言葉で、さゆりの抵抗がなくなる。
もう、私はやられてしまったんだ。もう少し我慢しようそれですべて終わる。
さゆりは観念し、大磯に身体をゆだねた。
「そうそう、いい子だ」
大磯はさゆりの身体をベッドに寝かし、胸を丹念に揉み始めた。
さゆりの張りがある胸が大磯の手の動きにあわせて揺れる。
大磯は首から舌を這わしていき、徐々に責めていく。
乳首の周りを舐めまわし、尖った乳首に舌先で軽く触れた。
「あぅ」
さゆりの顔にはさっきまでの気丈な顔はなくなり、弱々しく歪んでいる。
「凄く乳首固くなってるぞ」
大磯は固くなった乳首を吸い上げる。
「いっいぃぃ」
大磯はさゆりの反応を楽しみながら、足下を手で探る。
そして、それが手に収まった。
大磯はそれをさゆりの顔の前に持ってきた。


ヴぅいぃいいん。
ローターが振動する。
大磯はにやつきながらローターをさゆりに舐めさせる。
大磯の手がさゆりの下腹部にあてがわれ、陰毛をかき分け、
さゆりの唾液がついたローターが陰部に触れた。
「いやぁぁぁぁっぁう」
さゆりの陰部から液体があふれ、チャプチャプと音を起てる。
大磯はローターを滑らせ突起した部分に激しく擦りつけた。
「ああぅぅぅぅっ」
さゆりの口から激しい喘ぎ声が出る。
「ふっ、さっきの強がってた姿もよかったが、弱々しいのもまたいいな」
大磯は顔をさゆりの陰部に寄せると、吟味するようにさゆりの陰部を見る。
「ほとんど、経験ないみたいだな」
大磯はさゆりの陰部にむさぼりついた。
「ふぅぅううう」
大磯はさゆりの陰部から溢れ出た液体をジュルジュルと吸い上げる。
「どうしたんだよ、気持いいならハッキリと言わないと」
「あぅうううう」
「ほら、女優ならちゃんと感情を言葉で表現しろ」


大磯は手で陰部を弄ったまま、さゆりの顔を覗き見る。
「・・・きもち・・いい」
大磯は満足げに笑う。
「口開けて」
さゆりは言う通りに口を開ける。
大磯はさゆりの口の中に唾液を流し込む。
唾液は糸を引き、その糸に引っ張られるように大磯がさゆりに顔を近付けると。
さゆりは大磯の口に吸い付いた。
「ほら、また大きくしてくれよ」
大磯はさゆりの手を自分の陰茎に導く。
さゆりは手につかんだ陰茎を上下に揺らすと、直ぐに陰茎は大きく固くなる。
大磯は大きくなった陰茎をさゆりの陰部にあてて、擦り付け始めた。
「はぅっ、あぅう」
「いくぞ」 
大磯が軽く腰を揺らすと、すでに、ぐしょぐしょになったさゆりの陰部に滑り込んだ。
「あああぅぅぅんんん」
「はっ、はっ、はっ、気持いいよ。君はどうだい」
「・・・あっ、っ、き・もちい・い」
さゆりは快感の溝にはまり込む。
大磯の腰の動きにあわせてさゆりの身体も揺れる。


「どうだ、おれのは気持いいか」
「・・・は・・い」
「ハッキリと言わないか」
「お・・・ちん×ん・・・おちん×ん気持いいよぅ」
「ふふっ、前言撤回するよ。君はほんとうに淫乱だよ」
さゆりは快感から閉じていた目を薄ら開く。
大磯はさゆりと目が合うとニヤっと笑った。
「今どき、身体使って仕事取る子なんてそうそういないよ。
今回、試しにいくつかの小さな事務所にこの話を持ちかけたんだ。
殆どの事務所が即答で断ってきたのに、まさか、君が来るとは思わなかったよ。
面接では清純そうだったのにね、プロデューサとの賭けに負けて僕は大損だ。
ふたを開けてみれば、仕事のためなら股開いて、ストリップショーするんだからな」
「・・・ひどい」
大磯の口から吐き出される信じられない言葉の数々。
裕介を裏切ってまで、私は・・・
さゆりは屈辱から僅かな誇りを踏みつぶされ涙が溢れる。


「ふっ、でも、気に入ったよ。恥じらいを隠してする初々しいストリップ、
彼氏がいても、仕事のためだったら簡単に股を開き、
おちん×ん大好きだもんな、きみは十分一流女優だよ。
約束通り、君を準主役に配役するよ。もちろん、まだまだ楽しませてもらうけどね」
大磯は舌舐めずりし、さらに激しいピストン運動を始めた。
さゆりはくやしかった。
私はお金のために身体を売るような子達をもっとも蔑んでたんだ。
それなのに・・・私が・・・
大磯は逃げようとする、さゆりの身体を無理矢理に掴まえ激しく叩き付ける。
「あぁぅっつつっつ」
最早あがなうことが出来ない、もうなんの気力もない。
・・・落ちよう。
身体の力が抜け、全ての抵抗を諦めた。
すると、逃れようとしていた快感が一気にさゆりを襲う。
「いっ、いいっ、いっ、いいっ」
さゆりは自ら腰を振り始めていた。
大磯の陰茎を気持のいいところに当てようと必死に腰を振る。
そして、さゆりは快楽の底に落ちていった。
「いっくぅうぅぅ!」
さゆりの身体が弓なりに仰け反り、陰部が絶頂から収縮する。
「おおぅ。いくっ」 
そして、さゆりは自分の中に放たれた熱いものを、朦朧とした意識の中で感じていた。


ホテルの窓から朝焼けが部屋に入ってきていた。
意を決してホテルに入ってもう十時間が過ぎていた。
さゆりは今、口から涎を垂らし、四つん這いになり大磯にお尻を突き出している。
さゆりは肛門もローターを含んだ陰部も明るくなってきた部屋の中で、
その皺の一つまでも大磯に晒していた。
すべての抵抗をやめ、快楽の底に落ちたさゆりはいかされ続けた。
途中からは、気が狂ったかのように喘ぎ叫んだ。
半目で呆然としているさゆりの顔を大磯は笑顔で覗き込む。
「よう。先に帰るよ。2週間後、顔合わせだからちゃんと来るんだぞ」
そう言うと、大磯はさゆりを残して部屋を出ていった。

さゆりは足下をふらつかせながら一人ホテルを出た。
太陽が眩しい。
「・・・さゆり」
さゆりは声の方を向く。
「・・・社長・・・」
郡山はうっすらと涙を浮かべていた。
「・・・」
「・・・2週間後、顔合わせだから。忘れないでね」
さゆりは笑顔で言った。
「・・・うっ・・・」 
郡山は涙を拭い懸命に笑顔を作り何度も頷いた。


「じゃあ」
「はい」
さゆりは郡山に車でマンションの入り口まで送ってもらった。
車が見えなくなると、力が抜けたかのように腰が砕けた。
すると、足音が近づいてくる。
「だいじょうぶか。さゆり」
裕介が走ってくる。
「・・・ゆうちゃん」
さゆりは溢れだしそうな涙に気付き、慌てて堪え、なんでもないと立ち上がった。
「何処いってたの」
「映画の打ち合わせだよ。ゆうちゃん、私、準主役に選ばれたんだよ」
さゆりの思わぬ笑顔に裕介は驚く。
「打ち合わせって、一晩もかけて」
「そうなんだ。社長張り切っちゃってさあ。みんなにお酒ついで回って大変だったのよ」
さゆりのあっけらかんとした様子に、
裕介は自分の想像が間違っていたのかと感じ始めた。
「昨日メールで『ごめんね』って送ってきたけど」
「それは、ほら準主役に決まったでしょ、
だから、ますます忙しくて会えなくなるなって、それで」
「そっか」
あっけらかんと言うさゆりの姿に、
裕介は自分の思い違いにほとほと馬鹿馬鹿しくなった。
マネージャーの陽子が脅すようなこと言うから。


「ゆうちゃん私徹夜明けで疲れてるから・・・」
「あっ、そっか、そうだな。じゃあ、俺帰るわ」
「心配かけてごめんね。後でメールするから」
「うん」
さゆりは笑顔で手を振るとマンションに入っていった。
裕介は地に落ちていた気持ちから、一気に天にも昇るようだった。
これで、グラビアの仕事もなくなる。
裕介は帰る道、足下が軽くなっていた。
一方さゆりはふらつく足取りでなんとか部屋に辿り着くと、涙が溢れ出た。
裕介に本当の事を言えない自分のずるさから。
しかし、それよりも本当は裕介には知られたくなかった。
自分が仕事をもらうために身体を許す女だって知られたくなかった。
好きでもない、中年の男に悶え求めたことを知られたくなかった。

コメント

しかしこのネタ凄いタイムリーですな

辻の件?

ん?こういうのとか
【芸能】所属グラビアアイドルに売春を斡旋…芸能プロ社長逮捕

そんなニュースあったんだー。
ありです。

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