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妹・奈々1

「お兄ちゃん、おトイレ一緒に付いてきてよ」
「しょうがないな、じゃあお兄ちゃんが一緒に行ってあげるからね」

俺は妹が好きだ…

「ねぇねぇ…一緒に寝てもいい?怖いの…」
「ああ、一緒に寝よう!」

溺愛してると言ってもいい。

「お兄ちゃんの体…温かいね」
「奈々のだって…温かいさ」

そう…この年の離れた血の分けた実の妹を俺は…

「なぁ…奈々、お兄ちゃんの事が好きか?」
「?うん、大好きだよ」
「じゃあ…いいよな」

妹ではなく、一人の女として…

「痛っ!痛いよ…お兄ちゃん!!」
「我慢しろ!優しくするから…んっ」
「ひゃぅぅ!!あぁ…っ!」

その未だ幼い身体を…求めてしまった。
そしてそれは一夜の誤ちだけでは済まず俺達は…

「お兄ちゃん…気持ちいい?」
「ああ、上手くなったよな奈々…」
「うん、だって…お兄ちゃんに気持ちよくなってもらいたいし…んっ」

兄と妹の一線を超えてしまった日から、この禁断の行為にハマってしまってた。
中毒と言っていいだろう程に毎晩毎晩と…あるいは親の目を欺き昼夜問わず一日中…
妹と俺は愛し合っていたんだ、そして一年が経過した。


「頼む!江車…俺に協力してくれ!!」
「は?」


通っている予備校で俺はある男に声をかけていた、そいつの名は『江車 正』
外見的な問題もあるが、この男は特殊な趣味の性癖をもっているという悪い噂しかなく、
この予備校には奴の友人は皆無だった。
当然に俺とも接点は無く、こうして話し掛ける事はこれまで無かった、
だけど今の俺には、どうしてもこの男の協力が必要だったんだ。

「こっちだ、入ってきてくれ」
「お邪魔します!」
江車を自宅に連れて来た俺は、そのまま目的の部屋へ向かう…
本当はこんな奴を会わせたくないんだがな…
そう、もし噂通りに幼女愛好家という噂が本当なら、格好の獲物を見せたくない。
「お兄ちゃん!お帰り!!」
「ただいま、具合はどうだ」
「全然に平気だよ…今はもう基本的に何て事ないしね」
目的の部屋は妹の部屋だった、そこで妹の奈々はベッドに寝かされている。
実は妹は数ヶ月程前より微熱が続いて、激しい吐き気をもよおし苦しんでいた事がある、
最初は風邪だと思われてたが、変に期間が長く…親が何かの病気と思い悩むほどで、
こうして学校も休み、家で安静にされていたんだ。
だがそれも一ヶ月前に収まったわけだが、それとは別に…いや関係があるのか、
身体にある変化が起き始めてた、それを心配し体調が落ち着いた今も、
こうして休まされてる…しかしその変化は収まらない、
むしろ悪化する一方だった、その為に本格的に医者に見せようという話になってきてる。
だがそれはマズイ…この変化の原因を俺には何となくわかってるのだから。
「この人…お兄ちゃんのお友達?」
奈々は俺の背後に居る見知らぬ男性に気付き、少々怯えながらに尋ねてくる。
怯えるのも仕方ないか、何だかこいつ…奈々にやったら熱い視線を向けているようだったから、
鼻息も荒くさせてるような気がする…噂は本当だったのだろうか?
「ほら、言ってたろ…お兄ちゃんが通う予備校に医者の息子が居るって」
それも産婦人科がある病院の院長の跡取息子だ…しかもこの男も
親の跡を継ぐべく為に、その道を行くという話を聞いていた、
だからこそ俺は本来なら妹に会わせたくない奴を連れてきたんだ。
「こんにちは奈々ちゃん、僕は江車って言うんだ、よろしくね」
「よ、よろしくお願いします」
「じゃあさ、さっき説明した通りに頼まれてくれるか?」
俺はここに来るまでに、ある程度の事を話していた、
当然ながら内容に奴は驚いていたさ。
「わかったよ、じゃあさ…お腹を見せてくれるかい?」
妹は恥ずかしそうに顔を真っ赤に染めて…
俯きながらに身体を布団から出し、着込んでいたパジャマを捲り上げる。


その目立ってきたお腹を江車に見せる為に…そして奴は実際のそこの変化に、
また驚かされていたようだ、幼い体格の妹が不自然にぽっくりと膨れたお腹を晒していたのだからな。
「話を聞いた時はまさかと思ったけど…これは凄いな…触診するけどいいね」
「あ、ああ」
正直なとこ、こういう趣味な男に妹の大切な身体を触られたくないが、
診察だというなら止めれない。
承諾すると江車は晒され膨らみを見せる腹部に、自分の手を乗せ摩った。
「んっ!ん…」
こそばゆいのか奈々は可愛らしい声を漏らし反応する、この声を聞かすのも癪だったな。
「うむ…やっぱ詳しい事は分からないが、これは間違いなくあれだ…おめでたに違いないよ」
「!?そ、そうか…やっぱり…」
実のとこ、この外見を見ただけで素人の俺でもわかったくらいだ、
だから覚悟はしてたが…医学知識のある他人に言われると、かなり衝撃だった。
「おめでたって…やっぱり私の中に、お兄ちゃんの赤ちゃんできちゃったんだ」
「そうだよでも、やっぱり詳しく診察した方がいいな…明日でもウチに連れてきた方がいいよ」
確かにきちんと医者の診察を受けさせたいのは山々だった、
だけどそれはつまり兄と妹での禁断の行為を世間に晒すこと、そんな事ができる筈ない…
俺はともかく、妹の人生まで滅茶苦茶になってしまう!
「親父なら平気だよ、そういう事情込みの客を理解し、協力してくれるしね」
「そ、そうなのか?」
「ウチって、そういう事情ありの御用達の病院でもあるからな」
それなら…任せてもいいかもしれない、どうせこのまま黙っていても、
近い内に親にバレるのは時間の問題なのだから…

そして次の日、俺は江車の親が経営する病院に妹を連れてきてた。
「え!入院ですか…」
そこで江車の父親である院長に見てもらった結果、妹の入院を進められた。
「うむ、やはりまだ未熟な母体だからね、正直このままの状態で出産を迎えるのは危険だな」
それは分かってた…だがショックだった、愛しの妹と離れ離れになると考えると…
「それに君達の親の目を騙すなら、この方が都合いい」
この院長が言うには、親には腹部が膨らむ症状の出る、
長期治療が必要な病だという話にするそうだ。
「奈々ちゃんの為にはこの方がいい、あのお腹で外を歩かせるわけにもいかないだろ」
確かに、今日だってここまで来る途中だって、好奇の目で見られてたし…
これからもっと目立つ外見になるのだったら、任せた方がいいよな。
「それと…生まれてくる子供の事だが」
「私の、生んだ子にしてあげるわ」
「えっ!?」
振り向くとそこには綺麗な少女と呼べるくらいに若い看護婦さんが立っていた。
そして彼女は…腹部が膨れてた、妊娠してるのかな?


「彼女は私の妻だ、ちょうど良く君の妹と同じ妊娠状況でもある」
「だから…書類的には私達の子に偽装するのよ、うふふ」
え、ええ!?この女性が妻!!どう見ても院長の数倍近い歳の離れがあるじゃないか!
でも偽装の件は、表立って俺と奈々の関係が明かせない中では、ありがたい申し出だった…
もちろん本当は二人の子にしたいけども、それは法が許さなかったのだから…
「わかりました、ありがとうございます!何から何まで…奈々をよろしくお願いします!」
院長先生はポンと俺の肩を掴み、任せておいてくれと微笑みながら言ってくれた、
おそらく出産まで数ヶ月…妹と離れ離れになり寂しいが、
仕方ないよな…本来は破滅してもおかしくない状況だったのだから。

妹とまた一緒に暮らせるまで時間がある、
その間に俺は二人が幸せになる方法を模索するつもりだった。
ただ情欲に身を任せ暴走させた結果…全てを終わらせかけてたのだからな。
そう…終わってない、俺達はまだ…

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