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未亡人遥外伝2

混浴での陵辱後、遥と真治は飯島たちの大部屋へ連れ込まれていた。
「へっへっへっ、佐藤のオッサン達名残惜しそうだったな、遥さん」
商店街の旅行は家族も参加しているので、佐藤と石井の二人はそれぞれの一回ずつ遥を犯した後は部屋へ帰っている。それを、飯島はさも愉快といった感じで、遥に語りかけていた。
遥は浴衣を着崩して、豊かな双乳も露にしたまま、飯島達三人の間を忙しく移動する。浴衣の裾が割れると若草の翳りがちらついてパンティを着けていない事がわかった。下着類は飯島達に全て奪われ、心許ない姿を強制されているのだ。真治は、そんな遥を部屋の隅でじっと見つめている。彼は、後ろ手を浴衣の帯で縛られ、これから始まる淫虐ショーの観客として招かれていたのだった。
(母さんが・・・まるでホステスみたいだ・・・)
遥は着崩した浴衣の前を合わせることも無く、ビールを持って三人の間を手酌しながら移動している。場末のキャバレーよろしく、乳房を揉みしだかれ、女陰へ手を挿し込まれたりしながらも、笑顔を振りまいていた。何とか彼らの機嫌を取って、真治に危害が加えられない様に奔走していたのである。真治にはそんな母の心底が手に取るように分かり、たまらなかった。

「遥さん、ビール頂戴」
「こっちもだ」
「俺は遥さんが欲しいな、へへ、気が早いか」
三人が思い思いに遥を給仕の様に扱い、娼婦を見る様な視線を投げかける。
「はーい、ちょっと待ってね。うふふ」
しかし、遥は相好を崩しながらも理性を保っていた。時折、真治の方をちらりと見ては思いやる様な目線で語りかける事が、それを物語っている。
(ごめんね、真治)
真治には、遥の眼差しがそう言っている様に見えた。そして、真治も母に対して己の無力さを詫びる様にうなだれている。
「きゃあ!」
不意に、酌をして回っていた遥が飯島に抱き寄せられる。飯島は真治の方をちらりと見遣ると、遥の唇を強引に奪った。抱き寄せた腕は、更に遥の乳房を荒々しく掴み、先端の苺蕾を指で捻り上げる。
「ふううッ!」
遥が女のため息を漏らすと、たまらず真治が叫んだ。
「い、飯島さん!やめてくれ!母さんを放してくれよ!」
しかし、飯島は唇を重ねたまま、ねっとりと舌を絡め合わせる。指先は相変わらず乳先を嬲り続け、哀しく尖ってしまう先端の感触を楽しんでいた。

「そろそろハメますか?飯島さん」
「今度は俺たちもやれるんですよね?」
「ああ、そうだな」
いい酔い加減になってきた三人が、美貌の熟女を前にして、次なる欲求を満たすべく獣欲を滾らせている。三人の会話に怯える遥。先ほど混浴で息子の目前で犯された事を思い出し、身を竦めている様であった。
「お願い、清君。真治を部屋に帰してあげて・・・あっ!」
せめて、息子の前でだけは、という願いも空しく、飯島達は遥の言葉を遮り、続きになっている寝間の襖を開けると、そこへ連れて行く。
「いいじゃねえか、遥さん。真治にも見せてやろうぜ、たっぷりとさ」
「嫌!それだけは・・・お願い、子供の前でだけは・・・」
「散々、風呂場で見せてんじゃねえか!今更ぶってんじゃねえよ!」
飯島は遥の浴衣を剥き、三組の布団の上に転がすと、他の二人に向かって言い放つ。
「お前ら、先でいいぞ」

「いいんですか?清さん。ありがとうございます」
「へへ、ラッキー!」
飯島にそう言われた二人は、早速着ている浴衣の帯を解き、ブリーフも脱ぎ男茎をしごきだす。二人とも恵まれた肉塊を持ち、日頃鍛えた体と相まってそれは、恐ろしく強健そうに見えた。布団の上に転がされ、迫る二本の肉の凶器に怯えを隠せない遥。しかし、わずかな救いを求めて、飯島の方へ視線を投げかけた。だが、飯島の答えは怜悧な物であった。
「嫌がる様なら、帯で縛っちまえよ」
突き放たれた言葉で、遥に落胆の表情が見える。改めて自分には逃げ場が無い事を、確認させられてしまっただけであった。
「それッ!いくぜ!」
間抜けな掛け声と共に、二人の若者が遥にむしゃぶりついていく。
「いやあーッ!」
本能的に逃げようとして腰を浮かした遥に、若者の一人がタックルをかける。
「たまんねえ!」
今までお預けを食っていた若者二人は、主人の合図によって獲物に向かう猟犬の様に遥へ突進していく。飯島はそんな淫らな様を、ニヤニヤとビールを飲みつつ鑑賞していた。

「母さん!ちくしょう、やめてくれよ!」
真治は半開きになった襖の向こうで、遥の下半身とそれにしがみつく男の姿を見ている。強引な愛撫のせいだろうか時折、遥の足がぴくりと動いては止まり、真治を詮無い気持ちにさせていた。
「ああ・・・・・真治、母さんを・・・見ないで・・・お願い・・・」
そんな遥の哀しい声が真治に向かって届く。それはすでに涙混じりになっており、真治には遥の泣き顔が目に浮かぶ様であった。
「いくぜ!遥さん!」
愛撫もそこそこに、いよいよ男が遥を貫きに行く姿勢を見せた。真治にはそれが真横から見えている。強大な肉の凶器が今、母の女園を侵そうとしているのだ。男は遥の足を肩に担ぎ、男茎を女唇へあてがうと静かに腰を沈めて行く。
「ひいぃッ!いやあーッ!」
遥の悲鳴が上がった。そして、真治は男の肉塊が遥の女を刺し貫いた事を確信する。
「母さん!」
思わず声が出た真治。その言葉を耳にした遥は、襖の向こうで呆然と佇んでいるであろう、息子に向かって哀願をする。
「真治・・・母さんを見ないで・・・お願い・・・・・」
そんな切ない母子の遣り取りを、陵辱者達は薄笑いを浮かべて見ている。

「そらっ、そらっ」
男は遥のたっぷりとした女肉を味わいながら、腰を打ちつけていく。何度蹂躪されても遥の果肉は新鮮さを失う事が無く、男を楽しませてしまう。酔いの勢いも手伝ってか、男は稚拙な技巧を繰り返し、身勝手な抽送を行っていた。
「うう・・いやあ・・・」
貫かれた女芯を擦られる度に遥は腰を震わせた。頭では分かっていても、幾重にも身を苛む快楽が、熟女の官能を刺激してしまう。たとえ、それが息子の前であっても反応してしまう事が、悔しくも切なかった。
「真治・・・真治・・・見ないで」
うわ言の様に呟く遥。真治は、そんな母の女陰から抜き差しされる男茎のぬめりを、悲痛な面持ちで見ている。
(母さんがあんなに太い物で貫かれている!ああ、何て事だ!)
妖しく光る淫液は、決して男だけの物では無く、遥から溢れ出た蜜も混じっている事は疑いが無い。女のメカニズムをまだ知らない真治は、それが本能的に遥の淫らさを示している物と思い込み、淫猥な興奮を覚えた。そしてむくり、と鎌首を持ち上げる真治の若茎。すると、ビールを飲んでいた飯島が目ざとく見つけ、嘲りを含んだ笑いを浮かべて真治に詰め寄る。

「また、勃起してるのか。真治」
母の淫姿を見て若茎を滾らせた事を指摘され、戸惑う真治。しかし、飯島は言葉で嬲り続けた。
「お前、さっきも遥さんがハメられてる所見て、勃起してたよなあ」
うなだれる真治。俯いた先に、隆々と反り返っている己の若茎があまりにも恥知らずで、自身も呆れていた。しかし、張り詰めた男茎は全く以って萎える気配を見せない。
「ちょっと、待ってろ」
そう言うと飯島は、遥が犯されている寝間へ向かう。そして、遥を貫いている男に何か耳打ちをすると、にやりと意味ありげな笑いを見せた。すると、男は女芯を貫いたまますっと立ち上がり、遥を後ろから抱きしめた。
「ああ、何をするの?」
男達の突然な行動に、不安がる遥。そして飯島は、真治に再び近寄っていき、立ちあがらせると、部屋の真中にある大きなテーブルの上に腰掛けさせる。
「何するんだよ!」
真治が精一杯の強がりで飯島に問い質すと、恐ろしい言葉が返って来た。
「遥さんが、舐めてくれるってさ、良かったな真治」

「や、やめて!ああ、お願いよ・・・」
寝間の方から、遥が男とひとつになったまま部屋に連れて来られる。そしてテーブルに座らされた真治を見て、大粒の涙を零しながら言う。
「し・・・真治」
「母さん・・・」
悲しい形での対面であった。遥は着ている物を剥かれ、女芯を貫かれた状態、真治は浴衣の前を大きく膨らませながら、若茎を持て余し気味でいる。二人とも瞳が潤んで、言葉は無くとも気持ちが通じ合っていた。
「遥さん、見ての通り真治のチンポ、遥さんを見てギンギンに勃起してるんだ。このままじゃ可愛そうだから、舐めてやってくれよ」
「ええっ!」
飯島の申し出に、真治と遥が同時に叫んだ。彼は母親である遥に息子、真治の若茎を舐めろと言ったのだ。二人の驚愕は当然であった。
「で、出来ません!」
遥はきっ、と飯島を睨みつけながら拒んだ。出来るわけが無い、息子の目前で犯されているだけでも羞恥の極みなのに、その上若茎を舐めしゃぶる事などはとても無理だった。

「いい加減にしろ!飯島あ!」
とうとう真治が怒りに我を忘れ立ちあがろうとする。しかし、真治は後ろ手に縛られたままだ。すぐさま、肩を蹴りつけられ、再びテーブルの上にへたりこむ。
「暴力はやめて!ああ、真治!」
そう言って近寄ろうとする遥を、押し留める飯島。そして痺れを切らしたかの様に凄む。
「やるのか、やらねえのか?」
気圧された遥は小さく答える。
「し、します。しますから・・・」
おずおずと真治の前に跪く遥。相変わらず女芯は貫かれたままだ。
「ごめんね、真治。お母さんを許して・・・」
「母さん・・・・・」
涙ぐむ母を見て、真治は胸が熱くなる。そして、遥は優しく真治の若茎を取り出すと、躊躇しながらも唇を寄せていった。
「ん・・・んん」
「か、母さん・・・」
かぷり、と咥えこまれた真治の若茎を、丁寧に舐め上げていく遥。亀頭部分をちゅっと吸い上げ、先端を舌でちろちろと刺激する。

「どうだ、気持ち良いか?真治」
飯島が言う。しかし、真治は母の舌技に忘我の域にあって、何も答える事が出来ずにいた。
「ちぇっ、すっかり嵌まってやがる。遥さんはどう?うまいか?真治のチンポは?」
今度は、遥に言った。しかし、彼女もうっとりと息子の若茎を口唇愛撫したまま言葉を失い、夢中で真治の官能を探っている。それを見た遥を貫いている男が興奮しながら叫ぶ。
「おお、何かお汁が溢れてきたぜ!感じてるよ、遥さん!」
そう言われた遥自身も真治の若茎を舐めしゃぶっている事で、女芯がぬるむのを感じていた。
(真治・・・あたしの、真治・・・)
遥は、これほどまでに男を愛しく思った事は無い。何の打算も欲望も無い無償の愛。遥は、真治を自分を大切に想ってくれる唯一の男だと考え始めていた。
「母さん・・・ああ、母さん・・・」
真治も遥の温もりを感じ、愉悦に浸っている。今まで注がれてきた愛情の全てが母の優しさにシンクロし始める。彼もやはり、遥を愛していた。

「たまらねえ、いくぜ!」
遥を貫いていた男が再び、女肉を擦り上げる。しかし、遥は真治の若茎を、離そうとはしなかった。女芯を穿たれてはいるものの、心は全て愛する息子へ向けられていた。遥の指が真治の茎の根元をしごき上げ、亀頭部分を吸い上げていく。雁首を甘噛みされた真治はたまらず声を出した。
「駄目だ!母さん、出ちゃうよ!」
遥は上目使いに真治を見詰め、微笑んだ。愛しかった。心の底から、息子の精を搾り取ってやりたい、そう思った。しかし、母思いの真治は精の放出が始まり書けた瞬間、思わず腰を引く。
「あん!」
遥は口唇から真治の若茎が離れると名残惜しげな声を出す。その刹那、若茎の先端から、白濁液がぴゅっぴゅっと勢い良く放たれた。
「ごめん!母さん!あうっ、ああ」
真治の男液が遥の顔を濡らす。すると、遥は若茎を握っていた手を差し出し、男液を受け止め始めた。とろりと濃く、また多量に放たれた真治の精液。しかし、遥は概ね射精を終えた事を確認すると、手のひらで受け止めた真治の精液を愛しげに見詰め、舌で掬い取っていく。

「か、母さん!そんな事まで・・・」
己が放出した男液を舐め取る母を見て、真治は愛の深さを確認する。遥がうっとりと目を細めながら、息子の精液を舐め取る姿を見て、飯島たちも呆然と立ち竦んでいる。
「すげえな・・・・・」
ようやく出た言葉がそれであった。しかし、遥はまだだらしなく名残汁を垂らしている真治の若茎を掴むと、先端に唇を当て、ちゅーっと吸い上げていく。
「うああっ!母さん!」
「おいしいわ・・・真治の・・・アレ・・」
舌を使い、茎に垂れた名残汁も丁寧に舐め取る遥。玉をやわやわと揉み、亀頭を吸い上げ、全てを吸い尽くすつもりの様だ。
「ああ・・・母さん、もう、出ないよ・・・ああ」
「駄目よ・・・もっと・・頂戴・・お母さんに・・・真治の・・美味しい・・ミルクを・・・」
遥を貫いている男が、そのあまりの淫蕩さに男茎を震わせる。
「俺も、いくぞ」
男が激しく腰を打ちつけても、遥は真治しか見てはいない。真治、真治とうわ言の様に呟くだけだ。その時、男の肉茎から精の飛沫が放たれる。やはり、遥は動じない。その母子の様子に飯島は嫉妬した。二人の間には確かな絆が存在している。それは、決して自分では紡ぐことの出来ない種類の情愛である事が悔しくも、羨ましかった。

「しかし、よくもあんなに嬉しそうに息子の精液舐めれらるな」
忌々しげに飯島が言った。その言葉に、はっと我に帰る遥。放心していたとはいえ、息子の若茎を舐めしゃぶり、自ら精液を搾り取ってしまった事に、何の言い訳も出来ない。しかも、自身の女は恥ずかしくもぬるんでいたのだから・・・。
遥は両手で顔を覆い、涙声で呟く。
「ああ・・・母親失格だわ・・・・・ごめんなさい、真治・・・」
「母さん・・・母さんが悪い訳じゃ・・・」
そう言って、真治は泣き崩れる母に頬を寄せた。両手を後ろ手にさえ縛られていなければ抱きしめてあげたい、そう思う。
「真治!」
遥は真治に抱きついた。泣き顔を見せない様に頬を寄せて、耳元でそっと囁く。
「こんな恥ずかしい女でも、お母さんって呼んでくれるのね・・・あたしの真治」
「当たり前だよ!母さん・・・」
互いに愛情を確かめ合う母子を見て、飯島は更に嫉妬心を掻き立てられた。
(羨ましいぜ、真治・・・ちくしょう・・・)
この時、飯島に歪んだ淫心が沸き起こる。
「ちぇっ、遥さん、こっちへ来いよ!」
「嫌!ああ」
飯島は、真治に抱きついていた遥を強引に引き離し、四つんばいにして己の男茎を菊蕾にあてがうと、一気に刺し貫いた。

「ふううっ!」
本日二度目の肛姦に身を反らす遥。思わず、真治が叫ぶ。
「母さん!」
「だ、大丈夫よ、真治・・・はあ・・」
菊蕾を貫かれたものの、遥には真治を気遣う余裕がある。不安にさせてはいけない、という切ない母心であった。
「妬けるねえ、お二人さん。ふふふ」
飯島がゆさゆさと腰を揺する。遥は眉間に皺を寄せて、飯島の動きに身を震わせ、懸命に堪えていた。しかし、飯島の目論見は遥を犯す事では無く、別の所にある。それは、飯島が次に放った恐ろしい言葉で明らかとなった。
「真治、ついでだからお前、遥さんで『筆おろし』しろ」
真治と遥の表情が凍りつく。飯島の意図する事が判ったからだ。
(飯島は、俺と母さんにセックスさせる気だ!)
遥がブルブルと震えながら、飯島の顔色を遠慮がちに窺う。
「お願い・・それだけは、それだけは・・・」
最後の一線、それを越えてしまえば本物の獣となってしまう。そう思った遥は恐怖で青ざめ、必死に飯島へ懇願する。

「へっへっへ、遥さんもようやくわかったようだな。何で俺がケツの穴にチンポを入れたのか」
遥はうなだれた。そして、かぶりを振って諦めた様に肩を落とす。その瞬間、涙が零れ落ち、きらりと哀しく光った。
「真治。俺はお前が羨ましいんだよ。遥さんの愛を独り占め出来てさ。さっきだって一生懸命、お前のチンポ舐めてくれただろう?遥さん」
真治は飯島の言葉に偽りが無い事を悟る。遥は何かを予感しているらしく、無き濡れた顔を隠すこともせずに、真治を切なげに見詰めていた。
「だからよ、兄弟になろうぜ、真治」
言い終わると飯島は、菊蕾を貫いたまま遥の両足を持ち上げM字に開いていく。
「いやあ!真治にこんな所を見せないで!」
泣き叫ぶ遥。菊門には男茎がすっぽりと咥え込まれ、淫液で濡れ光っている。
飯島は真治の正面にあぐら座りになると、遥の女苑を指でゆっくりとくつろげていった。そして、淫猥な性の授業を始めていく。
「真治、見えるか?お前さんはここから出てきたんだよ。な、遥さん」
飯島が遥の女肉を掻き分け、果汁が溢れている恥孔を指差し、にやつきながら身を預けている遥に同意を求める。羞恥の極みで、言葉が出ない遥。しかし、飯島はそんな遥を許さない。

「説明してやれよ、遥さん。でないと、真治は手荒く扱われる事になるぜ」
そう言われた遥は、はっと身を起こし真治を見詰める。真治、息子だけにはそんな酷い事をされたくは無い。その一心で、遥は自ら女陰へ指を這わせ、女肉を掻き分けて、言う。
「し・・・真治。ここが・・・・・あ、あなたの・・生まれて・・・きた所よ・・・」
真治は、母が自ずから開いて見せた女孔を、食い入るように見ている。女孔だけではない。陰裂の上にある包皮にくるまれた肉芽も、若草も、全てを愛しげに見詰めているのだ。その息子の熱い視線が、遥にはたまらなかった。
羞恥と愛情が入り混じった複雑な感情。それは、次第に大きく膨らみ、遥の女心を満たしていってしまう。当然、それは女芯にも表れた。
「濡れてるぜ、遥さん。感じてるのかよ、息子にオマンコ見られて」
飯島の指摘は的確であった。息子に女を全て晒し、潤ませる母親。そう言われた事で遥の精神は崩れそうになる。しかも、この後は辛辣な相姦ショウが待ち受けているのだ・・・・・。

(ああ、俺はそこから生まれてきたんだね、母さん。綺麗だよ!とても・・・)
真治はまたもや、忘我の域にある。股間の若茎を大きく反り返らせ、じっと母の女苑を見詰め続けているのだ。母子はもう、一対の牡、牝になっている。
「じゃあ、真治。三人で繋がるか。へへ、今日から俺は、お前の兄貴だぜ」
飯島が立ち上がり、遥の足を持ち上げテーブルに座っている真治へ詰め寄った。これから行われる相姦ショウに、飯島の取り巻き二人も息を呑む。誰の股間も淫液を垂らし、興奮は最高潮にあった。
「い、飯島さん、やめてくれよ!それだけは、頼むよ!」
真治は迫り来る飯島に懇願する。彼自身それが意味が無いであろう事はわかっていた。しかし、言わずにはいられない。
「わかってんだろ?やめる訳無いって事を。そんな事言ってる割にはチンポがギンギンにおっ立ってんじゃねえか!呆れるぜ」
言いながら飯島は、遥をテーブルに座っている真治の上に跨らせた。もちろん菊門は繋がったままである。そして、遥を跪かせて真治の若茎を誘う様に腰を振らせた。
「母さん!」
「ごめんね・・・・・真治・・・」
遥は逆手で真治の若茎を握り、秘唇にあてがう。女肉に、張りのある若肉の感触が広がると静かに真治と見詰め合う。

「腰を落とせ、遥さん」
飯島が言うと、膝を曲げ、一気に腰を沈める遥。瞬間、女肉が捲り上げられ息子の男茎を膣内へ、完全に収めてしまった。
「うわあ!か、母さん!」
「し、真治!」
真治は自分の若茎が母の胎内を侵すと、言い様の無い快楽に包まれた。
そこは、温かくぬるみしっとりと湿り気を帯びている。膣肉がぴっちりと張り詰めて、若茎をゆるゆると挟み込んでいくのだ。初めて知る女犯の悦楽は、少年を完全に男を目覚めさせていた。
「良かったな、真治。遥さんで男になれて。どうだ感想は?」
「う、うう・・・母さん・・・母さん・・・」
遥を下から突き上げている真治に問い掛ける飯島。しかし、真治はため息とうわ言を漏らすばかりで、何も答えられない。
「ああ・・・真治・・・今、お母さんの中に入ってきてるのね・・・」
遥は言いながら自分の乳房を揉み込み出した。相姦の淫撃に身を焦がし、とうとう女を開かせてしまったのだ。踏み外した倫理が、遥の官能を押し上げ、淫蕩な一匹の牝を化す。今、遥は母ではなく女になっていた。

「動かすぜ、真治。遥さんもせいぜい楽しんでくれよ」
飯島の抽送が始まった。女芯を真治に、菊蕾を飯島に貫かれた状態の遥は、強烈な淫行にその身を大きく反らして、揺れる。
「ひいィーッ!」
前後を貫かれ、身悶える遥。飯島のストロークに合わせて腰を動かせば、真治の男茎が淫らに同調して、遥に最高の愉悦を与えてしまう。
(くッ、狂いそう!)
半ば気を失いかけながらも、遥は腰を動かした。もう、どうなってもいい、とさえ思った。熟女の思考能力は次第に奪われ、剥き出しの本能が顔を出す。
それは、真治と飯島も同じだった。
(母さんが、ああ・・・俺のものを・・包み込んで・・・)
真治は目を閉じて、母の胎内で蠢く自身の男茎を懸命にイメージする。果肉はたっぷりとして柔らかく、男茎を中へ中へと引き込もうとしている。まるで優しく愛撫されている様だ。菊門を犯す飯島も、気が張り詰めている。
「真治、お前のチンポが薄壁一枚の向こうで感じるぜ。へっへっへく、にゃくにゃしてらあ」
膣孔と肛孔の間で壁越しに蠢く、二本の男茎。それを一番、感じているのは当然、遥であった。

「うわああ!ひいィッ!ひッ、ひッ!ああ!」
ゆさゆさと腰を振られるたびに、女の叫びを上げる遥。すでに身を起こしている事も出来ずに、両手を真治の背中へ回して体を預けている。しかし、腰だけは身勝手に動き、二本の男茎を楽しませていたのだった。
「すげえな・・・」
取り巻きの二人は、母子と飯島の相姦劇に慄然としている。その、あまりの淫らさに自身で男茎をしごきだし、先走りを漏らしていた。
「お、俺・・もう、いきそうだ!母さん!」
真治が叫ぶ。すると、遥は夢中で真治にしがみつき腰を押し付けながら、言う。
「だ、出しなさい!全部お母さんの中に出してーッ!」
狂った様に、そして真治にとっては気高くも黒髪を振り乱し、腰を振る遥。
「俺も行くぜ!真治、腰を振れ!」
「ううっ、母さん!」
真治も懸命に腰を振り、遥の女を揺さぶった。飯島はその動きをリードしながら菊門を揺さぶる。
「いくッ!」
遥が叫んだ。その声が誘うように、真治と飯島が精の律動を始める。

「出るよ!母さん!」
真治が射精を開始すると、遥は膣口に意識を巣中させ、真治の精を全て搾り取ろうとした。その動きに菊肛も連動して、飯島の男茎も強く引き絞る。
「うおお!すげえ、締まりだ!遥さん!」
たまらず、飯島も遥の肛内へ精の飛沫を放つ。三人の意識はリズム良くシンクロして、極上の快感をそれぞれが味わっていた。真治と飯島の精を全て女体で受け止め終わると、遥は力尽きたように真治の元へ倒れ込んだ。

数刻後、飯島達の大部屋にある寝間で二つの人影が一つとなり、暗闇に蠢いている。遥と真治であった。遥は布団の上で大きく足を開き、その上に覆い被さる真治を迎え入れていた。二人は唇を重ね、腰は動かしたままで互いの舌を絡め合い、味わい続けている。唇を離せば、聞くも恥ずかしい睦言が繰り返され、回りで見守る飯島たちを照れさせた。
「母さん、好きだよ・・・愛してる」
「ああ、あたしもよ・・・愛してるわ、真治」
このいつ終わるとも知れない母子の淫宴は、次なる相姦劇に向かって新たな展開を秘め続けられていくのであった。

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