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未亡人遥外伝4

「あれは・・・・・」
ある日の放課後、真治は校門の前にウィンドウガラスを黒く染め、車高を低くしたバンが停まっている事に気が付いた。そして、その車の持ち主が飯島である事も彼は知っている。

(俺を待ってるんだよな、きっと・・・)
他の生徒が訝しげにその車の脇を通り過ぎていくのを尻目に、真治は運転席のドアへ向かう。
スーッとウインドウガラスが下りると、ニヤつきながら飯島が真治に話し掛けてきた。
「よう、真治。後ろに乗れよ」
丁度いい、真治はそう思っていた。母子の情が通ってしまった今、自分達の事はもうそっとしておいて欲しい、そう飯島に頼むつもりであった。そして、商店街の面々にも遥には手出しをさせない様にさせるつもりでいる。そんな覚悟の元、真治が後部座席のドアを開けると、そこにはすでに先客がいた。遥である。
「母さん!」
「真治・・・・・」
真治は愕然とした。ドアの内側には母、遥が全裸で座席の中央に座らされていたのである。
遥の足元には彼女の物と思しき衣服が落ちていた。車内で剥ぎ取られたのであろう、その布地には、まだ母の体温が残っているかの様である。そして、三人掛けの後部座席の一番向こうには、見知らぬ男が座っていた。しかも彼は遥を抱き寄せ、開いた手で柔乳を揉みしだきながら、尖った先端を指の間で弄んでいる。真治の姿を見た遥は、思わず涙を零す。
(また、犯されてしまう・・・・・真治の前で・・・)
遥には飯島の目論見が分かっている。飯島は、歪んだ嫉妬心を情欲にやつし、自分と真治を嬲るつもりなのだ。他の男に抱かせる事によって、真治の心を揺さぶるつもりなのだ、と。

「飯島さん!あんた・・・」
怒りでブルブルと震えながら、真治は飯島に詰め寄った。しかし、飯島は言う。
「カッカすんなよ、真治。それより、早く乗らないと遥さんが他のやつらに見られちまうぜ」
歩道とは反対側のドアを開けさせたのは、飯島の策略であった。万一にも他人に見られてはならない。見られれば真治が開き直って暴走しかねないからだ。あくまでも遥をエサに真治を嬲らなければ面白くは無い。真治は肩をいからせ後部座席に乗り込むと、手早くドアを閉める。すると、見知らぬ男に柔乳を弄ばれていた遥が、真治に抱きついていく。
「真治!」
「母さん!」
真治は遥を抱きとめると、涙を拭うかの様に頬を摺り寄せた。
「怖かったわ、真治・・・」
「もう、大丈夫。大丈夫だよ、母さん・・・」
身を寄せ合い、互いの愛を確かめ合う二人。そんな哀しい母子に向かって、遥の向こう隣にいた男が忌々しげに呟く。
「母子でハメてんだってな、あんたら」
男は言いながら、自分に向けられている遥のヒップに手を伸ばす。
「ひッ!」
その不躾な振る舞いに、熟女は小さな悲鳴を上げた。
「やめろ!」
真治が凄みながら招かれざる手を払いのける。すると、男はおどけながら言った。
「おお、こわ」
口ではそう言うものの、心底はちっとも堪えていない、この男は一体何者なのか?真治は飯島へ突き刺すような視線を向け、問い質す。

「飯島さん、何のつもりだよ!俺達をどうするつもりだ!」
すると、飯島は事も無げに言い放つ。
「どうもしねえよ、俺達兄弟じゃねえかよ、なあ、真治」
遥と真治の脳裏に先日の相姦劇が思い起こされ、言葉を失わせる。そして飯島は、静かに車を発進させながら言葉を繋ぐ。
「お前にも良い思いをさせてやるから、黙ってついて来いよ。兄弟」
「そうそう」
飯島の語り掛けに、見知らぬ男が相槌を打ちながら、また遥のヒップに手を這わせる。
「いやあ・・・」
「触るな!」
遥が女泣きのため息を漏らすと、真治は男を怒鳴りつけた。しかし、男は怯むどころか剥き出しになっている遥の女を指で嬲り始めた。
「いい、オマンコだな。へへへ、何人にもやられたとは思えねえほど綺麗だぜ」
「いやッ、いやよ!」
顔を歪ませ、腰をくねらせる遥。しかし、狭い後部座席には逃げ場が無い。
「やめろって言ってんだろ!」
真治が怒りで顔を真っ赤にして抗議するものの、男は夢中で遥の女を掻き分ける。
「うう・・・いやあ・・・」
「嫌って言う割には、しっかり指を咥え込んでやがる。相当淫乱女だな、この女」
ぴちゃっぴちゃっと指が女肉を擦り上げる淫らな音が、車内に響いた。そして、淫乱女のレッテルを貼られた遥は、また涙に頬を濡らす。

「ちくしょう!」
泣く遥を見ている事が出来ずに、とうとう真治が身を起こそうとした。それを、飯島がぴしゃり、と言いつける。
「真治、暴れんじゃねえよ!放り出すぞ!」
飯島の迫力に気圧される真治。無理も無い、彼は生まれてこのかた喧嘩ひとつした事の無い少年である。素行が悪く、高校を中退した様な飯島とは初めから勝負にはならない。
「真治・・・お母さんの事なら心配しないで・・・」
遥は気丈にもそう言った。彼女は真治が傷付く事を恐れている。飯島はもとより気性が荒く、そしてこの見知らぬ男からはどこか危険な雰囲気を感じている。もしかしたら、飯島以上のワルかもしれない。遥は女園を掻き回されながらも、真治を落ち着かせる為に、笑顔を向ける。そして、真治はそんな遥に自分の無力を詫びる様に、強く抱きしめた。
「妬けるねえ、お二人さん」
見知らぬ男はそう言って、本格的に遥の女新を指で穿ち始めた。
「くうッ!くくく・・・はあ・・・」
きりきりと歯を食いしばり、淫行に堪える遥。しかし、少しずつ女のため息が漏れ始める。
(駄目!感じては・・・駄目・・・ああ、でも・・・)
男の巧みな指捌きに官能を掘り起こされる遥。乳房が張り、先端がぴんっと尖っていく。
その突起が、身を預けている真治の太ももに当たって、くりくりと淫猥な動きを見せる。
(母さんが、感じている!)
真治は母の淫姿に若茎を滾らせ始めてしまう。ぴくり、と鎌首をもたげた男茎は、丁度遥の目前で小山を作り、その若さを誇らせている。
(ああ、真治。大きくしてるのね、かわいそう・・・)

後部座席で行われている遥への淫行を、ちらりと見遣った飯島は真治に向かって言う。
「真治、遥さんのおっぱいでも揉んでやれよ。お前も手持ち無沙汰だろう?」
自分に身を預け、女体を震わせる母の双乳はたぷたぷと揺れていた。手を伸ばせば簡単に届き、また愛撫を行う事も容易である。しかし、真治は戸惑っていた。そんな真治を突き動かしたのは遥の一言であった。
「し、真治。お母さんのおっぱいを、揉んで頂戴・・・どうせ、感じるなら・・・」
そう告げた母の心が、真治には痛いほどわかった。どの道、この淫行から逃げられないのであれば、見知らぬ男の愛撫では無く自分の愛撫で狂いたい。遥はそう言っているのだ。
「母さん・・・」
覚悟を決めた真治の手が遥の双乳へ伸び、やわやわと揉み込んでいく。先端の突起を指でそうっと摘み、軽く捻り上げてみると途端に遥の女は反応した。
「はあうッ!」
遥は身悶える。愛しい息子の愛撫に我を忘れ、見知らぬ男に指で貫かれている女肉を食い締めていく。その急激な肉の動きに男は思わず声を上げた。
「おうッ!すげえ、食いつきだ!感じてやがるな。へへ、坊やスケこましの才能があるぜ」
男はそう言って指の動きをさらに激しくさせ、遥の果肉を味わう。果汁たっぷりの女肉はじんわりと潤いながらも、しっかりと侵入者の指へ食いついてきた。
「あああ・・・いやあ、掻き回さないで!ああ!」
遥の腰がくねくねと動き、男の指から逃れ様とする。しかし、指はどうやっても抜けず、それどころか開いてる方の指で、肉芽の包皮を剥きにかかってきた。

「だめえ!いやあーッ!」
剥かれた肉芽を指の腹でゆっくりなぞられると、遥は泣き叫んだ。上半身と下半身を同時に責められた熟女は、その淫蕩な行いに女体を仰け反らせる。
(く、狂っちゃうッ!)
理性が淫欲に呑み込まれ、女の本能が剥き出しになっていく気がした。今、男茎が自分を刺し貫いたら、それだけで昇天してしまうだろうと思う。
(欲しい!ああ、欲しいわ!)
目前にある、真治の若茎。遥はそれを物憂げに見つめては、潤んだ瞳で捉える。
「真治・・・お母さんにアレを見せて・・・早く・・」
ついに遥は獣になる事を決めた。見られようと、なじられようとどうでもいい、ただ真治の若茎が欲しかった。それを舐めしゃぶり、精の飛沫をこの身に浴びたかった。
「母さん・・・」
淫心が覚醒した母を心配そうに見遣る真治。それを見た飯島は真治へ語りかける。
「いいじゃねえか、真治。舐めてもらえよ、遥さんのご要望だ」
車内の淫らな雰囲気に呑まれ、真治はズボンのジッパーを下ろし、若茎を取り出した。
すると、遥はその張り詰めた肉茎を愛しげに頬擦りし始める。
「ああ、真治のおちんちん!」
先走り液が顔につくことも構わないと言った感じで、息子の若茎を楽しむ遥。うっとりと目を細め青臭い男臭を嗅ぐ表情は、最早母ではなく淫売そのものであった。

ぱくりと真治の若茎を咥え込み口唇愛撫を始める遥。頭を振り、すぼめた唇で鈴口をちゅうっと吸い上げると、堪らず真治は腰を引く。
「うあっ、母さん!」
目下には母の艶やかな黒髪が揺れる。真治はそっと手を触れて匂いを嗅いでみた。
(いい匂いだ・・・母さんの香りだ・・・)
幼い日々から変わらない遥の芳香。惜しみなく愛情を注いでくれた母、遥が堪らなく愛しい。芳しい母香に胸をときめかせていると、遥の腰ががくがくと揺れ動いた。
「いってやがる」
遥の女を指で嬲っていた男が言う。男の指は遥の肉芽を軽く摘みながら、同時に女芯を犯している。真治を含め、二人の男に責められた遥は、ついに達してしまったのだ。
「ああ・・・」
力尽き、真治の若茎を口唇から離した遥。がくりと体をシートに預け、愉悦の余韻を味わっている様であった。
「おいおい、あんまり飛ばすなよ。これから面白くなるんだからよ」
遥の様子が気になったのか、飯島が口を差し挟む。まだ、精を放ってない真治が若茎を反り返させながら、飯島に問い返す。
「どこに行くんだよ、飯島さん!」
「そう、いきるなって。お前にいいもん見せてやりたいんだよ、本当の遥さんを」
「本当の母さん?」
飯島は運転しながら、振り向きもせずに真治の問いに答える。

「ああ、そうだ。まあ、黙って俺についてこいよ」
飯島がそう言うと、見知らぬ男が言葉を続ける。
「あまりの凄さに腰抜かすぜ、坊や。おっと、自己紹介がまだだったな、俺は今井充って言うんだ。以外にかわいい名前だろ?」
今井、と名乗った男は、遥の女を犯していた指をぺろりと舐めると、その淫蜜の美味さにふうっとため息をついた。
「美味いな、お前のおふくろさんのマン汁。こんな美味い汁は中々味わえねえぜ」
「いやッ!言わないで」
絶頂の余韻から醒めつつある遥が、羞恥に震える。真治はそんな母を引き寄せ、強く抱きしめながら頬を寄せた。少しでも母の不安を取り除きたい一心で、真治は遥を抱きしめる。
そして、寄り添う母子を乗せたバンは、地元にある有名なホテル街に滑り込んでいく。
あらかじめ決めてあった様に、少し奥まった場所にある豪奢なラブホテルへ入ると、飯島は車を止め、遥に向かって言い放つ。
「童貞狩りやるぜ、遥さん」
「ひッ、あ、あれを・・・真治の前で・・・」
遥の表情が強張った。明らかに怯えている。
「だから、やるんだよ。今井、用意頼むぜ」
「よしきた」
飯島が促し、今井が遥を車の外へ連れ出そうとすると、遥は半狂乱になって抗う。
「いやッ!いやよ、真治の前でだけは!許して!」

「母さんを離せ!」
遥が泣き叫ぶのを見て、真治は今井に掴み掛かろうとした。すると、飯島が運転席から身を乗り出し、真治を肩を押さえ込む。
「落ち着け、着替えをさせるだけだ!」
真治の肩に飯島の手が食い込む。それは力強く、下手に暴れれば遥も巻き添えを食ってしまうと予想された。真治はまたシートに深く腰を落とす。
「それじゃあ、着替えさせてくる。遥さん、俺についてきな」
「ああ・・・」
飯島に添われ、全裸のまま遥は車から降ろされる。薄暗い屋内駐車場とは言え、誰かに見られれば一目で裸だと言う事が分かってしまう。唯一、許された赤いハイヒールが足元を飾り、全裸の美熟女を淫らに引き立たせていた。一瞬だけ、遥は真治の方を見る。頬には涙が光っていた。その表情は、以前見た温泉場での陵辱劇で見せた、母と女の間で揺れる複雑なものと酷似している。少なくとも、これから行われる事は、遥を使った淫ら極まりないものである事が、真治には十分予測出来た。しかし、気になるのは今井の存在である。
彼は遥を連れて、何やら裏口の方へ消えていった。と、なると彼はここに馴染みの深い人物と言う事になる。不安になった真治は、飯島に尋ねた。
「あの人は誰なんです?」
「ああ、今井か。俺のダチで、ここの経営者なんだ。いや、ここ以外にもホテルやら何やら経営してるんだけどな。家が金持ちなんだよ」

真治は飯島の答えにいちいち頷いている。それで、裏口から入った訳は分かった。後はこれから何を始めるのか聞こうとした瞬間、飯島が外を指差した。
「おい、来たぜ。遥さん」
飯島が指差した方向を真治が見遣ると、そこには確かに母、遥の姿があった。しかし、遥の出で立ちに、真治は驚愕する。彼が見た母は、真っ赤なワンピース、それも膝上二十センチ以上といった、ほんの少しでも屈めば下着が露出してしまう、超ミニのワンピース。胸元はざっくりと開き、豊乳が半分以上さらされていた。ブラジャーをしていないらしく、柔乳の先端が固く尖っている事さえも、確認できる。肉付きの良い太ももには黒のガーターベルトに吊られた、これも同じく黒のストッキングが淫靡に張り付いている。真治は、その母の姿をまるで『娼婦』の様だと思った。
「母さん・・・」
愛しい母が、高級娼婦さながらのスタイルで近付いて来る。そのあまりの淫らさに、真治の心は浮き足立った。そんな真治を見咎めた飯島が言う。
「すげえ、セクシーだろ?遥さん。俺だって見惚れちまうよ、あれなら」
慣れないハイヒールを履いているせいか、遥は腰をくねくねと悩ましげに振り、歩く。そのエロティックさは、遥の後ろからついて来る今井の淫蕩な表情でも十分に伺えた。
「母さんが・・・あんな格好を・・・」
普段なら絶対に見ることの出来ない遥の淫姿に、真治は男の欲望を滾らせ、母を完全に一人の女として見ている。その獣心は、飯島や今井と何ら変わらぬ嗜虐者の眼差しであった。

(真治にこんな姿をみられてしまうなんて・・・)
息子の熱い視線に、体を捻って少しでも淫姿を隠そうとする遥。すると、後ろにいた今井が超ミニワンピースの裾を捲り上げ、遥の下半身を露にさせた。
「きゃあっ!」
叫ぶ遥のむっちりとした腰周りには、タンガショーツと呼ばれるTバックタイプのパンティが張り付いている。まるで紐の様なその下着は、女陰と尻肉の割れ目にしっかりと食い込み、秘所を覆い隠す布地はほとんど無い。若草は完全に露呈して、晩秋の冷気に触れてぴん、と逆立っている様に見える。そんな遥の恥姿を真治は呆けた様に見ていた。
「やめて下さい!手を離して!」
真治の視線に堪えられず、遥は必死にワンピースの裾を押さえる。すると今井は裾から手を離し、隙が出来た遥の双乳を両手で鷲掴みにした。
「ああうッ!」
突然胸に伸びてきた乱暴な手並みに遥はたじろいだ。今井は強引に胸を揉み上げ、腰を擦り付けながら遥を抱き寄せる。
「ひいッ」
遥の双臀に今井の固くなった男茎が当たっていた。それは、衣服越しにもはっきりと分かるほど大きく張り詰めている。怯える遥。
「たまんねえなあ、この体」
今井はそう嘆息しながら、一向に遥から離れる様子を見せなかった。許されるのであれば、ここで遥を味わいたいとさえ思っている。

「やめろよ!」
今井の蛮行に堪えきれなくなった真治が車のドアを蹴って、外に飛び出ようとした。その真治を遮る様に、飯島が今井に向かって嗜める。
「やめろ、今井」
「お、おう。そんな怖い顔すんなよ、飯島・・・」
飯島の鋭い眼光に居竦んだ今井が、ようやく遥から離れた。胸をいいように弄ばれた遥は肩で息をしながら、今井を恨みがましく睨みつける。そして、飯島が真治を見据えつつ、ダッシュボードから携帯電話を取り出し、遥に持たせた。
「遥さん、分かってるな?電源は切っちゃダメだぜ」
「・・・・・はい」
飯島の言われて、素直に答える遥。その二人の遣り取りを見て、真治は不安に駆られる。
遥はその後も飯島に何かを耳打ちされていた。すると、遥の表情が強張る。頭を振って、そんな事は出来ない、と言った感じで飯島に許しを乞うていた。
「やるんだ」
飯島が言ったその言葉だけが、真治の耳に届く。その低く力強い声は遥に反論を許さない物であった。そして、遥は真治の方を見てまた涙を流す。
(母さんは、何を言われたんだろう・・・)
飯島が真治の方へ向き直り、小さく言い放つ。
「待たせたな、真治」
この一言が淫虐ショーの第二幕となり、遥を主演女優とした淫らな舞台が幕を開けた。

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