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未亡人遥外伝5

携帯電話を持たされた遥は、ラブホテルを出て少し離れた場所にある、コンビニエンスストアへ向かうように指示された。飯島と今井、そして真治の三人を乗せたバンは、指定されたコンビニエンスストアへ先回りし、車の中で遥が来るのを待っている。
店の前には、真治と同じ年位の少年達三人が、気だるそうにたむろっていた。そこに、真っ赤なワンピースに身を包んだ遥が少しずつ、こちらに向かって歩を進めてくる。遥は道中、ホテルから出てきた男女や、道すがらにすれ違う人々から、淫姿をなじるような視線を何度も浴びた。中には、遥を娼婦と勘違いし、金額の交渉を持ちかけてきた男もいる。遥は人々から放たれる好奇の視線に堪えながら、ようやく指定された場所に着いたのだ。そんな遥の表情にはうっすらと紅が差し、淫蕩な出で立ちと相俟って、極上の色香を匂い立たせていた。それは真治にとって、理知と憧憬に満ちた母、遥が見せる別の顔。一人の女、それも淫靡な娼婦の如き遥を、見てしまった真治は心を戦慄かせる。
(これから、母さんに何をさせようって言うんだ?飯島さんたちは・・・)
不安がる真治をよそに、飯島はニヤニヤと遥を見遣っている。今井は後部座席の窓を少しだけ開いて、何時から持っていたのか小型のビデオカメラで、遥の姿を追っていた。
「へへへ。ガキ共、遥さんを食いつきそうな目で見てやがるな。まあ、無理もねえか」
今井がそう言うと、真治も遥の前にいる三人の少年達を注視する。少年達は目前に現れた妙齢の美女の淫姿に、すっかり心を奪われていた。

「何?お姉さん、俺達に何か用?」
「エロい体してるね」
「暇なの?ねえ、何か言ってよ」
地べたに座り込み、たむろう少年達に話し掛けられ、戸惑う遥。見れば真治と変わらない年頃の少年達である。そんな彼らにお姉さん、と呼びかけられ、淫らな姿を揶揄された事が恥ずかしかった。
「あ・・・あの」
口ごもる遥。そんな美熟女を興味津々といった面持ちで、三人の少年達は次の言葉を待ち望んだ。三人の少年達から見上げた遥の体は、悩ましい曲線を帯び肉付きの良い腰周りが特に官能的である。胸の盛り上がりは更に淫靡で、つん、と尖った先端はその存在を誇らしげに示していた。全く以って、完璧な淫姿体である。その時、プルル・・・と不意に遥の携帯電話が鳴った。
「は・・・はい・・・もしもし・・・」
少年達は気勢をそがれた様に遥を見遣る。しかし、決して情欲がそがれた訳では無い。遥は彼らの視線を少しでも避けようと、半身になって電話に耳を傾けた。
「くっくっくっ、遥さん。気に入られた様だな。そいつらに」
電話の主は飯島である。予想されていた事ではあったが、遥の心は震えた。それは、彼女自身が何かを言い含められている事を示している。そして、飯島は冷たく言い放つ。
「いいか、遥さん。いつもの所へ誘うんだ。思いっきりいやらしくな、へへへ」
それだけ言うと、飯島の電話は切れた。そして、遥はがっくりとうなだれる。会話の内容と、遥の様子を伺っている真治が、飯島に問い詰める。
「何をする気だよ、飯島さん!誘うって何だよ?」
「黙って見てろ。おっ、始まったぜ・・・」
飯島はそう言うと、舌なめずりをしながら真治の肩を押さえて、視線を遥の方へ向ける様に促した。

遥は携帯電話を胸元に差し込むと、地べたに座り込んでいる少年達の前にしゃがみ込む。
ちょうど、小用を足すような感じで座り込んだ遥の股間は、少年達の前に晒され紐の様なタンガショーツが女陰にきつく食い込んでいた。
「お、おい・・・」
少年達の間にざわめきが起こる。露になった遥の女陰は若草が呆れるほどはみ出て、陰裂は何とか肉芽を隠してはいるものの、その膨らみまでは隠せず、秘唇はあからさまに盛り上がっていた。女陰を食い込ませている紐からは、わずかながら紅肉が顔を覗かせていて、少年達の情欲を煽った。そして、遥は彼らを見詰めながら言う。
「い、今、みんな時間あるかしら?お・・・お姉さん、一人なんだけど・・・カ、カラオケにでも・・・つ、つ、付き合ってくれないかなあ?」
言葉がたどたどしい遥。これは、飯島から言い含められている事だった。しかし、飯島の申し付けはこれに止まらない。少年達が遥の誘いを受けたら、次の誘い文句も決められていたのだ。
「OK、OK、どこまでも付き合っちゃうよ、なあ?」
「お姉さんとカラオケか。こりゃ、楽しそうだ」
「だけど、この辺カラオケボックスなんか無いよ」
快諾する少年達の姿に遥は落胆した。これこそが、飯島の望む展開であったからだ。しかし、遥には逃げ道が無い。そして、とうとう次の誘い文句を繋げてしまった。
「あ、あそこの、ホ、ホ、ホテルに・・・あ、あるわ」

そう言って遥が指差した方向には、先ほど着替えをした今井の経営するホテルがある。
美熟女のあからさまな誘いは、少年達から理性を奪い、獣欲を滾らせる結果となった。
彼らの遥を見詰める目付きが変わる。今までは、多少遠慮がちに遥を見ていた彼らが、目をぎらつかせ、食い入る様に女陰を覗き込み出した。その視姦と言うべき眼差しは、遥の女体に突き刺さり、彼女の女を潤ませていく。
(見てる・・・みんな、見てるわ・・・ああ、恥ずかしい・・・)
淫らな服を身にまとわされ、自分の息子と同齢の少年達に女陰を晒しながら誘う遥。
いけないとは思いつつも、倒錯感という淫靡な響きが遥の女を開かせてしまう。女芯がじわっとぬるみ始めている。それは、これまでに遥の体に刻まれた被虐の淫心に、他ならなかった。そんな遥に、少年達の声が浴びせ掛けられる。
「なるほど。お姉さん、グッド・アイディア!」
「確かに、カラオケあるもんな、行こう、行こう」
「マジで、いいの?お姉さん」
少年達は、はしゃぐ様の中にも戸惑いがある。あまり女慣れしてはいないらしく、どこか半信半疑と言った面持ちだ。
「い、いやなら、いいわよ。別を当たるわ」
遥はそう言って立ち上がると、くるりと踵を返して歩き出す。カツ、カツとハイヒールの靴音が淫らに響いて、少年達の心を狂わせていく。
「ま、待ってよ。お姉さん!行くよ!」
「いやなんて、言ってないじゃないかあ。もう」
「えへへ、お供しますよ」
三人は慌てて遥を追いかけ、まとわりつく。すると、女王さながらに鼻を鳴らして、お供の彼らを身近い所へ誘いこむ、遥。

「な、なにか寒いわね。みんな、もっと寄って頂戴」
これも、飯島が言わせている事であった。なるべく淫靡に誘うように、ときつく言われているのだ。遥の申し出に、少年達は左右と後ろにぴったりと寄りついていく。すると遥は少年達の腰に手を回し、張り詰めたヒップをくねくねとくねらせて、少年達の興奮を昂ぶらせる。途端に、彼らの表情が変わった。左右の少年達は、遥の肩に手を回し体を密着させ、乳房の感触を楽しむ。後ろにいる少年はむっちりとした太ももに手を這わせ、やわやわと揉みこみながら、熟肉を味わっている様であった。
「いやん、うふふ」
遥は笑顔を作り、愛嬌を振りまいた。しかし、彼女の心境は複雑である。飯島や今井はともかくとして、この様子を愛息子である真治が見ているのだ。母として、こんな姿を見られたい筈は無い。しかし、遥は飯島に耳打ちされた言葉を思い出す。
「逆らえば、真治がひどい目に遭うぜ」
先ほど、ラブホテルで言われたその一言が効いていた。今、真治は彼らと一緒にいる。それは人質を意味していた。もし、逆らえば・・・・・真治の事を考えると、遥は飯島の言う通りにするしか無い。そんな母の立場を知らない真治は、車の中から少年達に体をまさぐられ、嬌声を上げる遥を、遣る瀬無い気持ちで見詰めていた。

勢いに乗った少年達は、歩きながら遥の体を更に嬲る。左右を固めている二人の少年は肩を組んだ手で乳房を持ち上げ、先端を指で摘み、しごく。すると、固く尖った乳首がナイロン生地のワンピース越しに突き出して、官能を表す。後ろの少年は太ももを触っていた手をヒップへ移動させ、割れ目に沿って指を這わせていく。時折、ぎゅっと尻肉を掴んでは揉み、嗜虐心を募らせていくのだった。しかし、遥は笑顔を崩さない。
「やだあ、あはは。みんな、エッチねえ」
そう言い、おどけて淫婦を演じる遥。ホテルへ着くまでの数分間、遥は少年達の稚拙な技巧に身を震わせながら歩いた。その様子を車の中から見ていた飯島が、笑みを零す。
「くっくっくっ。あの様子じゃあ、ホテルに入った瞬間、ハメられちまうな。おい、降りろ真治。・・・・・何やってんだよ」
飯島の催促にも答えず、黙り込んだまま車の中でうなだれている真治。彼にはこれから起こる事が十分予測出来ている。そして、それは自分にとって最も見たくないシーンという事も理解していた。肩を落とし、うつむいた真治の頬に涙の跡が光る。すると、飯島が真治の肩を揺さぶり、静かに呟いた。
「お前が見なきゃ、意味がねえんだよ。この、寝取られボウヤ」
寝取られボウヤ、と言われた真治の顔に血の気が上った。そうまでして、自分に母の淫姿を見せたいのか、と怒りに我を忘れかけた時、飯島が言葉を繋ぐ。
「お前、遥さんが他の男にやられてる所見ると、すげえ興奮するんだろう?」
「!!!」
飯島の言葉に真治は萎縮した。・・・・・図星だった。商店街の面々を始め、飯島達に弄ばれる母を見て、真治は昂ぶっていた。嬲られ、犯され抜いた後の、男液の残滓も生々しい遥の淫姿を心の底から美しいと思った。それを飯島に指摘されたのである。しかし、飯島の言葉には不思議と憎悪が無い。むしろ、歪んだ母への愛を理解できる、と言った様な感じであった。そして、飯島はにやりと笑い、真治に向かって言う。
「俺もなんだよ、真治。いや、兄弟」

真治は、飯島の真意がここに来てようやく理解出来た。飯島も同じように遥の事を愛していたのだ。それは、形こそいびつではあるけれども、はっきりと存在する。すると、真治の横から今井が続く。
「まあ、そう言う事だ。真治、俺もお前の事、真治って呼ぶぜ。いいだろ?どうだ、遥さんのやられっぷりを見たくないか?遥さんにはもし、あいつらにやられなかったらお前を酷い目に遭わせるって言ってある。だから、必死であいつらの相手をするだろう。そんな、健気な遥さん、見たいだろう?」
遥が自分の為に体を張って、男達の欲望に応える。そう聞いただけで、真治の若茎がむくむくと鎌首をもたげ、腰に淫らな衝動が走る。それは、はっきりとズボンの股間部分を持ち上げ、小山を作り上げた。それを見咎めた飯島が笑う。
「ふふふ、勃起してやがるな、真治。それでこそ、寝取られボウヤだぜ」
二度目に言われた『寝取られボウヤ』という言葉には、何故か怒りが沸いてこなかった。むしろ、どこか吹っ切れた気分で、清々しい物とさえ感じた。そして、真治が呟く。
「見に行きましょう、母さんの・・・遥がやられる所を!」
「決まりだ!行くぞ、真治」
弾ける様に車から飛び出した飯島と真治。そして、その後を今井が追う。
「俺を、忘れるなって!」
そうして三人は、今井が経営するラブホテルの裏口へ滑り込み、あらかじめ遥へチェックインするよう、言い付けてある部屋と隣り合う事務室へ、なだれ込んでいった。

真治達は事務室を抜けさらに奥まった小部屋へ入る。そこは正面がガラス張りになっており、隣り合う部屋の様子が丸見えになるよう設計された覗き部屋であった。
「ここがマジックミラーになってるんだよ」
今井が背を向けたまま、説明を始める。ミラー越しに見える部屋はかなり広く、小さなステージ
もあった。そして、女を責める為にあるのか様々な淫具もある。
「本来は特別な客、SM好きの客とか、アングラな催しの時にしか使わないんだけどな。まあ、ここが客席になる仕組みさ。部屋の四隅と天井にはカメラも仕掛けてある。おっと、遥さんが入ってきたぜ」
説明を続けていた今井が部屋に入ってきた遥達に気付いて、真治と飯島に向き直った。遥と三人の少年は、部屋へ入るなり熱い抱擁を交わし、唇を重ねる。少年達にはもう遠慮など微塵も無く、それぞれが遥の体へ手を這わせ、思い思いに嬲った。それを見た真治は悲壮感の中に漂う淫靡、寝取られ男の遣る瀬無さをはっきりと感じ、心を昂ぶらせる。
「ああ、母さん!」
遥は、少年の一人と唇を重ねながら別の少年には胸を揉まれ、更に別の少年にはワンピースの裾を持ち上げられて、尻肉をたぷたぷと掴んでいる。その光景は、まるで一匹の遥という美しい獲物に群がる三匹の猟犬といった感じであった。真治が飯島を見ると、彼も膝を震わせ嬲られる遥を見詰めている。眉間に皺を寄せ、こめかみに汗が滲んでいた。真治同様、飯島も寝取られ感を味わっているのだ。
「ちくしょう、ぞくぞくするな!なあ、真治」
飯島が叫ぶ。そして、手にした携帯電話で遥へコールし始めた。
「ちょっと、待ってね、もしもし・・・」
重ねられていた唇を少年から離し、遥が電話に出る。

「へへへ、楽しんでるな、遥さん。ガキ共の愛撫は気持ちいいかい?」
「そ、そんな事は・・・」
強制された少年達との淫行を、楽しんでると言われた遥の顔が曇る。しかし、飯島はそんな彼女へ更に苛酷な要求をした。
「いいか遥さん。そいつらに童貞かどうか聞くんだ。もし、童貞だって答えたら全員の相手をしてやれ。ザーメンは全部、オマンコに出してもらえよ」
「そんな・・・ああ・・・」
「やるんだよ、遥さん。思いっきり、いやらしく頼むぜ。真治の事を忘れるなよ」
「真治は?真治はどこ?」
「へへへ、一緒に見てるぜ。遥さんがガキ共に胸やケツを弄られて喜んでいる所を。ははは、泣いてやがる、困ったお母さん子だぜ」
勿論、嘘であった。当の真治は飯島達と一緒になって、マジックミラーにへばりつかんばかりに母の淫姿を見詰めているのだ。
「お願い・・・真治にだけは見られたくないの・・・」
「何言ってんだ。このやられ女が!さっさとハメられちまえ!」
それだけ言うと、飯島は電話を切った。ミラーの向こうで遥の落胆した表情が伺える。また、それがたまらなくセクシーで、嗜虐者達の淫心を掻き立てていく。電話の最中も遥は体を嬲られ続けていた。ワンピースは完全に捲くり上がり、女陰に食い込むタンガショーツを少年達が引っ張り上げたりしながら、遥の女を弄ぶ。そして、遥は意を決した様に少年達に問い掛けた。
「み、みんな、もしかして、童貞?」

童貞、という遥の言葉に少年達が一瞬、醒めたような顔つきになった。それぞれが顔を見合わせ、互いを牽制し合うように視線を投げかける。そこに遥が割って入った。
「は、恥ずかしがらなくていいのよ。あ、あ、あたしね、童貞の男の子が大好きなの。ね、だから教えて頂戴。みんな、ど、童貞?」
遥の問い掛けに、三人とも頷いた。稚拙な遥への愛撫も女の経験が無いからであろうと判断出来る。これで、益々飯島の魂胆通りになっていった。
「そ、そう。じゃあ、お姉さんをベッドまで連れて行ってくれる?」
思いっきり、いやらしくと命ぜられた遥は少年達を淫らに誘う。すると、三人の少年が一斉に遥へ飛びつくと、一人が遥を後ろから抱き上げ、残りの二人は遥の美しい足をそれぞれ持ち、少し離れたベッドへ放り投げた。
「ああん、もっと丁寧に扱ってよ」
キングサイズのベッドに放り出された遥は、途端に少年達に囲まれる。ワンピースを剥かれると、ふんわりとした寝具の上にバンザイをするような形で、寝転がされた。
すらりと伸びた両腕を押さえられると、強引に胸を揉みしだかれる。
「あううっ!」
技巧も何も無い乱暴な愛撫に、遥が顔をしかめる。白い双乳は掴まれたことでやわやわと形を変え、また張り詰めていく。その時、左右の乳首を二人の少年が同時に吸い上げた。
「ひいーッ!」
遥が仰け反る。両腕を押さえられている為、下半身が大きくバウンドした。少年達は一言も発せず、夢中で遥を苛んでいる。ちゅうちゅうと両の乳首を吸われ、遥は腰を左右に激しく振り身悶えした。

残る一人の少年が遥の下半身へ廻った。両足を開かせて遥の女陰をまじまじと見詰め、嘆息する。
「すげえ、これが女のアソコかよ。ぱっくり、割れてるぜ・・・」
タンガショーツに食い込まれた遥の女陰は、あからさまに割れ女肉をはっきりと覗かせていた。すでに淫蜜が溢れ、室内の灯りを反射してぬめぬめと妖しく光っている。
「いやあ、見ないでえ!」
遥が叫んだ。しかし、少年はタンガショーツを横にずらし、完全に遥の女を曝け出させると、吸い込まれるように唇を寄せる。
「うああッ!」
遥の女陰に少年の舌が這う。彼は拙い知識で何とか女を味わおうと、女肉を舌で掻き分け、ずずずと音を立てて吸い上げる。指が半剥けの肉芽に触れると、オーディオのボリュームのツマミを調節する様にくりくりと摘み上げた。
「ひいィッ!いやああ・・・」
手荒な官能に誘われ、哭く遥の女。そして、むせび泣く遥の淫姿を真治達はミラー越しに興奮した面持ちで見詰め続けていた。
「あ、あいつら、母さんを乱暴に扱いやがって!」
真治が叫ぶ。しかし、そんな真治は股間を大きく膨らませている。遥が弄ばれ、泣き叫ぶ様子が今までに無い愉悦をもたらしているのだ。飯島も同様である。彼も、瞬きを忘れるほど、遥の淫姿に見惚れていた。そして、股間を滾らせる。

「そろそろ、ぶちこまれるぜ・・・」
唯一、比較的冷静な今井が言う。ミラーの向こうでは、愛撫に満足した少年達がついに衣服を脱ぎ捨てて、遥を犯す順番を決めていた。そして、一人目の少年が遥に覆い被さっていく。
「ああ・・・母さんが、犯されてしまう・・・」
真治の目にはうっすらと涙が浮かぶ。しかし、切ない気持ちとは裏腹に、若茎は今にも爆発寸前といった所まで来ている。そんな息子の事を、犯され間際の母、遥は想っていた。
(真治・・・こんな・・・いやらしい、お母さんを見ないで・・・)
すると、覆い被さってきた少年が、言う。
「いくよ、お姉さん。俺のチンポ握って、オマンコに入れてくれよ」
「ああ・・・ごめんなさい」
息子と同齢の少年に命ぜられて若茎を逆手に握り、自分の女に誘う遥。その屈辱感に身が竦んだ。そして、少年が腰を前に進め、ついに遥の女苑へ侵入する。
「うおっ、入ったぜ!」
「はあうッ!」
少年の若茎の刺し貫かれた遥は、身悶えた。いくら、男を知っても最初の瞬間は心が震える。ましてや、この淫行を隣の部屋で息子に見られているのだ。遥はその倒錯感もあいまって女芯がぬるんでしまう。
「すげえ!気持ちいい!」
遥を貫いている少年が叫ぶ。初めて犯す女肉の感触に、身も心も蕩かされんばかりで、愉悦の言葉を漏らす。

「早く代われよ!」
「俺達もいるんだぜ!」
女犯の順番を待っている少年達が口々に叫んだ。そして、遥が言葉を繋ぐ。
「み、みんなのミルク、全部あたしの・・・オ、オマンコに出してね。い、一滴も零しちゃ・・・だ、駄目よ」
犯されながら飯島の言い付けを口にする遥。熟女の淫語に少年達の昂ぶりは最高潮となった。
「任せといて!全部中出ししてやるよ!孕んでも知らないぜ!」
「エロい、エロすぎるよ!お姉さん!」
少年達の獣欲が滾る。そして、また遥の女体にむしゃぶりついていく。
「ああ!あたしのオマンコにみんなの、ミルク、頂戴ね!約束よ!」
そして、遥を貫いている少年の射精が始まる。彼は、腰を戦慄かせ最高の律動を若茎に感じていた。
「出すよ!お姉さん!」
「き、来てッ!」
言うなり少年が精の飛沫を遥の胎内へほとぼらせた。波打つ若茎は勢い良く精を放ち、女園を浸していく。遥は少年の若茎を女肉で擦り上げ、膣口をきゅっと締めた。
「うおお!お姉さん、すごいよ!」
「そ、そう?うふふ、あ、ありがとう」
遥は余裕を見せる様にして、少年をリードしようとする。しかし、彼女自身も達していた。けれども、それを隣で見ている真治には悟られたくないが為に、余裕を演じているのだ。

そんな母、遥を、息子、真治はやはり切なげに見詰めている。
(母さん・・・綺麗だよ。ああ、俺の母さん・・・)
真治は射精していた。若茎に触れる事無く、母が犯されているという極度の興奮でズボンの中で暴発してしまったのだ。匂い立つ青臭い男液のぬるみを下着の中で感じながら、真治は飯島に問い掛ける。
「飯島さん・・・これから、俺はどうしたらいいんでしょうね・・・」
真治の問いに飯島は答えた。
「家じゃ、いいお母さんとして扱ってやんな。そんで、時々抱くんだ。愛してる、とか言ってな。そうすれば、またこんな風に楽しめるぜ、『やられ女遥』と『寝取られボウヤ真治』として」
飯島のアドバイスに考えを整理する真治。
(家には奈津美がいるから、あんまり派手にはやれないな。ん?奈津美・・・?)
真治は、妹の奈津美の事を思った。こしゃまっくれてはいるものの、愛らしい奈津美は年を経るごとに母、遥に似てきた様な気がする。勿論、遥ほどの色香は無いにしても愛しい妹にはかわりが無い。もし、そんな奈津美が目の前で他の男に抱かれたら、自分の心は・・・・・。

--

おしまい



コメント

列伝の2作品は良いですね♪ 続きがあったら是非ともお願いします!

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